太陽の生命力を満身に得る夏至

20160619夏至

一年で一番昼が長い日、夏至。
太陽の化身と位置づけされていた天照大神(あまてらすおおみかみ)。
太陽の生命力を得るために夏至の日を祝うお祭りにその信仰を垣間見ることが出来ます。
夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇る二見ヶ浦。
この海中には興玉神石(沖の石)があり、昔から常世の国から神が寄りつく聖なるところ。
夫婦岩はその鳥居と見なされていました。
白装束に身を包んだ善男善女が、天照大神を迎えるために、
朝日が昇ろうとする夫婦岩に向けて祝詞を唱え、気合いを入れつつ海に入ります。
6月21日は二十四節気の夏至です。


二十四節気
上のバナーをクリックすると歳時記の概要をご覧いただけます。


第十節気 夏至 げし      6月21日~7月6日

一年の中で最も昼間が長く夜の短い日で、日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も北寄りになる時季をいいます。北回帰線上の観測点から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過します。
冬至(12月21日頃)に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。暦の上では夏にあたりますが、実際には梅雨でうっとうしく、長い昼の実感を味わえません。この頃の早朝は4時前に明るみ出し、夕方7時過ぎでもまだ薄明るさが続きます。このため、夏至は別名、日永(ひなが)とも呼ばれています。
北海道へ行くにしたがって、昼の割合が大きくなり、太陽が1日沈まない北極圏では全域で白夜になります。逆に南極圏では全域で極夜になります。白夜を経験された方のお話では、朝はなくずっと明けたままで地表が温められ温度が上昇、暑苦しく、しかも蚊が大量に発生するそうです。
北欧ではこの日を特別な日として各国で盛大に夏至祭を行ないますが、日本で夏至祭を楽しむ風習はあまりありません。梅雨寒などで気温の上昇が抑えられながらも、恵みの雨によって草や木が緑を深くして行くのがこの時季です。







下の<続きを読む>をクリックすると、七十二候の第二十八候から第三十候まで、夏至前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。





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洞穴から神秘的な夏至の日の出

6月22日からは二十四節気の1つ、「夏至(げし)」となります。
一年で最も昼の時間が長く、夜が短くなる日です。ただ、この時季は梅雨に入っている地域が多く、日照時間は冬よりも短いことが多いようです。昨日(19日)の時点ではこちらの日の入りは午後7時頃、その後30分位は薄暮が続いていました。ほんとに日が長くなりました。というのも束の間、明後日からはどんどん日が短くなっていくんですね。なんか淋しいようなセンチな気持ちにもなりますが、季節はこれから夏の最盛期に向っていきます。

150620夏越の祓い

黴や雑菌が繁殖しやすいこの時期に健康を願い、各地の神社では夏越の祓が行われます。7月になれば夏の風物詩でもある夏祭りが目白押し。東北の夏は8月です。短い夏の夜空を鮮やかな色彩が跳ねます
夏至の夜8時からの2時間、皆で一斉に電気を消しましょう」、が合言葉になっている「100万人のキャンドルナイト」。最近全国に定着してきたようです。スローライフが時流にあったこともあり、瞬く間に広がったのでしょう。趣旨に賛同して参加をメールすると、事務局からメッセージ返信と共に住所地付近のボードに明かりが灯るんだそうです。参加意識が高まるところが好評なんでしょうかね。

北回帰線上から昇る夏至の太陽。夏至の前後1週間、早朝4時過ぎに奇岩の洞穴から、神秘的な日の出の天体ショーを繰り広げる地域があります。
朝の連続テレビドラマ、あまちゃんで全国に名を馳せた北三陸の久慈。市中心部から車で約15分の小袖海岸は断崖と岩礁続きの景勝地です。奇岩の連なる海岸線、狭く曲がりくねった道のトンネルを抜けると、目の前に洞穴から水平線が見渡せる小島が飛び込んできます。

150620つりがね洞
ここが洞穴から日が昇る奇岩の「つりがね洞」。かつては洞穴の天上から釣り鐘の形をした岩がぶら下がっていたそうです。夫婦であの世に行くときこの鐘を撞いてから極楽浄土に入ると言われていたことから「つりがね洞」と命名されたのだそうです。明治29年の津波でこの釣り鐘型の岩が破壊され、現在は大きな洞穴だけが残っております。先の東日本大震災もここ小袖海岸を襲い、その時床部分の岩が押し流され、さらに穴が大きくなったんだそうです。ゴツゴツとした地層の「つりがね洞」は北三陸久慈の代表的な景勝地として、観光客が絶えないようです。

