• 2015
  • 12/20
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冬至にはかぼちゃと柚子湯で健康維持

12月22日からは二十四節気の22番目の節気で「冬至(とうじ)」に変わります。七十二候では第六十四候「乃東生(なつかれぐさしょうず)」となります。
北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなる頃。
翌日から日が長くなるということであり、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえられていました。古くから世界各地では冬至の祝祭が盛大に行われていました。
古代ローマでは冬至の日の太陽を神様として崇め、復活祭として祝っておりました。その頃の冬至は12月25日だったため、キリストの誕生祭がこの日に生まれ変わったともいわれております。
中国や日本では、太陽の力が一番弱まり、冬至を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意味の一陽来復(いちようらいふく)が使われております。

20151220影

さてさてさすが冬至、午後4時過ぎには日没となり、4時半には薄暗くなってしまいます。冬至を過ぎると日1日と日が長くなりますが、寒さはこれからが本格的。正月が明けると寒の入りとなり、暫く寒さとの戦いになります。「ん」のつくものを食べて、くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。

ということで冬至には昔からかぼちゃ、ぎんなん、にんじん、だいこん、れんこん、うどんなど「ん」のつくものが食べられていましたよね。土用丑の日の「う」のつく食べ物と同じように「運盛り」といって縁起を担いでいたんですね。かぼちゃには「ん」が付かないじゃないかと思われがちですが、かぼちゃ(南瓜)のことは「なんきん」といいます。しかもかぼちゃの旬は夏頃です。

20151220かぼちゃ
昔の賢人は長期保存が効くかぼちゃを、野菜が欠乏する冬の栄養素としてとれないものかと知恵を絞っていたんですね。
実際かぼちゃにはビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的なんです。
運盛り以外にも冬至の行事食として小豆(あずき)を使った冬至粥やこんにゃくを食べる地方もあります。昔から小豆の赤が邪気を祓うからとか、体内にたまった砂を出すこんにゃくの「砂おろし」など、運気を呼び込もうとしていたんですね。
どうぞかぼちゃやうどんなど運盛りメニューで寒い冬を乗り切ってください。

620151220柚子湯さらに厳寒も酷寒も何のその、寒い冬を乗り切る対処法といえば身も心も温まるお風呂です。
冬至(湯治)といえばやっぱり柚子湯ですよね。こんな私でもこれだけは融通(柚子)が効きます。
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だったという入浴。毎日入浴しなかった昔は一陽来復のために身を清めるためでもあったんですね。現代では個別に家庭風呂が備わって、毎日入浴する習慣がありますが、禊の意義が薄らいできました。せめて冬至のこの日くらいは、強い香りのもとには邪気がおこらないという柚子湯に浸かり、現代風禊風呂でも味わいたいものです。

もちろん、柚子湯には血行促進による冷え性の緩和や、風邪の予防、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果もあります。さらに、香りによるリラックス効果もあります。現代医学により高い効果が証明された柚子湯は、元気に冬を過ごすためにも大いに役立ちますよ。


二十四節気 冬至(とうじ)◇
二十四節気22番目の節気。12月22日および小寒(1月6日)の前日まで。
暦便覧は「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」
最も夜が長く、昼が短い日。太陽の力が一番弱まり、翌日から再び強まるということから、運が向いてくるとされている。
◆冬至の七十二候は次の通り。
第六十四候(冬至初候) 12/22~12/26 乃東生(なつかれぐさしょうず)
夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。靭草は芽を出す頃ですが、この草以外の草木のほとんどは枯れていきます。


今日の独りごと

今日の独りごと1220 第44回元祖鮭まつりが約5年振りに地元津軽石川で甦りました。震災の大津波で川底がえぐられ、中止が余儀なくされていましたが、本日12月20日津軽石川に鮭が戻ってきました。
待ちかねていたようにこの日の呼び物、鮭のつかみ捕りには200枚の整理券が瞬く間に完売。9時半から計4回行われたつかみ捕りには市外から参加した小学生の親子をはじめ、地元のOLなど若い人の参加が目に付きました。
胴付き合羽の防具に身を包んだ参加者の表情はキラキラ輝いており、被災地の悲痛な面影はありません。子供は自分の背丈ほどある鮭と格闘です。中には重くて抱えきれず、肩に担いでいる子もいました。ちなみにつかみ捕りの参加料は1人千円で、1尾までの制限付き。
不漁のせいもあってか宣伝が行き渡らず、県外からの観光バスは見当たりませんでした。来年以降豊漁となって観光客が押し寄せるほどの盛況を取り戻したいですね。


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参考サイト 暦生活彩時記、All about



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