新緑が心地よい薫風の初夏

2016050筍


風薫る5月。
強い日差しに木々が青々と繁り、虫たちも活発に動き始めます。
家族で潮干狩りを楽しみ、竹林に顔を覗かす筍、鮮やかな色に染まる皐月。
野に山に新緑の香りが漂いはじめ、自然界は生命力に満ちあふれます。
人々の動きも軽やかに迎える初夏。
梅雨を迎える前の爽やかな季節に目を休め、旬の味覚をご堪能ください。
過ごしやすい陽気の中は行楽のベストシーズンです。
5月5日からは二十四節気の立夏(りっか)です。




二十四節気
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第7節 立夏       5月5日~19日

青葉繁れる季節は5月を迎え、二十四節気では5日から19日まで「立夏(りっか)」となります。
気象的には6月からが「夏」ですが、暦の上では一足早く夏を迎え、立秋の前日までを「夏」としています。梅雨を過ぎなければ本格的な夏とはいきませんが、野山には新緑が目立ち、街中を吹く風には夏の気配が感じられてきます。春の長雨も過ぎ去り気候は安定し、過ごしやすい陽気の日が続きます。
青葉、若葉が太陽の光にキラキラと輝く季節。この時季は夏日といえる気温の高い日もありますが、湿度があまり高くなく、爽やかな風が頬をなでる「若夏」という言葉がいかにもふさわしく感じられます。
八十八夜も過ぎた近年では農家も繁忙期を迎え、田植えの終った田んぼのあちこちから蛙の声が聞こえ始めます。蛙の合唱につられてミミズも顔を出し、竹やぶでは気がつくと筍がたちまち背たけを伸ばしています。朝起きて窓を開けると5月の元気いっぱいな空気が辺り一面にみなぎっています。一年の中でもこの時季が一番過ごしやすい季節です。






下の<続きを読む>をクリックすると、七十二候の第十九候から第二十一候までと立夏前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。


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夏前の5月5日は「こども」の日!

二十四節気は5月6日から立夏(りっか)を迎えます。青葉、若葉が太陽の光にキラキラと輝く季節。
観光や帰省で慌ただしく過ごしたゴールデン・ウィークも最終日となります。休み疲れをこの日1日ゆっくりと休養を取り、翌日からの仕事に備えている方もおられるでしょう。
この時季は夏日といえる気温の高い日もありますが、湿度があまり高くなく、爽やかな風が頬をなでる「若夏」という言葉がいかにもふさわしく感じられます。

15505こどもの日①

八十八夜も過ぎた近年では農家も繁忙期を迎えます。田植えの終った田んぼのあちこちから蛙の声が聞こえ始めます。蛙の合唱につられてミミズも顔を出し、竹やぶでは気がつくと筍がたちまち背たけを伸ばしています。朝起きて窓を開けると5月の元気いっぱいな空気が辺り一面にみなぎっているのを感じます。一年の中でもこの時季が一番過ごしやすい季節ですね。

15505こどもの日②
5月5日はこどもの日です。昔は子供の成長を祈って庭先で泳いでいた鯉のぼりですが、最近では見かけなくなりました。
ところで「こども」を表記する場合、皆さんはどう表記しますか。「子供」「子ども」「こども」「コドモ」。
新聞やカレンダーでは「こども」の日ですが、広辞苑では「子供」と表記しております。教育、行政、行政文書などでは、「子ども」と書かれている場面が多く見られます。「供」という漢字には「つき従って行く人。従者。また、従者としてつき従うこと」とあり、「子供は大人のお供をする(従属する)存在である」とイメージされるため、子どもの人権を損なう差別的な表現であるという指摘もあるようです。
文部科学省では平成24年6月から公用文中の表記を「子供」に統一したようですが、各自治体では東京都の「子供」、神奈川県の「子ども」など、まちまちのようですね。
私個人としてはどっちでもいいんですけどね。

