• 2016
  • 02/13
  • Sat

チョコ業界の経済効果 益々増大

2月14日はご存知バレンタインデーです。
日本ではこの日は女性から男性に愛を告白してチョコレートを贈る、といわれていますが、女性の皆さんはチョコレートを贈るご予定はありますか。男性の皆さんはもらえそうですか。
正直なところ私は今年ももらえそうにありません(笑)。
年齢的にもらえる年でもないし、期待する年でもないですから。そりゃ、義理チョコとはいえ、もらえたら嬉しいですけどね。無いものねだりですけど、多分娘がいたら贈ってくれたかもしれません。
今は若い頃の思い出と、年寄りの冷や水ですけど外国の風習を冷ややかな目で見ています。

160213バレンタイン

もともとバレンタインデーとは、西暦269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ヴァレンティヌス(バレンタイン)に由来する記念日であるとされています。これにローマ神話の女神ジュノーとのロマンスが結びつき、ヴァレンティヌスは愛の守護神となり、愛を語り贈り物を交換することになったのが、2月14日だったということですね。
この日は男女の愛の誓いの日とされ、ヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人に贈ることができる日とされています。
今日のようにチョコレートを贈る習慣は、19世紀後半のイギリスで始まったそうですが、各国ではいろいろ状況が違いますよね。チョコレートに限定せず、美味しいスィーツを贈ったり、男女双方で贈り合ったり、そのスタイルは様々なようです。

最近はバレンタインデーに想いを伝える女性は少なくなっているそうです。ある調査では、チョコレートを贈る相手は、「(夫や彼氏など)パートナー」が最も多く、次いで「(上司や同僚など)職場の男性」、「女友達」、「想いを寄せる人」がそれに続いているようです。
また、近年では自分へのご褒美として「自分チョコ」が増えているんですね。その人気の背景には、いろんなチョコレートを食べてみたいという思いが反映されているようです。そういう女性を対象に、最近ではホテルで行われている「バレンタイン女子会」や「チョコレート交換会」なども企画されているようです。予算もリーズナブルに抑えられて楽しいひとときを過ごせそうですね。

「お返しを用意するのが大変」、「お菓子業界の戦略にのせられている感じ」、「義理チョコをくばる風潮」などとあまり評判は良くないですが、なかにはいつもお世話になっている方に、気軽に感謝の気持ちを形にできる便利なイベントだと感じている方もおられるようです。
皆さんが働いている職場はどうか分かりませんが、昔の職場は義理チョコの風潮が強くありました。若い女子社員はせっせとチョコレートを配っておりましたが、これはギスギスした職場環境を癒す効果は十分にあったと思います。雰囲気が和みますし、対話のきっかけにもなります。
「俺○個もらったよ」などと自慢している男子社員もいましたが、僅か数個しかもらえなかった私からしてみれば「自惚れんじゃない」と言いたかったですけどね。
中にはチョコがきっかけで職場恋愛が芽生えたり……、それはないか(笑)。

2015年のバレンタインの経済効果は1,080億円にも上ったそうで、クリスマスと共に今や日本の歳時記にも定着し、さらに成長し続けているようです。
準備するのが大変とか、義理チョコなんかなどと否定せず、こういうイベントを機会に人々の癒しとして見直したいものですね。





二十四節気の立春、七十二候等に関しては下記の「続きを読む」からご覧ください。

二十四節気
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立春 りっしゅん   2月4日~2月18日頃

2月4日は二十四節気の「立春(りっしゅん)」です。いよいよ待ち望んでいた春の到来です。立春は冬至と春分の間で、冬と春の分かれる節目の日とされる「節分」の翌日でもあります。厳しい寒さは続いておりますが、寒さの頂点が過ぎ、この日から春に向かっていきます。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られるようになります。
いわば春の初日とも言える日であり、二十四節気の新年でもあります。旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていました。そのため八十八夜や二百十日などは立春を基準にしており、様々な決まりや節目の日が存在しております。
「冬来たりなば春遠からじ」。四季は循環します。厳しい寒さの後に暖かい春がやって来きます。大寒の後に来る立春とは、「陰(寒さ)極まって陽(暖さ)生ず」という東洋哲学に通じます。



七十二候IMG
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第一候 東風解凍 はるかぜこおりをとく   2月4日~2月8日頃

七十二候の第一候は「東風解凍」から始まります。
暖かい春風が池や湖の厚い氷を解かしだし、魚が勢いづいて泳ぎ出すことをいいます。東風(こち)と呼ばれる春の風が東から吹きますが、春のそよ風というには、まだ冷たくひんやりしています。だが融けだしたつららは透明に変わり、そこから雫が垂れ落ちるなど春の兆しはあちこちに見られるようになります。


