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  • 2014
  • 10/05
  • Sun

つるべ落としに日暮れが早い寒露

2014年10月8日の19時25分頃から20時25分頃にかけて、日本全国で皆既月食を見ることができるそうです。皆既月食とは、満月が地球の影によって刻々と欠けていき、完全に影に入って「赤銅色」となり、その後また復円する現象です。肉眼でも見ることはできますが、双眼鏡や望遠鏡で観察すると、より変化していく様子が分かります。日本で見られるのは3年ぶりだそうです。
国立天文台では、「皆既月食を観察しよう 2014」キャンペーンを行っているそうです。詳しい情報は、こちらのンサイトをご覧ください。「皆既月食を観察しよう 2014」
カメラをお持ちの方はぜひ撮影し、記録に残して見てください。ただしキャンペーンでは撮影した写真は受付けてないようです。あくまでもご自分の趣味として撮影してください(笑)。

フルーツの秋①

寒さで露も凍てつく「寒露
さてさて皆既月食が見られる10月8日、二十四節気は「寒露(かんろ)」を迎えます。
寒さによって露が凍りそうになる頃という意味です。秋の長雨が終わり、ぐっと秋が深まります。稲刈りが終わり、その他の農作物の収穫もたけなわとなる頃で、北の方から紅葉の便りが届きはじめます。
夕暮れから急激に日没を迎えるようになり、「秋の日はつるべ落とし」とも呼ばれます。夕方5時半頃には薄暗くなり、車の運転にはヘッドライトが欠かせませんよね。その速さがうまく表現されています。
先日赤くなりかけた木々が鬱蒼と生い茂る街灯のない山道を走っていたら、4時過ぎには薄暗くなっていました。初めて走る交通量のほとんどない暗闇の道で、エンジントラブルでも起こしたらどうなるんだろうなどと、不安になってくるもんですね。

フルーツの里で秋を満喫
先日四季の移り変わりを肌で感じようと出かけ先が「フルーツの里」紫波町でした。県の中央部に位置し、豊かな自然に恵まれた人口33000人の小さな町、紫波は、多くの果樹園でりんごやぶどう、ラ・フランスなどが栽培され、生産量・品質ともに県内有数の産地です。住民1人あたりの借金が県内最低の町は、農園で生計を立てる人々の生活が裕福なのでしょうか。
国道396号線の道の駅「紫波」には産直の秋のフルーツがいっぱいでした。フルーツ王国の収穫した秋の味覚を写真だけでもご堪能ください。

フルーツの秋②
豊かな自然と昼夜の寒暖の差、水はけの良さがフルーツの生産に適した紫波町のぶどうは、さっぱりした飽きのこない甘さがあります。一口ほうばりたい気持ちになりました。1箱600円。

フルーツの秋③りんごの美味しさは日本一だと自負する紫波町のりんご。見てください、このみずみずしさと熟しきったこうりん。
こうりん 1箱1800円前後。
















フルーツの秋④優良ななしの生産に向いているのが大きな寒暖の差と美味しい水。生産地には冬の強風と豪雪、さらに近くの神社境内に湧く水が紫波のなしを美味しく育て上げてくれます。サクサクと食べれそう。
豊水1箱(8玉)2100円













フルーツの秋⑤紫波産の西洋梨「フロンティア」。味は西洋梨の代表格ラ・フランスにも劣らないそうです。味はというと、さっぱりとした甘さで果汁も多く美味だそうですよ。
フロンティア 1箱(6玉)2000円













他にもプルーンや栗、茸、食用菊など産直の秋の味覚が所狭しと並んでいました。この秋を味わえる旬のフルーツでした。


二十四節気 寒露(かんろ)◇
二十四節気十七番目の節気。10月8日および霜降(10月23日)の前日まで。
暦便覧は「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」
農作物の収穫がたけなわになり、山野には紅葉も目立ち始める頃
寒露七十二候は次の通り。
第四十九候寒露初候)10/8~10/12鴻雁来(こうがんきたる)
冬鳥が天を渡って飛んでくる時季。青森県には、雁風呂(がんぶろ)という珍しい風習がある。海上での休息用に木片をくわえて飛来した雁は、春になると再び木片をくわえて旅立つと信じられていた。雁が飛び立った後の残っていた木片は、日本で死んだ雁のものだと考えられていた。その雁の供養のため、流木で焚いたお風呂を旅人などに勧めていた。これが雁風呂の由来です。
第五十候寒露次候)10/13~10/17菊花開(きくのはなひらく)
大輪の花が開いて秋を彩る時季。
第五十一候(寒露末候)10/18~10/22 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
秋虫たちの声が耳に届く時季。


