創建719年が燃えつきる

11月23日からは二十四節気の二十番目「小雪(しょうせつ)」に変わります。
雪が降り始める頃。まだ積もるほどではないところから「小雪」と呼ばれております。
気温も下がり、「冷えるが故に雨も雪に也てくだるが故也」地上に舞い降りる季節になりました。雪は地上の気温が3℃、上空1500m付近が-6℃程度になると降り始めるといわれております。寒暖の違いはありますが、年々初雪が見られるのはまちまちで、北海道では10月には観測されます。南下するほど初雪の時季は遅く、東京では年が明けてから初雪を迎えることが珍しくもありません。

20151120落ち葉

これから冬型の気象が強まってきますと、北よりの季節風が吹きはじめ、日本海側を中心に雪が降る気圧配置が続くようになります。日本海側に雪を降らせ、太平洋側では乾燥した冷たい風が吹き始めます。
空気が乾燥し、火災が発生しやすくなるこの時季には毎年「秋の火災予防運動」が行われます。今年は過ぎてしまいましたが、先日11月9日から15日まで行われました。
今年の標語は「無防備な 心に火災が かくれんぼ」。
過ぎたとはいえ、ひとり一人が、火災予防に対する意識を持つことで、火災による悲惨な焼死事故や貴重な財産の損失を防ぐことができます。引き続きそれぞれで防火意識は持ち続けたいものです。

20151120蕪島神社①
火災予防運動が始まる少し前、三陸ジオパークのジオサイトでもある青森県八戸市鮫島の蕪島(かぶしま)神社が去る11月5日未明、木造平屋の社殿や社務所など約280平方メートルを全焼しました。
出火原因は八戸署で調べているようですが、当時は人気もなかったところから、漏電による出火も考えられるようです。
蕪島の小高い丘の頂上にある神社は1296年に創建。建物は1780年に焼失しましたが、翌81年に再建され、来年は創建720年を迎える予定でした。観光のシンボルでもあり、弁財天を祀り、船の守り神として漁業関係者から大切にされてきた神社です。
今度の火災で719年の歴史が燃え尽きてしまいました。幸い負傷者はいなかったようですが、本当に火事は怖いです。空気が乾燥し、火災が起きやすいこれからは、特に歴史建造物等を扱う方々は十分気をつけてほしいですね。

20151120蕪島神社②
私も先日の10月4日、全焼する前の蕪島を見に行ったばかりでした。
ウミネコの一大繁殖地として天然記念物にも指定されている蕪島。その日はウミネコを見ることはできませんでしたが、繁殖期の春から夏の時季には数万羽のウミネコが飛び交い、黄色い蕪の花と織りなす光景が壮観なんだそうです。巣立った後なので、この時季の火災はウミネコには影響ないようですね。
もともと島だった蕪島は埋立て工事によって陸続きになり、そのまま棲み着いたウミネコの生態を間近で見られるのはここしかないそうです。

20151120蕪島神社③20151120蕪島神社④
階段を登り、丘の上に立つと神社の周りを巡る「運開きめぐり」の参拝コースがありました。島を3周回り神社にお参りすると心身が祓い清められ、運が向いてくるそうです。蕪島神社の運を私が引っ張ってきたのでしょうかね。
周囲からは太平洋の水平線や八戸港が一望に見渡せる蕪島、あまり知られてない観光名所ですが、市民の支援を受けながら再建に立ち向かっております。年内にはプレハブの仮社務所を建て、年末年始の初詣に対応するそうです。


二十四節気 小雪(しょうせつ)◇
二十四節気20番目の節気。11月23日および大雪(12月7日)の前日まで。
暦便覧は「冷えるが故に雨も雪に也てくだるが故也」
山には初雪が舞い始める頃。冬とは言えまだ雪はさほど多くなく、冬の入口にあたります。
小雪七十二候は次の通り。
第五十八候(小雪初候) 11/23~11/26 虹蔵不見(にじかくれてみえず)
曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。


