秋と冬のはざ間で三陸の大ケヤキを堪能

古代では「神の食べ物」として崇められていたチョコレート。当時は、すり潰したカカオ豆に水を加え、唐辛子やトウモロコシを混ぜ飲んでいたそうですね。
動脈硬化の予防や高血圧の改善にも役立つポリフェノール、神経を鎮静させてストレスを緩和するテオブロミン、脳の活性化や疲労回復に効果があるブドウ糖、悪玉コレステロールだけを減らす働きがあるオレイン酸などカカオ豆は栄養が豊富で、身体に良い影響をもたらす、さまざまな効果・効能があるようです。
特にカカオ分が70%以上の、ほろ苦いダークチョコレートが効果的だそうです。気をつけたいのは美容と健康のために、1日当たり20g、板状のチョコレートであれば1/3から半分程度を目安にすることです。疲れたときやスポーツをした後は効果的だそうですよ。
私はあまり食べる機会はないですが、女性の皆さんは大好きという方が多いと思います。食前に摂取すると血糖値が素早く上昇して食欲が抑えられるため、肥満予防にも役立つそうです。心身の健康維持のためにもチョコレートを食べてみてください。

十二神山ツアー

長い長~い冬の始まりです
さてさて食欲の秋とはいいながらダイエットには関係ない10月でした。もうすぐ暦の上では冬になります。11月7日からは二十四節気立冬(りっとう)。
冬の二十四節気の最初にあたり、これから約90日間が冬となります。北海道や標高の高い山ではすでに降雪が見られますが、平地はまだそれほど寒いわけではありませんので、冬という実感がまだわかないと思います。しかし、秋分の頃に比べると、日の出は約40分遅く、日の入りは1時間近く早くなっています。登山される方はいつもより早め早めの下山を心掛けてください。

巨木の森十二神山バスハイク
山の中央に鎮座する薬師如来を、山頂部でお守りする十二の神々が住んでいると言われている巨木の森「十二神山(じゅうにしんざん)」。本州最東端重茂(おもえ)半島の最高峰(海抜731m)の東側に広がっております。
先日そぼ降る雨の中、「自然観察ツアー」のバスハイクに参加し、ブナを主体とする林齢150年以上の天然広葉樹林が広がる「十二神自然観察教育林」を見てきました。紅葉が真最中のこの時季、赤や黄の葉が鬱蒼と生い茂る中、「森の巨人たち百選」にも選ばれている樹齢300年以上のケヤキやハリギリの巨木が混在しており、圧巻でした。

十二神山ツアー①
十二神山ツアー②
午前10時半、現地に到着した参加者18名の「自然観察ツアー」は自然観察教育林の看板を前にガイドさんの案内でスタート。

十二神山ツアー③
途中教育林に到着するまでの林道脇にある高さ45mの「高滝」を見学。渇水期には流れ落ちる水もなく、単なる岩場だそうですが、この日は運よく滝の様相を呈し、両脇の紅葉が雰囲気を醸し出しておりました。

十二神山ツアー④
落ち葉に埋まった巨木歩道を踏みしめていくと正面に大木が目に入ってきました。

十二神山ツアー⑤
大きい葉を桐に見立て枝に針があるところからハリギリ(針桐)と呼ばれる巨木です。幹周り4.35m、大人4名が手をつなぐ大きさです。

十二神山ツアー⑥
十二神山にはこの他にも巨木が林立しております。その一つが「森の巨人たち百選」に選ばれた「重茂の大ケヤキ」を見ることができました。「森の巨木たち百選」とは巨樹・巨木を「国民の森林」として林野庁が選定したもので、地面から1.2mの部分が直径1m以上あるものをいうそうです。

十二神山ツアー⑦十二神山ツアー➇十二神山ツアー⑨
重茂の大ケヤキ(写真左)は樹齢300年以上、高さ約28m、幹直径1.2m、幹周り3.8mありました。選ばれただけあって風格があります。写真中央はブナの巨木で、果実は野生動物の貴重な餌となっております。樹高は27~8m。写真右はアオダモ。ご存知、野球のバットやテニスのラケットに使用されております。高さは8m位でした。この木1本からバットが何本できるのでしょうかね。

