• 2016
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スポーツの秋、希望郷いわて国体開催

スポーツの秋の10月1日、岩手県で開かれている「第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)」。
46年振りに本県を舞台にした国民スポーツの祭典は天皇皇后両陛下をお招きし、北上市の北上総合運動公園陸上競技場で総合開会式が行われました。
全国から47都道府県の選手団約2万2900人が参加。本県の選手団は933人で全競技に参加し、11日まで熱線を繰り広げております。

希望郷国体①
県内24市町村で36正式競技が行われていますが、ここ宮古でもレスリングセーリングの2競技が行われています。

希望郷国体②
宮古会場となったレスリングは宮古市民総合体育館(シーアリーナ)で10月7日から4日間、熱い戦いが繰り広げられました。

希望郷国体④
本県からは14名の選手が参加。少年男子のグレコローマンスタイル96㎏級には地元高校の後輩も出場しましたが、2回戦で敗退。96㎏級の上のクラスは最重量級の120㎏級ですから重量クラスですよね。間近で見ると威圧感があります。圧倒されますよ。重量級で全国の選手を相手によく頑張りました。
私の高校時代もレスリングをしていた同級生がおりまして、国体にも出たことがあったんですよ。昔からレスリングは強い高校でしたね。今の強豪は他校に移ったんでしょうか。今大会出場の少年男子(高校生)には7名のうち4名が県ナンバー1の高校から出場しているようです。

希望郷国体③
しかもこの高校からは、今大会から参加種目となった女子フリースタイルで準優勝した教諭がおります。この選手、リオ五輪銀メダリストの吉田沙保里選手の練習相手も務めたそうです。やはり優秀な指導者がいるところに実力のある選手が集まるんですかね。

そういえばその吉田沙保里選手も会場に駆けつけ、声援していたようです。私は残念ながらこの日は会場に行けませんでした。しかも同じ8日には秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまもレスリングを観戦されたようです。会場に行っていればそのお美しいお姿を拝見できたのに、返す返すも残念です。~何を言ってるかこの爺(笑)~。

もう1つの会場で行われたセーリング競技会。リアスハーバー宮古で10月2日から4日間行われました。
セーリング競技にはヨットとサ-フィンの2種類あるそうですが、ルールはよくわかりません。しかもレースは遠く沖合で繰り広げられるので、望遠レンズを使ってもよく見えません。観戦は断念しました。スマホでリアルタイムに見れるんですよね。

希望郷国体⑥
レースを遠巻きに見るとこんな感じです。写真手前のボケは先日の台風で海に流れ着き、岸壁に打ち上げられた流木です。まだ完全には整備されない状態での開催でした。

東日本大震災復興の架け橋となる「2016希望郷いわて国体」ですが、ほとんどの競技は10日で終了。盛り上りにかけたような大会でしたが、今は11日の閉会式を待つのみです。
気になる天皇杯は東京が3年振りに奪還しそうです。9日現在で岩手は第3位。開催県が優勝しないのは14年振りだそうです。地元優勝が慣例化されているような国体ですが、やはり被災県で選手強化に注ぐ予算が取れなかったせいでしょうか。



下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気寒露七十二候の第四十九候から第五十一候まで及び寒露前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。




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二十四節気
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第十七節気 寒露 かんろ           10月8日~10月22日

肌に涼しい風を感じる季節です。寒露は露がひんやりと冷たくなる頃で、露が凍って霜になります。台風の多い今年は特に、標高の高い山々の木々が黄色や赤く色づき始め、自然のキャンバスも秋色に染まりだしました。
稲刈りも終わり、北の方からは紅葉の便りが届きはじめています。

「秋の日はつるべ落とし」です。夕暮れから急激に日没を迎えるようになり、薄暗い夕刻には車のヘッドライトが周りの町並みを照らしはじめました。
朝夕の冷気が増し、白露の頃、草木の葉先に結んでいた露も、この頃には冷たく感じられるようになります。それが霜のように凍ると露霜(つゆじも)となります。
例年ですとたわわに実った農作物の収穫もほぼ終わり、大忙しだった農家もホッと一息つく頃ですが、台風の被害を受けた今年は後片付けに呆然と過ごしているかもしれません。

日脚がすっかり短くなった寒露。夜は冷え込みを増してきます。日中との寒暖の差が著しいこの時季、深夜のデスクワークには冷たくなった手足のしびれが気にかかります。
秋の夜長、虫たちの合唱に酔いしれ、風邪をもらわぬよう皆様も十分お気を付けください。




七十二候IMG
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第四十九候 鴻雁来 こうがんきたる        10月8日~10月12日

ツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃です。雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ帰っていきます。毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。
冬鳥が天を渡って飛んでくる時季、青森県には雁風呂(がんぶろ)という珍しい風習があります。
海上での休息用に木片をくわえて飛来した雁は、春になると再び木片をくわえて旅立つと信じられていました。雁が飛び立った後に残っていた木片は、日本で死んだ雁のものだと考えられていたようです。
その雁の供養のため、流木で焚いたお風呂を旅人などに勧めていたという、雁風呂の由来があるそうです。