今日の独りごと

今日の独りごと1120先日、子供たちに薪割りを体験してもらおうと市内の会場で薪割り大会が行われました。
今の住宅の暖房はエアコンか石油や電気のストーブ。薪ストーブはほとんど見かけません。燃料としての薪はなかなか手に入りませんし、販売されているとしても高いですよね。
我々の時代の暖房は囲炉裏か薪ストーブが主力で、燃料にするための薪づくりは子どもたちの役割でした。斧や鉞(まさかり)を使って薪を準備すること事態、本来重労働なんですよね。
昔の風情が薄れていく中で薪割り体験をする子供たちにとって、楽しいイベントだったかもしれません。自然と触れ合いながら、おじいちゃん、おばあちゃんの時代の生活様式を覚えてもらうことも、子供たちにとっては新発見につながるのかもしれないですね。


参考サイト 暦生活彩時記、デーリー東北青森県観光情報サイト



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小雪に円熟のジャズコンサート

昔は分からない文言があった時調べるのが国語辞典、その代表となるものが岩波書店の広辞苑でした。PCの普及した今でこそ、分からないことがあればすぐPCで検索してしまいますけど、当時は辞書片手に勉強していました。あの分厚い広辞苑。使わない時は枕にしていました。今でも本屋さんの店頭には並べられているんですね。
1955年に発刊されてから改訂を重ね、2008年の第6版までに1,180万部発行され、24万語が掲載されている広辞苑。隠れたベストセラーですよね。言葉を元の意味から載せ、用例などを後から表記するのが特徴で、新語や流行語は安易に載せない方針なんだそうです。歴代の文豪も絶賛していたそうですね。
私の書棚にも埃だらけの広辞苑が飾られております。第4版ですから1991年11月発行、定価は当時で6500円。今の8000円から比べたら安かったんですね。手垢が付いてないまっさら状態で保存しております(笑)。

ジャズコン(橘)

橘も黄葉し出す「橘始黄」
さてさて語学に疎いにもかかわらず季節は容赦なく過ぎ去っていきます。12月2日からの七十二候小雪の末候でもある第六十候の「橘始黄(たちばな、はじめてきばむ)」に変わります。
橘の実が黄色くなっていく頃。橘とはあまり聞きなれませんが、柑橘のことでいわゆる日本固有の香酸みかんなんだそうですね。日本原産で5~6月頃に白い花が咲きます。蜜柑の実より小さ目で、かなり酸っぱく食べられません。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。
同じ柑橘系の蜜柑はこれからが旬。ビタミンC以外にも多くの栄養素が含まれ、骨粗しょう症の予防に効果的です。昔の冬はこたつでテレビを見ながら蜜柑を食べるという生活スタイルでしたが、食べ過ぎると身体が冷えてしまうという逆効果の面もあるんですね。皮を剥き過ぎて指が黄色くなったこともありました。

鑑賞の秋の見納めに円熟のジャズオーケストラ
鑑賞の秋も過ぎ去った先日、一足遅れのジャズコンサートを聴きに行ってきました。東北学院大学卒業生17名で編成する「モッシー・ジャズオーケストラ」。メンバーは卒業してから何年も経っており、現役を退いてる方もいるようです。還暦を迎えた方も多く、中には70歳を迎えようとしている方も。お年の割には若々しく、かくしゃくとした演奏を披露してくれました。
この日のコンサートは「黒いオルフェ」や「ムーンライトセレナーデ」などのスタンダードナンバーを中心に、「赤とんぼ」、「月の砂漠」、「ふるさと」などの童謡から「古城」などの歌謡曲まで演奏。詰めかけた聴衆も十分楽しませていただいたステージでした。

