ワカサギ釣りは大寒の風物詩

1月25日からは二十四節気大寒」の次候、七十二候では「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」に変わります。沢に流れる水さえも凍る厳冬の時季です。夏登山した山でチョロチョロ流れていた沢の水が、今雫を長く伸ばし氷柱となって力強く成長しています。
本州一の厳寒湖である盛岡市の岩洞湖ではこの時季、ワカサギ釣りが最盛期を迎えます。例年なら年末には湖面全体が凍り、1月中旬に氷上での釣りが解禁されます。しかし暖冬の今年は1月8日現在、水面が波立っているようです。ここ数日の厳冬で氷上釣りができるまでに回復しているでしょうか。
近くのレストランで、釣り上げたばかりのワカサギの天ぷら定食が美味しかったことを記憶しています。揚げたてのカリカリしたワカサギは甘くて骨まで味が浸みこんでいるようでした。もう1度食べてみたいですね。
雪と氷に閉ざされた日本。かまくらや氷上釣りは冬を楽しむ風物詩です。寒さを取り入れて冬の風情を楽しみたいものです。

160125ワカサギ釣り

地元に伝わる剣舞や鹿子踊り、神楽などを披露する「第8回みやこ郷土芸能祭」が、1月24日午後2時から市民文化会館で開催されました。この日は市内5団体の芸能保存会が集まり、それぞれ古来継承されてきた郷土の芸能を力強く披露。約70人の見学者は華麗な舞いに酔いしれていました。

160125江繋早池峰神楽
江繋早池峰神楽(えつなぎはやちねかぐら)
霊峰早池峰山の登り口にある江繋(えつなぎ)地区に伝わる早池峰神楽は、江戸時代初期からの伝統芸能です。この日披露された「天女の舞」は祇園祭の前夜、天上から降りてきて踊り始めた女神の優雅な舞いに、神々が大いに喜んだことを表現しているそうです。

160125津軽石さんさ踊り
津軽石さんさ踊り(つがるいしさんさおどり)
海産物を商った五十集(いさば・魚商)衆が寛永年間(1624~1643年)に、盛岡のさんさ踊りを習い伝えたとされています。1789~1800年に本格的に踊り始め、大正時代に今の形態になったそうです。この日は年長さんの女の子も一緒に踊り、その愛らしさがひと際目を惹いておりました。

160125田代大念仏剣舞
田代大念仏剣舞(たしろだいねんぶつけんばい)
300年程前の飢饉で多くの餓死者が出た時、代官所の前で田代の人々が剣舞を舞って供養したことがその始まりとされています。その後も毎年盆の16日には同地区の新仏の家を回り、祖先の霊を慰めているそうです。

160125茂市鹿子踊り
茂市鹿子踊り(もいちししおどり)
源頼朝より閉伊(現在の宮古周辺)地区の所領を安堵(領有承認)された閉伊頼基。頼基の七人の重臣の1人、茂市氏によって伝えられたとされています。茂市氏滅亡後も踊り継がれ、村人によって伝承されてきました。鹿の角に武将の兜の鍬形を付け、歌は京の都を想起させる情緒が特徴です。

160125川井御戸入
川井御戸入(かわいみどいり)
鎌倉時代、閉伊氏12代170年の沿下に、神社の開帳にあたり、神前に祈りを捧げる儀式を盛大に飾る踊りとされています。勇ましい太鼓に合わせ円陣で踊り、昔日の城攻めの場面を再現しております。現在では小学校の伝承活動として指導しているそうです。

郷土芸能は年代と共に廃れる傾向にありますが、ここでは小さい頃からその歴史と弛まぬ練習でその伝統の継承に力を注いでいるようです。


二十四節気 大寒(だいかん)◇
二十四節気、最後の節気。1月21日および立春(2月4日)の前日まで。
暦便覧は「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多い。
大寒七十二候は次の通り。
第七十一候(大寒次候) 1/25~1/29 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃。この時期に、一年での最低気温の記録がでることが多く、氷点下に達する地域も多くみられます。


