官民一体となった防災訓練を

9月1日は防災の日です。
合わせたように、今日こちらはUターン台風10号が直撃しております。午後2時過ぎから激しい雨をともなう強風が吹き荒れています。傘が全くその役割を果たしません。ちょっと外に出ただけでびしょ濡れです。近くの川の氾濫が心配です。
午後2時過ぎ避難勧告が発令されました。観測以来初の東北直接上陸だそうで、公共機関の防災無線放送も時々間違えるなど対応に大わらわのようでした。

さてさて防災の日にちなんで一昨日の8月28日、防災訓練が行われました。地震を想定しての訓練でしたが、この時参加者は今日の台風を予想していたでしょうか。不幸中の幸いですが、ある意味役立った訓練だったかもしれませんね。

20160830防災訓練②
強度の地震に遭遇した場合、物が落ちてくることを回避するため、揺れが過ぎ去るまでは頭を防御した姿勢でしゃがみ込む、待機訓練です。
万が一室内で大きなものが倒れてきたら防ぎようもありませんけどね。手元にヘルメットがあったら被ること。余裕があればですけどね。

20160830防災訓練③
家庭や事務所内では地震と共に火を消すことは基本ですが、万が一火災が発生した時は近くの人が初期消火することで延焼を防ぐこともできます。そのためには各家庭内、事務所内に消火器を完備し、使用方法も覚えておく必要があります。常日頃の訓練がイザという時に発揮されるでしょうね。
まだ消火器を使ったことがないですが、あっという間の消火なんですね。その後にはモクモクとした煙幕が足元に広がってきます。人の背丈ほどに立ち昇りますから、周囲が見えなくなります。避難口を知っていないと逃げ遅れることも予想されますね。

20160830防災訓練④
地震には崖崩れや土砂災害も想定されます。突然の災害で事故に巻き込まれることもあります。土砂に埋もれた車で負傷すると身動きができません。携帯電話などで助けを求め、いち早くレスキュー隊などによる救助と医師の応急手当が必要でしょう。
この日は車に閉じ込められた被害者を救出し、看護師による応急処置がされていました。が、その横には歯科医師のゼッケンを付けた方もいました。緊急時に歯科医師も必要なんですかね。

20160830防災訓練①
さらに山火事も考えられます。地震とは限らないでしょうが、たばこの不始末、冬場暖を取るための焚き火の残り火から発生してしまいます。山に火は厳禁ですが、山林の多いこちらでは山火事も訓練の一つです。
この日はポンプ車で放水していましたが、実際山火事があってもポンプ車が通れないところがほとんどです。そのため消防団にはポンプ車に代わる山間部用の小型ポンプが配置されているはずです。
小型ポンプも入れない山奥にはヘリコプターで空から散水するしかないでしょうね。

20160830防災訓練⑤ 20160830防災訓練⑥
防災といえば緊急避難。避難所といえば炊き出しですね。地元の婦人会の協力によっておにぎりと味噌汁が振る舞われました。
ある意味防災訓練といえば、この炊き出しが楽しみなんですよね(笑)。
今回は味噌汁付き。地元で採れるいろんな野菜が入った具だくさん味噌汁で、一杯だけでお腹いっぱいでした。

防災の日を前に行われた防災訓練でした.。自然災害時にはこういった方々に守られているんですよね。ありがたいことです。
ただこの日は一般の参加者が少なかったようなきがしました。関心が低いのは分かりますが、見ていると関係者のための訓練という感じです。
関係者だけの訓練で終わってほしくないですよね。一般の方でも参考になる訓練がありましたから、住民と一体になった防災訓練が欲しいところでした。その意味も含まれているんでしょうが、毎年行われる防災訓練は地域を変えて開催されています。地域住民の意識を高めようと努めているんでしょうけどね。


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浄土ヶ浜Jazz Nightに魅了

先日台風11号が通過した8月21日、浄土ヶ浜のJazz Nightを聴いてきました。
ジャズに詳しい方ならご存知かもしれません。当時一世を風靡したジャズピアニストの本田竹広さん、ではなくてその奥さんでヴォーカルのチコ本田さん、ドラマーでご子息の本田珠也さんのJazz Nightです。
20160825ジャズナイト②

浄土ヶ浜を目の前にした会場はエメラルグリーンの輝きが神秘的な「青の洞窟」を観光案内している「浄土ヶ浜マリンハウス」。そのレストランをライブ用に改装して迫力ある演奏を聴かせていただきました。
20160825ジャズナイト①

本田竹広さんのご出身がここ宮古。上京し、20歳の頃からジャズピアニストとして活躍、その後ジャズ界の大御所渡辺貞夫グループに参加してトッププレイヤーになった方です。奥さんのチコ本田さんは渡辺貞夫さんの妹。ドラムスの本田珠也さんを加え、まさにミュージシャン一家というところですね。
竹広さんは10年前に他界されましたが、今もチコさんはご健在でご子息の珠也さんともどもジャズ界でご活躍されているようです。