十二神山ツアー⑩ 十二神山ツアー⑪
写真左はオオモミジ。この日は深紅の色をしていましたが、紅葉の時季にはやや黄色みがかることがあるそうです。高さ20m位ありました。写真右は同じカエデ科のハウチワカエデ。天狗が持っていたといわれる鳥の羽で作った団扇に例えているそうです。高さは5m位。

十二神山ツアー⑫道すがら、脇には朽果て苔が生えている昔の巨木も見られました。台風や地震で倒れたのかもしれません。自然との共存は厳しい面もあるんですね。

数多くの動物が生息するここ十二神山は三陸海岸域で最も貴重な自然林です。オオルリやオオワシ、オジロワシ等の鳥類も多く棲んでおり、渓谷、巨岩、巨木と調和しているようでもありました。次世代にもこの景観を残したいものですね。貴重な自然観察バスハイクでした。


二十四節気 立冬(りっとう)◇
二十四節気十九番目の節気。11月7日および小雪(11月22日)の前日まで。
暦便覧は「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」
紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。
立冬七十二候は次の通り。
第五十五候立冬初候)11/7~11/11 山茶始開(つばき、はじめてひらく)
冬の始まりを意味する「冬立つ日」=「立冬」。11月は、春めいた陽気の小春日和や時雨(しぐれ)を繰り返しながら、本格的な冬へと向かっていく時期でもある。初冬の殺風景な景色の中で、淡紅、紅、白など鮮やかな花をつけるのがツバキ科の山茶花(さざんか)。庭木や生垣などで目にすることが多い。
第五十六候立冬次候)11/12~11/16地始凍(ち、はじめてこおる)
陽気もなくなり、大地も凍りはじめる時季。
第五十七候(立冬末候)11/17~11/21 金盞香(きんせんか、さく)
冬の気配さらに強くなり、金盞(きんせん・水仙)の花も咲き出す時季。


今日の独りごと

今日の独りごと115久慈市のいわて平庭高原闘牛会は4日、豪雨災害に見舞われた広島市へ義援金を日本赤十字社県支部に寄付したそうです。義援金は10月の平庭闘牛大会もみじ場所で観客らから寄せられた善意。
1昨年10月に見てきた闘牛大会。東北で行われる大会は唯一ここ平庭高原だけだそうです。「赤べこ」の愛称で親しまれている短角牛同士の戦いです。出場は2歳から7歳までの闘牛で、1トンを越す最重量級の横綱対戦が見ものでした。
「さ~、さ~、行け~」という勢子の気合で、角を突き合わせる短角牛同士はガツン、ガツンという激しく重い音を響かせ、両者の激しいぶつかり合いが始まります。手に汗を握る大迫力ですよ。
白樺林に囲まれた平庭高原には山ぶどうのワイン工場や、短角牛ステーキを堪能できるレストランもありましたが、その日は混雑で食べられませんでした。春夏秋の年3場所あります。来年はぜひ闘牛大会を見た後、短角牛ステーキを食べてみたいですね。





参考サイト:水と生きるサントリー岩手日報Web News、テポーレトクトク便り Vol.418


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若い時一年足らずでしたが、ペコちゃんポコちゃんのチョコレート工場で働きました。
工場内ではいくら食べてもOKですが、私は好きでなかったのでほとんど食べなかった。
工場外に持ち出し厳禁で守衛さんが女性のハンドバッグを調べていました。7
  • |2014.11.06(Thu)
  • |和 八葉
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おはようございます。

このところ朝の寒さが日に日に厳しさを増していて
昨日から日ざしが部屋に入るまでの間ではありますが
暖房をいれています。
十二神山、いい所ですね。
この時期、紅葉が楽しめるだけでなく
巨木があったり滝があったり一粒で二度も三度も
おいしさが味わえるみたいな。
おつかれさまでした。

  • |2014.11.06(Thu)
  • |茶々
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自然観察ツアー