ジャズコン①
大震災で被害を受けた「市民文化センター」の復興が間に合わず、会場は「市民総合体育館」で行われました。

ジャズコン②ジャズコン③
オーケストラの中で紅一点、女性ピアニスト。楽器の演奏を兼ねながら曲を紹介する進行役は淡々とした口調で時には社会風刺などを交え、語りを楽しませていただきました。

ジャズコン④ジャズコン⑤
頭は薄くなりかけてますがリズムに乗ったドラム演奏を見せてくれました。ギターのソロ演奏は曲を引き立ててくれますね。

ジャズコン⑥
同じ大学卒業の後輩で、地元で事業をなさっている方が独唱。「浜千鳥」は声量があり、会場内に響き渡っていました。

ジャズコン⑦ジャズコン➇
サックスの演奏は滅茶苦茶格好いいですね。演奏してみたい楽器の一つです。この歳ではもう遅いか(笑)。
トランペットもまたいい。ニニ・ロッソの「夜空のトランペット」が聴きたくなりました。

復興支援に演奏された円熟のジャズコンサート。約300名の聴衆も熱心に聞き入っておりました。


二十四節気 小雪(しょうせつ)◇
二十四節気二十番目の節気。11月22日および大雪(12月7日)の前日まで。
暦便覧は「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」
高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。
小雪七十二候は次の通り。
第六十候小雪末候) 12/2~12/6  橘始黄(たちばな、はじめてきばむ)
ようやく橘(たちばな)の葉が黄葉しはじめる時季。


今日の独りごと

今日の独りごと1130このところ成りを潜めていた訃報。寒さが増してくると思い出したように舞い込んできます。体力の衰えたお年寄りにはこの寒さは耐えられないですよね。
これから本格的な寒さを迎え、親戚知人の訃報は増えてきそうです。私もいつお迎えが来るかと戦々恐々としております。もう少しブログを続けてみたいし、もう少し世の中の動向も見ておきたいという気持ちもありますよね。反面、苦しまずに逝きたいという願望もあります。先のことはどうなるか分かりませんが、悔いのない生涯を閉じたいものですね。
終活の話題も気になります。皆さんはエンディングノート、書いていますか。急逝しても子供たちが困らないように自分の遺志をまとめておきたいですね。



参考サイト:暦生活MossyJazzOrchestra、読売新聞


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新酒ボジョレーに迫る山梨ヌーボー

高倉健さん死去」のニュースに衝撃が走りましたね。
寡黙なヒーローを演じ続けた高倉健さん。その評価は年を重ねてさらに磨かれていったようです。「死んでもらいます」の流行語やテレビCMの「不器用ですから」など、男は黙って……のイメージが強く印象に残っています。悲しみ、喜び、不条理、不公平。その不満をやたらにこぼす事のない真の男の姿。異性はもとより同性にも憧れの人として多くのファンを惹きつけてくれました。
大好きな映画でもあった「幸福の黄色いハンカチ」で、武田鉄矢さん演じる欽也と健さんの勇作が最後に別れるとき、泣けなかった武田さんのもとに寄り、長期間の撮影に感謝する話をしたら武田さんは感激して涙ボロボロ。この瞬間に別れのシーンが撮影されたというエピソードも聞きます。寡黙だった反面、時には雄弁だったその真摯な姿勢は共演者をも惹きつけたんですね。冠婚葬祭には一切顔を出さなかったそうですが、元妻江利チエミさんの命日には欠かさずお墓参りをしていたそうです。男は黙ってお墓参り、ですね。
健さんの命日、11月10日が奇しくも平成21年に96歳で死去した俳優の森繁久彌さん、平成24年に92歳で死去した女優の森光子さんと同じとは、日本の名優を物語っているのでしょうか。戦後を代表する映画スターがまた1人世を去りました。心よりご冥福をお祈りします。