私がここを訪れたのは6月7日の夕刻。洞穴の中の水平線を昇る太陽は、夏至の前後1週間位しか見ることができないとは知らず、小袖漁港の漁師さんに聞いて初めて知りました。知っていれば夏至の頃行って見たんですけどね。ということで写真は日の出もない「つりがね洞」夕刻の写真でした。
7月になると小袖海岸道路脇の岩壁には、オレンジ色のスカシユリが花開き、男性的な断崖や岩礁のたくましさを包容してくれるそうです。


二十四節気 夏至(げし)◇
二十四節気10番目の節気。6月22日および小暑(7月7日)の前日まで。
暦便覧は「陽熱至極し、また日の長きに至るなりを以ってなり」
梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。
◆夏至の七十二候は次の通り。
第二十八候(芒種末候)6/22~6/26 乃東枯(なつかれくさ、かるる)
草木いずれ繁茂する中で乃東(だいとう・夏枯草)のみが枯れていく時季。
冬至の頃に芽を出した「靫草(うつぼぐさ)」が枯れていく頃。色鮮やかな夏の花が開花するという時期に、枯れていく花に思いを寄せた、古人の優しさを感じる言葉です。


今日の独りごと

今日の独りごと0620 東北で唯一行われている闘牛大会。久慈市の平庭闘牛大会は野田塩を運んでいた短角牛「野田(赤)べこ」がその力を競い合う闘牛大会です。
6月7日に開催された闘牛大会つつじ場所には26頭の赤べこが参加。2~7歳までの短角牛は横綱クラスで1tを越す最重量級。千秋楽としての最後の一番は1t同士のぶつかり合いです。闘牛を駆り出す勢子の「さ~、さ~、行け~」の気合で、角を突き合わせる短角牛同士はガツン、ガツンという激しく重い音を響かせ、両者の押し合いが始まります。激しいぶつかり合いに思わず手に汗を握ってしまいました。
迫力ある闘牛大会。沖縄や新潟、鹿児島とは違い、こちらでは最後の決着は付けません。引き分けを原則とし、丈夫な短角牛を育て上げるのが使命なんだそうです。戦い終えた赤べこの傍に近寄ると激しい息遣いと闘志が伝わってきました。


参考サイト:暦生活彩時記100万人のキャンドルナイトきてきて久慈市




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岩魚も山女も勢いづく夏至

喉の渇きをうるおしてくれる夏の定番と言えば麦茶。ミネラルが豊富でゼロカロリー、ノンカフェインの麦茶は、幅広い年齢の方に愛飲されているようです。暑い時は路上の自動販売機で冷たい飲み物を買って飲むのもいいんですが、汗をかいたときなどは、冷えた麦茶が一番です。中には熱中症防止のために、お出かけの時は麦茶を入れた水筒を持ち歩く人もいるそうです。
とはいえ、冷たいものばかり口にしていると、胃腸の機能が低下してしまうこともあります。時には胃にやさしいホット麦茶にして、体を休ませてあげたいものですね。

釣り大会①

渓流釣り大会 優勝は3尾942gの釣果
(今回もちょっと長いです。最後までお付き合いください)
梅雨の真っ只中、6月15日。宮古と盛岡を結ぶ国道106号線、閉伊街道と並行して流れる閉伊川を中心にした「閉伊川つり大会」が開かれました。今年で第26回を数えるこの大会は年々知名度も浸透し、青森県八戸市や東京の新宿区からも大勢の太公望が駆けつけました。
午前5時10分、「道の駅やまびこ館」に集合した参加者は、受付を済ませ、はやる気持ちを抑えて、それぞれ競技エリアとなる閉伊川75.5㎞の本支流へ。岩魚(いわな)と山女(やまめ)の釣りポイントを目指して散っていきます。この日の参加者は親子連れなどを含む42名。競技方法はえさやルアー、フライによります。

釣り大会③ 釣り大会②
参加者の川釣りをカメラに収めようと後を追いかけましたが、広い競技エリアでは釣り師の姿を見つけることができません。支流や源流などで釣り具を積んだ車を見かけますが、当然中は空っぽ。川の流れに掻き消され声も聞こえません。どこから川に降りるんだろう。背の高い雑草や笹薮が生い茂る鬱蒼とした川べりには、獣道さえ見つかりません。華麗なフィッシングを収めようとしたのに空しい時間ばかりが過ぎていきます。

