日本の四季 大雪

大雪
12月21日までは大雪です。冬至を先行してご案内してしまったことをお詫び申し上げます。汗顔の至りです。



平成29年12月15日。追加記事をアップしました。
お寺の本堂で大菩薩マーケット
大菩薩マーケット
日本の道100選の1つでもある盛岡市の寺町通り。京都のように由緒あるお寺が軒を連ねているわけではないですが、通りの両脇には十数ヶ寺が立ち並び風情のある古都を感じさせてくれます。
南部藩の時代、領内の由緒ある寺をこの地に移し、寺町として藩の権威と城下の繁栄を願ったんだそうです。少年時代の石川啄木が住職に詩歌の手ほどきを受けたという龍谷寺や、宮沢賢治が盛岡中学校卒業までの1年間下宿していたといわれる清養院などの重厚な佇まいもみられます。
ケヤキの大木や石畳風の歩道、そして木造建築美の風情がある寺町通りをたまたま歩いていたその前方に、「大菩薩マーケット」なるポスターが貼ってある専立寺(せんりゅうじ)が見えてきました。「大菩薩」、いったい何事かと境内を覗いてみますと、近隣の方々でしょうか、お子さま連れでお寺に出入りしてます。本堂には古着屋や飲食店、CDやDVDなどの雑貨店などが出店し、忙しそうに来場者の対応をしております。
いわゆるフリーマーケットですね。お寺でのフリーマーケット、普通では考えられないですけどね。私は見れませんでしたが、この日は音楽ライブの他に柩に入れる「入棺体験」などもあったそうです。会場内の顔ぶれを見ていますと若手が多かっただけに入棺体験も抵抗ないんですかね。ご住職の世代も変わると開かれた寺院が見られるようになるんですね。

岩手県には日本の道100選にもう1つ選ばれている道があります。機会がありましたら後日紹介いたします。



平成29年12月10日。追加記事をアップしました。
暮れの風物詩 新巻鮭は三陸沿岸の食文化です
新巻鮭
南部鼻曲り鮭の産地三陸海岸で、不漁が続くなか今年も鮭まつりが行われました。地元の川で誕生し、太平洋の荒波で育った鮭は郷里の川に戻ってきます。
産卵が近づくと鼻が鍵のように曲がる特徴のある鼻曲り鮭。南部藩が江戸幕府へ届ける海産物の中に鮭が含まれていたところから、「南部鼻曲り鮭」といわれるようになったそうです。北海道に次ぎ本州一の漁獲高を誇る三陸海岸の鮭を遠い江戸まで運ぶための保存製法が編み出されました。塩漬けにし寒風に晒す独特の製法が、現在の新巻鮭として受け継がれているようです。
今でこそ減っては来てるようですが、東京上野のアメ横では年末セールの一環として店頭を賑わしていました。最近アメ横には行ってないのでわかりませんが、今でも新巻鮭、東京都民の台所にその味覚を添えていますでしょうかね。
地元の家の軒下には新巻鮭が隙間なく吊るされ数日間天日干されています。お歳暮やお年賀で配ったり、少ない家でも2~3尾はあり、寒い冬を乗り越えるには十分な蓄えです。干した鮭は硬直し、包丁で切り身にするには硬すぎて大変な作業でしたね。1度、新巻加工に挑戦してみましたが、なかなか職人技になるまでは経験が必要でしたね。
新巻鮭はこの時季の風物詩であり、伝統的な地元の食文化です。とはいえ、人にはいろいろ味覚の違いがありますから、好き嫌いはあるかもしれませんね。



