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芸術の秋、和楽の秋、筝曲の音色

秋も深まってきました。北国においては初雪の便りも聞かれ、もう初冬の季節を迎えているところもあります。空気も清澄なこの時季は奏でる音色も澄み渡り、感傷的になったりもしますが、寒ささえ凌げばある意味過ごしやすい晩秋でもあります。
文化や芸術の鑑賞には嬉しい季節。10月半ばからの約1か月間は宮古市民文化会館において、第67回みやこ市民文化祭が行われました。

気を惹いたのは普段触れることが少ない三曲演奏会でした。楽曲3曲だけ演奏するのだとばかり思っていましたが、違ってました(恥)。筝(こと)、三絃(三味線)、胡弓(明治以降に尺八が参入)3種の楽器で編成されているんですね。
この日の曲目は「祝宴」。古典文学の傑作かぐや姫の竹取物語を組曲として作曲された1曲で、かぐや姫の成長を祝った曲なんだそうです。トランペットやギターの音色もいいんですが、和楽の調べは気持ちをゆったりと落ち着かせてくれますね。やはり三曲演奏のメロディーには日本人の心を鎮めてくれる効果があるようです。
②DSC_0636


奏者の琴爪から奏でる独特のやわらかい音色は、心に安らぎをもたらせてくれます。その凄さを堪能するとともに箏の概念を変えてくれます。尺八からは民謡というイメージがありますが、その流れる深い響きからはどこか神聖なものを感じてしまいました。
④DSC_0646 ⑤DSC_0640


展示部門では盆栽展が目につきました。数年前までなら行き過ぎるところでしたが、ふと足を止めてしまいました。写真は文化祭賞に輝いた盆栽です。心に染み入る素晴らしい作品です。1度微に入り細に入り挑戦してみたいですね。真中にパーテーションのつなぎ目が入って作品を阻害しておりますが、修正できませんでした。作者の方には申し訳ありません。
③DSC_0477


会場となった宮古市民文化会館は1970年に開館した歴史ある施設です。50年近く宮古市の文化活動を見守り、支えてきました。沿岸地帯にあった会館は東日本大震災の津波で音響や照明設備が被災。復旧工事を終えた2014年12月、再開しました。今は地元住民の芸能や文化活動の発表の場として利用されています。
①DSC_0486


ただ今の二十四節気は「小雪」です。詳しくは11月21日付の「日本の季節・小雪」をご覧ください。次の二十四節気は12月7日の「大雪」です。12月6日頃までにご案内いたします。

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