15505こどもの日③同じような問題で「ください」と「下さい」という語句もありますね。私の場合、最近では「ください」と平仮名表記をしているんですが、この「クダサイ」には意味があったんですね。
例えば「りんごをクダサイ」「返事は私にクダサイ」。これは相手に何かしらの願い求める時の「ちょうだい」、英語でいえば「give」としての使い方。つまり動詞ですね。
もう一つの意味は「資料を配ってクダサイ」「どうぞご自愛クダサイ」という使い方で、相手にこうして欲しいと依頼したり命令する場合に用いる表現です。英語でいえば「please」。「どうぞお願いします」といった意味で、これを補助動詞というんだそうです。
戦前は、全て漢字で書くのが一般的だったようですが、昭和48年に示された「文部省用字用語例」では、「動詞の下さい、補助動詞の~(て)ください」と分けられ、漢字と平仮名の使い分けの基準が決められました。
これを当てはめて考えると「りんごをクダサイ」は「りんごを下さい」、「資料を配ってクダサイ」は「資料を配ってください」ということになるんですね。
これでいくと私の使い方は一部間違っていることになります。まっ、公用文の申し合わせの事ですから、普段どちらで書いても間違いではないでしょうけどね。

鯉のぼりが泳ぐこどもの日から発展してしまいましたが、日本語ってややこしいですね。話し言葉を聞いていても前後の会話を聞いてみないと理解出来なかったり、何度も聞き返したい言葉が沢山あります。聞いた後脳裏に残ることは少ないですけど、書き言葉は生涯残ります。特に契約書など表記の仕方には十分気を使いたいところですね。


二十四節気 立夏(りっか)◇
二十四節気7番目の節気。5月6日および小満(5月21日)の前日まで。
暦便覧は「夏の立つがゆえ也」
茶摘みが始まり新茶が出る頃。初夏の陽がまぶしくなる。
立夏七十二候は次の通り。
第十九候(立夏初候)5/6~5/10 蛙始鳴(かわずはじめてなく)
春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。


今日の独りごと

今日の独りごと0505 またまた日本の産業革命遺産が世界文化遺産にノミネートされましたね。富士山、富岡製糸場に次いで3年連続ですよ。これで「明治日本の産業革命遺産」の登録が決まると快挙ですね。
産業革命遺産には現在も稼働中のものが含まれており、登録後の観光客増にどう対応するかが課題のようです。8県に至る構成資産の中には岩手県釜石市の「橋野高炉跡」も含まれています。
橋野高炉跡は今でも語り草になっている、松尾雄治率いるラグビー7連覇の新日鉄釜石があった釜石市にあります。遡ること1856年、近代製鉄の父大島高任が洋式高炉を造り、鉄の町釜石として大きく発展を遂げたところです。私も昨年、自然豊かな森林の中にある橋野高炉跡の、石組の高炉3基や水路、御日払所等の初期の近代製鉄業の遺構を見てきました。森閑とした中にある往時を偲ばせる遺構からは当時の精錬技術が伝わってきました。
釜石市は2019年ラグビーのワールドカップ開催地が決まっており、世界文化遺産の登録が決まれば震災復興へダブルの足掛かりになりそうです。


参考サイト:暦生活NEVERまとめ岩手日報WebNews




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立夏は夏のプロローグ

風薫る5月。過ごしやすい季節になりましたね。
ところがもうひと月もすると梅雨の季節に入ります。鬱陶しい雨が続くなかで、何が嫌かといえば食品に群がるカビですね。数日放置しておくとカビが生えて食べられなくなります。食品には敢えて賞味期限が表示されてますが、この入梅時季にどうなんでしょうかね。
アンケートでは賞味期限切れのNGラインは、男性は期限切れ「3日まで」がトップ、女性の場合は4人に1人が「異臭がする、カビが生えているなど明らかにNGでなければOK」なんだそうです。意外な結果でしたね。
「賞味期限は文字通り美味しく食べられる期間を意味しているので、腐って食べられなくなることとは違います」と回答者の主婦。普段から食品を扱っているので、NGラインを判断する経験値が豊富なのかもしれません。
私も賞味期限を2週間以上過ぎている納豆などは平気で食べてますけど、何ともありません(アセ)。

鯉のぼり

立夏と重なる端午の節句
さてさて青葉繁れる季節は5月を迎え、二十四節気では5日から20日まで「立夏(りっか)」となります。
梅雨を過ぎなければ本格的な夏とはいきませんが、野山には新緑が目立ち、街中を吹く風には夏の気配が感じられてきます。春の長雨も過ぎ去り気候は安定し、過ごしやすい陽気の日が続きます。
そして同じ5月5日は「子どもの日」、「端午の節句」です。ご存知の通り端午の節句は五節句の一つで、日本では祝日として子供の成長を祝います(詳しくは過去記事2009年5月4日「今年の端午の節句と立夏は5月5日」を参照)。

