日本の四季 穀雨

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カモシカにジーっと見つめられました
ニホンカモシカ
先日海の近くの森林公園を散策していたら林の中でニホンカモシカと遭遇。
野生動物ですから、見たくなったからと言って動物園に行って見るわけにもいきません。
最近は出没回数も増え、近隣の苗木や農作物を食い荒らす問題も発生しているようです。
物珍しさに思わずシャッターを切ってしまいましたが、自然が残る野生の宝庫なんですね。
周囲には民家もあります。観光地でホテルもあり、観光客も近くを歩いています。
熊ほど危険性はないにしても突然の出会い頭は怖いですね。
出没は特別天然記念物として保護されたり、自然林伐採による餌不足が要因なのかも。
これ以上増え続けるなら保護区を設定し、保護区外のカモシカを見かけたら駆除する対策が必要かもしれませんね。
(平成29年4月25日:追記)




今年も花筏が浮かんでます
花筏
この1週間で急激に春めいてきた北国地方、今が花時です。
5日前の開花宣言から桜は一気に咲き綻び、満開の桜吹雪は桜人の心を魅了しました。
花筵(はなむしろ)を敷いてお花見弁当を広げる先に、舞い散る零(こぼ)れ桜。
この日花冷えで散った花吹雪が、さらさらと流れる小さなせせらぎに花筏(はないかだ)を浮かべます。
水面に敷き詰められた桜色の浮き橋は薄暗くなると、
焚く花篝(はなかがり)によってぼんやり明るく見えはじめます。
花あかりは桜を愛でる人に風情を感じさせてくれます。
今年も夜桜は幽玄の世界に誘なってくれそうでした。
(平成29年4月20日:追記)




大きくなって戻ってきてね~!
さけ稚魚壮行会
先日4月13日、地元の津軽石川で漁業協同組合主催による鮭の稚魚壮行会が行われました。
幼稚園、保育園など大勢の園児たちが、「元気に戻ってきてね」と今年1月に誕生した鮭の稚魚5万尾を放流。園児たちに見守られ、6センチ程に成長した稚魚たちは太平洋の大海原目指して元気よく旅立ちました。
本州で一番多くの遡上が見られるといわれている地元の河川。東日本大震災の影響で危惧されていた回帰問題も杞憂であって欲しいと願いつつ、今年で36回を迎える壮行会は、サーモンの町宮古ならではの風物詩です。
楽しみな4年後、故郷を忘れない鮭ですが、園児たちも今日の壮行会を覚えている、カナ!
(平成29年4月15日:記)




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第六節気 穀雨 こくう      4月20日~5月4日

二十四節気は4月20日から「穀雨(こくう)」を迎え、5月4日頃まで続きます。
穀雨は「雨が降って百穀を潤す」といわれ、田畑の準備が整い、穀物の成長を助ける春雨が降る頃でもあります。稲作を農業の中心としている日本では、発芽したばかりの稲を育てる雨として重視されてきました。

この頃から天気も安定し、日差しも強まり始める一方で、穀物の成長を助ける春雨が降る頃となります。この時期に降る雨は「百穀春雨」ともいわれ、百穀を潤し発芽させます。これが連続して降り続くことを「菜種梅雨(なたねつゆ)」といい、菜の花に潤いを与える長雨となります。これを春霖(しゅんりん)ともいいます。

雨の日が続くと憂鬱な気分になりますが、植物にとっては大切な恵みの雨ともいえます。
大地の草原には緑が甦り、春が一層色濃くなってきました。シャツを1枚脱ぎ捨て桜花爛漫の季節を満喫しましょう。
夏野菜を植えるにも最適な時季、晩春の穀雨です。夏を迎える前の八十八夜は茶摘みを始める目安の日でもあります。



※次の二十四節気は5月5日の「立夏」です。5月1日頃更新予定です。



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第十六候 葭始生 あし、はじめてしょうず   4月20日~4月24日頃

水辺に葭(あし)が芽を吹き出しはじめ、山の植物、野の植物が緑一色に輝きだす春爛漫の時季です。
「葭」とも、「蘆」とも書く葦。日本はかつて「葦原の国」と呼ばれたほど葦は古くから親しまれていた植物であり、すだれや屋根、紙や楽器などに用いられ、人々の生活に欠かせませんでした。大地が緑色に輝くこの時季、それまで枯れていたように見えていた葦の成長が見られます。
パスカルは「人間は考える葦である」と言いました。葦は強い風が吹いてもしなって倒れることはありません。人間は考えることができるということは、葦のように精神のしなやかさを持っているということなのかもしれません。