第二候 黄鶯睍睆 うぐいす、なく   2月9日~2月13日頃

南の国から徐々にその美しい鳴き声を聴かせてくれるうぐいす。3月になると西日本や東日本、4月5月には北日本でもほとんどで聞かれるようになります。その季節初めての鳴き声を聴くことを「初音」といいます。人里で聞いた「初音」も春の深まりとともに山へ帰り、巣づくりをするのだそうです。
ホーホケキョの鳴き声を聞くのは早春の頃でしょうか。ホーホケキョのホーは吸う息、ホケキョは吐く息で、胸をいっぱい膨らませて囀ります。春一番が吹く頃、うぐいすの鳴き声が聞こえ始める地域もあります。昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。


第三候 魚上氷 うお、こおりをいずる   2月14日~2月18日頃

魚が肥えて踊る季節をいいます。川や湖の水がぬるみ、氷が割れて魚が跳ねるといわれております。
春先の薄く張った「薄氷」の下で盛んに泳ぎ回る生命力に満ちあふれた魚たちが、温かくなった水の中にゆらゆら泳ぐその姿がよく見え始めます。
都会生活ではなかなかお目にかかれない光景ですが、目に見えずともどこからか春の息吹が伝わってくるようです。


季節の彩り
四季の彩りを添えてまいります。


立春大吉 りっしゅんだいきち  2月3日頃

1624託鉢立春の早朝、禅寺の門前には「立春大吉」と書かれたお札を貼る習慣があります。暦の上では正月が1年の始まりですが、立春を新年の始まりと考える二十四節気では前日の節分が大晦日にあたります。この日は豆を撒いて1年間の厄を落としていました。
立春の朝には檀信徒などでもこれから1年間の厄除けを願い、玄関などに「立春大吉」のお札を貼りだしていたのです。
薄い紙に縦書きすると左右対称になり、裏から見ても同じ「立春大吉」と読むことができます。つまりこの札を入口に貼っておくと、うちに上がり込んだ鬼が振り返った時、同じ札を見て「まだうちの中に入ってなかったか」と勘違いし、逆戻りし外に出て行くというわけです。
春の兆し、吉の兆しを感じる立春大吉。我が地方でも菩提寺である曹洞宗のご住職が、毎年寒が明ける立春の前日、檀家の門前で経を上げ、「立春大吉祥」のお札を置いていかれます。檀信徒が良い一年を迎えられるようにという、曹洞宗古来のありがたい習わしでもあるのです。
詳しくは<2015年01月30日「待望の春も間近!立春大吉祥」>をご覧ください。


針供養 はりくよう    2月8日または12月8日

1624裁縫箱針供養は江戸時代に始まった行事で、農作業が始まる事始めのこの日、それまで活躍してくれた古い針を近くの神社に納めていました。昔は家族の衣類は全て女性の縫物によって賄われていました。裁縫の上達を願い、針供養において曲がったり折れたりした針を、豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺して針の労をねぎらっていたのです。
針供養は地域によっても違いますが、一般的には2月8日の事始めか12月8日の事納めに行われます。地方によってその供養の仕方がさまざま違います。古くは漁師の持ち寄る釣針もあったようですが、現在では和裁・洋裁学校やファッション関係、あるいは病院の看護師などが注射針を持ち寄るなど、針にかかわる多彩な職業の方々が針供養で感謝の祈りを捧げているようです。
亡くなった母は針仕事をよくやってました。終わるといつも針刺しに戻して大切にしていましたね。私も中学校の授業で運針の練習に雑巾作りをしていましたよ。
詳しくは<2012年2月5日「2月8日は事始め、針供養です」>をご覧ください。


事始め ことはじめ   2月8日または12月8日 

1624事始め2月8日は「事始め」ですが、地域によっては12月8日を事始めとしているところもあります。その違いは始める「事」が「人事」であるか「神事」であるかの違いです。2月8日を事始めとするのは関東に多く、農作業が始まる日とされております。この場合12月8日は農作業を終える「事納め」といえます。
逆に12月8日を事始めとする考えは関西に多く、正月行事の準備を始める日と考えられていました。この日は年越しの「神事」が始まる日であり、2月8日は正月行事の後片付けをする事納めの日でもあったのです。
2月 8日と12月 8日をまとめて「事の八日(ことのようか)」と呼んでおります。
2月といえば寒が開けたばかり、まだ寒い時季です。昔の事始めは旧暦で行われていました。現在の暦にしてみれば春分も含まれる3月。春が来て暖かくなり、農作業も始まる時季だったと考えれば当たり前だったのかもしれません。
詳しくは<2012年2月5日「2月8日は事始め、針供養です」>をご覧ください。


