先祖を尊び故人をしのぶ彼岸

160920お彼岸お膳

先祖を尊び故人をしのぶ秋分の日。
秋分の日を中心に前後3日間を合わせた7日間が秋のお彼岸です。
彼岸の向こう岸は阿弥陀如来が住み、先祖の魂が安住する極楽浄土の世界。
私たちの住むこちら岸の「此岸」は煩悩と迷いの世界です。
お彼岸中、仏壇には野菜や果物、お菓子、そして彼岸膳を供え
朝晩先祖の礼拝供養をすることで、「此岸」から悟りの世界「彼岸」に到達できるといわれます。
そのための修行が布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の六波羅蜜。
彼岸はその修行をするための期間でもあります。
お彼岸にはお墓参りをし、お花や線香を供え、真心の合掌を捧げる修行が大切です

9月22日は二十四節気の「秋分」です。



二十四節気
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第十六節気 秋分 しゅうぶん             9月22日~10月7日

9月22日には二十四節気の「秋分」を迎えます。
太陽が真東から真西に沈み昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に日が短くなり、秋の夜長に向かいます。

秋分の日は彼岸の中日で、前後3日間が秋彼岸。19日は彼岸の入りで、25日を彼岸明けといいます。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられていました。
お彼岸は「日願」でもあり、太陽の神を信仰する神道と結びつきやすかったのかもしれません。
春には豊作を祈り、秋には豊作を祝う自然信仰と仏教の浸透による先祖崇拝が結び付き、祖先を供養する意味を持ち始めたのです。やがて祖先の霊を供養するため、「お墓参り」する慣習が出来上がりました。
お墓参りをする習慣があるお彼岸は、他の仏教国にはない日本だけの行事です。

秋の日は釣瓶落としといわれるこの時季。「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあるように、この時季を境として、暑さが和らぎ、少しずつ涼しい季節へと移っていきます。
油断をすると体調を崩すことにもなりかねません。お気を付けてお過ごしください。

彼岸については過去何度か触れてきました。
詳しくお知りになりたい方は左のカテゴリー「秋分」からご覧ください。秋分やお彼岸にまつわるいろいろなことに触れております。



下の<続きを読む>をクリックすると、七十二候の第四十六候から第四十八候まで、秋分前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。




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お彼岸と動物愛護

9月23日は二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」です。
秋分は春分と同じく、昼と夜の長さが同じになる日とされており、この日を境に夜が長くなります。とはいえ、まだ夏の暑さを残す秋分の日は春分の日と比べて昼の平均気温は12度程高く、少しずつ秋へと移行していることが感じられます。

20150920線香

秋分の日を中心とした一週間を「秋彼岸(あきひがん)」と言い、家族そろってお墓参りに行ったり、祖先を供養する「法会(ほうえ)」が行われたりします。
元々農村部には、春分の頃に豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰がありました。これが、仏教の浸透とともに祖先を供養する意味を持ち始めたのです。これが明治時代に秋分の中日を「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と定め、宮中において祖先をまつる日となりました。
1948年には、宗教的慣例としてのまつりだけではなく、広い意味で「祖先を敬い、亡くなった人を忍ぶ日」として国民の祝日に制定されたのです。

秋分(春分)の前3日間を「彼岸の入り」、後3日間を「彼岸の明け」と言い、合計7日間を彼岸と言います。秋分・春分はその中間に位置するため「彼岸の中日」と呼ばれています。
今年の秋彼岸は入りが9月20日、明けが9月26日です。この間に祖先の霊を供養するため、私たちは「お墓参り」する慣習があります。
お彼岸の中日である春分の日と秋分の日は決まっているわけではなく、国立天文台が作成する「暦象年表(れきしょうねんぴょう)」に基いて閣議によって決められます。毎年2月1日付で翌年の該当日が発表され、国民の祝日でもあるため、官報にも掲載されることになっております。
お彼岸については過去に数回述べてきました。詳しくは左のカテゴリーから二十四節気(春分)及び二十四節気(秋分)の記事をご参照ください。