第十七候 霜止出苗 しもやみてなえいずる  4月25日~4月29日頃

霜が発生することをよく「霜が降りる」と言い、乾燥した地域の冬の朝によくみられます。朝早く散歩のために家を出て、寒さに襲われる日、植物の葉や茎、地面、建物や車の窓などに霜が降りていることがあります。
遅霜は、農業に大きく影響することがあります。霜が消える頃を迎えると、稲作農家は田植えの準備に入ります。水を張った田に初夏の太陽が降り注ぐと、田が生き返ったように輝いてきます。
稲が順調に育った苗床は若芽がまるで絨毯のように見えます。この時季を迎えると、農家では田植えが近づいたことを知り、人々の間には活気が満ち溢れてきます。


第十八候 牡丹華 ぼたんはなさく       4月30日~5月4日頃

牡丹が大きな花を咲かせる時季であります。中国では花の王といわれ、華やかさの象徴とされています。「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」など、たくさんの呼び名を持っています。
完全無欠の女性美を謳った言葉に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」があります。
優美なだけでなく端正で、しなやかさと謙虚さも兼ね備えた女性像でもあります。条件の揃った女性など、現代ではなかなかお目にかかれないかもしれません。



下の<続きを読む>をクリックすると、穀雨前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。

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四季の彩りを添えてまいります。


雑節 八十八夜 はちじゅうはちや        5月2日

160418茶摘み「八十八夜」は雑節です。立春から数えて八十八日目にあたります。霜がおりることもなく安定した気候となり、この頃を苗代の籾蒔きなど農作業の目安とするようになりました。お茶の産地では新芽を摘み取る茶摘みが始まります。
「茶摘み」の最後の一節にある茜(あかね)は止血剤として知られておりますが、茶摘みは素手の作業で指先に怪我をしやすいところから、襷(たすき)の茜成分を擦り込みながら作業したと言い伝えられています。絣に襷がけの衣装は初夏の風物詩でもあります。八十八夜に摘んだ茶は上等なもので、この日に摘んだお茶を飲むと長生きするそうですよ。とはいえ、実際の茶摘みの時期は産地によって違いますし、品種改良が進んで早期化傾向にあるようです
お茶は奈良・平安時代、僧侶や貴族階級の間で飲んでいました。15世紀後半から千利休らによって「侘茶(わびちゃ)」として大成、武士階級にも流行。明治初期には次第に一般庶民もお茶を飲むようになりました。
詳しくは過去記事<夏も近づく八十八夜>をご覧ください。


五節句 端午の節句  たんごのせっく     5月5日

160418鯉のぼり「端午の節句」は五節句の一つです。日本では「こどもの日」の祝日として子供の成長を祝います。
「端午」の「端」は「はじまり」、「午」は「うまの日」であり、つまり月の初めの午(うま)の日のことです。端午の午と数字の五が同じ発音から毎月5日を指し、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったといわれています。
別名「菖蒲の節句」とも呼ばれており、もともと5月の物忌みの時季に、薬草である菖蒲やヨモギで邪気や疫病を祓うといわれていました。薬効成分で血行を促進し、豊かな香りを楽しむ菖蒲湯は昔から魔よけとして利用されていました。江戸時代の徳川幕府は菖蒲と尚武をかけ、重要な式日として祝うようなったそうです。
五月人形のモデルは金太郎さんで、菱形の腹掛けを着け、鉞(まさかり)を担いで熊の背に乗る姿は、出世、強健、武勇を象徴する男の子の守り神でもあります。
詳しくは過去記事<今年の端午の節句と立夏は5月5日>をご覧ください。



田植え たうえ

160418御田植祭早苗月(さなえづき)とか田草月(たぐさづき)とも言われる5月は、ちょうど田植えの時期にあたります。
水をいっぱい張った田圃に初夏の太陽が降り注ぐと、生き返ったようになります。かつて男は代かきに、女は田植えに奔走していました。この田植えする娘さんたちを昔は早乙女と呼んでいました。
絣(かすり)の着物に、赤い腰巻やたすきを掛け、並んで手植えする姿は、今では各地の御田植祭でしか見ることができません。重労働のため、かつては地域で助け合っていましたが、現在では田植え機などが導入され、農作業が軽減化されるようになりました。
今でこそアッという間に終わってしまいますが、手植え作業だった頃は家族や子供、そして村同士総出で田植えをしていました。もともと村の共同作業だった田植えは、同時に神事でもありました。今でも全国の多くの神社には、御田植祭、または御田植神事などと呼ばれる伝統行事が残っています。秋の豊作を祈る大切な儀式だったのです。今では無形民俗文化財に指定されているものも多くあるようです。
詳しくは過去記事<霜降も終わり苗が生長する霜止出苗>をご覧ください。


