5月10日からバードウィーク

5月の第2日曜は母の日ですね。皆さんお母さんに感謝のプレゼントを贈りましたか。それとも当日贈る予定ですか。(詳しくは過去記事→2008年5月11日「母の日おもしろ雑学」を参照)
私には母はもういないので今年からはパスです(笑)。
イソヒヨドリ
イソヒヨドリ
クロセキレイ
セグロセキレイ

さてさて母の日が近づいている5月10日から16日までの1週間は、「愛鳥週間(バードウィーク)」ですね。昭和22年4月、アメリカ人の鳥類学者オリバー・L・オースチン博士の提唱により、「鳥類についての正しい知識と愛護思想の普及」を目的として「愛鳥の日(バードデー)」が定められました。その後、昭和25年にこの運動をより広めるため、毎年5月10日より1週間を「愛鳥週間(バードウィーク)」と定められたんだそうです。

この時季は、ちょうど小鳥の産卵、育雛の大事な時でもあり、害虫を捕らえて農作物や動物の生育を助け、人の心を慰めてくれる小鳥を保護するためなんですね。日本では冬鳥、夏鳥、旅鳥、留鳥、迷鳥の六種に分けられ、その種類は実に400種を超えるそうなんですね。知ってる鳥の名前といったら数える位しかないですよ。
インコにカラスにニワトリ(?) 鳥の仲間ですよね(笑)。野鳥じゃないからな。

野鳥といえばイソヒヨドリ。岩場の多い海岸で見かける野鳥ですが、時折街中にも飛来するんだそうですね。海から3km程離れた私の家の駐車場にも、その美しい姿を見せてくれます。もう3年位になりますが、毎年この時季になると駐車場の屋根裏に巣作りを始めるんですね。今年もその姿を見かけましたが、まだ雛は孵ってないようです。
昨年は6月頃、雛が5羽孵り、つがいの親鳥は餌を探して忙しく飛び回っておりました。私が写真を撮りに行くと、ジジジー、ジジジーッと隣家の屋根から警戒しているんですね。イソヒヨドリの天敵はカラスです。カラスが舞い込んで巣を荒らしています。昨年はうまく飛べない雛5羽が全てカラスに襲われてしまいました。これも生存競争の一環なのでしょうかね。今年はどうなるのか。

この時季、野山からは鶯の鳴き声が聞こえるようになってきました。ホーホケキョ、ケキョケキョケキョ、とその美しい鳴き声は鳥の中でも一番親しまれておりますよね。いつも藪の中に潜んでいるせいか、まだその姿は見かけません。鶯色といわれていますが、実際の羽色は濃い緑茶色だそうで、藪の中ではなかなか見分けがつかないようです。一度はご対面してみたいものです。

そんな時はバードウォッチングです。本格的なバードウォッチングはしたことないですけど、双眼鏡片手にいろんな鳥が見分けられたらいいですね。鳥への興味が深まりますよね。
バードウォッチングの楽しみ方をまとめたサイトにリンクしてみました。もう既に経験されている方も、これから始めてみようと思っている方も、ぜひご覧なってください。「バードウォッチングにでかけよう」は→こちらから
また、バードウォッチングとともに最近ではデジカメの普及で、気軽に写真を撮影される方も増えてきました。同時に撮影マナーに疑問を持つような、にわかカメラマンも目につくようになってきたそうです。撮影に夢中になって生息環境を荒らすことの無いよう、気をつけたいものですね。「野鳥撮影のマナーについて」は→こちらから

そういえば最近家の庭にスズメがチュンチュン飛びこんだり、セグロセキレイがその美しい姿で舞い込んできます。急いでカメラを持ち出して撮影しようとするのですが、素早いセキレイはあっという間に逃げ隠れてしまいます(笑)。駐車場に巣を作るイソヒヨドリも家主への恩義も構わず、糞を撒き散らします。お陰で車の屋根は糞だらけ。非常に墳(糞)慨してます(笑)。

