台風被災なんかに負けてたまるか!

160915十五夜

今夜は十五夜です。皆さんの地域では中秋の名月、ご覧になれましたか。
こちらでは雲間から顔を覗かせ20時31分、見事なまん丸いお月さんを拝むことができました。中秋の名月は気象条件の関係で、なかなか見ることができないのですが、今年は運が良かったようですね。
思わず名月に向かって二礼二拍手 (笑)。

さてさて、話題は変わります。
地元地域産業への理解を深め、活動内容を幅広く認識することができる産業まつり。
展示販売することで生産者の意欲が高まり、産業従事者の新たな活力が生まれてきます。
由緒ある伝統文化を受け継ぐ祭りとはひと味違い、消費者と生産者を結ぶ地産地消まつりでもあります。

160915産業まつり・全体

今や全国の自治体でも開催しておりますが、ここ宮古市でも先日9月10日、11日の両日「第22回宮古市産業まつり」が宮古市民総合体育館(シーアリーナ)で行われました。台風10号の爪痕が残る中、参加を断念した店舗もあったようですが、規模を縮小し開催にこぎつけたようです。

160915産業まつり・鮎塩焼き 160915真崎焼き
参加者の中には浸水の被害を受けながらも、地元の特産品を持ち寄り出店した方もいました。全体的に野菜、果物の出店が少なかった感じの中で、昨年9月、地元で開催された「sea級グルメ全国大会in宮古」でグランプリに輝いた真崎焼きが出店。卵を溶いて作った生地に柔らかいワカメが馴染むように包まれており、いわゆるたこ焼きのオリジナル真崎焼きは美味しかったですよ。

160915産業まつり・室蘭

160915産業まつり・大仙 160915産業まつり・苫小牧
姉妹都市締結50周年を迎えた青森県黒石市や平成30年フェリー就航が決まった北海道室蘭市をはじめ、震災後から続いて招待されている大曲の花火の秋田県大仙市からもご参加いただきました。

160915産業まつり・八幡平

160915産業まつり・多良間 160915産業まつり・登別
そして姉妹都市、友好都市でもある沖縄県多良間村、北海道登別市、岩手県八幡平市など全国各地からもご協力いただいているようです。参加自治体からは特産品の販売などで台風被災者の応援、震災復興などの支援をいただきました。

160915産業まつり・体験
屋内会場では「ものづくり体験教室」が開かれ、大工体験やお菓子づくり体験、紙飛行機づくり体験などのコーナーにはファミリーで参加される方も多く、その手づくりを親子で楽しんでいるようでした。
普段手にすることのない金づちを持った真剣な子供の姿を目の前で見ているお父さん。二人で協力して何を作っていたのでしょうね。親子の絆が深まったようにも感じます。

全国の皆さんからご支援いただきながら開催された「産業まつり」。まだまだ台風の被災地は後片付けでガレキの山ですが、少しづつ復旧して来ました。産業まつりで親子の絆が築かれたように、全国の皆さんの被災地に注ぐ絆が身に浸みる産業まつりでした。







下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気の白露及び七十二候の第四十三候から第四十五候まで、白露前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。






二十四節気
上のバナーをクリックすると歳時記の概要をご覧いただけます。



第十五節気 白露 はくろ           9月7日~9月21日

秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになる白露。太陽が離れ、空もだんだんと高くなると、朝夕少し涼しくなり、草木の葉に白い露が宿るようになります。まだ気温の高い日がありながらも、秋草の花が咲き、ゆっくりと秋が近づいたことを感じはじめます。草むらでは虫の音が涼しさを一層濃くしてきます。

晴れて風のない朝方、草花に透明な宝石のような露が結び、白く涼しく見えます。「露が降りたときには晴れる」といわれている「白露」、季節の風情を感じさせる美しい言葉です。
「初秋」から「中秋(仲秋)」へ。「新涼(しんりょう)」や「初涼(しょりょう)」などの「涼」から中秋(仲秋)には、「冷ややか」、「秋冷(しゅうれい)」など、「冷」の漢字に移行しはじめます。
台風が夏の暑さを持ち去り、ゆっくりと秋が近づいてきたことを感じます。

澄み渡った天空には十五夜、そして十三夜。秋の空に浮かぶ美しい月を観賞し、愛でることができます。
9月15日は中秋の名月。月の出がおよそ50分ずつ遅くなるこれ以降も16日目を十六夜(いざよい)、十七夜目の立待月(たちまちづき)、十八夜目の居待月(いまちづき)、十九夜目の寝待月(ねまちづき)、二十夜目の更待月(ふけまちづき)などと、昔の粋人は風情ある言葉遊びを楽しんでいました。


