• 2014
  • 02/20
  • Thu

植物の発芽が促進される雨水

氷が融け始める雨水、時には記録的な大雪も
2月19日からは二十四節気の雨水(うすい)です。雪が雨に変わり、氷は融けはじめ水となる時候です。植物の種子が発芽を促される季節。平均気温は徐々に上がり、昔から農耕の準備を始める時期とされていました。
ただ季節風や海流、地理的な要因で大雪が降ることもあります。2週連続で記録的な大雪に見舞われた関東甲信地方。甲府の114センチをはじめ、あちらこちらで観測開始以来、最も多い積雪となりました。
各地に被害をもたらした大雪ですが、25日頃からは各地とも気温も上昇し、ようやく春の兆しを感じられそうです。約1週間遅れの雨水となりそうですね。
春の雨

詩情的な春の雨、甘雨、慈雨、催花雨
花や木々に養分を与えるこの時季の雨のことを養花雨(ようかう)と呼びますが、この時季から春先にかけて降る雨には同様の意味で甘雨(かんう)、慈雨(じう)、催花雨(さいかう)など、様々な呼び方があります。昔の人たちは植物を愛し、花が咲き誇る春を心待ちにしていたのでしょうね。
一方では2月末から3月にかけてその年に始めて強い南風が吹きます。これが、かつて女性歌手が一大旋風を巻き起こした春一番です。春一番は主に太平洋側で観測され、当日は気温が上昇することが多く、春をもたらす風ともいわれております。かつては鉄橋を走行中の電車が春一番の影響を受け、脱線転覆した事故もありました。春一番ではありませんが、東日本大震災では津波で鉄橋が崩落したり、駅に停車中の列車が津波に押し流され、脱線した事故もあります。自然の災害は想像もつきませんね。スカートの裾を気にするくらいの風ならいいんですけど(笑)。

猫柳
春の訪れを肌に感じるものは
雨水の初候、七十二候の第四候は「土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる)」。雨が降って土が湿り気を帯びてくるといった意味でしょうか。積もっていた雪が融け、張っていた氷も水に戻り、大地を潤し眠っていた植物が芽吹き始めます
春の訪れを何によって感じるかは、個々に違いはありますが、身近で一番肌に感じるのは鮮やかに彩る植物たちの可憐な姿ですね。暖かい地方ではもうすでに咲き誇っている菜の花を始め、梅、ふきのとう、猫柳などを見かけたら、春はもうそこまで来ています。


◇二十四節気 雨水(うすい)◇
二十四節気二番目の節気。2月19日および啓蟄(3月6日)の前日まで。
雪やあられが雨に変わり、 氷や霜が融けはじめる時季。
◆雨水の七十二候は次の通り。
第四候(雨水初候)2/19~2/23 土脉潤起(つちのしょう、うるおいおこる)
雨が降って土中にいくらか湿り気を含み出す時季。
第五候(雨水次候)2/24~2/28 霞始靆(かすみ、はじめてたなびく)
霞がたなびき始める時季、来る春への期待がふくらむ。
第六候(雨水末候)3/1~3/5  草木萠動(そうもく、めばえいずる)
草木の芽が萠える時季。


ご迷惑をお掛けしております。本日もコメント欄を閉じております。










参考サイト:びおtenki.jp、七十二侯がまるごとわかる本
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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