第五十候 菊花開 きくばなひらく          10月13日~10月17日

秋の花の代表である菊が咲き始める頃です。
栽培用の菊は奈良時代末期から平安時代頃に中国から渡ってきたとされています。日本で古くから楽しまれるようになったのは、春に植え、夏に育て、秋に花が咲くというサイクルが稲の栽培に似ているためといわれております。
当初薬草や観賞用植物として用いられていた菊の花。正式には明治2年、皇室の御紋として定められましたが、菊をこよなく愛した後鳥羽上皇(1198年~)の頃から皇室の家紋として使っていました。


第五十一候 蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり    10月18日~10月22日

秋の虫が戸口で鳴き始める頃です。
テレビもラジオもない時代、秋の夜長は鈴のような虫たちの声を楽しんだに違いありません。
キリギリスは、別名機織(はたおり)虫といいますが、この候のキリギリスは、夏から冬にかけて見られ、鈴のような音色を響かせるツヅレサセコウロギだと言われています。ギーッと鳴いて、一息ついてチョンと鳴きます。
キリギリスとバッタとコウロギはなかなか見分けがつきません。イナゴやバッタは食用として茹でて食べる人もいるようです。
ちなみにキリギリスは漢字で「蟋蟀」と書きますが、難しくて読めませんし、書けません。



季節の彩り
四季の彩りを添えてまいります。



国民の祝日 体育の日 たいいくのひ       10月10日

161005体育の日 1964年の10月10日に開催された東京オリンピックを記念して制定されたのが現在の「体育の日」です。
「スポーツに親しみ、健康な心身を培う」ことを目的として制定された国民の祝日ですが、2000年からは「ハッピーマンデー制度」の適用により、10月の第2月曜日に変更されました。今年は10月10日が「体育の日」にあたります。
10月には各地の運動公園や体育館でスポーツイベントが実施され、熱気に包まれます。お子様向けやファミリー向けのジョギングや大運動会、スポーツ教室などが開かれるところもあります。運動した後の血圧測定など、健康管理の指導をしてくれるところもあり、体力に自信のある方はぜひ参加してみてください。
2020年にはオリンピック・パラリンピック大会が東京で開催されます。その競技場建設や進行準備に大わらわのようです。後4年、間に合うのでしょうか。
詳しくは過去記事「寒露も爽やかスポーツの秋」をご覧ください。


神無月 かんなづき

161005神無月 10月に日本中の神様が、出雲の国(現在の島根県)に集まり、男女縁結びの相談をするため、各地の神々が留守になると言われています。反対に出雲の国では10月は神在月(かみありづき)といわれています。
日本の国土を開発した大国主神(おおくにぬしのかみ)は、息子、娘を全国に配置し、その地を管理させたそうです。子供たちは年1回出雲大社に帰省し、父親に1年間の報告と翌年の予定を打ち合わせます。その予定の中に子供たちは誰と誰を結婚させるかなどを話し合うそうです。遠く離れた見知らぬ同士の結婚は、この話し合いの結果からかもしれません。
出雲大社は縁結びの神様としても信仰されていますが、その後天照大神(あまてらすおおみかみ)が出雲に来て、その子孫である天皇家と一緒に管理するようになったということです。
詳しくは過去記事「雁が飛来しはじめる寒露」をご覧ください。


 きく

161005菊 菊の花は、葬送の花や、墓前に捧げる花というイメージがありますが、これは西洋の習慣が日本に入ってきたためです。西洋では墓参の花であり、病気見舞いに菊の花を贈ることは、日本ではタブーとされております。
桜が日本の春を代表する花なら、菊は日本の秋を象徴する花でした。決して葬送の花ではなかったのです。
江戸時代、水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか」で知られる葵紋は幕府により一般には使用が禁止されていました。それとは対照的に菊紋の使用は自由とされ、一般庶民にも愛されていました。
そんなところから菊の栽培熱は江戸時代前期から高まり、多数の品種が産み出されたり、新花の品評がしばしば行なわれました。菊花壇、菊人形などの観賞、店舗の商標や、和菓子の図案、仏具等の飾り金具などにも多用化されております。
詳しくは過去記事「食欲の秋、飲物の秋 南部杜氏を往く」をご覧ください。

天高く馬肥ゆる秋 てんたかくうまこゆるあき

161005秋の空 紅葉が山々を彩り始めると、「秋の日はつるべ落とし」と呼ばれ、夕暮れから急激に日没を迎えるようになります(詳しくは過去記事2011年10月5日「秋の日は釣る瓶落とし」を参照)。
秋の収穫を感謝する秋祭りもこの頃に各地で開催されます。夕方5時ごろには辺りも薄暗くなり、祭りなどで夢中になって遊んでいた子供たちも家路を急ぐ姿が目に浮かびます。
また、季節の移ろいにより雲の形も変わってきます。鰯雲(いわしぐも)や巻雲など、秋の雲は高い上空にでき、そのせいで秋の空は高く見えます。秋の空が澄んだ青空になるのは、日差しが弱まって日が短くなり、地面が冷えて対流が起こりにくくなるからです。このため、空気中にはチリやほこりが立ちにくくなります。
まさに「天高く馬肥ゆる秋」です。これは気象上から見た秋の空ですが、その意味はもっと怖いところにあります。詳しくはこちら(2011年10月25日「天高く馬肥ゆる秋は強奪を警告する言葉だった」)をご覧ください。
詳しくは過去記事「秋の風情が忍び寄る寒露」をご覧ください。


