お歳暮はお世話になったご挨拶

まだ紅葉を楽しめる地域もあるようですが、12月の声を聞くともう今年も押し迫ったという感じですよね。クリスマスに年末の大掃除、そして正月準備と続きますが、その前にやらなければならないのが「お歳暮」です。
お歳暮は必ずしも贈らなければならないしきたりではありませんが、日頃お世話になってきた方々に1年間の感謝を込めて贈りたいものです。善意の贈り物にとって贈る時期、贈る相手、贈る内容そして贈るマナーなど頭を痛めることが多いですよね。
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御霊祭で魚介類の干物を霊に備えたのが始まり
お歳暮の由来は年越しの「御霊祭」(みたままつり)で塩鮭、するめ、数の子、塩ぶり、魚介類の干物などを祖先の霊に供えた名残りで、こうした供物を嫁いだ娘や分家の者が本家に持ち寄ったことが始まりだといわれてます。その後、年末に帰省できない子どもや遠方に住む親戚が、祖先の霊や歳神様(新年の神様)に供える供物を本家に贈るようになり、やがて、日頃お世話になっている親類や上司などにも贈られるようになったんだそうです(All Aboutより)。

仲人、上司、先輩、恩師などにも贈りましょう
日頃お世話になっている方への感謝の気持ちや、ご無沙汰している方への挨拶も兼ねて交流を深める目的で贈るのが、お歳暮です。贈る相手は、実家の両親、親戚、仲人、先生、先輩、上司、知人、友人、恩師、民間病院の主治医、大家さんなどでしょう。一般的に仲人へのお歳暮は3年間といわれていますが、大切なのは相手への思いやりですから、贈る相手との交際に合わせ、臨機応変に対応したいものです。なお、職場でのお歳暮は虚礼廃止している企業もありますので会社の習慣に従ってください。公立機関勤務めの職員等へはご贈答をご注意ください。

お歳暮は25日頃まで、それ過ぎはお年賀
お歳暮を贈る時期は12月初めから正月準備が始まる前の25日頃までに届くようにしますが、時期を過ぎたら「御年賀」として贈るようにします。地方によっては12月13日から贈り始めるところもあるようです。年を越したら松の内の1月7日(関西は15日)までは御年賀、それ以降は寒中御見舞、寒中御伺い(立春の前まで)として贈ります。本来お歳暮はご持参し、先方に伺って日頃のお礼を伝えるべきですが、最近はインターネットやお店から配送されるケースが増えてきたようです。この場合でも挨拶状を同封するか、郵便で送りたいものですね。
生ものや賞味期限の短いものは、不在期間を事前に確認しておいたほうがいいですよ。

3千~5千円位の商品券が人気
お歳暮は3千~5千円程度ですが、おつき合いの度合いによって変えたほうがいいかもしれません。お中元とお歳暮の両方を贈るなら、お歳暮を高額にする傾向があります。いずれにしても、お互いに負担にならないように予算を組みたいものです。
ギフトの内容としては本来の由来からして塩鮭、数の子、塩ぶりなどの正月や年越し後も使える魚介類なのでしょうが、今では商品券やカタログギフトのように自由度の高いものが支持されているようです。アンケートによると商品券が圧倒的に多く、ついで選べるギフト(カタログギフト)、お菓子詰め合わせ、ホテル・名店の味詰め合わせ、お肉などとなっております(goo調べ・もらって嬉しい「お歳暮」ランキング参照)。
逆にもらっても困るお歳暮にはこんなものがありました。ギフト選びの参考にしてみてはいかがでしょう。
1.嗜好に合わない 2.家族では消費しきれない 3.慣れない食材に手をやいた 4.旅行や帰省で食べ切れない 5.毎年同じで飽きてしまう、ということです。う~ん、贈る方も気をつかっちゃいますね。

お歳暮のお返しは基本的に不要
最後にお歳暮のチョイマナーです。
お歳暮には必ずのし紙をつけ、水引は紅白の蝶結びを使います。魚や肉などの生ものには、のしをつけません。ご自分でご持参する時ご注意ください。当方・先方のいずれかが喪中でもお歳暮は差支えありません。ただし、四十九日が過ぎていない場合は、時期をずらし「寒中御見舞」にし、紅白の水引は控えます。
逆に贈られた場合のお返しは基本的に不要です。ただしきちんと謝意を述べておきましょう。配送された場合は、礼状か電話、メールでも構いません。

ここで取り上げたことは一般的な内容です。あくまでもその地方によって異なることがありますので、そこのしきたりに沿ってくださいね。お互い気持ちよく贈り贈られ、新しい年を迎えたいものです。
ところで皆さん、私の鞄にはまだ若干余裕がありま~す、ということでまた次回お会いしましょう。
色の文字をクリックすると詳しく解説されています。