おはようございます♪
自然観察ツアー♪
貴重な森のジャイアントを囲んで、
皆さま楽しそうですね。。。(^^♪
  • |2014.11.06(Thu)
  • |ouna
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Re: 和 八葉さんへ☆彡

お~、かの有名な不二家にお勤めだったんですか。
ペコちゃん、ポコちゃん、お店の力強いキャラクターでしたから、お子さんたちがよく遊んでました。自分も小さい頃ミルキーなんかを食べてましたよ。大人になっても不二家のレストランにはよく行ってました。美味しかったですね。
工場内は食べ放題でも持ち出し禁止だったんですか。そりゃそうですよね。商品ですからね。チョコ好きだったら持って帰りたい気持ちは分かりますけど。
一時期不祥事があったりして大変な時期もありましたよね。今は乗り越えたんでしょうね。

  • |2014.11.06(Thu)
  • |matsuyama
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Re:茶々さんへ☆彡

朝晩は冬到来ですよね。こちらでは既に石油ストーブ焚いてます。今年も暖房費が気になるところですね。
自分も十二神山、初めて聞く山でした。見聞を広めようと市主催のバスツアーに申し込んでみました。バス旅行なんて会社の慰安旅行以来です。たまには面識のない人たちと一緒に参加するのもいいもんですね。
山といっても700mそこそこの低い山ですから、過酷さはないんですが自然と触れ合うには格好の山でした。こんなところにまだこんな自然が残ってるんだな、と改めて田舎を思い知りました。看板があったり、休憩所や炊事場があったりと整備されてましたけどね。ガイドさんいわく「お役所仕事だから」と営林署の仕事にチクリと一言いってました(笑)。

  • |2014.11.06(Thu)
  • |matsuyama
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Re: ounaさんへ☆彡

こんにちは。
久しぶりにのんびりと自然に触れてきました。教育林の入り口までマイクロバスで入れましたから楽でした。バスハイクといっても教育林の中を、約2時間トレッキングするだけでした。雨も降っていたのでコースも短縮され、早めの終了でした。
皆さん単独参加かご家族参加で自然を楽しんでいたようです。ガイドさんの説明があったからこそ巨木とか森の巨人などの内容が分かるんですよね。個人的に行ったら単なるハイキングで終わってしまいそうです。
そういう面では有意義なバスハイクだったように思います。
  • |2014.11.06(Thu)
  • |matsuyama
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おはようございます

いよいよ秋も深まってきました!
東北の山々もきれいな色とりどりに染まっていることでしょう。私もいつかこの目で見にゆきたいものだと思います^^。
教育林、森林浴も出来ていい場所ですが熊が出ないか心配です(-_-;)。
  • |2014.11.07(Fri)
  • |見張り員
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Re: 見張り員さんへ☆彡

もう晩秋ですね。里の裏山も黄色く色づんできました。この先落葉した枯れ枝を見るのが忍びないです。
新緑や紅葉の美しい自然の中には熊などの狂暴な動物も共生しております。冬眠する前の餌を探して彷徨う動物もいるようですが、今年はこの周辺での目撃情報はなさそうです。
突然目の前に現れたら怖いですよね。熊も人間の姿を見るとびっくりするようです。人間が何もしなければ熊の方から逃げていくという話を聞いたこともあります。ただ子連れの熊には注意してほしいと。子熊を守るため突進してくることがあるそうです。
いずれにしろ、山へ入るときは鈴や携帯ラジオなど音の出るものを持参したうえ、暮れゆく秋の情緒を堪能したいものです。


  • |2014.11.07(Fri)
  • |matsuyama
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こんにちは

素晴らしい場所ですね。
自然観察教育林なんて場所が整備されているんですね。
紅葉や滝や巨木、見ごたえがあります。
野鳥たちも、こういう場所なら安心して暮らして行けます。
本当にいつまでもいつまでも、未来に残していきたいですね。
  • |2014.11.07(Fri)
  • |カミさん
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立冬とは言え南国は、汗の出るくらいの暖かさになっています。
田舎は紅葉には縁遠いですが、神社の黄色く色づく銀杏を見て
楽しんでいます。
食わず嫌いなのかは分かりませんが、ココアとチョコレートは
苦手なのですよ。
でも酒とチョコレートは合いますので、時たま口にしています。
  • |2014.11.07(Fri)
  • |南の風
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Re: カミさんへ☆彡

