幼児の憧れ父親像もひとり親で変貌か!

6月16日頃からは七十二候第二十七候で芒種の末候「子黄(うめのみきばる)」に変わります。
の実が黄ばんで熟す時候をいいます。雨(つゆ)は、まさにの実が熟れる時季の雨であって、きれいな言葉ですね。は古来から調味料、保存食、防腐剤としてお馴染みです。クエン酸や有機酸を多く含んで栄養も豊富。いい塩に漬かった梅干しは大変に美味しく長持ちします。貧困だった昔は梅干しがおかず代わりでもありました。梅干し1個の「日の丸弁当」懐かしいですね。
またこれから暑くなってくると、よく冷えたメロンが一層美味しく感じられるようになります。梅干しと違ってメロンは少々値が張る果物。風邪をひいた時だけしか食べられなかったバナナと同じように、私の子供時代は食べたことがありません。大きくなって初めて食べたメロン。世の中にこんな美味しい果物があったのかと思い知ったものです。

150615梅干し

さてさて6月第3日曜日の21日は父の日です。母の日があるのに父の日がないのは不公平ということで、アメリカのジョン・ブルース・ドットが、戦後の混乱期に男手ひとつで6人の子ども達を育てあげた自分の父親を称え、1909年に「父の日」を提唱。やがて1972年に6月の第3日曜日を「父親を尊敬し、称え祝う日」としてアメリカ国民の祝日となり、白いバラを贈るようになりました。
日本に広がった父の日は、1981年「FDC 日本ファザーズ・ディ委員会」が、「父の日黄色いリボンキャンペーン」や「ベスト・ファーザー賞」などの活動によって、親しまれるようになったのですね。

私の父はもうおらず、プレゼントを贈ることは叶いませんが、その姿は今でも脳裏に焼き付いています。昔堅きの人間で1度言い出したら後に引かない強情っぱり、何事も信念を持ってやり通す融通の利かない親父でした。近くの酒屋で盛っ切り酒を飲んだり、晩酌をして酔いつぶれても、翌朝は早くから仕事に出掛ける仕事人間(?)だったんですね。
そんな飲兵衛でも困窮した兄弟や親戚知人の金銭的な面倒をよくみ、人望が厚かったようです。晩年は消防分団の副分団長も務めていました。

150615レトロ自転車
あまりいい思い出の無い親父ですが、1つだけ今でも忘れない記憶があります。ある寒い日の夕方、自転車の荷台に乗せられて町の銭湯に連れて行ってもらったことがありました。泥酔のイメージしかない親父と一緒に入浴したことは、親子の肌の触れ合いを感じたひと時でした。
今は毎朝仏前に燈明を灯し、手を合わせておりますが、父の日を機会に父親像の存在感を改めて思い見つめております。親父の孫、いわゆる私の息子は私という父親像をどう見ているのでしょうかね。あまり印象に残るような父親ではないのかもしれませんね。

150615親子
6月の「父の日」に保育園や小学校ではさまざまな行事が行われるなかで、父親の似顔絵や自分の手形を作るという流れが定番でした。ところが、そんなイベントが近年減少傾向にあるそうです。片親世帯など複雑な事情を持つ家庭が増えたため、多くの保育園では子供への配慮としてイベントを取りやめているんだとか。
ひとり親世帯は増加の一途をたどっており、2010年の総務省「国勢調査」によると、1995年に全国で約308万世帯だったのが、2010年には約450万世帯まで増えているそうです。保育園でも当然、ひとり親の子どもはごくありふれたケースになってくるでしょうね。
中には母の日と父の日の間をとった5月下旬に「ファミリーデー」を設定、家族にプレゼントを作る保育園もあるようです。

子どもにとっていい意味で思い出に残るのならいいのですが、なんか最近の夫婦事情によって母や父への敬愛感覚が薄れてきているような危惧を感じますね。


二十四節気 芒種(ぼうしゅ)◇
二十四節気9番目の節気。6月6日および夏至(6月22日)の前日まで。
暦便覧は「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」
梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる。
芒種七十二候は次の通り。
第二十七候(芒種末候) 6/16~6/21 梅子黄(うめのみ、きばむ)
梅の実が黄ばんで熟す時季。
梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃。梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。