今日の独りごと

今日の独りごと105先日、県内では2番目の標高を誇る国定公園の早池峰山(はやちねさん)の麓まで行ってきました。鬱蒼と生い茂りブナ林が続く山道は色づき始めていました。萌えるような紅葉になるには少し早かったかな。
それでも道の両脇には落ち葉が積み重なり、秋の様相を見せていました。残念ながらこの日は曇り空で、登るほどに雨が立ち込め、早池峰山の頂(1914m)は霞んで見えません。
早池峰山にはおもしろい神話があります。岩手山と早池峰山は仲が悪く、姫神山を取り合っていたといいます。岩手山が姫神山を憎んでおり、送り山という山に頼んで、姫神山を遠くへ送らせようとしましたが、送り山がその役目を果たさなかったため、怒った岩手山が剣を抜いて、首をはねたんだそうです。
早池峰山はどんな気持ちだったんでしょうね。晴れた日にもう1度近くまで行って確かめてみたいと思います(笑)。

本日の記事は予約投稿です。勝手ながらコメント欄は閉じさせていただきました。





参考サイト:Wikipedia水と生きるサントリー、暮らし歳時記、TEPOREレター Vol.591


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秋の夜長は虫の鳴き声にしんみりと

食欲の秋のこの時季、前回に引き続き、簡単手軽な調味料の話題を1つ。
忙しい主婦や共働き世帯をターゲットにフライパン一つで「時短調理」ができるカレー用の調味料が登場しているそうです。カレーは家庭料理の定番メニュー。しかし家庭での調理機会は年々減少しているそうです。ある企業の調査では「洗い物の汚れが取れにくい」「多く作りすぎる」「調理に時間がかかる」など、カレー調理に不満があったそうです。とはいえ、「レトルトカレーでは手作りのカレーを作りたいという主婦には抵抗感がある」という結果から、各メーカーではフライパン一つで調理でき、煮込み時間を短縮したカレー用調味料を発売しているようです。
スーパーで見かけませんか。牛肉と玉ネギをいためてソースを加えるだけ。調理時間合計8分のビーフカレー。専門店の人気メニューもフライパン一つで簡単に作れます、な~んてね。

キリギリス

さてさて10月も半ばになってしまいましたね。18日頃からは七十二候の第五十一候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」に変わります。秋の虫が戸口で鳴き始める頃です。テレビもラジオもない時代、秋の夜長は鈴のような虫たちの声を楽しんだに違いありません。
キリギリスは、別名機織(はたおり)虫といいます。ギーッと鳴いて、一息ついてチョンと鳴きます。そういえば子供の頃「ギッチョン捕りに行こうぜ」などと、虫かごと網をもって草むらに遊びに行ったこともありました。子供の頃からそうなんですが、キリギリスとバッタとコウロギの見分けがつかないんですよね。イナゴやバッタは食用として茹でて食べる人もおります。私は食べられません。
ちなみにキリギリスは漢字で「蟋蟀」と書きますが、難しくて読めませんし、書けません。

イソップ寓話 アリとキリギリス
「アリとキリギリス」というイソップ寓話があります。アリtoキリギリスではありません。
ご存知でしょうが、あらすじは夏の間バイオリンを弾き歌って過ごしていたキリギリスを横目に、アリたちは冬の食料を蓄えるため働き続けました。やがて冬が来て、食べ物に困ったキリギリスはアリたちに乞い、食料を分けてもらおうとしますが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と拒否。キリギリスは飢えて死んでしまうという話です。

将来の危機に備えるべきか今の快楽を謳歌すべきか
この寓話の元は「アリとセミ」でした。しかし、セミに馴染みのないヨーロッパでギリシャからアルプス以北に伝わった時「アリとキリギリス」に改編されました。日本に伝わったものは、この頃のものなんだそうです。話の結末も変わりました。
「さあ、遠慮なく食べてください。元気になって、ことしの夏も楽しい歌を聞かせてもらいたいね。キリギリスは、うれし涙をポロポロこぼしました」となりました。しかし最近では原作通り、キリギリスを助けてやらない結末が増えてきているそうです。働かざる者食うべからずなどという解釈なんでしょうか。
反面、生き物である以上死は避けられないのだから、食料蓄積のみで生を終えたアリより、自らの快楽を追及し生を謳歌したキリギリスの生き方のほうがいいという見方もあるようですね。

10月17日(旧暦9月13日)は十三夜です。バイオリンを奏でるキリギリスの演奏を聴きながら、中秋の名月(芋名月)に次ぐ栗名月を日本独自の風習で楽しんでみましょう。





参考サイト:ぴおWikipedia、読売新聞、七十二侯がまるごとわかる本
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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食欲の秋、飲物の秋 南部杜氏を往く

