• 2014
  • 02/05
  • Wed

つららの雫も垂れ始める立春

雪解け山

立春は二十四節気の始まり
2月4日からは二十四節気の立春初候で七十二候の第一候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」に変わりました。
暖かい春風が池や湖の厚い氷を解かしだし、魚が勢いづいて泳ぎ出すことをいいます。東風(こち)と呼ばれる春の風が東から吹きますが、春のそよ風というには、まだ冷たくひんやりしています。だが融けだしたつららは透明に変わり、そこから雫が垂れ落ちるなど春の兆しはあちこちに見られるようになります。
例年ですとこのような季節感が漂う時季ですが、今年は各地とも異常気象により、寒明け前の節分において九州の一部で日中の気温が20℃を越したところもあったようです。寒の戻りとでもいいましょうか、立春を迎えた4日あたりから寒さがぶり返しており、北国などでは立春の早朝に降雪を見るなど、これからも春の陽気と冬の厳寒が交錯した季節が続くようです。

復興事業「森・川・海の再生可能エネルギーシンポジウム」開催
立春とはいえ春はまだ遠い北国ですが、原発問題が沸騰するなか、太陽や風、水、森林をはじめとする再生可能エネルギーの開発が注目されています。
先日地元宮古市の道の駅「シートピアなあど」で開かれたスマートコミュニティ推進協議会による「森・川・海の再生可能エネルギーシンポジウム」を見に行ってきました。ちょっとお堅いテーマなのですが、巷を賑わすエネルギー問題。地元ではどのように対処しているのか探ってみました。
エネファーム、エコジョーズ、エコキュートなどで限りある石油や天然ガスなどの化石燃料資源の枯渇防止対策に官民一体となって取り組んでいる現状で、震災による壊滅的な被害を受けた地元では化石燃料に頼らない、豊富な地域の森林などを資源とするバイオマスを活用し、「電気・熱・燃料(水素エネルギー)」を生産する木質バイオマス施設(ブルーチャレンジプロジェクト)として復興モデル事業を立ち上げることとなったそうです。
地域資源である再生可能エネルギーを有効活用するスマートコミュニティと連携し、発電した電気はエネルギーの地産地消を実現。熱は農業用園芸の暖房に。水素は燃料電池自動車の燃料のほか、災害時の非常電源の燃料として利用されます。新たなビジネスを通じ、被災地の回復・向上、地域雇用の実現も目指すものです。このようなプラントの商用化は世界で初めてだそうです。こんな小さな町で世界を目指す事業を立ち上げるとは驚きでした。

シンポジウム(副市長) シンポジウム
当日は漫才界の新エネルギー博士とも呼ばれる「ダムダムダン」のお二人が、環境問題や地球温暖化の問題など笑いをとりながら熱演。再生可能エネルギーを会場の子供たちと一緒になって学びました。政府広報番組にも出演しており、なるほどその知識は「その分野の第一人者」といわれるほどです。残念ながらこの日は撮影禁止ということで写真は撮れませんでした。
同市の副市長からは「再生可能エネルギープロジェクトの取組み」の説明がありました。電気・熱・燃料(水素エネルギー)を生み出す「ブルータワー」を駆使したブルーチャレンジプロジェクトと、そのエネルギーをカーシェアリング、植物工場、給電設備などに供給し、事業展開していくスマートコミュニティを基本とした同市の復興計画の発表でした。
つづいてパネルディスカッション。東北大学教授や経済産業省エネルギー対策課長など6名によるディスカッションでは、地元の森林エネルギーを活用し、社会的モデルケースとして事業化されることを期待するなど、地元に対する思い入れが熱く語られました。

シンポジウム(電気自動車)

1Fの展示室にはトヨタ自動車が開発した1名乗りの超小型電気自動車コムスを展示。コムスは6時間のフル充電で走行50㎞、最高速度60㎞/時で走れます。トヨタ自動車がブルーチャレンジプロジェクトの事業化のため、市に貸与したもので、高速道路は走れませんが、市街地は十分走行できます。
ブルーチャレンジプロジェクトが事業化し、市内にカーシェアステーション(給電施設)が設置されれば、無公害の交通事情が確立されるでしょう。それにしても、かわいい豆自動車ですね。まるで個室が道を走ってるみたいです。市内を配達するケータリングサービスにはぴったりですね。
シンポジウム(電気バス)
屋外では地元のバス会社による電気バスのデモンストレーションもありました。

この時、ハプニング。写真を夢中で撮っていた私のところに若い女性が近づいてきました。ニコッと笑って話しかけてきたのです。そしてマイクを持ち出し「○○放送なんですけど、今日のシンポジウムご覧なりましたか……」。なんと街頭インタビューを受けてしまいました。1~2分程度でしたけど、突然は焦りますね。テレビカメラがいなくてよかった(笑)。

ブルーチャレンジプロジェクトイメージ図
※図をクリックすると拡大してご覧になれます。上図のブルーチャレンジプロジェクトイメージ図は同市の総務企画部復興推進課からお借りしました。


◇二十四節気 立春(りっしゅん)◇
二十四節気一番目の節気。2月4日および雨水(2月19日)の前日まで。
暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。
◆立春の七十二候は次の通り。
第一候(立春初候)2/4~2/8 東風解凍(はるかぜ、こおりをとく)
東の風が吹き始め、氷を溶かしはじめる時季。
第二候(立春次候)2/9~2/13 黄鶯睍睆(うぐいす、なく)
まだ寒さは厳しいが、黄鶯(こうおう・うぐいす)が山里で声美しく鳴き始める時季。
第三候(立春末候)2/14~2/18 魚上氷(うお、こおりをいずる)
魚が肥えて躍る時季。


ご迷惑をお掛けしております。本日はコメント欄を閉じております。










参考サイト:宮古市、七十二侯がまるごとわかる本
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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