生命が大地に満ちあふれる小満

6月も上旬になると入梅の季節を迎えます。お店にはレイングッズが並び始め、一気に梅雨モード突入です。
梅雨に入って湿度が上がると部屋の中も湿気が高まり、どんよりとした空気が漂いますよね。このような状態を中医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼ぶんだそうです。この湿邪にやられると食欲が落ち、喉が渇くようになります。
湿邪に負けないためにも冷たいもの、生もの、脂っこいものを控え、食事の量を減らして回数を増やすといいそうです。辛い料理を食べることも、発汗作用で胃腸の消化液を分泌させ、食欲増進に繋がるかもしれません。
食事で調整することもいいんですが、梅雨時はエアコンや除湿器を使って部屋の換気をベストに維持することも大事だと思います。こちらでは真夏でもエアコン要らずの日が多いですから、湿邪は寄りつかないかもしれませんけどね。

田植え(田植え機)

少しだけ満足します
さてさて5月21日から6月5日までは二十四節気の「小満(しょうまん)」に変わりますね。
小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。農業を生活の糧にしていた時代には、農作物の収穫の豊凶は人の生死にかかわる問題でした。そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたんだそうです(詳しくは過去記事2013年5月20日「麦の穂も実り、ひと安心する小満」を参照)。

桑の葉で暮らしを支えた「おかいこさま」
また5月21日から25日頃までは七十二候の第二十二候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。
蚕が、エサとなる桑の葉をたくさん食べて成長する時季です。そのために桑の葉を摘む季節でもあります。このことから、旧暦の4月は「木の葉採月(このはとりづき)」とも呼ばれました。また、蚕は人々の暮らしを支えていたため「おかいこさま」と言う地方もあります(詳しくは過去記事2013年5月20日「麦の穂も実り、ひと安心する小満」を参照)。

農業まるごと田植え体験
さあ~、季節は小満になりました。早いところではもう田植えが済んでいるかもしれません。肌寒い日が続いたこちらでは今が田植えのシーズンです。
先日17日には米作りの経験が少ない方を中心にした「農業まるごと体験」がありました。私たちの主食であるお米の田植えを体験し「土とのふれあい」「食や自然の大切さ」を実感してもらおうというものです。
当日は高校生をはじめ親子連れのファミリー、など約40人が参加。まだ冷たい田圃で、子供たちは素足のまま泥と格闘しながらも、係の方のアドバイスを聞きながら苗を植えていました。稲穂が実る秋には稲刈り体験でもう1度自然と触れ合うことができます。昨年の「農業まるごと稲刈り体験」はこちら

田植え(集合)強風ではありましたが、まずまずの天気に恵まれた朝8時半。参加者はバスに送迎され、体験会場まで次々と来場。








田植え(開始)準備が整った参加者は田植え会場まで。係員からの説明、注意点を聞き、早速冷たい泥んこの田圃へ。農業まるごと体験の始まりです。







田植え(幼稚園児)子供たちも











田植え(小学生①)











田植え(小学生②)











田植え(小学生③)











田植え(お父さん)お父さんも、











田植え(お母さん)お母さんも、











田植え(ファミリー)ファミリーも、











田植え(高校生)高校生もみんな楽しんで田植えをしています。











田植え(田植機と高校生)参加者を尻目に田植機も、自然との触れ合いを楽しんでいるようでした。









約2時間の体験終了後は近くの交流センターでおにぎり交歓。秋の稲刈り体験にも参加して、自分で植えた稲の成長を確かめてほしいものです。


二十四節気 小満(しょうまん)◇
二十四節気八番目の節気。5月21日および芒種(6月6日)の前日まで。
暦便覧は「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」
山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる。
◆小満の七十二候は次の通り。
第二十二候(小満初候)5/21~5/25蚕起食桑(かいこ、おきてくわをはむ)
蚕が桑の葉を盛んに食べはじめる時季。
第二十三候(小満次候)5/26~5/30紅花栄(べにばな、さかう)
紅花の紅黄色の頭花が盛んに咲く時季。
第二十四候(小満末候) 5/31~6/5麦秋至(ばくしゅう、いたる)
麦が熟して畑一面が黄金色になる時季。