初午 はつうま   2月11日頃 

1624初午初午は雑節の一つであり、2月最初の午の日で各地の稲荷神社や会社の稲荷社などでお祭りが行われます。 
江戸時代、経済的にゆとりのあった商人が、自前で神社を持つほどになりました。本来穀物の神だった稲荷神社は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を司る神として選ばれ、商業地に広がったのです。いまでも都会などの会社では事務所に神棚を設けたり、ビルの屋上にお社を移し、信仰しているところもあります。 
親しみを込めて呼ばれるお稲荷さんといえば狐というイメージですが、キツネは神の使いの霊獣であって決して神様そのものではありません。キツネが選ばれたのは、稲荷大神が農業神であることと深く結びついているようです。
日本人には古くから神道の原形として「山の神、田の神」の信仰があります。春には山の神が里へ降り、田の神となって稲の生育を守護し、収穫を終えた秋に山へ帰って、山の神になると信じられていました。 狐も初午の頃から収穫の終わる秋まで人里に姿を見せ、田の神が山へ帰られる頃に山へ戻ります。
このように「田の神、山の神」と同じ時期に姿を見せる狐はその昔、御先稲荷(おさきとうが)と言い、その後は眷属(けんぞく)と呼ばれる一員として、稲荷神の神使いとされるようになったのです。
詳しくは<2015年2月10日「狐と油揚げと初午」>をご覧ください。


バレンタインデー ばれんたいんでー   2月14日

1624バレンタイン西暦269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ヴァレンティヌス(バレンタイン)に由来する記念日であるとされています。これにローマ神話の女神ジュノーとのロマンスが結びつき、ヴァレンティヌスは愛の守護神となり、愛を語り贈り物を交換することになったのが、2月14日でした。
この日は男女の愛の誓いの日とされ、ヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人に贈ることができる日とされています。今日のようにチョコレートを贈る習慣は、19世紀後半のイギリスで始まったようです。
日本での慣わしは、神戸モロゾフ洋菓子店が1936年2月12日、雑誌に「バレンタインチョコレート」の広告を出し、1958年2月に伊勢丹新宿本店でメリーチョコレートカムパニーが「バレンタインセール」というキャンペーンを行ったのが始まりです。
どちらも結果は芳しくなかったようですが、今ではチョコレートの年間消費量が、この日1日で4分の1消費されるほどの国民的行事となっています。交際中の恋人や既婚の夫婦はもとより、上司、同僚、ただの友人など恋愛感情を伴わない相手にも贈る「義理チョコ」や女性同志で贈る「友チョコ」などもあります。
詳しくは<2008年2月11日「義理チョコおもしろ雑学」>をご覧ください。


山焼き やまやき    1~4月頃

1624山焼き赤々と燃え上がる炎の祭典。山一面が炎に包まれる光景は圧巻で、その地方の風物詩となっております。
京都や箱根の大文字送り火は、精霊を黄泉に返す精霊送りの意味を持ち、あくまでも宗教的行事であるのに対し、山焼きは新芽を出させるために山腹の広い範囲を焼くことであります。
春先のまだ草木の新芽が出ないこの時期に野山の枯れ草を焼く山焼きは、土をよく肥やすために行われます。焼けた跡にできる灰は肥料となり、春の芽生えが生き生きとなり若葉が一斉に出てきます。
草原は野放しにして置くと、いつしか森へと変わってしまいます。茅葺屋根や畑の肥料、家畜の飼料を得るために欠かせなかった草原は、山焼きによって新たな若草のための肥料とする効果もあります。
山焼き跡の土地を好んで生育する植物、一定の加熱を経ないと種の殻が割れない植物もあります。山焼きは害虫を焼き殺す効果もありますし、日差しが地表によく届くようにもなります。
詳しくは<2011年2月7日「山や草原は萌え萌えの季節」>をご覧ください。


雪まくり ゆきまくり    2月下旬頃

1624雪まくり雪まくりとは、風などで雪の表面がまくられて転がり、アンモナイトかロールケーキか、と思われるように巻かれた状態の雪玉ができる現象のことをいいます。その姿から「雪まくり」と呼ばれており、固くしまった雪の上に積もったやわらかい新雪を芯に、強風や斜面など、雪が転がりやすい状態のときよく見られます。
なかには木の枝や電線などから落下した雪が、それを芯として斜面を自然に転がり、表層の湿った新雪を巻き取って大きく成長することもあります。転がる距離が長いほど成長し、大きいものでは直径が50cm以上、幅も数10㎝以上にまで達します。
山形県の庄内地方では、これを「雪俵(ゆきだわら)」と呼んで豊作の知らせとしています。
私も子供の頃、小さな崖に降り積もった雪が滑り落ち、下に着く頃には10㎝位の大きさに成長している雪まくりで遊んでいました。投げつけた雪玉が落ちてくる途中、新雪を巻き添えにしみるみる大きくなっていきます。途中で止まるもの、最後まで転がり落ちるものなど様々でした。
詳しくは<2012年2月15日「雪まくりも見えはじめる雨水」>をご覧ください。
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