前途有望! 三姉妹の民謡デビュー
三姉妹
先日地元のイベント「ふるさと収穫祭」に行ってきました。
農家の方々が丹精込めて収穫した秋の味覚、米、山ブドウの原液、りんご、梨がところ狭しと展示販売されています。
農家の方々もこの収穫祭が1年の締めくくりになるのかもしれませんね。あとはのんびり正月を迎えるだけ、かな。展示ブースの中には、多忙だったお母さん方の慰労を兼ね、ワッフルサンドやレギュラーコーヒーなどの販売も異色のメニューです。
異色といえば収穫祭会場のステージでは歌い手さんによる歌謡ショーがあります。5~6人の歌手が自慢の喉を披露してくれました。際立っていたのが小学生3姉妹による民謡ショーでした。上のお姉ちゃんは三味線を演奏したり姉妹で唄ったり、大活躍です。下の子はこの日が初舞台でしょうか、緊張しながらも伸びやかに唄う初々しい姿が目を惹きます。
ステージでは締太鼓をたたきながら、後ろで三姉妹を心配そうに見つめている人がおります。お母さんでしょうか、お祖母ちゃんでしょうか。おそらくお師匠さんだと思いますが、時には厳しく注意しているようでもありました。
こういうステ-ジを何度か積んでプロに育っていくんですね。がんばれ前途有望な三姉妹。
(平成29年12月5日:記載)




二十四節気
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。



第二十一節気 大雪 たいせつ            12月7日~12月21日

師走を迎えた12月初頭には雪国の山々はほぼ冬化粧を終える頃。大雪とは、山岳ばかりでなく平地にも雪が降り積もる季節ということからついた呼び名です。本格的な冬の到来となり、動物たちも慌ただしく冬ごもりに入ります。

今年は11月に関東でも積雪を見るなど、異常気象が見られましたが、地元の方々にとってこの時季の初雪には戸惑ったことでしょう。関東では紅葉の脇で白い雪が降り積もるのも珍しいことです。
この頃はまだ旧暦11月とはいえ、大雪を迎えるとシベリア寒気団、いわゆる冬将軍がやってきて完全な冬型の気圧配置となり、さらに朝晩の冷え込みが一層厳しくなります。真冬の象徴として使われる「冬将軍」は1812年、ロシアに攻め入ったナポレオン率いるフランス軍が、極寒の気候に退却を余儀なくされたことを、イギリスの新聞が「冬将軍に敗れた」と報道したことに由来しています。

海洋では鰤(ぶり)などの漁も盛んで、熊は冬眠(疑似冬眠)に入り、南天の実は赤く色付いてきます。地方によってはすでに深雪に埋れたり、厚い氷に閉ざされます。スキー場開きのニュースもちらほらと聞かれるようになり、街はクリスマスのイルミネーションで賑やかになる頃です。

大雪は冬至の前でもあり、日の暮れるのが1年で1番早い頃。日本の大部分ではまれに風花(かざはな)が舞う程度ですが、意外と寒さを強く感じる時でもあります。寒い地方では根雪になる雪が降り始め、本格的な冬の到来となります。



次の二十四節気は12月22日の「冬至」です。12月20日頃更新を予定しております。



七十二候
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第六十一候 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる      12月7日~11日頃

天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。字面からも分かるように「閉塞」には、すべての生き物が活動を控える様子が表れています。
空を塞ぐかのように重苦しい真冬の空の下、生き物はじっと気をひそめています。塞ぐとは、寒さから生き物を守るという意味にもとらえられますし、また寒さを塞ぐことにより人々を守るという意味でもとらえることができます。そのため、家庭ではエアコンやストーブが威力を発揮することになります。同時に暖房費がかさむ時季にもなります。


第六十二候 熊蟄穴 くまあなにこもる          12月12日~16日頃

熊が冬眠のため自分の穴に隠れる時季。熊は秋になると冬ごもりのため、旺盛な食欲を発揮しますが、近年では立木の伐採やら山林の開拓で、熊の餌となるブナやどんぐりなどの木の芽が減少しており、餌を求めて住宅地に降りることもしばしば見受けられます。そのため、東北では茸狩りの人々に熊の急襲を受けたという事故が多発しました。
冬眠直前の熊は松の木の皮も食べますが、これは空腹のためではなく、松の木に含まれる松脂で腸内の糞を固め、いわば腸内を無理矢理便秘状態にし、排泄のできない長い冬眠を乗り切るためなのです。