当日の朝は台風が進行中で荒れ模様の雲行きでしたが昼過ぎから晴れ渡り、開場の午後6時30分頃には絶好のライブ日和になりました。竹広さんが上空の雨雲を吹き払ってくれたのかもしれません。
収容100人位の会場は歩く隙間もなく、周りには立見席もできるほどびっしり。会場内に入れない人はドア越しに外で観賞。地元ではめったに見ることができないトッププレイヤーのジャズライブです。
20160825ジャズナイト⑦

熱気ムンムンの会場に響くドラムやベース、サックス、ギターの音色は、足元からこみ上げるように身体を揺さぶります。リズムよく身体が動き、足元では勝手にタップしてきます。圧巻です。
若い頃クラブで踊り明かしていた頃が懐かしく甦りました(笑)。
20160825ジャズナイト④

チコ本田さんの語りかけるようなヴォーカルは会場を魅了しました。多分英語の歌詞だと思いますので、歌っている意味は分かりません(笑)。
哀感を込めて切実に歌う姿からは何を訴えているのかが伝わってくるようでした。
白髪にサングラスはまさにジャズシンガーのイメージ。ジャズ界のトッププレイヤー。曲の合間の語りからはいろんなエピソードが聞けそうです。動画を撮れなかったのが残念です。
20160825ジャズナイト⑤


見つけました。チコ本田さんの動画。荻窪でのライブのようですけど。イメージだけでもご堪能下さい。珠也さんも出演されてるみたいですね。
“チコ本田 荻窪Rooster 2015/01/07”


本田珠也さんは髭の良く似合うドラマーです。写真で見る限りお父さんの本田竹広さんもいい男でしたが、血を引いているんでしょうか。叔父さんに渡辺貞夫さんがいますから、サラブレッドですね。天才なんでしょうね。仕事上生活の場は東京方面でしょうが、生誕地はやはり宮古だそうです。
ドラムを打つリズムは力強く、ジャズのメロディをひと際引き立たせてくれました。
20160825ジャズナイト③

他にもそうそうたるメンバーが出演されていましたが、特筆したいのがテナーサックスの峰厚介さん。70歳過ぎての吹くサックスには重厚と風味が感じられました。本田竹広さんとはグループを結成し、海外などでも活躍していたそうです。
20160825ジャズナイト⑥

夜も更け、外に出ると涼しい海風が頬を伝います。夜空に浮かぶ月も浄土ヶ浜の穏やかな海辺を灯していました。
ひと足早く鑑賞の秋を堪能した感動的な「浄土ヶ浜Jazz Night」。1人の年寄りを若返らせてもらいました。
20160825ジャズナイト➇

※写真は主催者のご了解を得て掲載しております。




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天高く澄みはじめる処暑の空

20160820夕焼け

やがて西の空は茜色の夕暮れに染まりはじめます
人々を深い眠りに誘うように
虫の鳴き声が子守歌となり
星の輝きが夢へと誘うでしょう
 
こうしてまた秋は深まっていきます
佇むこともせず 夏をおきざりにして
もうすぐ彼岸の花も咲きはじめるでしょう

8月23日は二十四節気の処暑です



二十四節気
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第十四節気 処暑 しょしょ       8月23日~9月6日

処暑とは暑さがまだ停っているという意味です。8月7日に立秋を迎え、これで暑さも峠を越えたかと思ってしまいますが、実際は一年の内で最高気温を出すのが処暑の間です。次の白露までもけっこう暑さの厳しい状況が続きます。とはいえ処暑の朝夕は涼しい風が吹きわたり、初秋の息遣いを感じます。これまでの暑さで体力も弱り、夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもあります。

処暑は二百十日や二百二十日と並んで台風の多い時期。そろそろ秋の台風シーズンに入ってきます。今年は気象条件の関係なのでしょうか、シーズン前に訪れる台風は東日本、北日本を攻略しようとする姿が多く見られます。本格的な秋を実感できるのは、この台風が去った後になるのでしょうか。

お盆も終わり、朝晩が涼しくなった北国にとっては、季節も秋模様に転じはじめました。
蜻蛉が舞い、秋の虫が心地よく耳をかすめています。夏の終わりを告げるようにミンミン蝉の裏悲しい鳴き声は今年の鳴き納めでしょうか。夏と秋が混在しております。東北の空には雨の合間にうろこ雲が出現。この雲が見られると何だか天高く秋の季節が漂ってきたような感じがします。

どなたさまも残り少ない夏を、どうぞお健やかにお過ごしください。





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