梅雨を吹き飛ばせ 蛍狩りに潮干狩り

子供の頃、運動会や遠足の前日に「てるてるぼうず~てるぼうず~♪」などと歌っていましたね。
子供心を歌った「てるてる坊主」ですが、残酷な歌詞があるってご存知ですか。3番に歌われている「それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ」。お仕置きに首チョンでは、てるてる坊主も命がけですね。
「掃晴娘(そうせいじょう)」と呼ばれるほうきを持った女の子の人形を吊るして、晴天を願う風習があった中国。それが日本に伝わったのだそうです。日本では雨乞いするのが僧侶とか男性だったため、その関連からてるてる坊主と呼ばれるようになったんでしょうね。
6月の運動会や遠足、あまり予定する学校もないでしょうが、梅雨真っ最中のてるてる坊主、命がいくつあっても足りないかもしれませんよ。

てるてる坊主

雑節の入梅より早かった今年の梅雨入り
6月6日からは二十四節気の芒種(ぼうしゅ)になりました。芒(のぎ)のある穀物、稲や麦など、穂の出る穀物の種をまく季節ということで芒種といわれております。梅の実も黄ばみ始め、梅雨入りとなる頃でもあります。
気象上での入梅は地域により、あるいは年によって相違しますが、大よその時期を知らせる必要があるところから、6月11日頃を雑節の入梅として暦上に設けられています。夏至のほぼ10日前頃に当たります。
古くは芒種の後の最初の壬(みずのえ)の日とされていました。壬の日が選ばれたのは陰陽五行説で、壬は水の気の強い性格とされたからなんだそうです。

花や野菜が喜ぶ恵みの雨
気象庁の発表によれば5月に梅雨入りした沖縄、奄美地方を除き、6月2日から6日までの間に日本各地で足早に梅雨入りしたそうです。各地とも梅雨入りは平年を上回っているようで、暦上の入梅を迎えた時点ではもうすでに全国的に梅雨入りしているようですね。
こちらも6月8日に梅雨入りし、以来雨が降り続いております。それまではパンパンに固まっていた庭の土も、梅雨の水気を含み柔らかくなってきました。ガーデニングや家庭菜園には恵みの雨となっています。同時に野草たちも天からのエネルギーをもらい、生き生きとしてきました。

今年もやってきた狩り
露草さらに6月11日から15日頃までは七十二候の第二十六候「腐草為(ふそうほたるとなる)」に変わります。
がサナギから成虫になる頃です。夜の闇に僅かながら灯る幻想的なの光。オスからメスへのプロポーズのサインでもあります。
清流などの近くに生息するゲンジボタル。これからが狩りのシーズンに入ります。今では都会でも見れるようになりました。また、が出没しそうな下闇(したやみ)に咲く露草は別名「蛍草(ほたるぐさ)」と呼ばれ、蛍の群舞を彩ってくれます。

半ズボンに下駄ばき姿の少年時代、団扇と籠をもって近くのせせらぎまで蛍狩りに行った思い出があります。今はもう遠い昔。周囲は宅地造成され、清冽な小川もなくなりました。長閑だった昔が懐かしいですね。

景気は復興できたか商店街復興市
梅雨入りしたばかりの6月7、8日、市内商店街で復興市が開かれました。復興市とはいっても、いわば商店街の売出しみたいなものですけどね。とはいえ実行委員の皆さんは大変なご苦労だったと思います。

復興市②
朝から降ったり止んだりのはっきりしない天候の中で始まった復興市。当日車両を通行止めにした商店街通りの駐車場には露店や屋台に混じり、潮干狩りをイメージしてアサリ獲り。子供たちは急造砂浜に撒かれたアサリを掘ります。砂浜の少ない陸中海岸、潮干狩りは滅多にないチャンス。子供たちは喜んでバケツ片手に熊手でアサリを掘り出していました。

復興市① 復興市③
梅雨時の路上ライブはちょっと辛いものがありますね。たまたまこの時は雨が上がっていましたが、降られたらびしょ濡れ、挙句に楽器は台無し、通行人もなかなか立ち止まってくれません。
青空テーブルでは若者の定番、焼きそば。お店に入るお客さんはあまり見かけませんでしたが、この日の売上はどうだったんでしょう。復興の一助になりましたでしょうか。老婆心ながらちょっと心配になってきました。


二十四節気 芒種(ぼうしゅ)◇
二十四節気九番目の節気。6月6日および夏至(6月21日)の前日まで。
暦便覧は「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」
梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる。
◆芒種の七十二候は次の通り。
第二十六候(芒種次候)6/11~6/15 腐草為螢(くされたるくさ、ほたるとなる)
腐った草がむれ、蛍となる時季。
第二十七候(芒種末候)6/16~6/20 梅子黄(うめのみ、きばむ)
梅の実が黄ばんで熟す時季。


