猛暑に向けて心身を清める夏越の祓い

汗をかくようになったこの時季、皆さんの入浴方法はどんなですか。湯船につかる方、それともシャワーを浴びる方?
湯船につかると、温熱作用によって血液循環が促進され、体内の老廃物や疲労物質が流れやすくなるんですね。自律神経をコントロールする作用もあるので、リラックス感も得られるんだそうです。
私は少しぬるめのお風呂に全身つかり、汗を流すタイプです。昔はサウナに行って汗びっしょり流してましたね。流れる汗と一緒に老廃物も出てたんでしょうね。サウナから出た後は若返ったようで清々しい気持ちでした(笑)。
これからの暑い時季、ついシャワーで済ませてしまいがちですが、湯船にゆったりとつかって体の機能をリセットさせる入浴がいいかもしれませんね。

夏越の祓い①

茅の輪をくぐって寿命が千年も延命!
先日の7月5日、地元の青猿神社で茅の輪をくぐり、夏越の祓いをしてきました。
昔、宮廷で行われていた12月晦日の「年越しの祓い」と6月晦日の「名越し(夏越し)の祓い」の年2回の大祓い。心身を清めてお盆を迎える夏越の祓いは大切な節目の行事として、民間にも伝わるようになったんだそうです。
夏越の祓いでは、チガヤという草で編んだ茅の輪を8の字を書くように3度くぐり抜け、上半期の病気や災いなどの厄を落とし、下半期の心身を清めます。茅の輪をくぐることによって、寿命が千年延びるともいわれているんですね。
各家庭で行われていた茅の輪くぐりは、今では神社だけで行われるようになり、地域によっては1ヵ月遅れの7月31日に行われるところもあるようです。

夏越の祓い②
7月6日は地元の青猿神社の例大祭。前日の宵宮祭で夏越の祓いが行われました。

夏越の祓い③
神社の境内には竹で作った直径2mほどの輪に茅を巻きつけた茅の輪が用意されておりました。

夏越の祓い④
夏越の祓い⑥宮司さんのお祓いで茅の輪が清められます。
参加者にはあらかじめ人の形を模した紙の形代(かたしろ)が配られます。参加者はそれぞれ体の悪いところを撫で、罪やケガレを人形(ひとかた)に移します。


夏越の祓い⑤
宮司さんの先導で茅の輪を8の字を書くように左回りに、次に右回り、最後にもう1度左回りにと3度くぐり抜けました。この茅の輪をくぐることで、病気や災いから免れることができるとされています。

私は頭を撫でたんですが、人形は身代りになってくれたでしょうか(笑)。

極楽浄土の象徴 蓮の花咲き始める
7月12日から17日頃までは七十二候の第三十二候「蓮始開(はすはじめてひらく)」に変わります。
沼や池に浮かぶ蓮が、紅やピンク、白色の大きな花を咲かす頃です。蓮は根や実など、全草食べられる水生植物で、インド原産の蓮は中国を渡って日本へ入ってきたと言われています。
また、花を開いて仏陀の誕生を知らせたとされるところから、お釈迦様の座す蓮台や極楽浄土の象徴にもなっており、仏教と密接な関係にあります。泥に染まらない優美な花が咲くため、汚れた濁世においても法(教え)の花(悟り)を咲かせる、とたとえられているのです。


二十四節気 小暑(しょうしょ)◇
二十四節気十一番目の節気。7月7日および大暑(7月23日)の前日まで。
暦便覧は「大暑来れる前なればなり」
梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。
小暑七十二候は次の通り。
第三十二候小暑次候)7/12~7/17蓮始開(はすはじめてひらく)
蓮の花が咲きはじめる時季。
第三十三候小暑末候)7/18~7/22鷹乃学習(たか、すなわち、わざをならう)
鷹が飛ぶことを覚えて空に舞いあがる時季。