第六十三候 鮭魚群 さけのうおむらがる         12月17日~21日頃

鮭が群がり、河川をさかのぼって行く時季。海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。産卵で一生を終える鮭。遡上は鮭の習性でもありますが、文字通りその姿は冬を代表する光景のひとつです。
北国ではこの時季、鮭の遡上が近くの小さな川でもよく見られます。上流を求めて遡上する5~10匹集団の鮭は急流をものともせず、力強いその姿は感動的であります。時には力尽き川のほとりにその死にがらを晒すこともあります。現在は暦より早く、10月から11月が遡上期にあたるようです。




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日本の四季 小雪 

小雪





平成29年11月30日。追加記事をアップしました。
待ちくたびれました、この2年。不通のJR線運行再開。
山田線運行再開
2年前の2015年12月11日夜、JR山田線を走行中の列車が大雨による土砂崩れで線路内に流入した倒木や土砂に乗り上げ脱線。事故車両の撤去、崩れた斜面の補強工事などの復旧作業は難航。工事期間中、内陸部と沿岸部を結ぶ盛岡宮古間は不通で、途中駅での折り返し運転が続いていました。不通区間のバスによる代替輸送はあったものの、鉄路による交通は遮断され、宮古は陸の孤島と化していました。盛岡などの内陸部に通勤通学していた皆さんには大きな痛手だったでしょう。
11月5日、復旧工事が完了し、1年11ヶ月ぶりに運行が再開された山田線。関係者や利用者には長い2年だったでしょう。待ちくたびれたJR線の運行再開です。列車も山間部の踏切付近を颯爽と走り抜けました。終点となる宮古駅には地元小学校の音楽隊と大勢の市民が詰めかけ、小旗を振って列車の到着を歓迎しました。
1日4本の盛岡直通運行本数ではありますが、地元にはなくてはならない市民の足です。市長も挨拶で言ってましたが沿岸地域には必要不可欠な交通基盤であり、地域の財産でもあります。列車で移動せざるを得ない学生や高齢者にとって待ち望んでいた運行再開でした。



平成29年11月25日。追加記事をアップしました。
車専用道路開通前の親子のたわむれ
復興道路開通
東日本大震災後に着手した三陸沿岸道路の宮古南IC―山田IC間約14kmが11月19日部分開通。当日は国土交通大臣をはじめ、建設関係者約280人が出席。現地ではテープカットやくす玉割、バルーンを飛ばすなどの開通セレモニーが行われました。
三陸沿岸道路は仙台市-八戸市359㎞を結ぶ自動車専用の復興道路で、全線開通は平成32年度を予定しております。完成すれば災害時には住民の命をつなぐ緊急輸送道路の確保や観光振興、水産業の活性化など幅広い効果が期待されています。
車両専用道路として開通後は余ほどのことがない限り、一般市民が歩くことはできません。この日は午後3時開通を前に一般開放。地元のファミリー200名によるウォーキングがありました。小さなお子さんがお母さんに抱え上げられ、伸び伸びと路上で戯れている親子も見かけました。ホッとするような1シーンでしたね。
一歩一歩着実に復興が見えるようになってきた三陸沿岸地域のまちづくりを後押しする復興道路の開通でした。



