• 2015
  • 12/25
  • Fri

暮れの風物詩 お飾り市で正月準備

12月27日からの七十二候冬至の次候で第六十五候「麋角解(さわしかのつのおつる)」に変わります。
大鹿が角を落とす頃。麋角(びかく)とは、「なれしか」の角をいい、大鹿のことで、トナカイの一種でもあります。トナカイはサンタクロースの橇(そり)を引く動物として親しまれておりますが、フィンランドの奥地では、あちらこちらにトナカイがたむろしているそうです。しかし、奈良公園の鹿のように馴れ馴れしくなく、人が近づくと逃げるそうです。多分、昔人によって危害が加えられたのでしょう。
逆に私の郷土辺りでは野生の鹿を見かけることもあり、山村では鹿の被害が絶えないようです。鹿に親しむということでは、何といっても奈良公園の鹿に尽きるでしょう。奈良公園の鹿は、この時期に角を落とされます。

20151225鹿

さてこの時季、年の暮れも押し迫り、ますます慌ただしい日々を送っていると思います。今年は後1週間も残っておりません。年末の大掃除も終わり、迎える正月準備に追われている方もおりますでしょう。私は今だに掃除も終わっていません。どうしましょう。
そういう私のルーズさとは裏腹に、街では27日から暮れの風物詩でもあります恒例のお飾り市が始まります。

20151225お飾り市
お飾りとは江戸時代から伝わる正月に欠かせない縁起物で、和紙に七福神や宝船、鯛あるいは打出の小づちなどを、金や赤の鮮やかな色で描いたもの。これを年末の大掃除をした後、神棚に飾って大漁や無病息災を願います。
うちでも毎年恒例になっており、暮れのお飾り市で買い、新しいお飾りと共に神社から入手した神札を飾って、新しい年を迎えます。

20151225お飾り
会場となる市場の駐車場には7~8件のテント小屋が軒を連ねます。90~180㎝のお飾りは大きさによって1枚500円から3000円程度で販売されます。
お飾りを作る方は各町会におり、1月から作り始めたお飾りは、この日のお飾り市で町会ごとに持ち寄り、店舗を構えます。仕事が休みの日に製作し、色を塗り重ねて手作りするため、1日5~6枚、年間で600枚程度が限度なんだそうです。

新しいお飾りを貼り変え、新鮮な神棚に歳神様を迎えて新年を迎えます。もうすぐです。新しい年が佳き年であることを願って今年の筆納めといたします。
今年1年間ご訪問いただきありがとうございました。ちょっと早いですけど、暮れのご挨拶でした。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


二十四節気 冬至(とうじ)◇
二十四節気22番目の節気。12月22日および小寒(1月6日)の前日まで。
暦便覧は「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」
最も夜が長く、昼が短い日。太陽の力が一番弱まり、翌日から再び強まるということから、運が向いてくるとされている。
冬至七十二候は次の通り。
第六十五候(冬至次候) 12/27~12/31 麋角解(さわしかのつのおつる)
ヘラジカの角が生え変わる頃。枝分かれした大きな角が抜け落ち、春にまた新しい角が生え始めます。
第六十六候(冬至末候) 1/1~1/5 雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)
降り積もった雪の下で、麦が芽を出しはじめる頃。重い雪の下で、暖かい春をじっと待っています。


今日の独りごと

今日の独りごと1225昨日12月24日、JR釜石線のSL銀河クリスマストレインを見てきました。釜石から花巻までの路線、途中撮影スポットである遠野市宮守のめがね橋付近はライトアップされ、大勢の撮り鉄ファンで賑わっていました。
SLが通過する午後4時20分頃には薄暗くなり、ライトアップされた鮮やかな色彩と夕焼けの色に包まれるように、クリスマストレインは幻想的に走り抜けていきます。ゆっくりと煙を吐きながら。シュッシュポッポ、シュッシュポッポ、ポ~エ~。
昨年はカメラの電池切れで大失敗。今年こそはの意気込みの中、宮沢賢治の世界に浸ることができました。撮影場所の道の駅宮守にはイルミネーションが点灯。満員のクリスマストレインの歓迎ムード一色です。乗客の皆さんも楽しんだことでしょうね。