今日の独りごと

今日の独りごと0615 先日6月7日、恒例となっている消防団の大演習会がありました。毎年初午の行事として行われるもので、市民の生命、財産の保護を兼ね、災害等有事に備えた消防団員の心身の研鑽や消防活動に精励した必技の向上を披露するものです。規律訓練や応急救護訓練、初期消火訓練などが行われた後、この日のメインイベントでもある放水訓練が行われました。
市内45全分団が集まり、ポンプ車が川から取水し青空に向って放水する訓練は見事な迫力でした。その高さ100m位まで飛んだでしょうか。近くで見ていると飛沫が飛び散ってきます。各分団員のきびきびした訓練には思わず拍手喝さいでした。本番でもある有事の災害にはこの日の訓練を実践していただき、市民の命を守ってほしいものです。頼みましたよ、消防団員の皆さん。


参考サイト:暦生活彩時記びおキッズgooJAPAN AIRLINSJCASTニュース




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こんばんは

最近梅干しも「甘い」ものが多くなってがっかりしますね。はちみつ使用とか言って、梅「干し」ではなくあれはただの梅の甘味漬けだなあと思います。
やはり梅干しは顔がひん曲がるっくらい酸っぱくなくちゃいけませんw。

父の日、私も今年から無縁となりました。昨年の今頃は、入院中ではありましたが生きていたのになあと思うと切ないですが仕方ないですね。
思い出を大事に生きてゆこうと思います…
  • |2015.06.15(Mon)
  • |見張り員
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昨日、私も梅雨とは梅の実が実る頃の雨を言うんだと知りました。
  • |2015.06.16(Tue)
  • |和 八葉
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こんばんは

私ももう父はおりませんが、胸の中にすんでます。
いつもいっしょ。
明日、バラを買おう、父が好きだった花です。
  • |2015.06.16(Tue)
  • |hippopon
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二人目の子供を育てるほどの経済的余裕がなく
一人であきらめることが増えているのでしょうね

それどころか結婚さえ困難な就労待遇状況に
これからの国を憂うばかりです
  • |2015.06.16(Tue)
  • |FREUDE
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Re: 見張り員さんへ☆彡

本来「梅干し婆々」と言われるくらい梅干しは酸っぱいものというのが通り相場ですよね。
あの食べた時の食感、思わずあまりの酸っぱさに顔が歪んでしまいます。分かっていながらもう一度食べてしまう梅干し。あれは何なんでしょうね。梅干しのどこに魅力があって我々を惹きつけるんでしょうか。
その梅干しが甘くなっては魅力半減ですよね。販売業者が売上向上のために誰でも気軽に食べれる酸っぱくない梅を考案したのでしょうが、酸っぱい梅干しも廃れないようにしてほしいもんです。
昨年の今頃は大変な時でしたね。今年は一年祭を迎えるんですか。また当時のことが思い出されて切ないですね。でも故人を供養していくことが残されたお身内のお勤めでもありますし、いつまでも見張り員さんの胸中に思い出として残されることだと思います。頑張って強く生きてくださいね。


  • |2015.06.16(Tue)
  • |matsuyama
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Re: 和 八葉さんへ☆彡

梅雨は黴雨とも書き、黴(かび)が繁殖する時季でもあるんですね。
黴雨が転じて梅雨になったという説もあるようです。
梅雨というきれいな言葉に対して、黴雨はちょっとイメージ悪いですよね。


  • |2015.06.16(Tue)
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Re: hippoponさんへ☆彡

こんにちは。
お父さん、バラがお好きでしたか。
バラは色によって花言葉が違うそうですね。一般的に赤いバラは「情熱的」「美しさの象徴」、白バラは「純潔」「心からの尊敬」なんだそうです。父の日に贈る黄色いバラは「友情」「献身」などとも言われております。お父さんに相応しい花言葉じゃないですか。もっとも黄色には悪い意味の花言葉もあるようですけどね。
資料を調べてたらこんな面白いことが書いてありました。「3本の蕾のバラと1本の花を贈る場合は『あのことは永遠に秘密』、2本の花と1本の蕾の場合は『あのことは当分秘密』」なんだそうです。他界されたお父さんとの秘密、当分かな、永遠かな?(笑)
  • |2015.06.16(Tue)
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Re: FREUDEさんへ☆彡