晩秋の宮古路をサーモンハーフマラソンが駆け抜ける
宮古サーモンハーフマラソン
第31回を迎えた宮古サーモンハーフマラソン大会。今年も11月12日、晩秋の宮古路で開催されました。レースは宮古地区合同庁舎前を発着点に開かれ、ハーフ、10キロ、5キロ、ペア(約2キロ)の4部門に県内外約3300人がエントリー。復興が進む宮古湾を見やりながら、力を振り絞って走り抜けました。
今大会も10キロ部門には箱根駅伝で活躍する青山学院大陸上部の3人もゲストランナーとして出場し、全国区の走りを披露してくれました。上の写真は10キロのスタート写真で、貞永、新号、鶴貝の3選手(お馴染み青山学院大学のグリーンのユニフォーム)がスタートダッシュ。そのままゴールには3選手とも1,2,3のフィニッシュでした。
ゴール後は宮古名物サンマの炭火焼きやサケ汁も振る舞われ、秋の恵みを実感していたようでした。サンマの炭火焼き、参加者からは好評のようで、レース後のサンマやサケ汁が食べたくて毎年参加してるんだ、という選手もいました。
これは選手でなくても焼きたてのサンマやアツアツのサケ汁は美味しいです。いつも食べてる選手を横目で見ながら羨ましく指をくわえてるんですが、お金を出してもいいから食べてみたいです(笑)。
(平成29年11月20日:記載)




二十四節気
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第二十節気 小雪 しょうせつ                11月22日

11月22日からは二十四節気の二十番目「小雪(しょうせつ)」に変わります。
雪が降り始める頃。まだ積もるほどではないところから「小雪」と呼ばれております。
気温も下がり、「冷えるが故に雨も雪に也てくだるが故也」地上に舞い降りる季節になりました。
雪は地上の気温が3℃、上空1500m付近が-6℃程度になると降り始めるといわれております。
寒暖の違いはありますが、年々初雪が見られるのはまちまちで、北海道では通常10月には観測されます。冬とは言え高い山を除いては、まだ雪はさほど多くありませんが、朝、息が白くなってきます。
季節的には冬将軍がやってくると言われる時期ですから、北国ではコタツを出したり、石油ストーブを準備する家が増える頃でもあります。西日本では夏みかんを収穫する季節に入ります。

ここ宮古で一番早く雪便りが届く区界峠も今年はまだのようでしたが、昨日19日には沿岸地域には初雪が見られました。降ったり止んだり、その度寒暖の差が激しかったようです。おそらく区界峠は積雪が見られたかもしれません。
里山では紅葉の落葉が始まり、連日庭先の掃除が日課になってきました。12月に入ると時折り厳寒によるしばれ雪が見られますが、積雪は年が明けてからになるでしょうかね。スタッドレスタイヤに交換しなくちゃ。
北国はこれから長~い冬路を迎えます。

12月の声を聞くとクリスマス商戦と共に賑わうのが、お歳暮商戦でもあります。この時期どこの商店でもお歳暮コーナーが設けられ、多くの見本が展示されます。
最近ではインターネットショッピングの普及で贈る方も増え、歳末商戦もその様相が変わってきたようです。



※次の二十四節気は12月7日の「大雪」です。12月5日頃更新を予定しております。



七十二候
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第五十八候 虹蔵不見 にじかくれてみえず    11月22日~11月26日

曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。
二十四節気清明の末候「「虹始見(にじはじめてあらわる)」とは逆に、日差しが弱くなり、空気が乾燥するこの時季は、虹が出る条件がまるでないということを現わした言葉です。季語に「冬の虹」があるように、雨上がりの暖かい日、どこか弱々しく、じきに消えそうな虹をたまに見ることもあります。
この頃になると高気圧に覆われ、平野部では暖かくなることもあります。この時季の晴れた日を小春日和と呼びます。新暦11月にあたる旧暦10月の異名を小春といい、春を思わせる気候だからなのでしょう。冬の季語には「小春空」、英語の「インディアン・サマー」などの言葉もあります。