今日の独りごと

田植え(雪の回廊)毎年4月中旬には、ゴールデンウイークの開幕にあわせて八幡平へ向かうアスピーテラインが、下旬には樹海ラインが開通し、一般車両も通行可能となります。
今年の開通は4月18日。連休明けの11日、樹海ラインから登り、アスピーテラインを下ってきました。道路の両側にそびえる巨大な雪の回廊と吸い込まれそうな青空に心を奪われました。今年の八幡平の積雪は例年並みだったようですが、雪壁の高さは開通当時で最大約8.5m。当日は雪融けもあって、高さは6m位。それでも雄大な岩手山とあわせ迫力ある景観が満喫できました。神秘的な雪の回廊、新緑の夏、紅葉の秋とは違った八幡平の隠れた一面を見ることができました~。

華麗なる歳時記、今回より「田舎な歳時記」としてスタートしました。今後はできるだけ地元に密着した内容を取り上げてまいります。これまで同様ご訪問くださいますようお願いします。





参考サイト:日本文化いろは辞典i無料占い、ほけんの時間「暮らしの達人」

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こんばんは。
初めまして。
いつもありがとうございます。

タイトル変えられたんですね。
華麗⇒田舎すごいチェンジだったので開けるまで気付きませんでした・・・

またお邪魔します。
  • |2014.05.21(Wed)
  • |timhortons1119
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おはようございます

タイトルを変えられたのですね。
これからはmatsuyamaさんのお住まいのご当地を紹介して下さる記事が増えるのですね。
楽しみです。
  • |2014.05.21(Wed)
  • |まりりんご
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子どもの頃から望みはしませんでしたが
加齢と共に脂っこいものが苦手になりました

それでも冷たいもの、生ものが好きで
改善しなければいけませんね
  • |2014.05.21(Wed)
  • |FREUDE
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こんにちは。そうですよね。。ブログ名が、、
歳時記のブログがまた増えたかな、、?ってでもこの文は、あまりに似てるって、一瞬焦ってしまいました。
今回からですね。。またよろしくお願いしま〜す。
  • |2014.05.21(Wed)
  • |niyu
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おはようございます。

少し満足するので小満だなんて、
なんかほっこり気分になります。
農業まるごと体験も年毎に盛況になっているようで
何よりです。
稲刈りの時も大勢参加してくれるといいですね。
「田舎な歳時記」、楽しい展開を期待しています。
  • |2014.05.21(Wed)
  • |茶々
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Re: timhortons1119さんへ☆彡

こんにちは。ご訪問コメントありがとうございます。

同じ話題を何年も書いてるとネタが尽きますし、行き詰まりを感じてました(笑)。
ときどき地元の話題を取り込みながら記事を書いてきましたが、ふと考えたら地元の動向を発信してないことに気づき、改めて「田舎」に的を絞ってみることにしました。
まっ、私の田舎に関心のない方はどうでもいいことでしょうけどね(笑)。

timhortons1119さんも可愛いお嬢さんのための子育て頑張ってくださいね。経験上今が大変ですけど、楽しい時でもありますよ。

  • |2014.05.21(Wed)
  • |matsuyama
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Re: まりりんごさんへ☆彡

ブログを長い間続けていると、皆さんぶち当たる壁があると思います。自分も3度目くらいのスランプでした(笑)。
タイトルを変えただけでスランプを脱出できるとは思いませんが、目先を変えることで多少気持ちに変化が生まれるかな、と思った次第です。内容は変わってないですけどね(笑)。
行動範囲の狭い自分にとってどれだけ田舎の話題を取り上げられるか分かりませんけど、地元のPRとともに皆さんに発信できればいいかなって思ってます。
まっ、田舎のことですから気の利いた話題は希薄だと思いますけど、それなりに取り上げてみます。


  • |2014.05.21(Wed)
  • |matsuyama
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Re: FREUDEさんへ☆彡

自分も肉中心の食事から加齢とともに野菜中心の食事に変わってきました。
年齢を考えれば脂っぽいものは控えたほうがいいのかもしれませんね。
それでも最近は中年太りなんでしょうか、下っ腹の肥満が気になってます。
運動しないせいもあるんですよね。
温泉などに行って、鏡に映る衣服を脱いだ自分の姿に唖然とします。
若い時のイメージで暴走することがありますが、もう若くないんですよね。
年齢に沿った食改善をしなければいけないです。分かってるんですけど‥‥。
  • |2014.05.21(Wed)
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Re: niyuさんへ☆彡

あ~、そうなんです。中味は変わってないのに気分転換にタイトルだけ変えてみました。
長い間同じことを繰り返してるとマンネ化リしてしまいますよね。
こういった気持ちを打破するためにも、何か一つ目先を変えなくちゃなりません。タイトルを変えた位ではマンネリを打開できるとは思いませんが、広域から狭義のマクロの世界へ視野を1点に絞ることも必要かなと思いました。
niyuさんのように視点を深く見つめるようなことはできませんが、極力社会に見る訴求点、人間の感性、自然への慈しみなどが訴えられればいいかな、なんて大それたことを考えています(笑)。
これからもどうぞよろしくお願いします。
  • |2014.05.21(Wed)
  • |matsuyama
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Re: 茶々さんへ☆彡

