• 2017
  • 02/01
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日本の四季 立春

立春







二十四節気
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第一節気 立春 りっしゅん   2月4日~2月17日頃

2月4日は二十四節気の「立春(りっしゅん)」です。いよいよ待ち望んでいた春の到来です。立春は冬至と春分の間で、冬と春の分かれる節目の日とされる「節分」の翌日でもあります。

厳しい寒さは続いておりますが、寒さの頂点が過ぎ、この日から春に向かっていきます。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られるようになります。

いわば春の初日とも言える日であり、二十四節気の新年でもあります。旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていました。そのため八十八夜や二百十日などは立春を基準にしており、様々な決まりや節目の日が存在しております。

「冬来たりなば春遠からじ」。四季は循環します。厳しい寒さの後に暖かい春がやって来きます。大寒の後に来る立春とは、「陰(寒さ)極まって陽(暖さ)生ず」という東洋哲学に通じます。


※次の二十四節気は2月18日の「雨水」です。2月15日頃更新予定です。


七十二候IMG
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第一候 東風解凍 はるかぜこおりをとく   2月4日~2月8日頃

七十二候の第一候は「東風解凍」から始まります。
暖かい春風が池や湖の厚い氷を解かしだし、魚が勢いづいて泳ぎ出すことをいいます。東風(こち)と呼ばれる春の風が東から吹きますが、春のそよ風というには、まだ冷たくひんやりしています。だが融けだしたつららは透明に変わり、そこから雫が垂れ落ちるなど春の兆しはあちこちに見られるようになります。


第二候 黄鶯睍睆 うぐいすなく   2月9日~2月13日頃

南の国から徐々にその美しい鳴き声を聴かせてくれるうぐいす。3月になると西日本や東日本、4月5月には北日本でもほとんどで聞かれるようになります。その季節初めての鳴き声を聴く「初音」。人里で聞いた「初音」も春の深まりとともに山へ帰り、巣づくりをするのだそうです。
ホーホケキョの鳴き声を聞くのは早春の頃でしょうか。ホーホケキョのホーは吸う息、ホケキョは吐く息で、胸をいっぱい膨らませて囀ります。春一番が吹く頃、うぐいすの鳴き声が聞こえ始める地域もあります。昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。


第三候 魚上氷 うおこおりをいずる   2月14日~2月17日頃

魚が肥えて踊る季節をいいます。川や湖の水がぬるみ、氷が割れて魚が跳ねるといわれております。
春先の薄く張った「薄氷」の下で盛んに泳ぎ回る生命力に満ちあふれた魚たちが、温かくなった水の中にゆらゆら泳ぐその姿がよく見え始めます。
都会生活ではなかなかお目にかかれない光景ですが、目に見えずともどこからか春の息吹が伝わってくるようです。



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ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。



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穀雨で締めくくる二十四節気の春

平成28年4月14日に発生した熊本地震。激甚だった本震後にも続く恐怖の余震。
かつてない揺れに戸惑いを隠しきれなかったことと思います。
まだ終焉を見ることもならず、瓦礫の山と相対し悲嘆の日々を送られている被災者の皆様、
どうぞ元気を取り戻してください。
幸せだった日々を奪われた皆様の背後には、全国の皆様が心強いエールを贈っております。
犠牲になられた方への哀悼と被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。



160418さくら
強風で折れた桜の小枝を寄せ集め、ブーケにしてみました。

立春に始まり、穀雨で終わる春。
この時期、田植えの準備に取り掛かってきた私たち農耕民族の祖。
雪が解け、様々な命が吹き返り、草花が咲き、鳥が渡ります。
山野(さんや)だけでなく、水辺の葦も太陽に届けとばかりの成長を見せ、
稲の苗も霜の覆いから元気な姿を現します。
そして艶やかな姿にまとった牡丹の花は人々の目を引き付けてくれるでしょう。
この時季穀雨はすっかりさまざまな命を育んでくれます。
桜が散ったその後に、巡るように咲き誇る春の花はその空しさを埋め尽くしてくれます。
4月20日からは二十四節気の穀雨(こくう)です。


二十四節気
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第6節 穀雨 こくう      4月20日~5月4日

日本の季節、二十四節気は4月20日から「穀雨(こくう)」を迎え、5月4日まで続きます。
穀雨は「雨がふって百穀を潤す」といわれ、田畑の準備が整い、穀物の成長を助ける春雨が降る頃のことをいいます。雨で潤った田畑は種まきの好機を迎えます。稲作を農業の中心としている日本では、発芽したばかりの稲を育てる雨として重視されてきました。この頃から天気も安定し、日差しも強まり始める一方で、穀物の成長を助ける春雨が降る頃となります。この時期に降る雨は「百穀春雨」ともいわれ、百穀を潤し発芽させます。これが連続して降り続くことを「菜種梅雨(なたねつゆ)」といい、菜の花に潤いを与える長雨となります。これを春霖(しゅんりん)ともいいます。
雨の日が続くと少し憂鬱な気分になりますが、植物にとっては大切な恵みの雨といえます。夏野菜を植えるにも最適な時季です。穀雨は晩春。夏を迎える前に八十八夜がやってきます。


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第十六候 葭始生 あし、はじめてしょうず   4月20日~4月24日頃

