日本の四季 立秋

ひまわり






波しぶきを切るジェットスキーで海上を爽快に疾走
ボート天国
東北の梅雨が明けた後の8月6日、宮古湾のリアスハーバー宮古で「ボート天国・ハーバーまつり」が開かれました。毎年恒例で今年は第26回を数えます。
この日はプレジャーボートやクルーザー、ヨットの体験航海ができるほか、ジェットスキー、シーカヤックなども無料で試乗できるとあってファミリーに大好評です。
今や海の遊びもいろいろ様々ですね。昔だと海水浴とか砂遊び、磯遊び程度でした。ボート天国では波しぶきを切るように疾走するジェットスキーが主役です。インストラクターの操縦するジェットスキーに親子連れで同乗。潮風を全身に浴びて、爽快感を満喫していました。海の町ならではのイベントです。
フリースタイルの世界大会まであるジェットスキー。会場で見ることはできませんでしたが、水上で回転したり、ジャンプしたりまるでアクロバット飛行です。この夏注目度ナンバーワン、目が離せません。
(平成29年8月15日:追記)



三陸のムラサキウニは日本の三大珍味
ウニ
毎年8月の恒例となっている重茂(おもえ)漁港の「味まつり」。6日には魚市場のお店に並べられた新鮮なアワビやホヤ、生ウニなどを買い求めて長蛇の列ができます。
棘が長く暗紫色をしているムラサキウニ。身は黄色で、三陸のウニを代表する生ウニです。
係員に割ってもらった殻から身を取り出し、鮮度の高いウニを頬張ると、舌にとろりと溶け、潮の香りですっきりした甘みが口いっぱいに広がります。里の栗を楽しむように、季節をひと足早く殻付きウニ1個150円で幸せを満喫できました~。
年中いつでも食べられるといいますが、秋の産卵前の今がウニの旬ですね。美味しかったです。アワビの殻に盛られた焼ウニも美味です。牛乳瓶にびっしり詰められた生ウニも高級品ですよ。
価格の高級品ばかりでなく、日本人の食の高級品でもありますね。
(平成29年8月10日:追記)



大震災の遺産、6年ぶりに杮落し
宮古運動公園こけら落とし
東日本大震災の津波で全壊被害の合った市営野球場がリニューアルし、7月29日こけら落としがありました。6年ぶりの一戦はプロ野球イースタンリーグの東北楽天ゴールデンイーグルス対横浜DeNAベイスターズ戦。
ファームとはいえ、プロの試合を見ることができない地元としては、前売り券も完売の大盛況。試合前からの雨にもかかわらずファンは球場の駐車場を埋め尽くします。
12時試合開始前にはピタリと止んだ雨。でもスタンドは空席が目立ちました。こんな時はドーム球場が羨ましいです。
試合は主催チームの東北楽天が2回裏、内田選手の右方向へのソロホームランなどで3点先取。4回にも1点追加、4ー0で5回降雨コールドゲームでした。写真は内田選手のホームランスウィングをドンピシャ。試合結果より印象に残っています(笑)。
(平成29年8月5日記載)



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第十三節気 立秋 りっしゅう           8月7日~8月22日

禾に火と書いて「秋」。禾(のぎ)は本来主食だったアワをさし、火は色づく、熟すを意味していました。秋は飽きるほどの食べ物で満ちあふれる実りの季節。立春からちょうど半年経過して、暦上の秋が始まります。
「秋が立つ」といっても、まだまだ真夏のまっ盛りで、どこにも秋の気配は感じられません。真夏日や熱帯夜はこれからもずっと続きます。

この日を迎えるとマスコミは「暦の上では秋ですが・・・」というアナウンサーの紹介で、北海道や高原から「秋の訪れ」を報道してくれます。言葉の上だけでなく、目や耳に涼しさを訴えてくれます。だからこそ、涼しい秋の訪れというのは喜しいものです。

太平洋高気圧の勢力も衰え始めると海にはクラゲが大量発生し、山の頂に登るとトンボが群雄を成して飛び交います。空にはブラシで描いたような雲が浮かび、8月ももう少しすると吹き抜ける風に涼しさが伴い、秋っぽさを感じるようになります。
東北の朝晩の冷え込みは日増しに涼しくなってきました。北国の短い夏は間もなく終わりを告げ、立秋を肌に感じる季節となります。

夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋となり、日本の歳時記では翌日からの暑さを「残暑」といい、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替わります。



※次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。8月20日頃更新を予定しております。



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第三十七候 涼風至 すずかぜいたる      8月7日~8月11日頃

秋の涼しい風が吹き始めるという意味ですが、実際にはまだまだ暑さが残っています。日が落ちると虫たちの涼しげな鳴き声が聞こえ始め、季節の移ろいを感じる頃でもあります。
夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめ、もうすぐ秋を実感するようになります。湿気が少々収まり、カラリと晴れて風にも湿気がないことを感じる日が増えていきます。強い風の時は初嵐(はつあらし)、弱めに吹く風は初秋風(はつあきかぜ)と呼びます。
まぶしく輝いていた太陽も日射しを和らげ、夕方には鳴く虫たちの音色が涼しさを演出してくれるでしょう。


第三十八候 寒蝉鳴 ひぐらしなく        8月12日~8月16日頃

夏の終わりを告げるかのように、寒蝉(ひぐらし)が鳴いている頃。寒蝉は秋の季語ですが夏の虫です。その鳴き声から、カナカナ蝉と呼ぶ人がいます。体は緑色の地に、黒色や赤褐色の斑紋をもっていて、翅は透明でわずかに緑色を帯びています。
夜明けや日暮れに聴こえる鳴き声。昼間の騒々しいほどの蝉時雨(せみしぐれ)とは違って、夕暮れ時に響く寒蝉の音色は、何ともいえない涼感や物悲しさを感じさせてくれます。
無常や儚さをヒグラシに重ね、「秋もはや 其の蜩(ヒグラシ)の 命かな」と詠んだ晩年の与謝蕪村。松尾芭蕉は「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠いました。山に登って聞く蝉の鳴き声には、夏を惜しむような気持ちを感じてしまいます。


第三十九候 蒙霧升降 ふかききりまとう       8月17日~8月22日頃

朝夕に霧が立ちはじめ、秋の入り口を感じる時節を迎える頃。残暑が厳しい時季ですが、朝夕の空気はひんやりとし、朝霧や夕霧などが発生しやすくなります。
白く立ち込める幻想的な霧は早朝の森や水辺など、空気中で水分をたたえたところで見ることができます。同じ現象ながら春にも起きることがありますが、こちらの場合「霞」と呼ばれております。
この時季、江戸庶民にとっては夏に蓮の花を愛でる「蓮見」が大切な行楽でした。夏から秋へと巡るこの季節、上野の忍不池(しのばずのいけ)は、当時から江戸第一の蓮見場所として人気があり、蓮の若葉を刻んで米と炊いた「蓮飯(はすめし)」などを出す料理茶屋も多くあったようです。



下の<続きを読む>をクリックすると、立秋前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。

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四季の彩りを添えてまいります。



月遅れお盆 つきおくれおぼん       8月13日~8月16日

160805お墓参り日本の盂蘭盆会(以下この項ではお盆と表記)は、仏教の盂蘭盆(ウランバナ)の行事と、今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心が合体したものです。古くからの農耕儀礼や祖霊祭祀などが融合して伝えられてきました。その習わしも、地域や宗教・宗派、あるいは時代によって さまざまに形を変えながら伝えられております。ですから、お盆という行事はこれが絶対に正しいという決まりはありません。しかし、親族が一堂に会し、先祖や故人を偲ぶというお盆の根幹をなす理念は昔から変わっていません。
月遅れのお盆は8月13日より16日までの4日間で、13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。そして16日の夕方、送り火を焚き、ご先祖さまにお帰りいただくというのが一般的です。お墓参りなどで先祖の霊を供養した後、撤去した盆棚を精霊流しや灯篭流しで送る地方もあります。
詳しくは過去記事「お盆には先祖や故人を偲び感謝します」をご覧ください。