こんにちは。
昔の暦者もユニークな発想をお持ちだったんですね。小暑に大暑、小寒に大寒という節気はあるんですが、小満に大満という節気はないんですよね。きっと大満が怠慢に繋がるからなんですかね。
農業まるごと体験は何年か続いている市主催のイベントなんですが、知り合いの市職員に聞いた話では、広報誌に募集掲載するとすぐに定員に達する人気の催しなんだそうです。それだけこんな田舎でも自然と触れ合うイベントが注目されてるんですかね。
こんなスポットの話題を取り上げていきたいと思います。「田舎な歳時記」今後ともよろしくお願いいたします。


  • |2014.05.21(Wed)
  • |matsuyama
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matsuyamaさんへ!!

本州は梅雨入りと言う怖い季節があり、本道の雪と同じ苦労ですねー。汗)

今の子供も、田植えの教習があるのは良いことと思いました。私は戦中は農家に行って田植えを手伝う事が勉強でした。試食会が楽しみでした。サラリーマン家庭はコメを見たことが無く物々交換でした。肉もね・・汗)

  • |2014.05.23(Fri)
  • |荒野鷹虎
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Re: 荒野鷹虎 さんへ☆彡

そうですね。南国では北海道のような豪雪を味わうことはないですからね。
雪かきで体力を消耗しない代わりに、鬱陶しい日々との戦いになるでしょうね。

うちも昔は農家でしたからね。春の田植えと秋の稲刈りを手伝わされました。田植えは主に苗を植え手のすぐそばに放り投げることでした。植手の手が届かないところに投げると怒られたもんです。今では田植機であっという間に終わってしまいますけどね。
隣近所、親戚などがお互いに助け合い、協力し合って農家の一大行事をこなしてましたよね。田植えが終わるとその家に集まっての打上げ宴会。この日ばかりは美味しいものが食べれて楽しみでした。
  • |2014.05.23(Fri)
  • |matsuyama
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こんばんは ! いつも、ありがとうございます。
手植え体験とは言え、恰好が現代風で時代も変ったものだと思っています。
私の所も高校生までは米を作ってましたが、すべて手植えでした。
当時は縄を引っ張る役でしたが、それも遠い過去の話になりました。
  • |2014.05.23(Fri)
  • |南の風
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こんばんは

タイトル変えられたのですね^^、『田舎』と言う文字に、matsuyamaさんのお住まいの場所に対する愛情を感じます。よく自嘲的に「うちは田舎だから」という方がいますが私はそんなふうに自分の住む場所を卑下しないでほしいと思いますね。
『田舎』大いに結構です^^。
これからもまたよろしくお願いします^^。

さあいよいよ梅雨も間近ですね。
田んぼも青く染まる日が近くなりました。じめついて嫌ではありますが頑張って乗りきろうと思います。
  • |2014.05.23(Fri)
  • |見張り員
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Re: 南の風さんへ☆彡

こんにちは。

高校生はジャージ姿で、大人は長靴履いてましたね。
昔のように菅笠に赤いたすきをかけた早乙女さんはみられません。時代の流れですから仕方ないんでしょうけどね。
そういえば昔は苗を真っ直ぐ植えるため、ロープを張ってましたね。自分は苗を植え方さんの近くに放り投げる役でした。それを拾った植え方さんが、腰に付けた小さなザル籠に溜めて植えてました。今回の体験ではそんなところも見せてくれました。懐かしかったですね。

  • |2014.05.24(Sat)
  • |matsuyama
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Re: 見張り員さんへ☆彡

「田舎」を卑下しているわけではないのですが、多少卑屈になっているところがあるかもしれませんね(笑)。
でも生まれ故郷の田舎に愛着があるからこそ、自分の田舎をもっと理解してほしいという思いから、地元に絞り込んでみました。ブログを通じて皆さんに発信できればと思ってるんですよ。

梅雨入りも間近ですね。薫風吹き抜ける爽やかな季節もあと僅かになってきました。新緑も深まり、草木も萌えいずるこの時季を有効に過ごしたいものです。
見張り員さんも健康にはくれぐれも注意し、ご自愛くださいますよう祈願いたします。
  • |2014.05.24(Sat)
  • |matsuyama
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  • |2014.05.24(Sat)
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