20150920動物愛護
ところでお彼岸は先祖を供養することばかりではありません。皆さんが飼っていたペットもこの日に線香を手向け、在りし日を偲ぶことが多いようです。
9月21日から26日までは動物愛護週間。動物を愛し、動物と人間の絆を深めることを目的として定められた記念週間です。当地でも9月27日、動物愛護フェスティバルが行われ、同時に慰霊祭も行われます。
また事件の捜査や警備にあたる警察犬の慰霊祭は各地で行われています。「東京家畜博愛院」では数多くの警察犬が祭られており、毎年、春と秋の彼岸に慰霊祭が行われています。 警察犬は、厳しい訓練や真夜中の出動のため寿命が短いことで知られています。

家族と共に生活を共にするペットは飼い主にとって心の癒しでもあり、家族の一員でもあります。ペットに限らず警察犬、盲導犬、聴導犬、介助犬そして猫など、不幸にして命を落とした動物たちをこのお彼岸には供養したいものですね。


二十四節気 秋分(しゅうぶん)◇
二十四節気16番目の節気。9月23日および寒露(10月8日)の前日まで。
暦便覧は「陰陽の中分なれば也」
秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える頃。
◆秋分の七十二候は次の通り。
第四十六候(秋分初候)  9/23~9/27 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
夏の間に鳴り響いた雷が収まる頃。空にはもこもことした鱗雲があらわれます。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、残暑も落ち着き、秋の気候へと変わっていきます。
第四十七候(秋分次候) 9/28~10/2 蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)
外で活動していた虫たちが冬ごもりの支度をはじめる頃。虫たちは秋冬が終わるのを、約半年間も土の中で静かに待ちます。そして、啓蟄の頃に再び姿を現します。
第四十八候(秋分末候) 10/3~10/7 水始涸(みずはじめてかるる)
田の水を落として、稲穂の刈り入れを始める頃。収穫の秋まっただなかで、大忙しですが、黄金に色づいた稲穂が輝き、風がなびく風景はとても美しいです。


今日の独りごと

今日の独りごと0920①地元の港で水揚げされた海産物や、みなとオアシスの地域で地産地消される名産品を使った創作グルメ。「第6回みなとオアシスsea級グルメ全国大会in宮古」が19,20日の両日、宮古港開港400周年を記念し、地元の道の駅で行われました。
会場には全国11道県から前回グランプリだった広島県瀬戸田の「多幸のみ焼き」をはじめ、16種類のメニューが出品されました。地元からはたこ焼きのタコの代わりに三陸産ワカメを使った「真崎焼き」「サーモンスティック」などを出品。今回は地元の「真崎焼き」がグランプリを受賞しました。
今日の独りごと0920②来場者による投票で決まるコンテストは地元優位ではありますが、卵を溶いて作った生地に柔らかいワカメが馴染むように包まれている真崎焼きは美味しかったですよ。焼きソ-スとマーガリンによるコラボの味付けも美味しさがさらにアップでした。地元優位だけではなく、まさに実力のグランプリです。ちなみに真崎焼きは6個入りで300円でした。写真は撮るのを忘れ、1個食べた後のものです(笑)。


参考サイト 暦生活日本文化いろは辞典テレ朝NEWS



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収穫と先祖への感謝 深まる秋の候

今現在も生活に浸透している歌舞伎や将棋、相撲、落語といった娯楽や、和菓子、和食などの食文化。畳や障子が一般的になったのも、徳川家康が江戸幕府を開いた1603年から260年以上も繁栄し続けた江戸時代なんだそうです。そこには、人づきあいを大切にする、町人たちの知恵があったんですね。
このブログでも依然何度か触れてますが「江戸しぐさ」。人口密度の高い江戸の町で暮らす人たちは、人間関係を円滑にするために、様々な気遣いをして、失礼のない応対を身に着けていたんだそうです。
「傘かしげ」(過去記事は→ここ)や「時泥棒」(過去記事は→ここ)、「お心肥やし」(過去記事は→ここ)など、江戸町民は粋だったんですね。人に対する優しさや思いやりはここからきており、日本人が誇る美徳の基盤になっているようです。
世知辛い現代の人々にも身に付けてもらいたい「江戸しぐさ」ですね。