ご案内
都合によりしばらくの間、コメント欄を閉じさせていただきます。


参考サイト 暦生活びお三陸経済新聞



テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

  • 2015
  • 12/20
  • Sun

冬至にはかぼちゃと柚子湯で健康維持

12月22日からは二十四節気の22番目の節気で「冬至(とうじ)」に変わります。七十二候では第六十四候「乃東生(なつかれぐさしょうず)」となります。
北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなる頃。
翌日から日が長くなるということであり、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえられていました。古くから世界各地では冬至の祝祭が盛大に行われていました。
古代ローマでは冬至の日の太陽を神様として崇め、復活祭として祝っておりました。その頃の冬至は12月25日だったため、キリストの誕生祭がこの日に生まれ変わったともいわれております。
中国や日本では、太陽の力が一番弱まり、冬至を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意味の一陽来復(いちようらいふく)が使われております。

20151220影

さてさてさすが冬至、午後4時過ぎには日没となり、4時半には薄暗くなってしまいます。冬至を過ぎると日1日と日が長くなりますが、寒さはこれからが本格的。正月が明けると寒の入りとなり、暫く寒さとの戦いになります。「ん」のつくものを食べて、くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。

ということで冬至には昔からかぼちゃ、ぎんなん、にんじん、だいこん、れんこん、うどんなど「ん」のつくものが食べられていましたよね。土用丑の日の「う」のつく食べ物と同じように「運盛り」といって縁起を担いでいたんですね。かぼちゃには「ん」が付かないじゃないかと思われがちですが、かぼちゃ(南瓜)のことは「なんきん」といいます。しかもかぼちゃの旬は夏頃です。

20151220かぼちゃ
昔の賢人は長期保存が効くかぼちゃを、野菜が欠乏する冬の栄養素としてとれないものかと知恵を絞っていたんですね。
実際かぼちゃにはビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的なんです。
運盛り以外にも冬至の行事食として小豆(あずき)を使った冬至粥やこんにゃくを食べる地方もあります。昔から小豆の赤が邪気を祓うからとか、体内にたまった砂を出すこんにゃくの「砂おろし」など、運気を呼び込もうとしていたんですね。
どうぞかぼちゃやうどんなど運盛りメニューで寒い冬を乗り切ってください。

620151220柚子湯さらに厳寒も酷寒も何のその、寒い冬を乗り切る対処法といえば身も心も温まるお風呂です。
冬至(湯治)といえばやっぱり柚子湯ですよね。こんな私でもこれだけは融通(柚子)が効きます。
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だったという入浴。毎日入浴しなかった昔は一陽来復のために身を清めるためでもあったんですね。現代では個別に家庭風呂が備わって、毎日入浴する習慣がありますが、禊の意義が薄らいできました。せめて冬至のこの日くらいは、強い香りのもとには邪気がおこらないという柚子湯に浸かり、現代風禊風呂でも味わいたいものです。

もちろん、柚子湯には血行促進による冷え性の緩和や、風邪の予防、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果もあります。さらに、香りによるリラックス効果もあります。現代医学により高い効果が証明された柚子湯は、元気に冬を過ごすためにも大いに役立ちますよ。


二十四節気 冬至(とうじ)◇
二十四節気22番目の節気。12月22日および小寒(1月6日)の前日まで。
暦便覧は「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」
最も夜が長く、昼が短い日。太陽の力が一番弱まり、翌日から再び強まるということから、運が向いてくるとされている。
◆冬至の七十二候は次の通り。
第六十四候(冬至初候) 12/22~12/26 乃東生(なつかれぐさしょうず)
夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。靭草は芽を出す頃ですが、この草以外の草木のほとんどは枯れていきます。


今日の独りごと

今日の独りごと1220 第44回元祖鮭まつりが約5年振りに地元津軽石川で甦りました。震災の大津波で川底がえぐられ、中止が余儀なくされていましたが、本日12月20日津軽石川に鮭が戻ってきました。
待ちかねていたようにこの日の呼び物、鮭のつかみ捕りには200枚の整理券が瞬く間に完売。9時半から計4回行われたつかみ捕りには市外から参加した小学生の親子をはじめ、地元のOLなど若い人の参加が目に付きました。
胴付き合羽の防具に身を包んだ参加者の表情はキラキラ輝いており、被災地の悲痛な面影はありません。子供は自分の背丈ほどある鮭と格闘です。中には重くて抱えきれず、肩に担いでいる子もいました。ちなみにつかみ捕りの参加料は1人千円で、1尾までの制限付き。
不漁のせいもあってか宣伝が行き渡らず、県外からの観光バスは見当たりませんでした。来年以降豊漁となって観光客が押し寄せるほどの盛況を取り戻したいですね。