参考サイト:NPO PTPL日本の鳥百科日本鳥類保護連盟日本野鳥の会

FC2ブログランキング・人気ブログランキング参加中!
 人気ブログランキングへ
↑ポチッと、お願い。↑

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

鯉の滝のぼりに彩りを添える桜

いよいよ暦は風薫る5月。遅い北国の春も過ごしやすくなりました。ゴールデンウィークを待ちかねたように連休のスタートと同時に桜も花開き始めました。華やかになります。爽やかになります。躍動感にあふれます。
昨年震災直後で自粛していた鯉のぼりも今年は風を切り、子供の成長を祈るように泳いでいます。満開の桜を肴とするように、鯉の滝のぼりに彩りを添えているようです。

桜と鯉のぼり
花見 桜アップ

5月といえば端午の節句。端午といえば、「端」は文字通 り「はじ/最初」、「午」は「うま」。つまり端午とは、五月の最初の午の日に行われると言う意味なんですね。
この日は粽(ちまき)や柏餅を食べ、菖蒲湯につかる。兜や五月人形を飾り、賢く、大きく、強くなることを願いました。子供の生存率が低かった昔は健康に成長し、出世に願いを込めていたんですね。(詳しくは過去記事→2009年5月4日「今年の端午の節句と立夏は5月5日」を参照)

悪魔をかたどってある粽。悪魔幸福の心をもってねじ切るのだとか、蛇に似せて作ったものだとかいろいろな説があります。その粽、関西地方では粽といわれ、関東地方では柏餅として親しまれているようです。
粽は平安時代の宮中で、米を菰(こも)や菖蒲の葉で包み,蒸していましたが,現在では笹の葉で,羊羹や外郎(ういろう)、葛などを巻き、様々な粽が作られています。
これに対し、江戸時代に作られた柏餅。柏の葉は新芽が出るまで落ちないため,家系が絶えないという縁起が好まれ,武家を中心に節句菓子として広まったといわれています。その後、柏餅を近所や親戚などに配る風習が出来上がったのでしょうね。

冒頭で触れたように、雛祭りと同様に子供の成長を祝う鯉のぼりは、ご存知のように中国の登竜門の故事に由来しています。いわゆる「鯉の滝登り」。上流の急な流れを鯉が上るということから、鯉は出世魚として考えられ、子供が産まれた家では、「この家の子供をお守り下さい」と天の神様に向かって目印に立てたという話もあります。

登竜門の故事にはロマンチックなお話があります。中国の霊山に「竜門」という滝があり、その急流の滝を登り切った鯉には霊力が宿り、龍になると言われていました。ある時一匹の鯉が激しく落ちる滝水に逆らいながらも、懸命に滝を登り切ったまさにその時、鯉の体はまぶしい光を放ち輝きながら龍へと変身し、悠々と天に昇っていったのです。皇帝の象徴といわれている中国の龍(ドラゴン)。縁起の良いものだったのでしょう。ここから、人生の中で困難に遭遇しても、この鯉のようにたくましく立ち向かい、やがて成功することを願って鯉のぼりが生まれたと言われています。

最近では鯉のぼりをあげる庭や場所も減ってきていますよね。そのためでしょうか、鯉のぼりもコンパクト化が進んでいます。“屋根より高い鯉のぼり”は昔の話。今はガーデンサイズや、マンションのベランダにあげられるベランダセットなどが盛んに売られているようですね。
なかにはエアーを送り込むとスライド式になったポールがぐいぐい上がり、下ろすときは、エアーを抜くだけという、女性でも簡単に上げ下ろしできるものもあるようです。

