• 2017
  • 02/22
  • Wed

日本の四季 啓蟄

菜の花






鎮魂、追悼、復興祈願

東日本大震災追悼式
3月11日東日本大震災6年目の宮古市追悼式

手繋ぎ追悼
午後2時46分 500人による手つなぎ追悼イベント
(田老港防潮堤より海に向かって黙祷)

夢灯り
午後6時から「七回忌法要夢灯り」(於:道の駅シートピアなあど)
真言宗各派青年会による鎮魂と慰霊の供養



二十四節気
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啓蟄 けいちつ     3月5日~3月19日頃

「蟄」とは冬眠している様子をいい、「啓」とは動作や行動をするということです。
地中で冬篭りしていた虫たちも春を感じ、草木が芽吹くと同時に地上へ這い出してきます。

吹雪の怖しい自然界もやがて終焉を迎え、
みなぎる陽春の中で、融けた雪の後に緑の草木が生えそろいます。
重いコートを脱ぎ捨て、爽やかな空気を思いきり吸える春です。
桃の花も蕾を開き始め、北国では福寿草が咲き始めます。
関東では紋白蝶が見られ、野山では野鳥のさえずりがあちこちで聴かれ始めます。
暦便覧には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」とあります。

日に日に寒さが和らぎ、葉のない木々の枝から新芽が吹き出すように
私たちも重いコートを脱ぎ、戸外で春の柔らかい風を肌に感じたいものです。


※次の二十四節気は3月20日の「春分」です。3月15日頃更新予定です。


七十二候IMG
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第七候  蟄虫啓戸 すごもりのむし とをひらく    3月5日~3月9日頃 

土の中に穴を掘って隠れていた虫たちが、土の扉を開き出てくる時季です。
土から出てくる様子を、戸を開くと表したのは、戸を開けて新しい風に吹かれたい気持からなのでしょうか。気温も上がり、虫たちも陽光に誘われて姿を見せ始め、自然界がいきいきと輝いてくる頃でもあります。
「蟄居閉門」ということばがあります。江戸時代、武士または公家に対して科せられた刑罰のひとつで、家に閉じこもり門を閉じ、来客や家人の出入りを止める謹慎処分ですが、元々は家の中に籠もっているということです。渡辺崋山は高位の武士としては蟄居という最高刑といえる、今でいう無期懲役に処せられました。

第八候  桃始笑 もも はじめて わらう      3月10日~3月14日頃

桜や梅の華やかさの陰に隠れながらも桃の蕾が咲きかける時季です。昔は花が咲くことを笑うといいました。競うように桃の花がほころび始め、漂う香りが人々に改めて春の訪れを実感させてくれます。
この時季五弁の花を咲かせた桃の花は、夏に水分が多くて甘い果実を実らせます。「もも」は、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説があり、邪気を祓う力があるというところから3月3日の桃の節句にはひな壇に桃の花が飾られておりました。しかし、おもてなしを想定させる日本女性のようにその存在は奥ゆかしく、梅や桜に比べると目立たない存在でした。
桃は遺跡の出土などから、縄文時代前期には日本にあったようですが、万葉集には7首しか詠われていません。一方の梅は118首が詠まれており、春の花といえば梅の花だったようです。

第九候  菜虫化蝶 なむし ちょうと なる     3月15日~3月19日頃 

成長した菜虫(青虫)が羽化し、紋白蝶になる時季でもあります。
菜虫とは大根やかぶの葉につく昆虫の総称で、特に紋白蝶の幼虫でもある青虫を指します。害虫と呼ばれ、嫌われていた幼虫がさなぎになり、ジッと寒さに耐え越冬した後華麗に蝶へと姿を変えるのです。ひらひらと舞う美しい蝶は、まさしく春の象徴ともいえます。
ところが紋白蝶の雌の習性として、交尾した後は自分が育ったキャベツ畑を去り、若芽をつけた別の畑に行って産卵します。何故かというと、紋白蝶の幼虫は緑色の保護色とはなりますが、天敵であるアシナガバチの攻撃から身を守るためなのです。紋白蝶の雌は、産卵場所を替えることで、この災難を逃れるのです。
まさに、食うか食われるか。自然界の掟も厳しいものがあります。



下の<続きを読む>をクリックすると、啓蟄前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。

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  • 2017
  • 02/15
  • Wed

日本の四季 雨水

17215雨水







二十四節気
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雨水 うすい    2月18日~3月4日頃

降る雪が雨に変わり雪融けが始まる時季。
そして忍び寄る春の気配に植物も蘇ってくる雨水です。
木々の蕾もふくらみを増し、気温はさらに上昇します。
いま降雪、積雪のある地域も、寒さは峠を越え、水も温んでくるでしょう。
小川には雪融け水が、溢れんばかりにその流れを早めてきます。

この時節、桃の節句も近付き、雛人形を飾り、桃の花を供えると、
家の中に春らしさが広がってきます。
戸外ではうぐいすが鳴き始め、ひばりが囀りだします。
観梅も盛んになり、行楽に人が出始めるでしょう。

寒い日と温かい日が交互に繰り返す三寒四温を経て、徐々に温かくなってきます。
春一番が吹くのもこの時季で、農家では農耕の準備が始まります。
北日本ではまだ雪が深く、関東・東海地方にあっては、
この時期から雪が降り始めることもあり、春の名残り雪が風情を漂わせます。


※次の二十四節気は3月5日の「啓蟄」です。3月1日頃更新予定です。


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第四候 土脉潤起 つちのしょううるおいおこる   2月18日~2月22日頃 

雨が降って土が湿り気を帯びてくる頃。積もっていた雪が融け、張っていた氷も水に戻り、大地を潤し眠っていた植物が芽吹き始めます。
この時季の雨は養花雨(ようかう)といわれ、新しい季節に向けて花や木に養分を与えるといわれています。
春の訪れを何によって感じるかは、個々に違いはありますが、身近で一番肌に感じるのは鮮やかに彩る植物たちの可憐な姿です。暖かい地方ではもうすでに咲き誇っている菜の花を始め、梅、ふきのとう、猫柳などを見かけたら、春はもうそこまで来ています。

第五候 霞始靆 かすみはじめてたなびく      2月23日~2月27日頃

七十二候の第五候は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」となります。
春は大気中に水滴や細かな塵が増え、山々に霞がかかりぼんやりと見えます。このような春の霧は古来より霞と呼ばれ、人々は自然現象からも季節の移ろいを敏感に感じ取っていました。やがて訪れる季節に備え、農耕の準備に取り掛かっていたのでしょう。
霞がかかるとは微細な水滴が空中に浮遊するため、空がぼんやりして、遠方がはっきりと見えない現象が表われます。類似した現象に靄(もや)があります。霞や霧は視界が1km未満の場合をいい、1km以上のときを「靄」として区別しています。

第六候 草木萠動 そうもくめばえいずる      2月28日~3月4日頃

草木萌動の「萌」、「萌(も)える」とも読み、好意、傾倒、執着、興奮等のある種の感情を表します。2004年流行語大賞にノミネートされた「萌え」。性的欲求に近い感情を表し、若者の間で流行しました。
また萌葱色(もえぎいろ)は、葱(ネギ)の芽が出た時の、薄青と緑の中間色を指します。とてもきれいな色で、まさに春の到来を告げる色です。
春の兆しが野山を淡い色に塗り替えて行く様子は、見るものに新たな生命の息吹を感じさせます。地面に小さな芽が生え、深い雪に閉ざされた北国でも、清らかな融水の流れる水辺にはふきのとうが見られるようになり、不思議と優しい気持ちがこみ上げてきます。




SL
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