ご案内
都合により本日からしばらくの間、コメント欄を閉じさせていただきます。


参考サイト 暦生活彩時記、All about



テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

神楽の舞で悪魔払い

12月17日からは七十二候の第六十三候で大雪の末候でもあります「鱖魚群(さけのうおむらがる)」に変わります。
が群がって川を上る頃です。は産卵で一生を終えるため、文字通りその姿は圧巻。現在は暦より早い10月から11月が遡上期にあたるようです。
例年1月3日には地元の津軽石川で遡上するのつかみどりが行われておりましたが、震災以降は中止。今年は12月20日、4年振りに再開される予定です。

20151215鮭の遡上

さて、この時季になると、各地の神社では朝を迎えるまで、冬の風物詩でもある夜神楽を見ることができます。
神楽(かぐら)とは神霊の宿る神坐(かみくら)を中心にし、舞いや踊りによって神々の霊威を身に付け、神を守り饗応して送り出す一連の神事を指します。
皇室以外で行われる民間の神楽を里神楽といい、中でも日没から翌朝まで神事を繰り広げる夜神楽など、古来の伝統を舞い続けるところもあります。

20151215神楽①
古くから地元宮古の閉伊川全域で信仰の対象とされてきた霊山でもある黒森山。標高311mの山腹にある黒森神社は松、杉、モミの茂る昼なお暗い森でおおわれています。
黒森神社の民俗芸能である黒森神楽の奉納舞を披露。権現様と呼ばれる獅子頭を演じ、厄払いや家内安全など様々な願いを念じます。
激しい舞いとともに身のこなしがしなやかで、小さな演舞台をところ狭しと踊り続ける神楽。優美な伝統の舞はダイナミックでもあり、奉納に相応しい神楽でもあります。黒森神楽の骨格をなす山伏神楽は、修験者によって創始されたものであり、最後にお囃子を演奏する方々と一献を交わし、疲労を癒す風でもあります。

毎年正月、黒森保存会では「権現様(獅子頭)」を携え、陸中沿岸を廻って家々の悪魔祓いや火伏の祈祷を行います。夜は宿となった民家で神楽を演じ、五穀豊穣、大漁成就など、祈祷の舞いで祝福をもたらせます。
地元宮古を起点に陸中沿岸を久慈まで北上する「北廻り」、釜石まで南下する「南廻り」を隔年で廻る巡行は全国的にも類例はなく、2006年、国の重要無形文化財に指定されました。
2012年3月には、フランスの被災地支援に感謝し、パリで公演したこともあるそうです。

20151215神楽②
毎年開催される「郷土芸能祭」では、鯛を釣り上げる恵比寿様の優雅な「恵比寿舞」を演じる高校生など、若い人々にも神楽の舞が浸透してきているようです。


二十四節気 大雪(たいせつ)◇
二十四節気21番目の節気。12月7日および冬至(12月22日)の前日まで。
暦便覧は「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」
山の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が降る頃。正月の準備も始まり、あわただしい時期でもある。
大雪七十二候は次の通り。
第六十三候(大雪末候) 12/17~12/21 鱖魚群(さけのうおむらがる)
が川を遡上する頃。海で育ったは、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。北国では冬を代表する光景のひとつであり、迫力のある遡上を見ることができます。


今日の独りごと

今日の独りごと1215先日ご不幸があったお知り合いから相談がありました。あまり触れたくない話題ですが、葬儀を施行すると必ずと言っていいほど問題になるのが心づけです。亡くなった身内を送るには葬儀社をはじめ、火葬場、霊柩車、斎場などでお手伝いしていただいた係員にお礼を示すべきだということは分かります。
ただ民間の場合と違って、公営の火葬場となると話は別ですよね。公務員扱いの施設で係員に心づけを渡してしまうと収賄罪に問われます。担当葬儀社に渡すよう強要されたとしても、拒否して構わないですよね。そのためにはその施設が民間であるか、公営であるか自分で掌握しておかなければなりませんけどね。今は民間なのか公営なのか分かりにくいところがありますからね。
以前から葬儀の心づけには思い悩むところが多かったですよね。今でもそういう問題が残ってるんですね。


参考サイト 暦生活彩時記、宮古市公式サイト@nifty



テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

日めくりカレンダー

カレンダー

11 | 2015/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

カテゴリー

最近の記事

ブログ内検索

FC2カウンター

QRコード

QRコード

CREDIT

top