七十二候IMG
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第四十三候 草露白 くさのつゆしろし          9月7日~9月11日

草の露が寒さで白っぽく見える白露(はくろ)を迎えます。草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見える頃。
早朝、外を歩くと木々の葉や草花などに小さな露が付いている様子が見られます。季節の変わり目など、残暑が残る日中と涼しい朝晩の寒暖差があると、空気中の水蒸気が冷やされてできる現象です。
「露が降りると晴れ」という言葉があり、朝霧は1日の天気を伝えてくれます。
「露」は秋の季語で、「露の秋」「露時雨(つゆしぐれ)」「露寒(つゆさむ)」「露霜(つゆじも)」など、「露」という言葉を使って季節を表現しております。


第四十四候 鶺鴒鳴 せきれいなく            9月12日~9月16日

黒と白の体毛に覆われ、細長い足でちょこちょこと愛らしく歩く野鳥、鶺鴒が鳴き始める頃です。鶺鴒は水辺に多く生息し、長い尾を愛らしく振ります。その動きから「庭たたき」あるいは「石たたき」などの異名があります。縄張り意識が強く、羽色は白黒を主とし、種によっては頭部や下面が黄色いものもあり、それぞれセグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイなどと呼ばれています。
日本神話では伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)に子どもの作り方を教えたとされ、「恋教え鳥」「恋知り鳥」とも呼ばれております。


第四十五候 玄鳥去 つばめさる           9月17日~9月21日

春先にやってきたツバメが、この頃から暖かい南の地域へと徐々に帰って行きます。ツバメは昔から季節の移ろいを知らせてくれる鳥として人々に親しまれてきました。夏に子育てをしていたツバメを見なくなったら、秋が深くなってきた証拠です。
猛暑の夏に思いを馳せながら、やがて訪れる豪奢な錦秋が来る前の、何かしら侘しく寂しいものがついて回る時季でもあります。
「落日の なかを燕の 帰るかな」 蕪村もその句に心境をしたためています。



季節の彩り
四季の彩りを添えてまいります。



五節句 重陽 ちょうよう                  9月9日

20160905重陽の節句五節句「人日(じんじつ)(1月7日)・上巳(じようし)(3月3日)・端午(たんご)(5月5日)・七夕(7月7日)・重陽(9月9日)」の一つ。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。節句の名には春の桃、初夏の菖蒲、そして秋の菊と季節を代表する花が配されており、重陽の節句も中国から伝わってきました。
中国の思想、陰陽思想では、奇数が陽の数といわれ、一番大きな数字の9が重なる日を大変めでたい日とされ、「重陽」と呼んでいました。日本には平安時代初期に伝わり、宮中行事として貴族の間で「観菊の宴」を開き、菊酒を飲んだり詩歌を読むなどして、長寿を祈ったといわれています。
菊酒とは菊の花びらを浸したお酒のことで、その芳香と菊の花の高貴な気品によって邪気をはらい、寿命を延ばすと考えられていました。また、早朝に菊花にたまった朝露を飲んだり、8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていたそうです。
詳しくは過去記事「菊酒で月を愛でる重陽の節句」をご覧ください。


国民の祝日 敬老の日 けいろうのひ          9月19日

20160905敬老の日この時期、お年寄りを敬愛し、長寿を祝う日として親しまれているのが、9月の第三月曜日、今年は9月19日が「敬老の日」です。
その始まりは、兵庫県が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」といわれています。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期にあたり気候も良い9月15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開きました。これが、後に全国に広がり、1966年(昭和41年)に国民の祝日「敬老の日」と制定されたのです。日本以外の諸外国にはない記念日です。2001年の祝日法改正によるハッピーマンデー制度の適用によって、翌々年からは9月第3月曜日となったのです。
ちなみに敬老の日は65歳以上の高齢者をお祝いすることになっております。
詳しくは過去記事「敬老の日、シニアは大切に」をご覧ください。