国民の祝日山の日 やまのひ            8月11日

160805早池峰山2016年1月1日に施行され、同年8月11日から国民の祝日となった山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。
日本山岳会などでは多くの山開きが行われる6月1日を、「山の日にしよう!」と提案していましたが、「山の日制定議員連盟」の総会では、盆休みと連続させやすい利点があるとして8月12日を予定しました。しかし、この日は「日本航空123便墜落事故」と同日のため見直され、前日を「山の日」と決定しました。
最近では御嶽山の件もあり、山に対してはネガティブなイメージを抱きがちですが、逆に富士山をはじめとして山を誇れる国でもあります。とはいえ日本の国民的行事でもあるお盆が8月13日。飛び石で休みとなる会社員にとって11日の山の日が良かったかどうかという問題もあるようです。さらに6月に祝日がないのも、会社員にとっては納得いかないのかもしれません。


終戦の日 しゅうせんのひ               8月15日

160805飯盒2015年8月15日の「終戦の日」、日本武道館では全国戦没者追悼式が、天皇皇后両陛下や安倍首相をはじめ、遺族ら約7000人が参列し行われました。
天皇陛下は「さきの大戦に対する深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」とお言葉を述べられ、安倍首相も「戦争の惨禍を決して繰り返さない。そして、今を生きる世代、明日を生きる世代のために国の未来を切り拓いていく。そのことをお誓いいたします」と、式辞を述べられました。
日本では8月15日は終戦の日として全国戦没者追悼式が毎年行われておりますが、これはあくまでも1945年8月15日に天皇陛下が戦争後の日本の在り方を定めたポツダム宣言を受諾し、日本国民と大日本帝国軍人に「玉音放送」という形で直接語り掛けた日であります。
しかし、交戦した各国の対日戦勝記念日は、降伏文書調印が行われた9月というところが多いようです。果たして日本のこの日は「終戦の日」なのか、「敗戦の日」なのか、定義が決まっていないようです。
詳しくは過去記事「二度と戻りたくない戦後70年」をご覧ください。


大文字焼き だいもんじやき                8月16日 

160805大文字焼き各地ではご先祖をお見送りする行事が盛大に行われます。中でも8月16日夜、夏の夜空にくっきりと浮かび上がる、「五山の送り火」は、京都の夏を彩る風物詩でもあります。他にも箱根や奈良、秋田、佐野など各地方でも大文字焼が行われています。
一般的に送り火そのものは、盆の翌日に行われる仏教的行事であり、再び冥府(冥府・死後の世界)に帰る精霊を送るという意味をもつものです。この行事が一般に広く行われるようになったのは、仏教が庶民の間に深く浸透した中世-室町時代以降であるといわれています。
その起源にはさまざま俗説があり、確かな記録も残されていないようです。「いつ、だれが、何のために」始めたのか謎のままながら、現在も「送り火」として地元の人々によって、数百年という長い歴史を受け継いでいる行事です。
詳しくは過去記事「夜空を焦がす大文字焼は夏の風物詩」をご覧ください。


藪入り やぶいり

160805藪入り江戸の昔、丁稚や徒弟制度など,奉公人が住み込みで働いていた頃の風習で、正月の1月と盆の7月16日に休みをもらい家に帰ることが許されていました。今は死語となってしまいましたが、これを藪入り(やぶいり)、あるいは宿入り(やどいり)といいます。この名残で今でも地方出身者は盆と暮れに帰省しているのです。
今でこそ薮入りってあまり聞きませんが、当時は奉公に出した我が子の立派に成長した姿を見るのが親として楽しみでもありました。「藪入りに旅立ちほどのいとまごい」といって、子供も親との久し振りの再会に喜び勇んで帰っておりました。
またこの時期は、嫁いだ女性が実家に戻ることの出来る時期でもありました。
詳しくは過去記事「やぶ入りおもしろ雑学」をご覧ください。