釣り大会⑬
と諦めかけていたところ、道の待避所で準備をしている渓流釣りの3人組ミ~ッケ。
やった~、釣り人発見。聞いてみると前日神奈川からきて、この日は渓流釣りを楽しむつもりだったそうです。大会に参加しているわけではないので、とやんわり取材拒否。あえなく撃沈。

釣り大会④ 釣り大会⑤
競技終了の12時までは時間がありません。もうタイムリミットです。大会本部のある会場まで引き返しました。
と、その付近で釣っている2人発見。大分下流まで下りてきているので、渓流釣りの醍醐味を見ることはできませんが、とりあえず撮影許可をいただきました。ということで釣りの写真は4枚しかありません。海釣りと違って渓流釣りの撮影の難しさを思い知らされました。次回は最初から密着取材しないとなりませんね(笑)。

釣り大会⑥ 釣り大会⑦ 釣り大会⑧
1時からの閉会式に先立ち、この日釣り上げた収穫を申告計量します。1人3尾まで。岩魚の部と山女の部があります。重さが同じ場合は長さで判定します。それぞれ自慢の魚は計量器に量られ、係員の発表に一喜一憂していました。

釣り大会⑨
釣り大会⑩ 釣り大会⑪ 釣り大会⑫
この日の結果は岩魚の部で3尾合計942g、最長で35.8㎝。山女の部では3尾合計が594g、最長33.5㎝。いずれも同じお父さんが1人占めの独壇場。表彰式では賞状、トロフィーの他に数多くの副賞を受賞。1人では持ちきれない様子。さすがお父さん、渓流釣りには慣れており、釣りポイントも熟知しているようでした。

この日の参加条件として釣り場から空き缶、空きビンなど5本以上のゴミを持ち帰る「閉伊川クリーンアップ作戦」に賛同いただくことでした。これで河原が少しはきれいになりましたでしょう。
来年は自ら参加し、渓流釣りの醍醐味を伝えなければなりません(笑)。


冬至の昼より4時間50分長い夏至
6月21日からは二十四節気夏至(げし)。一年の中で最も昼間が長く夜の短い日です。 冬至(12月22日頃)に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。暦の上では夏にあたりますが、実際には梅雨でうっとうしく、長い昼の実感を味わえません。そのため北欧のように夏至祭を楽しむ風習がありません。梅雨寒などで気温の上昇が抑えられながらも、恵みの雨によって草や木が緑を深くして行くのがこの時季です。

靫草(うつぼくさ)枯れる夏至の初候
そして夏至の初候でもある七十二候は第二十八候「乃東枯(なつかれくさかるる)」に変わります。
夏になると黒く枯れていく「夏枯草(かこそう)。別名「靫草(うつぼくさ)」とも呼ばれ、枯れた花穂は漢方として用いられています。
この時期の言い伝えとして、ある地方には、「夏至はずらせ 半夏(はんげ)は待つな」という言葉があります。半夏とは、夏至から11日目のことで、田植えは夏至より少し遅く、半夏よりは前に終わらせようという習わしのようです。


二十四節気 夏至(げし)◇
二十四節気十番目の節気。6月21日および小暑(7月7日)の前日まで。
暦便覧は「「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」」
太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。
◆夏至の七十二候は次の通り。
第二十八候(夏至初候)6/21~6/26乃東枯(なつかれくさかるる)
草木いずれ繁茂する中で乃東(だいとう・夏枯草)のみが枯れていく時季。
第二十九候(夏至次候)6/27~7/1 菖蒲華(あやめはなさく)
菖蒲(あやめ)の花が咲きはじめる時季。
第三十候(夏至末候)7/2~7/6   半夏生(はんげしょうず)
半夏が生えはじめる時季。苗が生える季節でかなり暑さを感じる。


今日の独りごと

今日の独りごと620いつも車を運転していて気になることがあります。ご覧の写真のように青いラインの路面標示。皆さんご覧になったことありますか。
このブルーラインは何を意味するのでしょうか。白線あるいは黄線だけだとセンターラインを示しますけど、加えて青い線が並ぶように敷かれています。しかも片側の路側帯には白線と並んでいます。
広島県のとびしま海道ではサイクリングロードとして車道と分離するため、ブルーラインを路面標示したそうですが、こちらの道路とは使用目的が違うようです。よく見ると10m間隔くらいで点線のラインになっています。
このような道路標示はこの地域特有なように思います。道路交通法では各地域の単独で設定できるんでしょうかね。





参考サイト:NPO法人PTPL暮らしのミニ知識水と生きるサントリー、トクトク便り Vol.396


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