森林浴  しんりんよく

160418森林浴立夏を前に野山には新緑の美しい季節を迎えます。この時季、森林浴には最高のステージです。緑にあふれた森のなかは爽やかな空気が広がり、しばらく歩くとかすかな香りがしてきます。この香りは「フィトンチッド」と呼ばれ、ストレスを和らげ、身も心もリフレッシュさせる「癒し」の効果があります。
ただ歩いているだけでなんとなく、心が癒される感じです。視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感が研ぎ澄まされる思いがします。木々の息吹や風のざわめき、小鳥のさえずりなどを感じることで、森のパワーを吸収することになります。
また森の緑は光合成による二酸化炭素の吸収と、酸素の供給を繰り返しており、空気をきれいに循環してくれます。森の中の空気は美味しいと感じるのはこの光合成の作用によるものなのです。
詳しくは過去記事<霜が消える頃迎える田植えの準備>をご覧ください。



牡丹  ぼたん

160418牡丹都々逸に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という歌があります。知性、容姿、振る舞いなど才色兼備の素養が身についた美しい女性のことをいいます。世界の3大美女といえば小野小町、楊貴妃、クレオパトラといわれていますが、最近ではこの美人の基準が変わってきているのかもしれません(興味のある方は過去記事2009年05月28日「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」をご覧ください)。
漢方では3っとも根の部分が生薬として使われるそうです。特に、芍薬と牡丹は婦人科系の病気に効能があり、「立ったまま長くおしゃべりできる女性には芍薬を、すぐに座りたがる女性には牡丹を配合するとよい」という意味で、「立てば芍薬、座れば牡丹」といわれてるそうです。http://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=661#
詳しくは過去記事<新緑を吹き抜ける心地よい薫風>をご覧ください。



葦の角  あしのつの

160418水辺の葦水辺に生える葦の新しい芽。角のようもあるところから「葦の角」と呼びます。地下茎からいっせいに萌え出ずる葦の角は、水辺の春の象徴です。
「春は名のみの風の寒さや」で始まる「早春賦」は、信州安曇野あたりの早春をイメージしたといわれています。
100年ほど前作られたこの名曲。2番の歌いだしに「氷とけだし 葦は角ぐむ」とあります。
暦の上では春だといいながら、まだ風はこんなに冷たい。とはいえ周りを見ると、水辺の葦がまるで角を出すように新しい芽を出し、春の兆候が表れている、ということを伝えているのでしょう。
「葭始めて生ず」。夏を目前にして、煙るようにしとしと降る優しい春の雨。葦の角からは晩春の香りが漂ってくるようです。
詳しくは過去記事<大地が潤い、五穀を生み出す穀雨>をご覧ください。



愛鳥週間  あいちょうしゅうかん

160418イソヒヨドリ昭和22年4月、アメリカ人の鳥類学者オリバー・L・オースチン博士の提唱により、「鳥類についての正しい知識と愛護思想の普及」を目的とした「愛鳥の日バードデー」が定められました。その後昭和25年に、この運動をより広めるため、毎年5月10日から16日までの1週間を「愛鳥週間(バードウィーク)」とすることが定められました。
この時季は、ちょうど小鳥の産卵、育雛の大事な時でもあり、害虫を捕らえて農作物や動物の生育を助け、人の心を慰めてくれる小鳥を保護するためなのです。日本では冬鳥、夏鳥、旅鳥、留鳥、迷鳥の六種に分けられ、その種類は実に400種を超えるそうです。
詳しくは過去記事<5月10日からバードウィーク>をご覧ください。

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matsuyamaさんへ!!

おばんです!
暫くの間は「不思議な不正義2」URLは上記の通りですので、今後はこちらのほうへ宜しく来訪されますことをお待ちします。☆!!
  • |2017.04.20(Thu)
  • |荒野鷹虎
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Re: 荒野鷹虎さんへ☆彡

こんばんは。
「不思議な不正義」兄弟ブログが出来ましたね。精力的にご活躍なんですね。
名前はアルファベットをお使いのようで混血兄弟なんですか(笑)。
本家本元はそのまま残すのですか。
  • |2017.04.21(Fri)
  • |matsuyama
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No title

逃げ出さないんですね~
観光地でカモシカも人に出会うの
慣れてるのかも
でもやっぱり お互い? びっくりだよね

  • |2017.04.26(Wed)
  • |こん☆
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Re: こん☆さんへ☆彡

遭遇してから数分間じっと身動きしませんでした。
写真を撮ろうとじわじわと動いたり、近づいたりしたんですけどね。
警戒はしてたんでしょう。しばらく経って緊張感がなくなったら逃亡して行きましたよ。
奈良公園の鹿みたいにまだ人間慣れしてないみたいですね。餌を上げれば寄ってきたのかな。
お蔭でゆとりを持って何度もシャッターを切ることができましたけどね。
  • |2017.04.27(Thu)
  • |matsuyama
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