「今日の独りごと」はお休みさせていただきます。


参考サイト 暦生活、暮らし歳時記



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ワカサギ、チカ、東京でも出てますよ。
とれたてはどれほどおいしことでしょう。
カリカリに山椒塩も好きです。

郷土芸能は次代に伝えてゆかねばならないものの一つですね。
県のきめ細かな取り組みが後の10年に響きますね。
頑張ってほしです!
  • |2016.01.26(Tue)
  • |hippopon
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Re: hippoponさんへ☆彡

新鮮なものは何でも美味しいですけど、特に新鮮な魚の美味しさは格別ですね。
チカも東京では売り出されてるんですか。海釣りでよく釣れてました。
これも釣りたてを焼いて食べるとこの上ない美味しさです。

郷土芸能は関係者等一部の人にしか知られてないですからね。
コンテストとか発表の場を増やしマスコミの取材誘導とか、若い人への魅力付けも考えていかなければならないと思います。今は興味本位での参加が強いと思いますが、果たして10年後、20年後に今の若い人をどれだけ繋いでいけるかでしょうね。後継者への承継のためにも大きな問題だと思います。


  • |2016.01.26(Tue)
  • |matsuyama
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琵琶湖北部、余呉湖でもワカサギ釣りができるそうですが
こちらは穴を開けるのではなく、桟橋から釣ります
子どもの頃に本で読んだ氷の穴あけ概念からは意外でした

6年ほど前、盛岡市から国道455号線を北上したとき
横を通過したことを覚えています

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Re: FREUDEさんへ☆彡

氷上でのワカサギ釣りは富士山の麓の湖でも見られますけどね。
標高の高い湖、あるいは北国の厳寒の地域ではよく見られる風物詩ですよね。
岩洞湖は人造湖で標高はそれほど高いわけではないのですが、シーズンには氷の厚さ40㎝位張るそうです。4月頃まで釣ることができ、全国からワカサギ釣りファンが見えるようですね。
ご存知のように455号線を通ると、車から釣り師のテントがカラフルに見えますよね。実際に行ったのは昼過ぎでしたから、釣り師はもうお帰りの頃でした。早い人は6時頃から釣り始めているそうですから、その時間帯はラッシュでしょうね。氷上を歩くと、あちこち穴だらけでした。寒いですから、この穴も翌朝までには塞がってしまうんですよね。
  • |2016.01.27(Wed)
  • |matsuyama
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matsuyamaさんへ!!

おばんです!
寒の明けは2・4日までもあるのですねー。汗)
温暖化に騙されて安心してましたが、。極寒でしたねーしかも大雪とか暴風雪とかで、急変する気候にはこまりますよね~~。汗)

ワカサギ釣りといえば本道の岩見沢市の近くのぬまでの釣り場が有名です。美味しいですねエー。天麩羅は。・・・!
  • |2016.01.28(Thu)
  • |荒野鷹虎
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Re: 荒野鷹虎さんへ☆彡

こんばんは。
寒明けも後1週間ほどとなりました。もうすぐ春です。待ち遠しかったですね。
もっとも例年ですと寒が明けてから雪の降る機会が増える傾向にありますけどね。
今年なんか九州でも雪が降ったというニュースもありますから、暖冬などとはいえないですよね。こちら30日からの雪まつりに雪不足で雪像が作れなかったとか、北と南が逆転したような天候に面喰ってます。

北海道なら、氷上ワカサギ釣りはどこでも見られる風物詩でしょうね。今年はこのような天候で本州一の厳寒湖といわれている岩洞湖も氷が張ってないようです。ワカサギの天ぷらは暫くお預付けのようですね。

  • |2016.01.29(Fri)
  • |matsuyama
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色んな郷土芸能があるんですね。庶民が紡いできた深く長い歴史があるからなんでしょうね。
  • |2016.01.30(Sat)
  • |カノッチ
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Re: カノッチさんへ☆彡

日本全国にお祭りはありますよね。あれも古来継承されてる郷土芸能でしょう。人気があるか規模が大きいかの違いですよね。こちらの郷土芸能は規模が小さく、世間にはあまり知られてないものが数多くあります。後継者を育成して長く後世に伝えてほしいですね。
  • |2016.01.30(Sat)
  • |matsuyama
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