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微笑ましいツバメの親子

昔はこの時季よく見かけていたツバメ。最近見かけないナ、と思ってたら先日、盛岡まで出かけた国道106号線の「道の駅やまびこ産直館」で久しぶりに見かけることができました。黄色い嘴をした雛5羽が、親鳥の運んでくる餌を、ピーピー鳴きながら待ち構えていました。その姿が微笑ましかったですね。自分が小さい頃は自宅の軒下に巣をつくり、親鳥は頭上の雛に餌を運んでいたものでした。子供でも何かに乗っかれば巣の中が丸見えです。雛を取っちゃ駄目だぞ、と大人には釘を刺されていましたが、興味あるものは見たいものですよね。隠れてみていました(笑)。
ツバメ


ツバメは古くから里山の自然の中で生きてきた、人と自然との共存を象徴する野鳥ですよね。3月~5月くらいに日本に飛来する夏鳥で、飛びながら飛翔性の昆虫を捕まえて食べます。
近年、ツバメは減少しているといわれていますし、現にその姿をほとんど見かけなくなりました。都市化が進み、餌の捕獲となる田や緑の減少、家屋の洋風化による軒下の減少などが叫ばれています。
道の駅やまびこ館


昔から子どもを生み育てるおめでたい鳥として大切にされてきました。今も町のコンビニや道の駅などで、子育てから巣立ちまでを見せてくれる身近な鳥です。しかし鉄道の駅だと最近無人化がすすみ、駅舎も巣をつくるようなスペースがなくなってきてますよね。
ツバメに必要なのは、子育てを見守る人の優しい心だと思います。幸いここ道の駅やまびこ産直館を訪れる人たちは立ち止まって、子育て中のツバメの親子を優しい眼差しで見守っていました。
後は天敵でもあるカラスの襲撃を受けないで、南の国に帰って行ってほしいですね。


ただ今の二十四節気は「大暑」です。詳しくは7月21日付の「二十四節気・大暑」をご覧ください。次の二十四節気は8月7日の「立秋」です。前日までにご案内いたします。

テーマ:岩手をつぶやく
ジャンル:地域情報

三陸ジオパークの浄土ヶ浜

「さながら極楽浄土のごとし」と霊鏡和尚の言葉から名付けられた「浄土ヶ浜」。
鋭くとがった白い流紋岩と松の緑、海の群青とのコントラストが何とも言えません。
何度も見ている景観ですが、いまだに飽きません。海水の透明度も凄いです。
平成8年に日本の渚百選、平成12年には日本の水浴場88選に、そして平成13年には日本の香り百選に選ばれている風光明媚な観光地です。海の香りなんでしょうか、潮の香りなんでしょうか?
今は三陸ジオパークの中心地として親しまれております。今後も機会を見ながらジオパークの各観光地をご紹介してまいります。
奥浄土ヶ浜


9年前の東日本大震災からは大分復興して来ました。整備された遊歩道を約20分も歩くと、浄土ヶ浜の中心地に辿り着きます。半島に囲まれた浜は波静かで穏やかです。朝早く訪れますと朝日を拝むこともできます。観光客も復活の兆しがあったのに、コロナウィルスの感染防止のため今年は閑散としているようです。
浄土ヶ浜初日


4連休初日の23日は「海の日」です。浄土ヶ浜の海水浴場も海開きしました。午前中から多くの観光客や家族連れが訪れて三陸の休日を楽しんでいます。現地の観測では午前11時の気温は27℃、水温は20℃で、やや冷たく感じられたようです。毎年この頃の水温はこんなもので波打ち際で遊んだり浜辺で散策したりする人で賑わってました。8月のお盆の前あたりが一番賑わうでしょうね。
観光船と太鼓

ところが今年は宮古に異変が起きています。上の画像の背景に写っている観光船を令和3年1月11日を持って運航を終了すると突然の発表がありました。市民はもとより観光客からは驚きと落胆の声が聞かれております。
観光船会社では7月23日から8月31日まで「さようなら夏の遊覧船」と題し、市民は通常料金1500円を500円引き、岩手県民を300円引きの1200円で乗船できるお得料金を企画しているようです。
40年前、年間10万人を数えた観光客も震災後は半分以下に落ち込み、赤字が常態化していたようです。決してコロナウィルスの影響ではないと言ってはいますが、売り物の観光船が無くなったら観光客はどうなるんでしょう。海から観光できるのがポイントだったし、観光船と一緒に飛ぶウミネコへの餌付けも好評でした。陸地だけからでは浄土ヶ浜観光の魅力が無くなってしまいますね。


ただ今の二十四節気は「大暑」です。詳しくは7月21日付の「二十四節気・大暑」をご覧ください。次の二十四節気は8月7日の「立秋」です。前日までにご案内いたします。

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二十四節気「大暑」

大暑


今年の梅雨は例年になく長く、沖縄を除いて九州各地も明けておりません。こちらは久しぶりに青空が見られ、気温も徐々に上がってきております。若いお父さんたちはバミューダパンツを履いてます。若い時は自分も履いてました。高齢者となった今は半袖に着替えるのがやっとです。年代によって夏の謳歌の仕方が違いますね。
夏を謳歌するといえば”うの付く鰻”です。今年の土用丑の日は7月21日、実を言うと今日なんですね。想像しただけでも美味しそうですね、あの店頭から流れてくる香ばしさがたまらないですね。蒲焼を目の前にしたらウンチクなんか言ってられませんよ。ビール片手に、ごちそうさま。鰻が嫌いな方には申し訳ありませんが、いっただっきま~す。
7月21日