第五十九候 朔風払葉 きたかぜ、このはをはらう   11月27日~12月1日

朔風(さくふう)が木の葉を払いのける時季。
朔風とは北の方角から吹く風のことで、冬特有の北風は落ち葉をも舞い散らせます。北西方向から吹く季節風は、日本海をわたるときに水分を持ち込んで山地にぶつかり、日本海側で多くの雪を降らせます。山を越えた太平洋側では乾燥した風に変わります。
上州では「赤城おろし」、茨城県の筑波では「筑波おろし」など、後背の山々から下降気流によって冷たい乾いた風が発生します。それが空っ風です。
北風が吹き荒れると気温もどんどん下降し、氷点下になることもしばしばあります。寒い冬、こたつに入ってぬくぬくしているのが一番ですが、どうしても外出しなければならないときは厚着を心がけましょう。


第六十候 橘始黄 たちばなはじめてきばむ       12月2日~12月6日

橘の実が黄色くなっていく頃。橘とはあまり聞きなれませんが、柑橘のことでいわゆる日本固有の香酸みかんです。日本原産で5~6月頃に白い花が咲きます。蜜柑の実より小さ目で、かなり酸っぱく食べられません。常緑樹であることから「永遠」を意味するとされ、古事記などではめでたい不老不死の実として扱われていました。
同じ柑橘系の蜜柑はこれからが旬。ビタミンC以外にも多くの栄養素が含まれ、骨粗しょう症の予防に効果的です。
ひと昔前の冬はこたつでテレビを見ながら蜜柑を食べるという生活スタイルでしたが、食べ過ぎると身体が冷えてしまうという逆効果もあります。



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日本の四季 立冬

二十四節気「立冬」





平成29年11月15日。追加記事アップしました。↓
お子様の成長と幸せを願い七五三参りのラッシュ
七五三参り
11月15日はご存知「七五三」。その前の12日の日曜日、各地の神社は晴れ着に着飾った男の子や女の子のお参りラッシュでした。
栄養不足や貧困、医学の未発達などにより乳幼児の生存率が低かったその昔。7歳までは「神の子」と呼ばれ、親が神様からその子を預かっているとされていました。七五三にはいろんな説がありますが、奇数が縁起のいい数字とされていた中国に倣い、3歳、5歳、7歳の節目に、子供の無病息災を祈ったのが始まりだったようです。
お人形さんみたいに可愛らしい晴れ着姿は微笑ましいですよね。最近でこそ女の子の晴れ着はドレス、男の子はスーツ姿も見られますが、日本人の欲目なのか羽織袴や正絹のお祝着がいいですね。
もっとも子供にとっては着慣れない窮屈な祝い着よりは、長寿を願う長い棒飴の千歳飴が嬉しいかもしれません。お参りに行く神社の境内や参道は玉砂利が敷かれているケースが多く、慣れない草履を履く子供たちはつまずいたり脱げてしまうようです。その度、親は履かせ直したり、おんぶしたりしているようですが、子どもは愚図ってしまいますよね。
多分記念写真は写真スタジオで済んでいることでしょうが、この後神社でのお参りには、御祈祷があります。長時間、機嫌よく最後までおつとめをこなしてくれるでしょうかね。若いご両親のご苦労も大変だと思いますが、我が子が元気に健康で育ってくれることを願い末永く見守ってくださいね。



平成29年11月10日。追加記事アップしました。↓
チンドン屋は動く街の広告マン
チンドン屋
「チンドン屋」、懐かしいですね。街の動く広告代理店です。
戦後がチンドン屋の大繁盛期だったそうで、小学校の頃はあのチンドン太鼓や大太鼓(ドラム)、クラリネットから鳴り響く心弾む音楽が子供心を惹きつけてくれましたね。たまに音程を外すところが愛嬌です。そんなチンドン屋さんのパレードの後を追いかけたりもしたものです。
チラシ配りのおじさんに「坊主、面白いか、どうだ道行く人にこのチラシを配ってみないか」なんて言われたりしてね。
お店の売出しを知らせるセールチラシ、新聞広告やTVCMと違って、お店の前から商店街通りを一周して再度お店に戻るだけのパレードですから、広告エリアは限定されますが、かわいいキャラクターのぬいぐるみと一緒にパフォーマンスを繰り広げれば、宣伝効果は高いですよね。現にこの日の11月3日は懐かしさに惹きつけられた、お孫さん連れのお爺ちゃんやお婆ちゃんたちが店の前で陣取ってました。
最近宣伝ツールとしてのチンドン屋はあまり見かけませんでしたが、まだまだいらっしゃるんですね。特に小売店舗の多い都会のほうが商売が成り立つんじゃないですかね。いつまでもこのチンドン屋業を続け、日本伝統の広告スタイルを引き継いでほしいですね。