ワイン①

冬の入り口「小雪
さてさて悲しみに打ちひしがれている間にも季節は容赦なく進み、日本の二十四節気は11月22日より「小雪(しょうせつ)」に変わります。
木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃。冬とは言えまだ雪はさほど多くなく、冬の入口にあたります。標高の高い頂上付近は冠雪し、道路は来年春の雪融けまで通行止めになるところを多く見受けます。
先日温泉地に行く途中、標高800m位の峠で今冬初めての雪に歓待されました。一時的ではありましたが、路面には1㎝位の積雪。紅葉も落葉し、冷たい風が肌を吹き抜ける冬の入り口を体験しました。これから本格的な冬がやってきます。風邪など召さぬようお気を付けください。

11月20日はボジョレー・ヌーボー解禁
本日11月20日は、ワイン新酒の解禁日で、各地ではボジョレー・ヌーボーを飲む催しが開かれているようです。お酒好きな方には待ちに待った解禁日ですが、皆さんは今年のボジョレー・ヌーボーお飲みになりましたか。
なだらかな丘陵地帯が続くフランスのブルゴーニュ地方で生産される新酒ボジョレーですが、読売新聞によると「20日解禁のボジョレー・ヌーボー、人気に陰り」という見出しが躍っていました。今年のボジョレー輸入量(推定)は前年比で8%ほど減り、約60万ケースの見通しだそうです。ピークだった2004年の104万ケースから4割以上少なく、今後もボジョレーの輸入量は減るとの見方をしているようです。
そういえば解禁日を賑わすニュースもあまり見かけませんね。それもそのはず国産ワインの産地、山梨では新酒ワインとして「山梨ヌーボー」を11月3日に解禁日として発売しているようです。国産ワインも各種豊富に生産され、これが一般にも浸透してきたのか、ボジョレー・ヌーボーに陰りが見えてきたようですね。

ワイン②
ワイン③ワイン④


ワイン⑥ワイン⑦
ワイン⑨ワイン➇
岩手の地元ワイン SHIWA(赤)※写真上左  メルローロゼ(ロゼ)※写真上右 シルバーロースラー(赤)※写真下左

以前私が勤めていた会社では、販売促進として取引先に贈っていました。それはともかく、これからはスーパーの店頭にもボジョレー・ヌーボーを見かけることができると思います。酒屋さんに行ったらありませんでした。日を改めてスーパーに行って見ましょうかね。


二十四節気 小雪(しょうせつ)◇
二十四節気二十番目の節気。11月22日および大雪(12月7日)の前日まで。
暦便覧は「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」
高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。
小雪七十二候は次の通り。
第五十八候小雪初候)11/22~11/26 虹蔵不見(にじ、かくれてみえず)
陽気もおちて虹もみえなくなる時季。
第五十九候小雪次候)11/27~12/1 朔風払葉(きたかぜ、このはをはらう)
朔風(さくふう、北から吹いてくる風)が木の葉を払いのける時季。
第六十候(小雪末候) 12/2~12/6  橘始黄(たちばな、はじめてきばむ)
ようやく橘(たちばな)の葉が黄葉しはじめる時季。


今日の独りごと

今日の独りごと1120先日18日、出張先からの帰り道。標高800m程の峠越えで今冬初めての雪に見舞われました。あられのような雪で極短時間でしたが、道は薄っすらと雪化粧。水分を吸ってないだけに、降った雪は車を弾くように路上に積み重なっていきます。紅葉も落葉し、水墨画のように色彩のなくなった原風景は、殺伐とした冬の訪れを予告するようでした。
スタッドレスタイヤに交換して置いてよかった。急激に冷え込んだ雪の中でのタイヤ交換、厚手の服を着ていたとはいえ、嫌ですからね。既に北海道では白い雪原が展開されているそうですが、こちらは平年より5日程遅い冬の到来のようでした。秋を楽しんでおられる方は今の季節を思う存分楽しんでおいてください。冬の寒さは急激に押し寄せてきますよ。







参考サイト:暮らし歳時記、読売新聞、サントリー


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