第十二節気 大暑 たいしょ         7月22日~8月6日

暑さが最も厳しくなる大暑。暦の上では夏最後の節気です。1年で最も気温が高く、暑さが厳しくなる時季です。蝉たちがこの時とばかりに繁栄を謳歌するように鳴きしきります。各地で大小さまざまな花火大会が催されるようになり、浴衣に下駄を突っ掛けて花火大会に出かける姿が見受けられるようになります。猛暑の時季だからこそ、蚊帳や風鈴、打ち水など暑さをしのぐ工夫も生まれたのです。
日本の夏は暑さだけではなく、蒸し暑さも伴いますから体力の消耗が激しくなります。夏バテ防止だけではなく、最近は熱中症の心配もあります。気分が悪くなる前に水分をこまめに取り、気分が悪くなったら風通しのいい木陰で休みましょう。室内にいれば安心というのも安易。今では室内でも熱中症に罹るケースが増えています。扇風機で室温を少しでも下げるようにしてください。
一般的には小暑の15日間と大暑の15日間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送るようにします。立秋を過ぎたら残暑見舞いとして8月末頃までに出します。

沖縄と奄美地方を除いた今年の梅雨は7月20日以降全国的に梅雨明けが宣言されていません。今年の天気はどうなったんでしょうね。梅雨が明けていないながらも東北北部地方では7月19日頃までは梅雨寒、長袖を着て過ごしておりましたが、7月23日には海開きが行われます。天気が回復してくれるといいんですが、このままだと子どもたちがかわいそうですよね。高齢者にとって冷夏は助かりますけどね。
連休明け頃を予測しているようですけど、いったい梅雨明けはいつ頃になるんでしょうね。最悪立秋過ぎになると梅雨明け宣言は見送られるようですから気持ちがスッキリしませんね。



※次の二十四節気は8月7日の「立秋」です。




七十二候バナー
七十二候全体の概要はこちらからご覧いただけます。


第三十四候 桐始結花 きりはじめてはなひらく  7月22日~7月26日 

桐が花を咲かせる時季。盛夏を迎える頃には、卵形の実を結びます。桐は、伝統的に神聖な木とされ、豊臣秀吉などの天下人が好んだ花であり、現在も日本国政府の紋章として使用されています。
箪笥(たんす)など高級家具の木材として知られる桐が、円錐形の薄紫色の花をつける季節。日本の伝統楽器である琴の本体にも、桐が多く使われています。
国内でとれる木材としては最も軽く、湿気を通さず、割れや狂いが少ない特徴を持ち、高級木材として重宝されてきました。日本では箪笥、神楽面や下駄の材料に使われています。桐箪笥は、高級家具の代名詞です。
昔から桐は神聖な木とされ、その姿が紋章や意匠として用いられてきました。皇室の家紋は「五七の桐」が使われています。


第三十五候 土潤溽暑 つち、うるおうてむしあつし   7月27日~7月31日

土も湿り気を帯び、蒸し暑さが増してくる季節です。土中で何年も過ごしたセミも、夏空に鳴き声を響かせています。夏の到来を告げるニイニイゼミに続き、8月に入るとアブラゼミ、クマゼミ、ミンミンゼミなどが勢ぞろいします。松尾芭蕉は山形県の立石寺で「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠んでおります。
溽暑(じょくしょ)とはなかなか読めませんが、その意味は湿度の高い蒸し暑さをいいます。身に纏わりつく暑さに、土潤がついて土中の水分が蒸発し陽炎が立ち上がるような蒸し暑さという意味でもあります。
この時季、昔人たちは行水や打ち水など、生活の知恵でこの暑さを乗り切ってきましたが、草木は緑をますます濃くし成長の勢いを増し、田畑では秋に向け確実に作物が実り始めてきます。


第三十六候 大雨時行 たいうときどきふる       8月1日~8月6日

時として大雨が降る頃。夏の暑い日の夕方、突然降るにわか雨を夕立といいます。春や秋にも、にわか雨がありますが、夕立とはいいません。「広辞苑」には「天から降ることをタツといい、雷神が斎場に降臨することとする」とあります。急な雷雨、激しい雷雨のことを「彌降り立つ(いやふりたつ)雨」といい、この語が省略され「やふたつ」から「ゆふだち」になったと言われています。
別名、「急雨」や「驟雨(しゅうう)」ともいいます。驟雨の「驟」の字は「馬+聚」、この「聚」は「引き締める、詰める」の意味があり、「歩幅を詰めて馬を走らせる」ことが字源です。ある場所では夕立が降っているのに、ごく近い場所では晴れているといった局地性を指して、「夕立は馬の背を分ける」という諺もあります。
真っ白な雲が高く盛り上がる入道雲。夏の日差しで暖められた空気の上昇気流によって生まれる雲の峰を関東で「坂東太郎」、関西で「丹波太郎」、九州で「比古太郎」など、太郎の名を冠して呼ばれています。



下の<続きを読む>をクリックすると、大暑前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。

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北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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