薩摩芋 さつまいも

161005薩摩芋 原産地は中央アメリカで、日本には17世紀の初めに入ってきました。このとき、薩摩(さつま)地方(現在の鹿児島県)から広まったため、「さつまいも」と呼ばれるようになったと言われています。
そのさつまいも、実は美容にとてもいい野菜でもあります。1本(約200g)で1日に必要なビタミンCを摂取することができ、しかもメラニン色素の沈着を抑制する働きがあり、夏に日焼けしすぎてしまったお肌に効果的。便秘にも効果がある他、カルシウムやカロチン、カリウムなどがたくさん含まれたとても優秀な食材です。皮の部分には中味より5倍のカルシウムが含まれており、栄養を余すところなく摂取するには、焼き芋にするのが一番のおすすめです。
石焼きいも屋さんにこそこそと買いに行かず、堂々とほくほくの焼きいもを食べ、美容と健康を心がけてください。
詳しくは過去記事「天高く馬肥ゆる秋は強奪を警告する言葉だった」をご覧ください。


釣る瓶落とし つるべおとし

161005釣瓶落とし 釣る瓶とは井戸の水を汲むための桶のことで、深い井戸に投げ入れると一気に落ちていくところから、秋の夕日をこの釣る瓶に例えた言葉です。
秋は日没の時刻が早くなるので、急に暗くなったと感じます。東京の9月は1ヵ月で42分間も早くなります。札幌で52分、那覇で32分と北日本ほど、日没時刻の時間差が顕著です。紅葉狩りやハイキングで野山を歩くときは、あっという間に日没になりますから、特に注意が必要です。
また、釣る瓶落としは京都府、岐阜県などで、木の上から落ちて来て人間を襲ったり、人間を食べる妖怪だという伝説があります。
京都府亀岡市では、釣る瓶下ろし(落とし)はカヤの木の上から突然落ちてきてゲラゲラと笑い出し「夜業すんだか、釣る瓶下ろそか、ぎいぎい」と言って再び木の上に上がって行きます。岐阜県久瀬村では、昼でも薄暗いところにある大木の上に釣瓶下ろしがおり、釣る瓶を落として行くなどと伝えられております。
詳しくは過去記事「秋の日は釣る瓶落とし」をご覧ください。

渡り鳥 わたりどり

161005渡り鳥 一般的に渡り鳥とは食料、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動する鳥のことを言います。白鳥、鶴、鴨、雁など代表です。涼しさが日を追って寒さに変わるこれから渡り鳥ウォッチングの季節です。
新潟県の阿賀野市にある白鳥で有名な「瓢湖(ひょうこ)」には、10月に入ると飛来し始め、ピーク時の11月下旬から12月上旬頃になると、6000羽ほどの白鳥が湖で羽を休めます。冬を過ごした白鳥は、4月中旬頃からシベリアに帰っていく冬鳥の代表です。他にも冬鳥にはツグミ、ジョウビタキ、ユリカモメ、マガモ、オオハクチョウ、マナヅル、オオワシなど、多くの渡り鳥がおります。
また宮城県の伊豆沼と隣の内沼はラムサール条約の登録湿地となっており、雁類は日本で最も多く、他に白鳥、鴨など数千羽に及びます。他にも島根県松江市の宍道湖や鹿児島県の出水平野も渡り鳥の飛来地として有名です。鴨は渡りの時、予め肝臓に脂肪を蓄え脂肪肝にするそうで、それを人工的に強制したのが世界三大珍味のフォアグラだそうです。
詳しくは過去記事「今年も見られるか、白鳥の渡り鳥」をご覧ください。


 かき

161005柿 柿には「甘柿」と「渋柿」があり、これらの違いは渋み成分「タンニン」が口の中で溶けるかどうかできまります。溶けると渋くなり、溶けなければ甘くなります。果実が熟しても甘くならない渋柿は、軒先に吊るし干し柿にすると美味しくなります。
美味しい柿を選ぶには、色が濃く、実全体が平均的に色づいており、形がよくて重みがあるもの。ヘタがみずみずしく果実の間に隙間がないものは虫食いもなく、美味しいそうです。また果皮がしっとりして張りがあり、全体的に色づいているもの、また持ったときに重みがあるものをお選びください。
柿に含まれるビタミンCの量は、果物の中でトップクラス。風邪予防や美肌効果に期待できます。また柿のオレンジ色には発がん抑制作用があるといわれ、渋味の成分タンニンには二日酔い防止にも効果があります。
詳しくは過去記事「味覚狩りもびっくり、おやじ狩り」をご覧ください。

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テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

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