ある作家の小説「憂国」では病める日本を憂い、青年将校が自刃しました。
今の日本も若者にとって子育てのためには、厳しい経済状況が続いていると思います。ところによっては保育園入園も待ち状態で、主婦の就労希望も思うようにはいかないようです。さらに企業の中には、子育てママへのモラハラで精神的虐めが多発しているそうです。
企業組織の虐めを憂う最近の若者にとっては、子育てへの意欲がそがれると思います。ある事件の勃発を憂いた憂国とは問題意識が異なるとはいえ、日本の未来への警鐘でもあるのではないかと考えてしまいます。


  • |2015.06.16(Tue)
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こんばんは

そう言えば、今は幼稚園や保育園で父の日や母の日のイベント的な事をやらないようになった所が多いと聞いた事があります。
離婚率も高くなってきていますし難しいのでしょうが、親に感謝すると言う気持ちは忘れてはいけないですよね。
  • |2015.06.16(Tue)
  • |カミさん
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  • |2015.06.17(Wed)
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Re: カミさんへ☆彡

ひとり親世帯が増えているということですから、全体的には幼稚園や保育園の園児も減っているわけですよね。ゆくゆくはひとり親園児の入園率が増えるかもしれません。
三つ子の魂百までもといいますから、ひとり親だった家庭環境の不遇を少しでも園児から取り除いてあげたいという配慮なんでしょうね。
事情があって一緒に住めなくなってしまったのかもしれませんが、親はもっと子供に愛情を注ぎ、子供はもっと親への信頼、敬愛を持って育ってほしいと思いますね。

  • |2015.06.17(Wed)
  • |matsuyama
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Re: 鍵コメさんへ☆彡

鍵コメさん、こんにちは。
不遇な時代があったんですね。
お金はその人の心を洞察します。お金という魔力に惹かれ、片隅で様子を窺っていた餓鬼が善人を強襲することもあるでしょう。資産家の逝去は下心のある親戚縁者をも呼び込みます。お金は魔力。寄り集まる人々の悪鬼が垣間見られるようになります。町をひと飲みし、引いた津波の後には瓦礫しか残りません。
家族の和に想いを馳せた故人の遺志が具現されたとき、宝箱が開けられても遅くはないと思います。
東北人気質は純粋で朴訥です。被災者は自分の生活を犠牲にしながらも辛抱強く、自分の住む町の未来を見つめています。長い道のりながら、前を向いて一歩一歩踏みしめながら‥‥。


  • |2015.06.17(Wed)
  • |matsuyama
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こんにちは !
現代の梅干しは食べ易くなっていますが、昔を知っている私は
塩辛い物が好きで、今でも自家製の梅干しを食べています。
小学性の頃の弁当には、鰹節を味噌で練り合したものと梅干しが
入るのが定番でした。

私の父は商売柄、毎日のように酒を飲んでいたので、父の姿を見
て、絶対真似はしないと思ってました。
子供には厳しくもありましたが、男気のある性格は好きでした。
matsuyamaさん同様、朝晩に線香を上げて念仏を唱えています。
  • |2015.06.17(Wed)
  • |南の風
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父の日ですね…私の父はもう15年以上寝たきりです。
昔は厳しく、ちょっと近寄りがたい存在でした。今の若いパパさんたちのようなイクメンなんて全く想像もできない父でした。「時間を守ること」「挨拶をすること」「食べ残しをしないこと」…などは特に厳しかったかなぁ…
この年になって思えば、愛情表現が苦手な不器用な人だったのだと思います。
好きなお寿司でも買って会いに行こうと思います(*^_^*)
  • |2015.06.17(Wed)
  • |エミです(えだもと建具)
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南の風