今日の独りごと

今日の独りごと710駐車場の隅っこに生っている懐かしい「すぐり」を見つけました。
子供の頃はあちこちに生っていました。その時季になると学校帰り、友達と一緒に桑の実を食べて口の周りを黒くしたり、木苺を見つけると我先に摘んだりしていたもんです。そんな中での「すぐり」、酸っぱいから評判悪かったんですよね。もう少し待てば赤く熟してくるのに、待てませんでした。酸っぱいのは分かったうえで、トゲを刺しながら痛い思いをして食べてました。
透明感のある緑色のすぐり。寒さに強いため、主に東北、北海道で栽培されてるんだそうですね。先日取ったすぐりは、なるべく赤く熟したものを選りすぐって食べてみましたが、相変わらず酸っぱかった。思わずしかめっ面をしてしまいました。美味しく食べる方法、ないもんですかね。





参考サイト:水と生きるサントリー、暮らし歳時記、TEPOREレター Vol.573

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matsuyamaさんへ!!

夏はシャワーが楽なんですが、身体全体が抜くまらないので、温湯派ですねー。仰る通り血流が悪いので温泉は特に良いです。ただ車が無いと温泉に行くのも大変です。冬は家の風呂では室内が寒いしね~~
最近は無料バスがありますので助かります。!
台風は明日には北海道に上陸、300ミリの降雨があるそうで今日は嵐の前の静かさです。汗)
  • |2014.07.11(Fri)
  • |荒野鷹虎
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こんにちは ! 日本から台風が去ったと思ったら、またも南洋には台風らしき卵が発生したみたいです。
夏場はシャワーが多いですね、湯船を温泉で満タンにするのですが
10秒くらいで上がっています。
地方によって、珍しい物があるものですね。「すぐり」と言うのですね
後で調べてみます。
  • |2014.07.11(Fri)
  • |南の風
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Re: 荒野鷹虎 さんへ☆彡

夏は手軽でいいんですが、冬は寒くてシャワーなんか浴びてられないですよね。
入浴はやっぱり湯船につかって体の芯から温まった方が健康にもいいですし、暖まります。たまに温泉に行くと1泊で3回は風呂に入るんですよ。
元を取ろうとしているわけではないんですが、温泉の効用はいいですからね。車で15分内に温泉があるなら毎日でも入りに行きますよ。自宅の風呂にも温泉が引かれているなら、暇を見ては温泉に浸かっているかもしれませんね(笑)。
こちらこの時間雨もあがり、晴れ間が見えてきました。警戒したほどの雨量じゃなかったです。温帯低気圧に変わったようですから、北海道もそれ程降らないと思いますけどね。お気を付けて。
  • |2014.07.11(Fri)
  • |matsuyama
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Re: 南の風さんへ☆彡

こんばんは。
台風8号の被害はありませんでしたか。今夕温帯低気圧に変わって北海道方面に抜けていきましたね。こちらは思ったほど雨量も少なく、いまは晴れ間が出てます。
またまた台風発生ですか。これからは台風シーズンですからね。時期的に誕生しやすい季節ですから仕方ないことですが、上陸だけは避けてほしいですよね。
家庭風呂に温泉が引かれているんですか。温泉地だとお得ですね。もち論温泉使用権だとか、メンテナンスに費用もかかるでしょうけど、毎日温泉に入れるなんて夢のようです。
直径1㎝位のパチンコ玉大の「すぐり」なんですが、これが酸っぱいんで誰も手を出しませんよ(笑)。
  • |2014.07.11(Fri)
  • |matsuyama
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こんばんは

私は茅野輪くぐりまだ未経験なんです。いつかはと思っているのですがなかなか機会に恵まれません。このところあまりよいことがないのでこういうことで厄払いしたいものです。

すぐり。
聞いたことはありますが見たこと、手に取ったことはありませんね。酸いんですか、紅さが増すとなんだかベリーみたいですね^^。
どうやって食べたら一番しっくりくるんでしょうね??ジャムはダメかしら??
  • |2014.07.11(Fri)
  • |見張り員
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おはようございます