今日の独りごと
イソヒヨドリ雛鳥イソヒヨドリの巣、2年振りに復活。1昨年駐車場の屋根裏に巣を作り孵化しましたが、よちよち歩きだした成長途中の雛鳥はカラスの強襲に合い、あえなくその短い生涯を閉じてしまいました。
以来、2年振り。今年も親鳥が違う場所に巣作りを始め、今月の上旬には雛鳥の存在を確認できました。ピー、ピーと鳴く方向を探し当てると、そこにはまだ飛べない雛鳥が怖いもの知らずに走り回っています。私が写真を撮ろうと近づくと、思った以上に素早い動きで逃げます。親鳥が遠くからギーギーと威嚇していました。
「ゴメン、捕まえるわけじゃないからね」と思いつつ、写真数枚パチリ。
それからも暫く餌を運ぶ親鳥の姿を見かけておりましたが、最近は親鳥も雛鳥も見かけません。巣立ったのでしょうか、それとも2年前と同じようにカラスに襲われたのでしょうか。気になる今日この頃です。





参考サイト:NPO PAPL水と生きるサントリー、@niftyお楽しみマガジン編集部
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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おはようございます

自然の脅威とのとの戦いに加えて
最近は人間によって住みかを奪われる鳥達です。
鳥だけではないですが。
どうかイソヒヨドリ無事巣立ってくれていますように。
日本はこれから少子化。
動物には住みやすい国になるかも。
  • |2014.06.11(Wed)
  • |まりりんご
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のぎという言葉、過日、朝日新聞天声人語で初めて知りました。
のぎというと乃木将軍、乃木神社(栃木県)を思い出します。
  • |2014.06.11(Wed)
  • |和 八葉
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おはようございます。

「そなたの首をチョンと切るぞ」の歌詞はたしかに怖いです。
もともとは「空を見上げてみんな泣こう」だった
みたいなことも聞いたことがありますが
それほど強い願いをかけるということなんでしょうかねぇ。
今年は梅雨入り以降雨が降りっぱなしって感じで
先日は市内でがけ崩れが発生したとか、今日もこれから強く降るとか
今からこれじゃこの先が思いやられます。
  • |2014.06.11(Wed)
  • |茶々
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Re: まりりんごさんへ☆彡

自然を相手の生存競争って激しいものがありますからね。
サバンナに生息する野生の動物たちは毎日食うか食われるかの脅威に直面しながらも生きているわけで、日本の自然環境を見ればまだまだ過ごしやすい方かもしれません。
とはいえ一つのストーリーとしてスポットを当てた野鳥たちの生態をみていると、可哀そうになってきます。動物愛護の面から、人が手を加えることは禁止されているようで、歯がゆい思いがします。これも自然の中で生きて行くための学習の積み重ねなのかもしれませんけどね。
無事に巣立って親鳥と一緒に餌を探し求めていることを願っているところです。


  • |2014.06.11(Wed)
  • |matsuyama
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Re: 和 八葉さんへ☆彡

自分ものぎといって真っ先に思い浮かべたのが乃木将軍でした。
乃木将軍を思い浮かべたっていうことは、同じくらいの年代なんですかね(笑)。

乃木神社って全国に何か所かあるそうですね。自分が知ってるのは東京赤坂の乃木神社で一度遠目に見たことがありました。陸軍大将だったとは後で知ったんですけどね。
京都や那須塩原にもあるそうで、さすが陸軍大将、いろんなところで祀られてあるんですね。一度機会があったら行って見たいもんです。

  • |2014.06.11(Wed)
  • |matsuyama
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matsuyama さんへ!!

「テルテル坊主」もかの国から来たと言うのに、日中関係は冷えたきりです、孔子さまが居た国とも思えませんですねー。子供の時を思い出しますが、眠れなくて嫌な思いです。汗)
乃木将軍も軍神とは言われましたが、非難もされ子供も亡くし明治天皇に殉死した立派な将軍だったと思います。
  • |2014.06.11(Wed)
  • |荒野鷹虎
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Re: 茶々さんへ☆彡

こんにちは。
そうなんですか。さすが茶々さん、音楽のことには含蓄ある知識をお持ちですね。
いまは何気に歌っている童謡ですが、意味を掘り下げると遊女とか売春婦の悲劇を歌った歌詞が多いそうです。「かごめかごめ」や「はないちもんめ」などは遊女のことだとか、若い娘の人買いの歌だとかいわれてますよね。戦時中やその時期の社会情勢によっても修正されているそうです。
そういわれると何だか童謡自体、怖い歌なんですね。
梅雨時雨降りは仕方ないとはいえ、連日続いたのでは鬱陶しくなりますよね。こんな時は「雨降りお月さん」でも口ずさんでいましょうか。これもまた問題ある歌詞だそうですけどね(笑)。

  • |2014.06.11(Wed)
  • |matsuyama
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Re: 荒野鷹虎 さんへ☆彡

