南海トラフ巨大地震発生に備えての防災訓練

9月2日からは二十四節気処暑の末候で、七十二候・第四十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」に変わります。
禾(のぎ)とは長い間主食であった粟(あわ)を指す言葉です。現在では穀物全体を意味しますが、疲弊していた昔の百姓は年貢米として耕作していた米を、自由に食べることもできませんでした。夢みたいな食べ物だった米も、黄金色に色づくこの頃に台風や雷で倒され、収穫できない年が続きました。台風は野分(のわけ)として怖れられながらも、雷は稲を実らせると喜ばれていたのです。金色に光る雷鳴を「稲光」、「稲妻」などと呼ぶのもそのためだったようです。

150830稲

「地震、雷、火事、親父」とはひと昔前の話で、怖いものを象徴した言葉でした。今でも怖いものの一番手が「地震」であることには変わりありません。
9月1日は「防災の日」です。1923(大正12)年のこの日、関東大震災の大惨事を繰り返してはならないと、1960(昭和35)年に 国土交通省が制定しました。
ここ田舎の町でも防災の日を前にした今日8月30日、市や自衛隊、医師会、民間企業、各地区自治会が一体となって総合防災訓練が行われました。
大雨洪水、土砂災害、津波を想定した訓練には825名の方々が参加。大震災を体験しているだけに、参加者のどなたも2時間の訓練は真剣に行われました。
150830防災訓練

一昨年有識者会議では、太平洋沖に延びる南海トラフでの巨大地震が発生すると、マグニチュード9.1が想定され、最悪で死者33万人、220兆3千億円の経済被害が出ると発表しました。東日本大震災の10倍の被害額になります。
これを受け、内閣府の調査部会では「確度の高い予測は難しい」とする否定的な報告書を公表しながらも、昨年政府では南海トラフ地震と首都直下地震の防災対策を進めるための基本計画を策定しました。それによると最悪約33万人に上ると想定される死者数を10年間で8割減らすとの数値目標が盛り込まれております(詳しくはこちらの新聞をご覧ください)。

防災の備えとして「水と食料」は大切ですが、これに加えて3.11にも見られたように、エネルギーの確保が重要になってくると思います。
緊急時に必要なのは照明、冷蔵庫、暖房機器、そしてテレビや携帯電話などの通信機器です。電気製品を動かすための電気エネルギーを蓄えるには、家庭用蓄電池がありますが、まだこちらは高価で普及してないのが現実です。
しかし、最近評価されだしてきたのがプラグインハイブリッド車や電気自動車。次世代自動車といわれるPHV車は大容量蓄電池を搭載しており、給電機能を備えてあれば最高9日間電気を使うことができるという話もあります。PHV車数台あれば、緊急時に避難所への逆供給も可能となるでしょうね。
これからは次世代自動車の普及が待たれます。備えあれば憂いなし。防災意識を高めていきたいものです。
150830PHV車150830給電設備



二十四節気 処暑(しょしょ)◇
二十四節気14番目の節気。8月23日および白露(9月8日)の前日まで。
暦便覧は「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる頃。
処暑七十二候は次の通り。
第四十二候(処暑末候)  9/2~9/7 禾乃登(こくもの、すなわちみのる)
日に日に稲穂の先が重くなってくる頃。稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。しかし、この時期は台風が襲来してくる時期であり、各地で農作を祈るお祭りが開催されます。



今日の独りごと

今日の独りごと0830最近見かけないと思っていたツバメ。先日コンビニの軒下で見ました。黄色い嘴をした雛3羽が、親鳥の運んでくる餌を、ピーピー鳴きながら待ち構える姿が微笑ましかったですね。
ツバメは古くから里山の自然の中で生きてきた、人と自然との共存を象徴する野鳥ですよね。近年、ツバメは減少しているといわれていますし、現にその姿をほとんど見かけませんでした。都市化が進み、餌の捕獲となる田や緑の減少、家屋の洋風化による軒下の減少などが叫ばれています。
それだけではありません。ツバメに必要なのは、子育てを見守る人の優しい心だと思います。幸いここコンビニを訪れる人たちは立ち止まって、子育て中のツバメの親子を優しい眼差しで見守っていました。
後は天敵でもあるカラスの襲撃を受けないで、南の国に帰って行ってほしいですね。


参考サイト 彩時記朝日新聞マイナビニュース



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本州で今年初の秋刀魚水揚げ

8月28日からは二十四節気・処暑の次候で、七十二候・第四十一候「天地始粛 (てんちはじめてさむし)」に変わります。
早朝に起きて外にでると、秋がそこまで来ていることを実感します。そうはいっても日中は残暑が厳しく、お彼岸までは暑い日が続きそうです。
ところによっては実った穂が波のように揺れる穂波。野山では芒(すすき)が、池や沼の傍では蒲が、川では葦(あし)がどんどん大きくなる季節です。

150825秋刀魚

そして極めつけが秋海の代名詞「秋刀魚」、オホーツクから南下してくるこれからが旬です。
ここ地元漁港には本州のトップを切って、昨日24日今シーズン初の水揚げがありました。昨年より10日早い水揚げ。北海道根室沖で獲れた56トンの秋刀魚は1キロ当たり600~510円と、昨年(510~351円)より高値で取引されました。型はまずまず、全体的に揃っており、脂ののりもよさそうです。
まだまだ庶民の口には程遠いお値段ですが、海からも秋風が舞い込む季節となってきました。
150825塩焼き150825バーベキュー
これから9月半ば頃までは秋刀魚の旬。塩焼きやバーベキューなどで秋の味覚をお楽しみください。
写真はイメージです。昨日水揚げされた秋刀魚ではありません(笑)。



