お宮参りおもしろ雑学

子供が誕生してからもその成長を祝う儀礼は数々あります。出産から始まってお七夜(11月26日記事参照)、初宮参り、お食い初め、初節句(2月24日記事参照)、初誕生日、七五三(11月11日記事参照)、入学式、卒業式(3月16日記事参照)、成人式(1月13日記事参照)などなど。もうすでに子育てを終えた方はこの通過儀礼を経験してきたでしょうし、いま子育て真っ最中のパパもママもこれから体験されることでしょう。
そこで、今日は前回のお七夜に引き続き、誕生間もないお子さんのお祝い事シリーズ第6弾として初宮参り(お宮参りともいう)について、お話してまいりましょうかね。子育てを終えた方は、うんうん、あの時は大変だったな~と当時を思い出しながら、そしてこれからお子さんの誕生を予定されておられるパパもママも、よ~くお聞きくださいよ~。

生まれて初めて神社にお参りする行事がお宮参り
生まれたお子さんが初めて産土神(うぶすながみ)や氏神にお参りすることがお宮参りですが、これは江戸時代に一般化した儀式で、お産を穢れとしていたころの忌み明けとされていたそうです。忌み明けのことを関東では「おびあき」、九州では「ひあき」、山陰では「しめあげ」などと呼んでいるところもあるようです。現在では無事に生まれた感謝と健やかな成長を願う行事となっていますが、当時はお子さんが氏神様の氏子に加わり、社会的に認知される儀式でもあったんです。
お参りは一般的に、その地域の氏神様である神社に出向きますが、最近では氏神に対する意識が低い都会や、氏神自体が存在しない新興地なども多く、出生地や居住地にこだわる必要もないようです。ただ地域によって考え方が様々ですので、その地域の慣例にならうことが無難でしょう。筆者としては赤ちゃんの体力や、地域の活性化のためにも地元の氏神神社にお参りを願いたいところですね。お宮参りに意味を感じられないなら、親子3人で記念写真を撮ったり、お祝いの食事をするだけでいいかもしれませんよ。

一般的に男子31日目、女子32日目にお参り
お参りは一般的に、男の子が生後31、32日目、女の子は32、33日目とされていますが、これにこだわる必要もなく生後30日前後で穏かな天気の日に、母親や子供の健康を考えて決めればいいでしょう。実際、関東地方では生後30日から100日前後まで、北海道や東北地方では寒い時期をはずし暖かくなってから行なうところもあるようです。
子供の晴れ着は、男子の場合熨斗目の着物、女子は友禅の祝い着がしきたりです。親の好みやセンスで、新しいベビードレスなどでもかまわないでしょう。子供が礼服なら、父はダークスーツ、母もフォーマルなスーツや付け下げ、子供が普通の服なら、父母も平服を着ます。最近ではレンタル衣装を利用したりもするようです。祝い着は赤ちゃんを抱いた後ろで結び、お守りをぶらさげる地方もあります。
赤ちゃんは父方の祖母が抱くのが一般的ですが、これはお産が穢れたものとする考え方からきたもので、つまりこのお参りを母親の忌明けとする意味があったそうなんですね。母親がお参りに参加しないことをしきたりとした地方もあったようですよ。現代ではそんなしきたりにはこだわりません。母方の実家が近かったりすると母方の祖母や父親が抱くこともあるようです。

赤ちゃんの健康を考え、地元の氏神様へ
お参りは神殿に詣でてお賽銭をあげ、参拝するだけでも問題ありません。社務所に申し出れば、お祓いを受けたり祝詞(のりと)をあげてもらうこともできます。このとき紅白蝶結びの金包の上段に「御玉串料」「御初穂料」下段に赤ちゃんの名前を表書きし、お礼として渡します。金額が明示されていたらその金額で、目安としては3千円から1万円ですが5千円ぐらいが一般的です。
お宮参りのあとは、出産前後にお世話になった方や親しい方へご挨拶に伺うのがしきたりですが、生後間もない子供の健康を考え、双方の祖父母などを自宅に招いたり、近くのレストランなどに席を設けるのもいいでしょう。お祝いを贈られた場合には、このもてなしがお返しになります。お招きできなかった方や遠方の方へはお赤飯代わりとして祝儀用食品などを贈ってもいいかもしれませんね。

何はともあれ子供の成長を見守り、健やかに育てるのが親の務めです。途中感情のもつれから夫婦が別れることがあっても、子供にだけはその悲哀を味わせたくないものですね。ましてや抵抗力のない子供を、親自らの手で犯す傷害事件などもってのほかです。
あらあら、ちょっと飛躍したまとめになっちゃたね…。それでは今日はこれでお終いにしよう。またね。
えっ、今日のお土産は何かって?おやおや催促かい、しようがない子だね。じゃこれ持っていってくれ~。
可愛いお子様をゲーマーにでも育ててみるか、ウッフッフッ。


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No title

お宮参りですか、懐かしいですね。昔行ったように記憶しています。
  • |2008.12.07(Sun)
  • |ロング
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ロングさん訪問ありがとう

ロングさん訪問ありがとうございます。
子供には記憶ないでしょうけど、お宮参りも
子供の成長を見守る親の務めですよね。
暗いニュースを見てると親の責任を
放棄している人が多々見受けられますものね。
  • |2008.12.07(Sun)
  • |matsuyama
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No title

お宮参り懐かしいです。子供たちの記念写真、苦労したのを覚えてます。もう、あんな体験はできないですね。。ぽち!
  • |2008.12.07(Sun)
  • |薬作り職人
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No title

今晩は、薬作り職人さん。ご訪問ありがとうございます。
確かお2人のお子さんで、下の娘さんが幼稚園の年中さん
のようですから、4年位前ですか。お宮参りは。
その頃の写真を見て感慨に浸ってるでしょうね。
でもまだまだお子さんは成長していきます。七五三、成人式と
お父さんはこれからもっと大変かも知れませんよ。
頑張ってください。
  • |2008.12.08(Mon)
  • |matsuyama
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