昔は、木の棒を立てて鯉のぼりを揚げていたものですが、時代は変わったものですね。

参考サイト:和菓子大阪和菓子の楽しみ方「四季の移ろいを彩る菓子」ひな祭り―子供の日.com

FC2ブログランキング・人気ブログランキング参加中!
 人気ブログランキングへ
↑ポチッと、お願い。↑

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

2月8日は事始め、針供養です

立春が過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いてますね。その寒さを追い払うように、札幌では今年も雪の祭典「さっぽろ雪まつり」が6日から始まります。スケールの大きさとしては世界最大級ですよね。4会場に造られた約200の雪像は圧巻だそうです。時間があったらぜひ1度会場まで行ってみたい祭りですよね。
職人手作り 昭和レトロ 裁縫箱 工場直売品 ソーイングボックス 日本製 ソーイングバスケット C柄 むらさき
さてさて雪まつりは置いといて、2月8日は「事始め」です。官庁の仕事始めとは違いますよ。こちらの事始めは主に農作業や年神様に関係しているんですね。地域によっては12月8日を事始めとしているところもあります。この違いは始める「事」が「人事」であるか「神事」であるかの違いなんですね。2月8日を事始めとする地域では農作業が始まる日、12月8日は農作業を終える事納め日という考えがあるようです。
逆に12月8日を事始めとする地域では、正月行事の準備を始める日と考え、この日が年越しの「神事」が始まる日でもあり、2月8日は正月行事の後片付けをする事納めの日でもあると考えられていました。
2月8日を事始めとする考えは関東地域に多いようですね。2月 8日と12月 8日をまとめて「事の八日(ことのようか)」と呼んでおります。
2月といえば寒が開けたばかり、まだ寒いですよね。2月の事始めは旧暦で行われていました。現在の暦にしてみれば春分も含まれる3月。 春が来て暖かくなり、農作業も始まる時季だったと考えれば当たり前だったのかもしれませんね。

最近ではこの行事を行うことは少なくなったようですが、12月と 2月の「事の八日」には「八日蔵(ようかぞう)」とも呼ばれる米粉の団子に、餡(あん)や蕪(かぶ)をまぶした「八日蔵の団子」を食べる地方もあるそうです。またこの日は、一つ目小僧やミカリ婆さんなどの妖怪が来るという言い伝えもあり、これを除けるため履物を表に出さないようにして外出を控えたり、庭先に目籠、柊、唐辛子などを門口に掲げたりしていたそうです。
このように「事の八日」は、物忌み(心身のけがれを除くこと)をする特別な日と、意識されていたようですね。

また、12月と 2月の「事の八日」には大根や人参、里芋、コンニャク、ゴボウ、小豆といった作物を入れたお事汁(おことじる)というみそ汁を作って食べる風習があったそうです。中身を見るといかにも「農作業の始めと終わり」の日に食べるに相応しい内容ですよね。関西では12月、関東では2月の8日に行われているようです。

昔の女性にとっては重要な仕事の一つだった裁縫。2月8日のこの日は針供養でもあります。この日は、大事な針に感謝し裁縫が上手になるようにと神様にお願いしていました。針供養のこの日女性たちは針仕事を休み、古くなった針や折れてしまった針を、こんにゃくや豆腐、もちなどに刺したり、紙に包んで淡島神社に奉納したり、川に流したりして供養し、やがては塩をかけて土に返すのだそうです。(過去記事 2010年2月8日「縫物の上達を願って豆腐に針を刺す針供養」を参照)

関東、東北地方や、九州の一部は2月8日、関西以西では12月8日に行われますが、この両日はそれぞれ「物忌み日」とされており、ともに忌み慎む日として針仕事を休んだことによります。その結果針供養の風習が生まれたといえるようですね。亡くなった母は針仕事をよくやってました。針仕事を終わるといつも針刺しに戻して大切にしていましたね。私も中学校の授業で運針の練習にと雑巾作りをしていましたよ。

昔は、それぞれの家庭で、針供養が行われていましたけど、今は針を製造する会社や洋裁学校などで供養しているようですが、一般の若い方々は針仕事どころかミシンにさえ馴染みがないでしょうね。なかでも東京浅草寺には、古くは漁師らが持ち寄る釣針もあったようですが、現在は病院の看護師の方々が新品の注射針を持ち寄るなど、針にかかわる多彩な職業の方々が豆腐に針を刺して供養し、感謝の祈りを捧げているそうです。

針に限らず、私たちの身の回りにある、いろいろな物を大切にする気持ちは大切にしたいですね。

この記事の内容は一般的事例であり、それぞれの地域のしきたりによって異なることもあります。疑問に思うことがありましたらその地域の慣習に従ってください。

参考サイト:Wikipediaこよみのページ浅草寺ホームページ日野市ホームページJAグループ福岡
画像提供:ブログ画像ゲッター

FC2ブログランキング・人気ブログランキング参加中!
 人気ブログランキングへ
↑ポチッと、お願い。↑

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

日めくりカレンダー

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリー

最近の記事

ブログ内検索

FC2カウンター

QRコード

QRコード

CREDIT

top