ただ今紅葉前線南下中!

昨年、放っておくと消えてしまう文化を保護するユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」。いま食料自給率が40%を割った伝統的な日本の食文化が失われつつあります。
日本では昔から料理は「見せるもの」として伝えられてきました。和食文化の特徴は第一に食材の自然の味わいを楽しむ、二番目に「健康的」、三番目に「自然の美しさ」を表現する。そして和食は年中行事と深くかかわり家族や地域の絆になっていることです。
ごはん、汁、お菜(=おかず)、漬物をセットにした「一汁三菜」。ごはんと漬物は必須なので、数えませんが、昔の家庭のお膳では日常のお菜は多くて三品でした。客をもてなす場合はお膳の数を増やします。二の膳をつけて二汁五菜、さらに三の膳をつけて三汁八菜。これが昔のおもてなし料理の基本でした。和食の最大の特徴は、汁も漬物も菜もすべてごはんを食べるためにあること。大事なのは箸で食べるということです。
フランスなどのシェフの地位が高い世界では食をしっかり文化として認めています。日本では、どれだけ素晴らしい板前さんがいても人間国宝にはなりません。和食をもっと見直したいものですね。

早池峰マラソン

南下する紅葉前線
さてさて和食党の私がお贈りする日本の七十二候。11月2日からは第五十四候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」に変わります。
晩秋を迎え、山から麓、街へと紅葉の絨毯が下りてくる時期です。中国の五行説(ごぎょうせつ)によると西の方角が秋にあたることから、昔は平城京の西にある竜田山に住む竜田姫が紅葉をもたらすと考えられていました。カエデやウルシ、ツタなどに彩られた秋の山は、美しい織物の錦に例えた「野山の錦」、「山粧う(やまよそおう)」などと表現され、紅葉狩(もみじがり)に出かける人々の目を楽しませてくれていました。江戸時代に入り、八代将軍・吉宗が東京・飛鳥山に数千本の桜とモミジを植えたことから、飛鳥山は今でも紅葉の名所となっているようです。
北国の自然界は巡り来る季節が早いのでしょうか、紅葉の見ごろは先週頃でした。これからは次第に南へと下って行きます。これから紅葉前線を迎える皆様の地域でもご覧になれます。お楽しみに。

標高1068mを駆け上る早池峰マラソン
今月初め紅葉を見入った早池峰山。さる10月26日、この麓で第4回早池峰マラソン大会がありました。標高1068mの過酷な峠越え25㎞の他、里コース3㎞から10㎞までの10コース。参加者は健脚を誇る49名が25㎞コースにエントリー。合計161名の中には遠く東京からの参加者も見られました。

早池峰マラソン①
25㎞コースは会場から離れた標高400mのキャンプ場をスタート。標高1068m、スタート地点からの標高差668mの峠トンネルに向かいます。トップのランナーは2位の選手を大きく引き離しての峠越え。先日車で登りましたが、相当な急坂です。選手は標高ごとに変化する紅葉を見ながら難なく走り抜けていました。前半で難所越えをした選手たちは残るゴールまでは下り坂です。ここは気をつけないと膝を痛めてしまいそうですね。

早池峰マラソン②
早池峰マラソン③この日はアテネや北京五輪体操のメダリスト富田洋之さんがゲストに登場。スターターや入賞者へのメダル授与などがありました。25㎞コースの選手がゴールするまでの間、撮影会や質問コーナーなどで地元の方々と一緒に過ごしていました。







早池峰マラソン④おっ、トップのランナーでしょうか、両手をあげてのフィニッシュランです。疲れを見せず、元気にゴールです。







早池峰マラソン⑤あらあら、どこへ行くんですか。ゴールはそっちじゃないですよ。コースに戻ってください。







早池峰マラソン⑥「パパお帰りなさい」。アララ、お嬢さんのお出迎えでしたか。小さな妹も駆け寄ってきました。







早池峰マラソン⑦手に手を取って親子のフィニッシュランでした。ほのぼのとした親子の深い絆ですね。









◇二十四節気 霜降(そうこう)◇
二十四節気十八番目の節気。10月23日および立冬(11月7日)の前日まで。
暦便覧は「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」
北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。
◆霜降の七十二候は次の通り。
第五十四候(霜降末候)11/2~11/6 楓蔦黄(もみじつたきばむ)
紅葉や蔦が黄葉する時季。