昔の中国には博識の高い方々がおられましたよね。
今はそのような実力者といわれるような方々は国内におられないんでしょうか。見てると他国への侵略を旗印に非情な展開を極めているようにしか見えません。東南アジア諸国が中国の侵略にどれだけ脅威を抱いているか、当の中国は各国への支援を主張しているんでしょうけどね。国際政治のことはよく分かりません。
乃木将軍も歴史に名を残す偉大な軍人だったと思いますが、批判も大きい将軍だったんですね。司馬遼太郎などは「坂の上の雲」や「殉死」などであからさまに非難しておりますし、戦死などで子供がいなかった本人は自刃しているようです。名将といわれていた将軍も最期は悲しい運命だったんですね。


  • |2014.06.11(Wed)
  • |matsuyama
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matsuyamaさん

こんばんは
何時もありがとうございます。
ブログ開設3周年になりましたのでコメント開けましたが、
通院の合間に撮影とブログ作っていますので一寸きついです。


照る照る坊主に関する知識が増えました。
ありがとうございました、

  • |2014.06.12(Thu)
  • |wingtom
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Re: wingtomさんへ☆彡

こんばんは
ブログ開設3周年おめでとうございます。
そうですか。周年記念だったんですね。ご訪問者の書込みコメントは力のもとになりますものね。ありがたいことです。
それにしても通院の合間の撮影取材とブログの編集は大変な労力です。健康を阻害せずゆとりをもったブログ活動をなさってください。健康を維持してブログを楽しむことが何よりだと思います。
自分なんかは怠け者ですから5日に1度の更新ペースです。それでも最近ではきついです(笑)。
気持ち的にゆとりあるペースをつかんで今後も頑張ってみてください。これからも応援します。

  • |2014.06.13(Fri)
  • |matsuyama
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今日も寒いのなんの、横殴りの雨
昨日東京では雹も降ったのよね、どうなってる?
再びコタツ出したわ(・・;)
  • |2014.06.14(Sat)
  • |みゆきん
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Re: みゆきんさんへ☆彡

梅雨入りしてからずっと寒い日が続いてましたよね。
やっと昨日あたりから初夏の兆しが見えだしましたけど、まだ夜は冷えます。
足元に電気ストーブ点けながら、コメ返ししてます。
冷たさで指先に感覚が無くなってきてますよ。


  • |2014.06.15(Sun)
  • |matsuyama
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こんばんは ! 南国は温度が上がらずカラッとした天気になっています。小学生の遠足の前日は、空模様を見てテルテル坊主を吊るしていました。
熱中症対策として、孫の運動会は今月の初めにありました。
運動会は秋の青空の下でと思ってましたが、時代も変わったものです。たまたま雨は降りませんでしたが、梅雨期間の運動会、果たして来年はどうなるのでしょうか。
  • |2014.06.15(Sun)
  • |南の風
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Re: 南の風さんへ☆彡

こんにちは。
子供の頃は遠足などの前日になると「明日天気にな~れ」などとてるてる坊主にお願いしていたことがありましたね。子供の作ったてるてる坊主ですから、いまいち形はよくなかったんですけど、ま~、気分的にはてるてる坊主のつもりでいました(笑)。
ほ~、梅雨時の6月に運動会を実施したんですか。熱中症対策とはいえ、6月は雨の確率が高いですからね。中止あるいは延期もあり得ましたでしょう。子供たちの夢が無残にも潰れる可能性もあります。こんな時こそてるてる坊主です(笑)。
我々年配の者にとって運動会はスポーツの秋のイメージですけどね。


  • |2014.06.16(Mon)
  • |matsuyama
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こんばんは

子供たちの小中学校の運動会は5月の最終土曜日か6月の最初の土曜日でした。一番気がかりだったのが天気でしたね、大概は何とかできたのですが一度だけ、雨で順延順延・・・結局子供たちは一週間休みなしで学校に行く羽目になって一年生はグロッキーだったとか。
テルテル坊主をあちこちで見かけたあの時を懐かしく思い出しています。
  • |2014.06.16(Mon)
  • |見張り員
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Re: 見張り員さんへ☆彡

まさに梅雨入り直前ですね。その時季はどうしても雨に左右されますからね。それまで連日練習してきた成果を発表できるかどうか。てるてる坊主を吊るしたい気持ちはよくわかります。

作詞家浅原六朗氏の出身地、長野県池田町には「てるてる坊主」の館があるそうですね。毎年6月には「てるてる坊主童謡まつり」などを開いているそうです。記念館の階段は「てるてる坊主アート展」として活用され、前回出展した600体のてるてる坊主が飾られているようです。
600体のてるてる坊主を見たら、雨も圧倒されて控えてくれるかもしれませんね。館の周りは雨が少ないのかと思ったら屋根から雨漏りがするので最近葺き替えしたんだそうです(笑)。


  • |2014.06.17(Tue)
  • |matsuyama
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