秋まつり①

他の仏教国にはない彼岸の墓参り
さてさて9月23日には二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」を迎えます。
昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に日が短くなり、秋の夜長に向かいます。秋分の日は彼岸の中日で前後3日間を秋彼岸といいます。先祖のお墓参りをする習慣がある彼岸は、他の仏教国にはない日本だけの行事です。
私もお彼岸にはお墓参りに行くつもりではおりますが、彼岸の中日には予定が入っており、やむなく前日に墓参りをする予定です。お墓掃除も19日に済ませ、準備万端です(笑)。

船山車とサンバ復興祭
収穫の感謝と、翌年の豊作を祈願する秋祭り。郷土の伝統や歴史を再現したり、農耕儀礼と結びついたり、夏祭りとは違った風情を感じさせてくれます。
震災から3年を迎えた地元では9月13,14日、「みやこ秋まつり&宮古市復興祭」が開催されました。30回の節目を迎えたみやこ秋まつり。2012年からは「宮古市復興祭」として位置付け、今年で第3回を迎えます。両日とも市民2000人による手踊りや、大きな船形山車のパレードで祭りは盛り上がりました。

秋まつり②
夕方6時から始まった手踊りと船山車のパレード。2日目は開始直前から降り出した雷雨を伴う豪雨に30分遅らせてのスタートでした。降る雨をものともせず練り歩く船山車11基は、直径2mもあろうかという大太鼓の上から打ち鳴らし、響き渡る轟音で雨を吹き飛ばしているようでもありました。

秋まつり③
豪華な船山車が繰り出す中、東京浅草のサンバチーム「仲見世バルバロス」のパワフルなリズムとダンスは沿道を埋め尽くす市民を元気付けていました。復興祭としての参加を1度も欠かさなかった総勢50人以上のメンバーは、前日バスで駆けつけてくれたそうです。直前の雷雨に気温も下がり気味。寒そうなコスチュームで気の毒です。もっとも激しく踊っていれば寒さも気にならなかったかもしれませんね。

サンバチームとして支援していきたい」という強い思いの同チーム。威勢のいい浜の人々のお祭りにふさわしいサンバのリズムでした。その威勢の良さが街中に響き渡り、浜っ子の元気を甦らせているようでした。


二十四節気 秋分(しゅうぶん)◇
二十四節気十六番目の節気。9月23日および寒露(10月8日)の前日まで。
暦便覧は「陰陽の中分なれば也」
秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える頃。
秋分七十二候は次の通り。
第四十六候秋分初候)9/23~9/27雷乃収声(かみなり、すなわちこえをおさむ)雷や稲光がなくなる時季。
激しい雷雨が収まってくるこれからは、稲刈りに最適な時期。秋の風物詩である稲刈り風景や天日干しのはざかけが、田んぼのあちこちで見られる。
第四十七候秋分次候)9/28~10/2蟄虫坏戸(むし、かくれてとをふさぐ)
虫が土中にもぐる時季。
第四十八候(秋分末候)10/3~10/7 水始涸(みず、はじめてかるる)
水田の水がなくなる、即ち実りの時季。


今日の独りごと

今日の独りごと920最近テレビや新聞で話題になっているふるさと納税。故郷や応援したい自治体に寄付をすると、所得税・個人住民税が軽減される制度ですけど、何よりも注目を浴びているのが、寄附した自治体からお礼として送られてくる特産品等ですよね。
兵庫県三田市ではふるさと納税者に三田牛などの特産品を贈る「さんだdeゲット!ふるさと納税」をインターネットサイトで呼びかけたところ、全国から申し込みがあり、今月15日までの半月で813件と、昨年度の約63倍に達したそうです。一番人気が高かったのが当地のブランド「三田牛」で、発送業務が追いつかず、悲鳴をあげてるそうです。
うちの地元の自治体にはふるさと納税と同じ「ふるさと寄附金」という制度があるようです。所得税控除の特典はあっても、特産品のお礼というシステムはないようです。宮古産のさんまを特産品として考えてみたらどうですかね。謝礼金額としては安いから却下か(笑)。





参考サイト:水と生きるサントリー、暮らし歳時記三陸経済新聞


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