ここのところ「塩チョコレート」や「塩キャラメル」など、甘みを引き出すために塩を使った「塩スイーツ」をよく見かけます。
フランスには「ケーク・サレ」という「塩ケーキ」があり、一見パウンドケーキにも似ておりますが、「お食事ケーキ」「お総菜ケーキ」ともいわれ、スイーツとは異なり甘味はないそうです。ベーコンやチーズ、野菜類など、冷蔵庫にありそうな材料を使って、パウンドケーキの要領で手作りするのだそうです。朝食や軽食、お酒のおつまみとして、野菜がたっぷり取れるヘルシーな「ケーク・サレ」。食欲の秋の定番メニューとしてもよさそうですね。

菊

13日から七十二候は「菊花開」
さてさて10月13日からは七十二候の第五十候であり、二十四節気寒露の次候「菊花開(きくばなひらく)」に変わります。
秋の花の代表である菊が咲き始める頃。栽培用の菊は奈良時代末期から平安時代頃に中国から渡ってきたとされています。日本でも古くから楽しまれるようになったのは、春に植え、夏に育て、秋に花が咲くというサイクルが稲の栽培に似ているためといわれております。
当初薬草や観賞用植物として用いられていた菊の花。正式には明治2年、皇室の御紋として定められましたが、菊をこよなく愛した後鳥羽上皇(1198年~)の頃から皇室の家紋として使っていました。

桜が春を代表する花なら菊は秋を象徴する花
菊の花は、葬送の花や、墓前に捧げる花というイメージがありますが、これは西洋の習慣が日本に入ってきたためです。西洋において、菊は墓参の花でもあり、病気見舞いに菊の花を贈ることは、日本でもタブーになりました。
桜が日本の春を代表する花なら、菊は日本の秋を象徴する花でした。決して葬送の花ではなかったのです。
江戸時代、水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか」で知られる葵紋は幕府により一般には使用が禁止されていました。それとは対照的に菊紋の使用は自由とされ、一般庶民にも愛されていました。
そんなところから菊の栽培熱は江戸時代前期から高まり、多数の品種が産み出されたり、新花の品評がしばしば行なわれました。菊花壇、菊人形などの観賞、店舗の商標や、和菓子の図案、仏具等の飾り金具などにも多用化されました。



酒造り330年の伝統を担う南部杜氏

南部杜氏伝承館
岩手県花巻市の国道4号線道の駅「石鳥谷」に併設されてる「南部杜氏伝承館」は、古くから伝わる酒蔵を解体し移築復元した、今では建てることが難しいといわれる土蔵造りの歴史的にも文化的にも貴重な建物です。

南部杜氏仕込み樽
酒桶 酒樽
酒造りの技術者、蔵人たちの長を「杜氏(とじ)」と呼んでおります。平安時代に酒の保存容器として用いられていた甕(かめ)が「刀自」と呼ばれていたという説などいろいろある中で、酒造りには神や神社との関係が深いところから「杜氏」の字が用いられるようになりました。
蔵人たちを統率する能力に優れ、酒造りの技術に熟達したこれらのベテランたちは、古くから丹波、但馬、備中、越後、南部、諏訪などの杜氏集団を作り、それぞれ伝統を誇る技術を今日まで伝えてきました。
特に南部杜氏は、越後杜氏、丹波杜氏とならび、日本三大杜氏の筆頭に数えられる洗練された酒造りの技を受け継ぐ職人たちです。現在南部杜氏には232人が登録されており、越後杜氏の331人に次ぐ規模を誇っています。

一斗樽 一升瓶
南部杜氏伝承館内部
食欲の秋は飲食の秋でもあります。伝統のお酒造りを見てみよう、飲んでみようと訪ねたのが「南部杜氏伝承館」。実際に入館してみると、正面には直径2メートルの酒仕込み用桶がデーンと構えており、大人の身の丈以上もあるその迫力は差し迫るものがあります。酒桶や徳利、一斗樽など各種の酒造用品をはじめ、酒造りにまつわる蔵内のミニチェア版なども展示されています。
酒の臭いに酔ってしまうかと思いましたが、そこは若い時酔客として修行しただけあって臭い位で、といいたいところですが、中は一切お酒の臭いがしません、試飲コーナーもありません。残念。仕方ない、お土産に買った「七福神」でも飲みますか(笑)。

花巻市の石鳥谷は「南部杜氏のふるさと」として、藩制時代より南部の酒造り330年余の歴史を担いつづけてきました。そして、現在もなお南部杜氏は、日本各地の酒蔵で活躍しているそうです。





参考サイト:ぴお南部杜氏伝承館、七十二侯がまるごとわかる本、テポーレトクトク便りvol.360
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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