雑節 二百二十日 にひゃくはつか           9月11日

20160905二百二十日立春から数えて220日目の雑節二百二十日。この時季は稲が開花、結実する大事なときです。二百十日と共に台風が相次いで襲来する特異日とされ、農作物が被害を受けてしまうことがよくあります。閏年なら9月10日が二百二十日で、厄日とか荒れ日などといわれています。
出先で暴風雨に出遭ったら、うかつな移動は禁物。屋外では、割れたガラスや破れた傘などでケガをすることもありますので、付近のビルなどの屋内に避難します。自動車の運転も控えます。路面にできた水溜まりで排水溝が見えなくなり、脱輪することもあります。河川から離れた安全な場所に停止させます。マンション内では浸水により地下の電気室や機械室の機能が停止することもあります。停電により電灯はじめエレベーターや給水ポンプが止まり、水道も使えなくなります。地下駐車場の場合、浸水する前に車を移動させておくと安心です。戸建住宅の浸水も深刻です。付近の道路が冠水したときは自治体配布の土嚢で浸水を防ぐこともできます。
詳しくは過去記事「草花に透明な露を結ぶ白露」をご覧ください。


十五夜 じゅうごや                     9月15日

20160905十五夜夜空の天体ショーはその美しさを映し出してくれます。9月15日は旧暦8月15日に当たる、いわゆる中秋の名月です。日が暮れるに従って東の空にまんまるな中秋の名月が昇ってきます。
月見にかかせないのが秋の七草のひとつ、ススキ。穂が動物の尾に似ていることから「尾花(おばな)」ともよばれています。堤防や草地によく見られ、草丈は2m程になります。十五夜にお団子と共にお月さんに供えます。
名月を観賞する慣習は、9世紀末から10世紀初頭にかけて中国より伝来した行事と考えられていますが、日本では平安朝以降、宮中や貴族社会で観月の宴が盛んに催されていました。この時期の月は望月(満月)であり、月の出、地平線からの高さなどがほどよく夜空にかかるところにあったところから、雲に遮られない限りは観月に適した季節でした。一般庶民に広まったのは近世になってからです。
詳しくは過去記事「秋の夜空を彩る十五夜と十三夜」をご覧ください。

十三夜 じゅうさんや                  10月13日

20160905十三夜中国から伝わった十五夜以前より、十三夜の月見は日本独特の風習でした。一説には宇多法皇が九月十三夜の月を愛で「無双」と賞したことが始まりとも、醍醐天皇の時代(西暦919年)に開かれた観月の宴が風習化したものとも言われています。その年収穫した栗や豆を供えるところから別名「栗名月」「豆名月」といわれています。
十五夜はあまりすっきりしない夜が多いのに対し、十三夜の夜は晴れの日が多く「十三夜に曇り無し」ともいわれていました。江戸時代の遊里では、十五夜に次いで美しい月でもあり、どちらか一方しか観ないことを「片見月」と呼び、遊女らには嫌われていたそうです。2度目も確実に来てもらうため、十五夜の来客に声がけする誘い水だったようです。
詳しくは過去記事「遊女の誘い水だった! 十三夜」をご覧ください。


 くり

20160905栗9月と共に忍び寄る秋の味覚。あの「栗」の優しい甘さが、食欲の秋を加速させます。たわわに実った栗のイガは、熟すとともに足元に落ちてきます。むいたイガから顔を出すふっくらとした茶色の栗の実。
持ち帰って沸騰したお湯に栗を入れ、「ゆで栗」にするもよし、その場でアルミホイールに包み、焼き栗にして食べるもよし。香ばしい匂いが食欲を駆り立てます。
栗名月とも言われる十三夜には、栗ご飯や栗おこわを作って名月に供え、田畑の収穫を祝いました。作り方は米を焚く時、栗と酒と塩を入れるだけと簡単ですが、鬼皮と渋皮を剥いていくので手間がかかったようです。しみじみと秋を感じられる料理だったのでしょう。
詳しくは過去記事「秋の味覚が漂う処暑」をご覧ください。


松茸 まつたけ

20160905松茸ある調査によると秋を感じる「味覚」のベスト3は栗、さんま、松茸なんだそうです。みずみずしさがいっぱい詰まった新米、香りが香ばしい松茸、脂ののったサンマ。どれもこれも今が旬です。秋の味覚に誘われて、ご飯もどんどん進みそうです。
その松茸、中でも特に丹波の松茸は最高の評価を得ています。松茸の生育は自然任せです。山の環境と朝夕の温度の設定が、松茸の好みとぴったりになった時に地上に出てきます。たっぷりの雨と秋の涼しさが育ててくれます。落ち葉に敷き詰められた地面にニョキニョキと芽を出す松茸を見つける松茸狩りは楽しいもの。
秋の訪れが早く、秋雨が続いた年は豊作になるそうです。
詳しくは過去記事「栗、サンマ、松茸、秋の味覚ベスト3」をご覧ください。


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テーマ:岩手県
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