今日の独りごと

今日の独りごと1031 日本のプロ野球、ソフトバンクが日本シリーズで阪神を破り、3年ぶりの日本一に輝きましたね。阪神の守備妨害で試合終了となるハプニングの幕切れではありました。混乱する中、今季限りで退任する秋山監督が胴上げされ、宙を舞いました。日本一になりながらの勇退ですよね。男の花道を最高の演出で飾ったようです。
来季ももう一度という願いがないわけではありませんが、療養が続いていた奥様との生活を優先したようですね。胃薬や睡眠薬を手放せない自身の健康への不安。日本シリーズを終えるまで隠しておくはずだったそうですが、外部に漏れてしまったようです。プロ野球80年の節目を制した男は静かにユニホームを脱ぎ、愛する家族の元へ戻っていったんですね。
夫婦の愛情には強いものがあるんですね。





参考サイト:水と生きるサントリーSANSPO.COMCLUB MITSUBISHI ELECTRIC


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コメの減反なんか、アメリカの食糧戦略にまんまとはめられたことを日本はわかってないんじゃないかな~。
  • |2014.11.01(Sat)
  • |和 八葉
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こんにちは

お子さんたちと手をつなぎながらのフィニッシュ、なんだか見ているだけで心が温かくなってきました。
都会のイベント色豊かなマラソンよりも、こういう所の方がほのぼのしていていいですね。
地元のボランティアの方々とのふれあいなどもありますし。
良いお天気と素晴らしい景色を、参加した方々は満喫したのでしょうね。
  • |2014.11.01(Sat)
  • |カミさん
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小さい頃は、家で栽培した大豆で味噌や醤油を作ってましたが
現代は輸入した穀物に頼らなければ生活できなくなりました。
結婚当初の朝食は、海苔と鮭などの和食でしたが、その内に
パン食に代わりました。
手間かからずと言ったら、それまでですが、時代の流れと共に
食文化も変化するのでしょうね。
  • |2014.11.01(Sat)
  • |南の風
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Re: 和 八葉さんへ☆彡

食料自給率が40%を割ったのは減反奨励をとった国の政策が大きく影響してるんでしょうね。
農家は人手不足によって機械化推進を余儀なくされ、土地は造成され生産量が落ちてます。農家は減収となり、その上TPPに脅威を持っているのかもしれませんね。
TPPによる影響はよく分かりませんが、日本の食糧事情は国が責任をもって保護してもらいたいものですね。
  • |2014.11.02(Sun)
  • |matsuyama
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Re: カミさんへ☆彡

タイムを競ったり、何万人もの参加者がいるマラソンと違って、こちらのマラソンは参加者が少ないです。アットホーム的な感じが強いですね。
仮装した参加者のレースを見ていても楽しくなりますが、お子さんと一緒に手をつないでゴールテープを切った親子のフィニッシュを見ていると、ほっこりします。
レース後は豚汁や山菜料理が振る舞われ、参加者は郷土食豊かな軽食を満喫していたようですよ。地方独自の長閑なマラソン大会もまたいいもんですね。


  • |2014.11.02(Sun)
  • |matsuyama
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Re: 南の風さんへ☆彡

昔はどこの地方でも自家製造の味噌や醤油を作っていたんですね。自分も子供の頃には大きな味噌樽に入って大豆を踏みしめていました。正月の餅つきも一家総出で杵を使って搗いていたものです。こんな習慣もだんだん薄れ、今ではほとんど見なくなりましたね。
暖めるだけなど、今ではほとんど手を掛けない食事に変わってきてます。時代は変わったもんです。一汁三菜など余程困窮してない限りは見ない日本の食事スタイルとなりました。時代と共に変わるのは仕方のないことですが、日本の食文化だけはその心を忘れずに継承してほしいもんですね。
  • |2014.11.02(Sun)
  • |matsuyama
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日本シリーズでの最後の試合。
阪神ファンにとってはなんともふがいないものでしたが><
連敗していたことを重ね合わせると
ソフトバンクの日本一は当然だったのかもしれませんねーー^^
監督はそういう御事情だったんですか。
奥さま思いの優しいお方。
そしてご自分の健康を大切にされてこれからまた新しい一歩なんですね^^お幸せに♪
  • |2014.11.02(Sun)
  • |さくら
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Re: さくらさんへ☆彡