健やかな成長を願う菖蒲湯
端午の節句は別名「菖蒲の節句」とも呼ばれていました。もともと5月は物忌みの時季とされ、薬草である菖蒲でケガレを祓うといわれています(詳しくは過去記事2008年2月4日「初節句おもしろ雑学」を参照)。
薬効成分で血行を促進し、豊かな香りを楽しむ菖蒲湯は昔から魔よけとして利用されていました。
私も子供が小さかった頃は一緒に菖蒲湯に入り、健やかな成長を願っていました。今は願いが叶って大きくなった子供とは入ってません(笑)。
1.浴槽に水を溜め、菖蒲を入れて沸かします(給湯式バスの場合は、菖蒲を浴槽に入れて湯を入れます)。
2.香りを高くするためには、いったん42度くらいまで温度を上げ、ほどよい温度に冷ましてから、入浴します。
3.血行促進や保温効果がある精油成分は葉より根茎部分に多いので、葉だけでなく、根茎部分も使います。
などが菖蒲湯に入るポイントです。都会ではあまり菖蒲を見かけないでしょうが、この時期になると花屋さんやスーパーなどの店頭に並びます。連休の疲れを取るためにも、菖蒲の香りでリラックスしてみてはいかがでしょうか。

雨蛙

負けるなカエル 負けるな一茶
5月5日~9日頃までは七十二候の第十九候で、立夏の初候「鼃始鳴(かわずはじめてなく)」です。
冬眠から覚めたカエルが初めて鳴く時季をいいます。この時季のカエルは、夏が来たことに喜びの声を上げて昼夜の別なく鳴き続けます。
「痩せ蛙負けるな一茶これにあり」
長野の山寺に逗留していた小林一茶の句です。
裏庭の小さな池に、産卵のために集まってきたヒキガエルの雌の奪い合いから起こった凄絶な蛙合戦を見たときの句だといわれていますが、その実は病弱の子ども千太郎の命乞いの句でもありました(詳しくは過去記事2013年5月5日「夏です 初夏です 立夏です」を参照)。

端午の節句の頃は季節の変わり目。天気の変動が大きいのも特徴の一つです。汗ばむ陽気の後に「新緑寒波」に見舞われることもしばしば。季節の歩みも順調な日々ばかりではないようですね。皆様もどうぞお身体を大切に。


◇二十四節気 立夏(りっか)◇
二十四節気七番目の節気。5月5日および小満(5月21日)の前日まで。
暦便覧は「夏の立つがゆへなり」
鮮やかな新緑に覆われる時季。初夏の陽がまぶしくなる
◆立夏の七十二候は次の通り。
第十九候(立夏初候)  5/5~5/9鼃始鳴(かわず、はじめてなく)
蛙がはじめて鳴く時季。
第二十候(立夏次候)   5/10~5/15蚯蚓出(みみず、いづる)
蚯蚓(みみず)が地上に這い出る時季。
第二十一候(立夏末候) 5/16~5/20竹笋生(たけのこ、しょうず)
竹笋(たけのこ)が生えてくる時季。


今日の独りごと
オオヂョウチンウコン ヨウキヒ
オオヂョウチン(大提灯) ウコン(鬱金桜)     ヨウキヒ(楊貴妃)
オオシュウサトザクラ フクロクジュエド
オオシュウサトザクラ(奥州里桜)フクロクジュ(福禄寿)エド(江戸)

初夏の光がまぶしい皐月。ここ北国にも4月下旬から5月上旬にかけ、桜の香りが漂い、足早に過ぎ去っていきました。僅かの期間でしたが、今年も満開の桜を見ることができましたことはこの上ない幸せです。
先月末にはソメイヨシノも終わり、今咲いている八重桜もその麗しの姿を閉じようとしております。北国の桜をお見せする機会を逸したのは残念です。中でも数少ない地元の桜名所、宮古湾を目前にした臼木山には、八重桜を中心に100種類800本の桜が植えてあります。
桜というとソメイヨシノに結びついてしまうんですが、どっこい八重桜も頑張っていました。100種類あるかどうかは数えてないので分かりませんが、10種類位は写真に収めてみました。ヤエベニトラノオ、オオヂョウチン、ウコン、フクロクジュ、エド…。八重桜ってこんなに種類があるんですね。
北国の八重桜ショー、お楽しみいただけましたでしょうか。





参考サイト:びおnifty何でも調査団gooお天気豆知識、七十二候がまるごとわかる本

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