さすが森林面積の割合75%で、全国8番目だそうです。1県で四国相当の広さですから森林面積としては11,400㎢だそうで、北海道に次いで2番目の広さです。ちなみに高知県が森林面積率としては83%で1位だそうです。こんな森林面積ですから未開拓の地がまだまだ多く残ってるんですね。
沈降海岸の特徴ですね。海岸の近くまで森林がせり出しているのは。潮風を受けながらよく300年以上も生きてきたもんです。だからこそ海の近くの強固な森の巨人として整備されてきたのかもしれませんね。樹径や樹高から見れば他県にはもっと大きな巨木があります。三陸の荒々しい環境の中で育った巨木は教育林としての見本なのかもしれませんね。将来にわたってこの巨木郡を守り育ててほしいですね。
  • |2014.11.07(Fri)
  • |matsuyama
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Re: 南の風さんへ☆彡

紅葉とは縁遠いということは緑の葉っぱの状態のまま落葉するということですか。あるいは緑の葉っぱのまま年を越すということなんですかね。季節の移り変わりを肌に感じない寂しさがありますね。夏の短いこちらが猛暑を感じない夏を過ごすように、南北に長い日本、地方によって季節の味わい方がそれぞれ違いますね。
学生時代はよく食べていたチョコレートですが、大人になってからは縁遠くなりました。全く嫌いなわけではなく、今でもたまに食べます。ポッキーを片手にウィスキーの水割りを飲むとかね。あまり食べすぎると胸焼けがしてしまうとかありますけど。女性はよくチョコレートを食べてる姿を見かけますけど、老婆心ながら美容と健康には十分気をつけた方が良さそうですね。
  • |2014.11.07(Fri)
  • |matsuyama
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滝と紅葉、良い図ですね。現地でこの目に収めたいものです。
樹齢3000年のケヤキはさすがの貫禄がありますね。
  • |2014.11.09(Sun)
  • |カノッチ
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Re: カノッチさんへ☆彡

まだ観光化されてない森林なので原始のまま残されている感じです。滝もこの日は運よく水が流れてましたが、近くに高い山がなく、渇水期になると注目されない滝なんだそうです。
都会の喧騒に慣れた目は素朴な自然に新鮮さを感じます。樹齢300年のケヤキも密林の中だからこそドーンと居座った形で重厚さを表出してるんでしょうね。
春の新緑、秋の紅葉と十二神山の姿は季節ごとに見る人の目を楽しませてくれそうです。お時間がありましたら、ぜひ三陸海岸の原始林をご覧なって見てください。


  • |2014.11.09(Sun)
  • |matsuyama
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こんにちは。
秋が深まっていっていますね。奥山の美しさは東北が一番かもしれません。紅葉に、風雪を耐えぬいている巨木に、そしてみごとな滝。どれもこれも素敵です!!
これから長い冬の到来。今年はどんな冬になるのでしょうか。
我が家も昨日、今年初めてのストーブを試験的に点けてみました。試験的でも点けるという動機こそ冬の間近さを感じました。
  • |2014.11.10(Mon)
  • |まろゆーろ
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Re: まろゆーろさんへ☆彡

こんにちは。
窓ガラスに映る裏山も黄葉の鮮やかさが際立ってきました。落葉が始まる前の静けさのように、今が晩秋のピークかもしれません。
冬の色濃く積雪の中に埋まる枯れ枝が見られるのももうすぐです。東北はもうすぐ初冬。朝晩の寒さが身に染みる頃です。長く閉ざされる厳冬、燃えるストーブにしがみつく暮らしが目に見えるようです。
試験的とはいえ、引っ張り出したストーブに火を点けるということは季節の巡り合わせを感じますね。大分もいよいよ冬を迎える準備に入ったようで、寒い冬と共存しながらも穏やかな季節をお過ごしください。
  • |2014.11.11(Tue)
  • |matsuyama
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