水辺に葭(あし)が芽を吹き出しはじめ、山の植物、野の植物が緑一色に輝きだす春爛漫の時季です。
「葭」とも、「蘆」とも書く葦。日本はかつて「葦原の国」と呼ばれたほど葦は古くから親しまれていた植物であり、すだれや屋根、紙や楽器などに用いられ、人々の生活に欠かせませんでした。大地が緑色に輝くこの時季、それまで枯れていたように見えていた葦の成長が見られます。
パスカルは「人間は考える葦である」と言いました。葦は強い風が吹いてもしなって倒れることはありません。人間は考えることができるということは、葦のように精神のしなやかさを持っているということなのかもしれません。


第十七候 霜止出苗 しもやみてなえいずる  4月25日~4月29日頃

霜が発生することをよく「霜が降りる」と言い、乾燥した地域の冬の朝によくみられます。朝早く散歩のために家を出て、寒さに襲われる日、植物の葉や茎、地面、建物や車の窓などに霜が降りていることがあります。
遅霜は、農業に大きく影響することがあります。霜が消える頃を迎えると、稲作農家は田植えの準備に入ります。水を張った田に初夏の太陽が降り注ぐと、田が生き返ったように輝いてきます。
稲が順調に育った苗床は若芽がまるで絨毯のように見えます。この時季を迎えると、農家では田植えが近づいたことを知り、人々の間には活気が満ち溢れてきます。


第十八候 牡丹華 ぼたんはなさく       4月30日~5月4日頃

牡丹が大きな花を咲かせる時季であります。中国では花の王といわれ、華やかさの象徴とされています。「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」など、たくさんの呼び名を持っています。
完全無欠の女性美を謳った言葉に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」があります。
優美なだけでなく端正で、しなやかさと謙虚さも兼ね備えた女性像でもあります。条件の揃った女性など、現代ではなかなかお目にかかれないかもしれません。


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小岩井農場を再生した「生乳100%ヨーグルト」

160413石割桜

既に見頃を終えた地方もあるでしょうが、こちらおらほの田舎では先日11日、雪が舞い散る寒々した中でソメイヨシノの開花が宣言されました。いよいよ東北にも春が訪れてきました。
盛岡裁判所前の巨大な花崗岩の割れ目から育った国指定天然記念物である石割桜も、昨年より1日遅い8日に開花したようです。樹齢360年を越える石割桜は根回り4.3m、高さ10mあるエドヒガンザクラが、落雷により割れた花崗岩から吹きだしたように咲き誇る姿から、スケールの大きさを感じ、圧倒されます。その壮大な桜を見ようと観光客が後を絶ちません。

160413まきば園
そんな盛岡の中心部から岩手山南麓の雫石へ車で30分も走ると小岩井農場が見えてきます。
もうご存知の方もおられるでしょうが、小岩井農場は120余年前の1891(明治24)年に創業した約3,000haの広さを有する民間の総合農場です。アカマツやカラマツに囲まれ、森閑と生い茂る緑豊かな大地には長閑な草原が広がり、清浄な空気が心地よさを与えてくれます。

小野義眞、岩崎彌之助、井上勝、3氏の頭文字をとって名付けられた小岩井農場。
3氏は一面に広がる荒れ地を開墾し、ヨーロッパ農法による本格的な農場を造り上げたのです。 それから1世紀以上に及ぶ長い歳月が流れ、農場には創始者の熱意と希望、夢とロマンが託されています。
広い芝生に覆われた小岩井農場まきば園からは遠く岩手山が望め、園内には乗馬、トロ馬車をはじめアーチェリー、トランポリンなど遊びがいっぱい。牧場館ではジンギスカンも賞味でき、家族で1日楽しめます。

160413ヨーグルト 160413乳牛
しかしながら三菱財閥による酪農事業には、赤字体質が染み付いた問題児でもありました。1976(昭和51)年、キリンビールとの折半出資で小岩井乳業(株)を設置してからは、小岩井の復活劇が始まったのです。
キリンビールから迎えた社長就任により、それまでの高級路線から乳製品を増やした低価格路線を打ち出したことで経営は安定してきたようです。
難局を乗り越えるにはヨーグルトしかないと、「生乳100%ヨーグルト」に主力を置き、小岩井ブランドの評価を高めました。今や乳業部門の採算製品でもあります。

とはいえ、既に各社からはプレーンヨーグルトとして発売されており、業界内では最後発だったそうです。
市場拡大が期待されながらも価格競争が激しい製品でもあり、他社との差別化を図るために原料、味覚、パッケージなど徹底管理したようです。
召し上がった方もおられると思いますが、生乳のみを長時間発酵したといわれる「生乳100%ヨーグルト」は、酸味を抑え食べやすくなっております。各社のヨーグルトを食べ比べてみましたが、小岩井のヨーグルトは濃厚でコクがある感じです。
加えてBb-12菌が腸の善玉菌の増加により、免疫機能を高め、腸内の環境改善など整腸作用が期待できる特定保健用食品でもあります。食べ始めてからもう半年ほど経ちますが、便秘とは縁遠くなっております(笑)。

三角柱のパッケージは小岩井の特徴でもあり、数多くのヨーグルトが並ぶ商品棚の中でもひと際目を惹きます。スーパーでのお買い物の際、手に取ってご覧なってみてください。






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