白樺 しらかば

160805白樺日本の高原を代表する木の1つ「白樺」。福井県を西端、静岡県を南端として北海道まで分布しています。
明るい場所を好み、生長が速く、ブナなどの暗い場所を好む樹木にとって代わられ、通常は一代限りで消えていきます。高さは20〜30m、幹は30cm〜1m程でまっすぐに伸びます。外皮は薄く、黄色みを帯びた白色で光沢があり、紙状に剥がれます。花期は春で、秋には黄色く紅葉します。
水原秋櫻子(みずはらしゅうおうじ)が詠んだ「白樺を 幽(かす)かに霧を ゆく音か」
どこからともなく霧が漂ってきて、ゆっくりと白樺林の中を流れ、霧が白樺に触れると、聞こえるはずのない音がわずかに聞こえてくるような気がする、と幽玄の世界を表現しております。
自然の主観的写生によってそこに感情が込められているようです。上高地の朝方の情景を水原秋櫻子はこの句に託したのかもしれません。


三大珍味 さんだいちんみ

160805ムラサキウニ三陸海岸は世界でも珍しいリアス式海岸。その独特の地形は深い入り江が多く天然の良港となっており、沖合いは「三陸沖」と呼ばれる世界三大漁場の一つに数えられています。
新鮮な鮑(アワビ)、雲丹(うに)、海鞘(ホヤ)、8月は三陸沿岸の海産物が旬です。
三陸以北でしかとれないエゾアワビはとても美味。岸壁に激しく打ち砕く高波にも頑として剥がれない強靭な強さが足の高い肉厚なアワビとなるからでしょう。
三陸のホヤは甘みがあって肉厚なのが特徴。そのままでも、わさび醤油でも、酢でも美味しくいただけます。
三陸の夏の味覚の代表格「ムラサキウニ」。殻をかち割って剥いた生ウニをスプーンですくって食べたり、焼いて食べたり。三陸の新鮮な三大珍味はこの時季にしか賞味できません。
詳しくは過去記事『海の味覚が旬「鮑、雲丹、海鞘」』をご覧ください。

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matsuyamaさんへ!!

おばんです!
ただ今竜王戦決定戦1回戦が行われ羽生三冠が勝勢です。!
松尾芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の蝉の種類が長い間
アブラゼミとニイニイゼミ説が争われていましたが独文学者の小宮豊隆氏の「ニイニイゼミ】説が正しいと斉藤茂吉が「私の結論には道程に落ち度があった」と負けを宣言したと今日の朝日新聞に記載されています。蝉の鳴き声は私の場所では聞いたことが無いので絶滅したのかと心配しています。蝉も土砂の種類が細くなると卵も育たないことが一因では・・と有ります。不思議な自然界ですが全てが人間が畏敬の念を犯したことでしょうねー汗)
ランクのバナーを探すのに苦労しますね~^^笑)
  • |2017.08.14(Mon)
  • |荒野鷹虎
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Re: 荒野鷹虎さんへ☆彡

こんにちは。

アブラゼミとニイニイゼミですか。面白いことで闘争してるんですね。アブラゼミの鳴き声のほうが暑苦しさを感じますけどね。あっ、暑苦しさという問題ではないんですね(笑)。
文学者の闘争は視点が違うんですね。でも当時のセミの鳴き声わかるんですかね。
今年はセミの鳴き声も聞いてないです。例年ですと今頃はうるさいほど鳴いてるんですけど、逆に鳴き声を聞かないとまだ夏が来てないのかと、寂しいですよね。

以前も書きましたが、ランキングはもう撤退しました。折角皆さんが押していただいたランキングへの好意が反映されず、交渉しましたがランキング会社からは無視されました。ストレスが溜まる一方です。今はバナーを外し、順位に左右されないブログを楽しんでいます。最も皆さんが楽しめるようなブログ内容ではなくアクセス数自体も少ないですから、順位に影響するようなことはありませんでしょうけどね。

  • |2017.08.15(Tue)
  • |matsuyama
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No title

海の遊びもうひとつ
お魚釣り~ も楽しいですよ
ジェット楽しそうですね~
  • |2017.08.15(Tue)
  • |こん☆
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Re: こん☆さんへ☆彡

魚釣りはもう定番ですよね。
もう暫く海釣りから遠ざかってるな。以前は毎週のように海に出かけてました。
ジェットスキーやシ-カヤック、自分ではできないから見るだけ~ですけど、楽しさが伝わってきます。
こん☆さんも療養を兼ねて、海のレジャーでストレスを発散してみてください。
  • |2017.08.16(Wed)
  • |matsuyama
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