• 2015
  • 03/01
  • Sun

答辞に思いを馳せる感動の卒業式

今日1日から弥生の3月です。
3月といえば卒業式のシーズン。どこの学校でも制服に身を包み希望と夢に溢れた思いを込めて、卒業式に臨んでいることでしょう。
しかし4年前はあまりにも大きな衝撃が走り、悲痛な卒業式を迎えなければならなかったあの忌まわしい東日本大震災
卒業式を前に襲った震災は未曾有の大惨事。一転避難所となった地元の小学校は避難者の住民で埋め尽くされたのです。制服も鞄も教科書も、何もかも流された子供たちは、避難者の皆さんに見守られ、私服での卒業式でした。そんな思いで臨んだ式ではありましたが、避難者の涙を誘い、子供たちも悲痛ながら元気な声で卒業式を過ごす事ができました。



震災10日後に卒業式を行った宮城県気仙沼市の公立中学校卒業生の答辞が、動画として見つかりました。
天から与えられた試練とはいえ、その辛さ悔しさには思い馳せるものがあったでしょう。
苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きて行くことがこれからの私たちの使命である、と結ぶその言葉には震災に負けず、希望に向かってあゆみ続ける彼らの力強い決心が垣間見られました。

何度も見返しましたが、涙が止まりませんでした。同じ被災者として悲惨な光景を目の当たりにしているばかりではありません。彼の涙は穢れのない美しい涙だからです。おそらく家を失い、友達を失い、親戚を失った失意の気持ちが、震災への思いとしてこのキラリと光る一条の涙に凝縮しているからでしょう。
多くの方はもうすでにご覧になっている動画かもしれませんが、4年経った今でも当時の思いが甦ってくるようでした。

あれから4年、徐々にではありますが、被災地は復興してきております。この11日には「東日本大震災四周年追悼式」の開催が予定されています。
今はどこの学校でも制服を着、袴を着て、未来への期待と夢を抱いて卒業式に臨んでいると思います。
震災直後にビートたけしさんは「マスコミでは死者と行方不明者の数だけ発表しているが、いつしかそんな風な目でしか考えられなくなってしまう。それは死者への冒涜だよ」。「そうじゃなく、1人の死んだ事件が2万件あったってこと。2万通りの死それぞれに身を引き裂かれる思いをしている人たちが悲しみに耐えているんだ」と話してました。
そうですね。今年も卒業される方、それぞれに悲しみは違います。学び舎を卒業する人たちは悲しみを背負ったり、仕事に就く方は未来への夢を求めたりします。過去の体験を糧にし、悲しみを胸に秘めつつ、伝統の卒業式に自分の夢を追い求めてほしいですね。


本日の「今日の独り言」は勝手ながらお休みさせていただきます。
なお、コメント欄は都合により閉じさせていただきました。

人気ブログランキング参加中!
人気ブログランキングへ
↑あなたのお気持ちを有難く頂戴します。


関連記事

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

日めくりカレンダー

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリー

最近の記事

ブログ内検索

FC2カウンター

QRコード

QRコード

CREDIT

top