平成29年11月7日。追加記事アップしました。↓
秋の防火運動標語「火の用心 ことばを形に 習慣に」
火災予防運動
11月9日から11月15日までは秋の全国火災予防運動です。
11月7日の立冬はわりと暖かい冬の始まりでしたけど、これから本格的な寒さを迎えるとともに、空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節を迎えることになります。ひとり一人が火災予防に対する意識を持ち、悲惨な焼死事故や貴重な財産の損失を防ぎたいものです。
昨年平成28年の年間総出火件数は前年より2,280 件少ない 36,831 件でした。出火原因の1位は放火、2位はタバコだそうです。以下「こんろ」「放火の疑い」「たき火」の順でした(総務省調べ)。
私今年3月で禁煙しました。お酒を飲むとタバコを吸いたくなります。酔いが回ると眠くなります。寝タバコが多いんですよね。これでタバコが原因で火事を起こすことがなくなりました、良かった(笑)。
火事が発生すると各地域の消防分団員の皆さんが大変です。
先日飲みに行った近くの居酒屋のマスターが消防分団員でした。
いつ出動の連絡が入るか分からないから大変でしょう、と聞いたら「日中はいつでも出動できますが、夕方からの仕事中は他の団員さんと調整させていただいてますよ」。そうですよね。お店を放り出すわけにはいきませんからね。
上の写真にもあるように地元では全分団集合して、年1回の大演習が行われます。きびきびしていて、見ていてすがすがしいし、頼もしく感じます。ご自分の本業が終わった夜間や、休日などを利用して実施する練習の賜ですね。地域住民の防火・防災のために寸暇を惜しんで訓練に努めているんですね。分団員の皆さんありがとう。




ボタニカルキャンドルが幻想的なストリートに
キャンドルストリート
地元商店街通りの車道と歩道を分ける縁石に手作りのキャンドルが灯り、夜の商店街が幻想的なキャンドルストリートとして浮かび上がっていました。
キャンドルは小さなガラス瓶で作られているボタニカルキャンドルで、日々お店の皆さんが学習しながら作った144個なんだそうです。果物やさまざまな植物を閉じ込めたボタニカルキャンドルは種類やカラーによって風合いが変わり、アート的なキャンドルに変貌します。11月2日から3日間だけのキャンドルストリートでしたが、商店街のショップはいつもより閉店時間を延長して営業していました。
東日本大震災や昨年の台風10号による被害で、商店街も店舗のクローズや停電など、来店者に迷惑をかけたり不安な日々を送らせてしまいました。ご利用者へのサービスとしてのキャンドルストリートは足元を灯すことにより、少しでも安心を持っていただくことになるという商店街の主旨が反映しているようです。さらに街は幻想的なイメージアップにつながりますよね。
(平成29年11月5日:記載)





二十四節気
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第十九節気 立冬 りっとう              11月7日~21日

11月7日から立春の前日までが暦の上での冬。まだ紅葉の色彩に酔いしれている地域もありますが、日も短くなり、寒い地方ほど木立ちの冬枯れが目立ち始めました。
北海道では初雪があり、岩手山でも10月7日初冠雪が観測されています。平地はまだそれほど寒いわけでもなく、冬という実感がまだわかないかもしれません。
しかし、秋分の頃に比べると、日の出は約40分遅く、日の入りは1時間近く早くなっています。太陽の光が弱まり、昼が短くなったことを感じるようになってきました。登山される方はいつもより早め早めの下山を心掛けてください。