阪神ファンにとっては何ともしがたい幕切れとなってしまいましたね。CSを無傷で突破し上昇気流に乗ってたようですが、最後に予想もしなかった大どんでん返し。阪神ファンには後を引く結末でした。それでもペナントレース3位から勝ち上がった頂上決戦ですから、良しとしましょうか。来年に期待しましょう。
日本一の座についたソフトバンク。秋山監督の苦悩は人には言えない辛さがあったんですね。物事の頂点に立つ人は人一倍の苦労をされると聞きますが、優勝に向けてのプレッシャーで眠れない日々が続いたんでしょうね。さらに奥さんの病状も思わしくなく、精神的に疲れたのかもしれません。監督の取った決断は正しかったかどうか分かりません。少なくとも家庭を優先した英断は夫婦愛の深い絆があったからなんでしょうね。男の花道を勇退という形で引いた監督の決断に、男としての自分でも憧れます。


  • |2014.11.03(Mon)
  • |matsuyama
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こんにちは!

おお、マラソン!
運動の嫌いな!?私にとって特にマラソンランナーは尊敬の的でありますね^^。
長い距離をよくぞ走って下さった、と感動モノです。
お子さんが出迎えるマラソン大会、いいですねえ~~。まさに飛んでくるようなお子さんの姿と、二人のお子さんと手を繋いでのゴールには「いい家族なんだろうな~」と感じています^^。
うーん、私もちょっと走ってみようかな??
  • |2014.11.03(Mon)
  • |見張り員
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Re: 見張り員さんへ☆彡

自分もマラソンは高校時代以来走ったことないです。
全校生で走る校内マラソンでしたけどね。5㎞の結果は惨憺たる30数位だったと記憶してます。ゴール前、後続ランナーに追い抜かれそうになったので、思い切りダッシュでした。お蔭でゴール後は暫く動けませんでしたね(笑)。
42㎞のフルマラソンもそうですが、25㎞にしたって完走するのは大変なことですよね。練習を積まないと途中棄権ですよ。そんな過酷なレースの最後に家族が待ち受けてくれると、パワー全開になると思います。ご自宅ではよく遊んでくれるパパなんでしょうね。ほほえましい光景でした。
いまからマラソンデビューするなら3年間トレーニングを積んでからにしましょう(笑)。


  • |2014.11.03(Mon)
  • |matsuyama
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おはようございます。

先日、日本人が当たり前すぎて気がつかないことでも
外国の人から見ると感心する事柄がたくさんあるといった視点で
日本文化の数々を紹介するテレビ番組を見ました。
和食もそうですが日本特有の文化が
世界的に認められるということはいいことですね。
早池峰マラソン大会で親子が手に手を取ってフィニッシュラン、
このショットについ頬が緩んでしまいました。
  • |2014.11.04(Tue)
  • |茶々
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Re: 茶々さんへ☆彡

悪い例ですが、先日の東日本大震災において、当時は倒壊した店舗からの略奪、強盗や被災者の若い女性への魔の勧誘などが横行しておりました。全国紙にはあまり掲載されなかったと思いますが、地方紙には連日のように報道されておりました。でも外国メディアでは略奪強盗のない礼儀をわきまえた日本人として美化していました。聞くたびに小そばがゆい思いをしてましたけどね。
外国には礼儀正しい日本人としてイメージが出来上がってるんでしょうね。それはそれで嬉しいことですね。日本の食文化も外国では寿司が注目されたり、ラーメンに人気があるとか。和食が見直されてるようですね。
親子のフィニッシュランは周りのスタッフからも拍手喝さいでした。殺伐としたレースに一石を投じてくれましたね。


  • |2014.11.04(Tue)
  • |matsuyama
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