こんばんは。
最近の梅干しは高級化してブランド梅が出回ってますからね。美味しい梅干しを買い求める人が増えたんでしょうね。昔の日の丸弁当のような貧相なイメージはないです。もう梅干しというカテゴリーのグルメですよ。
梅干しブームに乗って自家漬をライフワークにされる方もいらっしゃいます。味の調整はお好みでできますからね。昔から梅干しは酢っぱいという感覚がありますから、美味しいといわれるとどうもね。
昔のお父さん方は良く働き、良く飲んでましたね。親父なんかは酒屋さんの立ち飲みコーナーで飲んで酔っ払い、路上で寝込んでたこともあります。当時は交通量も少なかったから大事には至りませんでしたが、近所迷惑だったと思います。こんな大人にはなりたくないと肝に銘じたもんでした。


  • |2015.06.18(Thu)
  • |matsuyama
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Re: エミです(えだもと建具)さんへ☆彡

お父さん入院されてるんですか。大変ですね。
自分のおじさんも自宅で10数年寝たきりでした。本人はもち論ですが、家族の方のお世話が大変だったようですね。
うちの親父は頑健だったのか寝たきりはなかったのですが、徘徊の癖がありました。入り浸っていた酒屋さんから電話があって迎えに行ったり、晩年の親父は若い時の面影は全くありませんでしたね。
今の若いパパは子煩悩ですからね。子供と一緒に遊びながら躾けているんでしょうが、昔気質の親父は実直で朴訥でしたから、子供と触れ合う機会がありませんでした。ですから直接躾けられた記憶がないですし、近寄りがたかったですね。でも親の背中を見て育ちました。
愛情表現の苦手で不器用なお父さん、それでも父親への思いは強いんですよね。寿司でも持って会いに行ってみてください。娘さんの姿を見ると喜ぶかもしれませんよ。

  • |2015.06.18(Thu)
  • |matsuyama
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私も尊敬されない父です。(-_-;)
  • |2015.06.18(Thu)
  • |カノッチ
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matsuyama さんへ!!

おばんです!

梅干は体によいのは戦中時代梅干弁当でしたので、よくわかりますね~~^^
今は減塩梅干があり糖尿病でも食べられるのが発売されてよくなりましたねー。!
近くに「父の日」が来るようですが、もらったことは一度もありません。泣)
米国の人が父への感謝で創立された日のようですねー。アメリカはその点はよい国ですが、今の日本国の現状には悪い国と思われそうですね^~^^いつもコメント有難く感動です。又よろしくお願いいたします。!!!
  • |2015.06.18(Thu)
  • |荒野鷹虎
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Re: カノッチさんへ☆彡

いいお父さんを演じるには話しやすいお父さんにならないとならんのでしょうね。
今は遠く離れた親子生活をしていますから、なかなかコミュニケーションをとる機会がありません。同居していたとしてもそんなに交流はないと思いますけどね(笑)。
カノッチさんのお子さんはまだ学生さんですよね。今が親子の信頼を築く期間ですよ。「親子の絆を大切に」キャンペーンを実施してみてください(笑)。

  • |2015.06.19(Fri)
  • |matsuyama
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Re: 荒野鷹虎 さんへ☆彡

こんにちは。
昔、人夫さんの持ち歩いていた弁当「土方弁当」って言ってましたよね。アルミ製の弁当箱で普通の弁当より深さが倍位ありました。その真ん中に梅干しがデーンと居座っていました。肉体労働される方ってあの量の弁当をペロッとたいらげるんですよ。すごい大食感だなと思いましたけど、あの頑丈そうなアルミの弁当箱も梅干しの酸で腐蝕するんですよね。
いかに梅干しは強固な金属をも融かしてしまうかですよね。この強力な酸化が体内の病原菌を退治してしまうんでしょうね。
父の日のプレゼントをもらったことがないのは、右に同じです。あらためて贈り物をもらうのもいいですけど、たまに一緒に飲むとか、温泉に浸かるっていうのも父の日番外編でいいんじゃないんですかね。


  • |2015.06.19(Fri)
  • |matsuyama
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