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No title

こんばんは
いつもどうもありがとうございます♪

こういうことも勉強になります。
うちの会社では禁止ですので、こういったのはないのですが
お世話になってるかかりつけ医の先生とかには
極力おくってますね

またよろしくお願いいたします
  • |2009.12.01(Tue)
  • |スーパーサイドバック
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こんばんは^^

私は、尊敬していたり感謝している恩師などに年賀状は必ずだしているのですが、今回喪中葉書が届きました(;^_^A アセアセ・・・
ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
あげたいのに、あげられないって悲しいです。
  • |2009.12.01(Tue)
  • |cyonsa
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No title

こんばんは。
お歳暮の時季がやってきましたね。あの方にはいつものあれを……、あっちの方には定番のあれをと、だいたい同じ品を恒例化して送っています。
きっと「あいつからは毎年、あれだから」と、良くも悪くも待ってて下さってるんじゃないかと。
ただ、実家や秋田の親戚には思いつきで品を変えて楽しんでいます。
ところが今年は、祝儀と不祝儀が重なってしまったお宅があって、奉書熨斗に「お伺い」と表書きして手配しました。
いくらお歳暮やお祝いのあととはいえ、ご不幸の間もないのに紅白の水引ではちょっと気が引けますものね。

いつも為になる「生活の知恵袋」を授けて下さってありがとうございます!!
  • |2009.12.01(Tue)
  • |まろゆーろ
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今年も…

お歳暮の時期ですねぇ。

うちは、故郷から遠く離れて暮らしていることから、
実家の母が日頃お世話になっている親戚を中心に、
お中元とお歳暮は欠かせません。

目下、今年は何にしようか
いろいろと思いをめぐらせているところです。
  • |2009.12.02(Wed)
  • |茶々
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おはようございます

お歳暮には毎回頭を悩ましますね。
家では仲人をしてくれた人から「もう贈らないでいいよ」と言われ、なんか複雑です、、、。

生モノには熨斗かけないんですか!
はじめて知った次第、ホントに勉強になります!!!
  • |2009.12.02(Wed)
  • |見張員
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Re: スーパーサイドバッグさんへ☆彡

こんにちは。いつもありがとうございます。

虚礼廃止で制限している会社が多くなりましたね。
公立病院などの医師も贈答品は受け取らない場合が
ありますので、お気を付けください。
お歳暮、お中元程度なら贈収賄にあたらないと
思いますけどね。
  • |2009.12.02(Wed)
  • |matsuyama
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Re: cyonsaさんへ☆彡

信愛している方へ年初のご挨拶は欠かしたくないですよね。
お相手の方が喪中の場合は、「寒中見舞い」として松の内が明けた頃
お出しになったらいかがですか。
文面は「寒中お見舞い」とし、普通に近況をお知らせするだけで
十分だと思いますよ。喪中だとはいえ、年賀状が1枚も届かないのは
さびしいもんですよ。

  • |2009.12.02(Wed)
  • |matsuyama
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Re: まろゆーろさんへ☆彡

こんにちは。いつもありがとうございます。
ご好評の贈答品があれば定番にし、恒例化するのもいいですし、
毎年選定することで、選ぶ楽しみやいただいた方の評を
聞くのもお歳暮の楽しみ方ですよね。

ただ問題は喪中の場合です。お歳暮の場合は喪中でも
失礼にあたりませんが、お気持ちの問題ですよね。
釈然としない場合は、白銀の水引のし紙に「お伺い」と表記して
十分だと思います。
年内も喪が明けない場合は、寒に入ってから「寒中お伺い」
としてお届けするのも方法ですけど、地方にはそれぞれの慣習が
ありますから、その地方の慣習に従った方がよろしいかと思います。
  • |2009.12.02(Wed)
  • |matsuyama
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Re: 茶々さんへ☆彡

12月の声を聞くとともに、ふっと頭に思い浮かぶのはお歳暮ですよね。
お母様が1年間お世話になっている親戚の方への感謝のしるしです
から、続けたいものです。虚礼廃止などと叫ばれている昨今ですが、
負担に思う前にご贈答品を選ぶ楽しみ、受け取った方の喜ぶ顔を想像
しただけでもお歳暮のありがたみがあると思いますよ。

  • |2009.12.02(Wed)
  • |matsuyama
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Re: 見張員さんへ☆彡

一般的に仲人さんへのお歳暮は3年間といわれてますし、仲人さんご自身からも言われているのであれば、気になさらなくてよろしいんじゃないですか。

> 生モノには熨斗かけないんですか!
古来から熨斗鮑(のしあわび)を吉事には神に供え、贈答品として添えていたそうです。鮑は貴重で不老長寿として珍重されていた贈りものでした。いまでは簡略化し、奉書紙に印刷したものをのし紙として利用していますが、もともとは生ものですから重複することになり、魚や肉の生ものには熨斗をかけないのです。
  • |2009.12.02(Wed)
  • |matsuyama
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