日本で最も早く初雪が観測される富士山の平年値は9月14日です。
1964年(昭和39年)9月に完成した富士山測候所のレーダードーム。今は無人化されましたが、当時は世界でも最高所に設置された気象レーダーで、最も遠くまでの気象を観測できる最新鋭の施設でした。以降、1999年(平成11年)に気象衛星にその役目を譲って歴史を終えるまで、35年間にわたって日本の気象観測の文字通り最前線であり続けたのです。
富士山頂にレーダー建設計画。それは壮大なプロ ジェクトだったようです。新田次郎さんの「富士山頂」が映画化され、1970年石原裕次郎さん主演で公開されました。
発想から5年の歳月と延べ9000人にも及ぶ人間を巻き込んで実行された映画「富士山頂」は台風観測のための巨大レーダーを建設する様子を描いたもので、その繊細なシナリオは見た人を感動させました。

地元宮古にも明治16年に開設された測候所があります。全国12番目の測候所で、NHK第2放送から発信される気象通報はここからのデータでした。平成19年に無人化されましたが、今でも1日3回の気象通報が宮古測候所から流され続けています。



※次の二十四節気は11月22日の「小雪」です。11月20日頃更新を予定しております。



七十二候
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第五十五候 山茶始開 つばきはじめてひらく   11月7日~11月11日

読みは「つばき」ですが、同じツバキ科の山茶花が咲き始める頃。冬枯れの景色の中で、濃いピンク色の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。
冬の始まりを意味する「冬立つ日」=「立冬」。11月は、春めいた陽気の小春日和や時雨(しぐれ)を繰り返しながら、本格的な冬へと向かっていく時期でもあります。初冬の殺風景な景色の中で、淡紅、紅、白など鮮やかな花をつけるのがツバキ科の山茶花(さざんか)。
日本での椿の開花は2月頃ですが、山茶花の開花は秋の別れと同時に冬の始まりを感じさせます。山茶花は一枚一枚バラバラに散るのに対し、椿は首からストーンと落ちます。それが斬首刑をイメージさせるのか、武士には嫌われていたようです。


第五十六候 地始凍 ちはじめてこおる      11月12日~11月16日

冬の冷気のなかで大地が凍り始める頃。夜の冷え込みも厳しくなり始め、空気が張りつめるように冷たくなります。朝は起きるのが辛くなりますが、いざ外に出てみると空気が清らかに感じられます。近年は温暖傾向のため、地が凍るのは少し先となりますが、確実に冬の訪れが感じられます。
朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。舗装道路ばかりの都会ではなかなかお目にかかれませんが、庭先で盛り上がった地面の霜柱を、サクサクと踏みしめて歩くのが楽しみな時期になってきました。「凍上(とうじょう)」や「凍(し)み上り」と呼ばれるこの現象は、時には鉄道のレールや建物を持ち上げてしまうほどの力持ちでもあります。



第五十七候 金盞香 きんせんかさく        11月17日~11月21日

水仙の花が咲く頃です。漢字からは、金盞花を連想してしまいますが、七十二候では水仙の花のことを表しています。寒い冬のさなかから咲き始め、凛として他の花とはひと味違った気品を感じさせます。上品な香りと、育てやすさから人気のある花です。
「金盞」は金の盃のことで、水仙の黄色い冠を見立てています。その花の形を例えて「金盞銀台」、つまり黄金の杯と呼ばれた水仙の花のことをいいます。縁起のいい名前であり、冬の寒さの中、背筋を真っ直ぐに伸ばして楚々として咲く凛々しい姿は正月の花としても喜ばれました。冷たい風が吹く野原などで、静かに花を揺らす姿はどこか高貴でもあります。
ヨーロッパでは、女神の嫉妬で花に変えられてしまった好青年という言い伝えもあります。



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