私の実家は私が5歳頃までお蚕さんを飼っていて
家に桑畑がありました。
桑の葉を摘む母にくっついて行って私は実を摘んで食べていました。
お蚕さんは重労働でしたね。
祖母が嬉々として働いていたのを思い出しました。
  • |2014.07.12(Sat)
  • |まりりんご
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Re: 見張り員さんへ☆彡

今年前半の穢れを清める夏越の祓いで厄払いするのもいいかもしれませんね。
ただ京都などは本場のようですが、関東で茅の輪くぐりをしている神社は少ないですね。探せばあるかもしれませんけどね。
すぐり、またの名をカラントともいうそうですね。1m位の低木にふっさふさとなってるんですよ。枝にはトゲがあって下手に取ろうとするとトゲに刺されてしまいます。実が沢山生っていると食べてみたくなりますよね。
ケーキやパフェのトッピングに使われているそうですが、品種が違うようです。食料用として改良されてるんでしょうね。一般的にはジャムやソースに使用するようですが、まだ作ったことないです。


  • |2014.07.12(Sat)
  • |matsuyama
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Re: まりりんごさんへ☆彡

蚕を飼っていたんですか。それじゃ桑の木の宝庫ですよね。そういえば、昔は桑畑というのがありましたよね。
学校時代小学生の自由研究として蚕を飼ったことがありましたが、あの世話は大変でしたよ。でも繭が出来上がっていく様を見ていると楽しかったです。今は絹も下降気味で蚕を飼育している家は減ってしまいました。
蚕の世話のため桑の葉を獲りに行くんですが、桑の実を食べれるのも楽しみの一つでした。今は桑の木は邪魔者扱いされてます。庭の片隅に生ってるんですが、毎年枝をつけてきます。小さいうちに枝を刈り取っても、次々枝を張り巡らしてきます。強い樹ですね。


  • |2014.07.12(Sat)
  • |matsuyama
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茅の輪に火をつけてくぐるのかと思ったら違うのですね。
だって、心頭を滅却すれば火もまた涼し、ということで夏越の行事かと。
  • |2014.07.13(Sun)
  • |和 八葉
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おはようございます。

夏越の祓い、地元のブロ友さんが記事にされていて
大晦日が新年を迎えるための大切な日であるのと同様に、
六月晦日もその年の前半の間の無事を感謝し、
残り半年の無事を祈るための祓いの日であることを
初めて知りました。
この年になってもまだ知らないことが沢山あります。
  • |2014.07.13(Sun)
  • |茶々
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Re: 和 八葉さんへ☆彡

以前どなたかのブログで拝見したことがあるんですが、長野県のある地方では束ねた藁に火をつけ紐でくくり、橋上でグルグル回す「火とぼし」という火祭りがあるそうですね。夕刻から始まるこの「火とぼし」を橋下からスローシャッターで撮影すると、火の円が描かれるそうです。人魂を見ているようで、とても幻想的で迫力ある写真でした。

茅の輪くぐりでは火を点けることはしません。火とぼしで火の点いた藁を回す方は、まさに心頭を滅却すれば火もまた涼し、かもしれませんね。ちなみに8月のお盆に行われる火とぼしは、村民の熟練した方々が行うそうです。
  • |2014.07.13(Sun)
  • |matsuyama
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Re: 茶々さんへ☆彡

こんばんは。

そうなんです。12月と6月の年2回行われていたそうなんですね。年越しの祓いはあまり慣習的ではないですが、神社では大晦日に大祓いの儀式が行われているそうなんです。一般的には年越しの祓いというより新年の初詣が知られていますよね。現代にまで継承されているのが夏越の祓いで、茅の輪くぐりは半年間の災いを取り除き、残り半年間の心身を清める大切な行事だったようです。
自分も記事を書くにあたっていろんな行事を調べてみると、知らないことばかりですよ。書きながら覚えるようにしています(笑)。

  • |2014.07.13(Sun)
  • |matsuyama
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