◇二十四節気 処暑(しょしょ)◇
二十四節気14番目の節気。8月23日および白露(9月8日)の前日まで。
暦便覧は「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる頃。
◆処暑の七十二候は次の通り。
第四十一候(処暑次候)  8/28~9/1 天地始粛(てんち、はじめてさむし)
ようやく暑さが静まる頃。天気図には秋雨前線が登場し、冷たい空気とともに秋を運んできます。とはいっても、日中はまだまだ暑く、夏の気候が続きます。
第四十二候(処暑末候)  9/2~9/7 禾乃登(こくもの、すなわちみのる)
日に日に稲穂の先が重くなってくる頃。稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。しかし、この時期は台風が襲来してくる時期であり、各地で農作を祈るお祭りが開催されます。



今日の独りごと

今日の独りごと0825①3年ぶりに宮古港に寄港した東京海洋大学練習船「神鷹丸(しんようまる)」。東京海洋大学は東京商船大学と東京水産大学が合併して誕生した国立大学です。
神鷹丸は日本近海から遠洋にいたる各海域での実習教育・調査研究などをしており、航海学、運用学、海洋観測、各種漁業などについての実習を行っている練習船。649トン、学生30~35人(他乗組員22人)です。
今日の独りごと0825②今回は、宮古港開港400周年を記念して寄港したもので、宮古の水産物を江戸へ運んだ東廻りの航路に因み、当時の海路による移送を再現。この日は実習生による「三陸俵物」を神鷹丸に積み込むセレモニーが行われました。
中身は確認できませんでしたが、長さ1m位の発泡スチロール製の俵物にはサケ、干しアワビ、イリコ、干しスルメ、コンブ、ワカメ、サケなどの缶詰と、宮古の海産物が詰め込まれているそうで、これを実習生たちは肩に担いで軽々と運んでいました。
東京湾「豊海埠頭」へと向けて出港した神鷹丸は宮古の海産物を関東の皆さんに届けてくれたでしょう。


参考サイト びおYOMIURI ONLINE



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秋の味覚が漂う処暑

8月23日からは二十四節気の「処暑」に変わります。
まだまだ残暑は続きますが、この暑さのなか果物は成熟しています。
9月と共に忍び寄る秋の味覚。あの「栗」の優しい甘さが、食欲の秋を加速させます
たわわに実った栗のイガは、熟すとともに足元に落ちてきます。
むいたイガから顔を出すふっくらとした茶色の栗の実。
持ち帰って沸騰したお湯に栗を入れ、「ゆで栗」にするもよし、
その場でアルミホイールに包み、焼き栗にして食べるもよし。
香ばしい匂いが食欲を駆り立てます。

150820栗

仲秋の名月十五夜に対し、後の名月として慕われた十三夜。
里芋を供えた十五夜、十三夜には栗を供えました。
そのため十五夜は「芋名月」、十三夜は「栗名月」として親しまれています。
名月を愛でながら観賞する日本の風情。
十三夜は10月(旧暦9月13日)ですが、栗の旬は9月から始まります。
150820栗の実



二十四節気 処暑(しょしょ)◇
二十四節気14番目の節気。8月23日および白露(9月8日)の前日まで。
暦便覧は「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる頃。
処暑七十二候は次の通り。
第四十候(処暑初候) 8/23~8/27 綿柎開(わたのはなしべ、ひらく)
綿を包む柎が開き始める頃。柎とは花の萼(がく)のことです。柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。この綿毛が木綿の糸や布になります。
第四十一候(処暑次候)  8/28~9/1 天地始粛(てんち、はじめてさむし)
ようやく暑さが静まる頃。天気図には秋雨前線が登場し、冷たい空気とともに秋を運んできます。とはいっても、日中はまだまだ暑く、夏の気候が続きます。
第四十二候(処暑末候)  9/2~9/7 禾乃登(こくもの、すなわちみのる)
日に日に稲穂の先が重くなってくる頃。稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。しかし、この時期は台風が襲来してくる時期であり、各地で農作を祈るお祭りが開催されます。



今日の独りごと

今日の独りごと0820①本州最東端の魹ヶ崎(とどがさき)灯台を要する重茂(おもえ)半島。見渡す太平洋を眼前に活気づく重茂漁港は4年前の東日本大震災で壊滅的な被害を受けました。
先日開催された新鮮なウニやホヤを大放出する「重茂味まつり」。県内外から大勢の来場者で埋め尽されました。中でも本州最東端の灯台までいく漁船クルーズが大人気。普段乗ることができない漁船3隻をフル稼働。
今日の独りごと0820②救命具を付け私も参加。出港すると漁船クルーズは広大な太平洋の荒波を突き進んでいきます。もち論客室などなく、参加者全員、波しぶきの舞い上がる甲板での乗船です。片道約15分。水平線が弧を描き地球が丸いことを実感。荒波に揺られながら海の広さを感じます。
やがて右手に白い灯台が見えてきます。地上からしか見ることができない灯台。断崖の上に建つ高さ33.72mの魹ヶ崎灯台には本州で一番早く朝日が昇ります。今は無人灯台ですが、昭和41年までは職員家族が生活していました。船舶の安全な航行を見守る灯台守夫人の書いた手記。映画化された「喜びも悲しみも幾年月」(昭和32年)は夫人の手記を参考に脚色されたのです。
地元景観のシンボルでもある魹ヶ崎灯台。感動的な「本州最東端の漁船クルーズ」でした。


参考サイト 暦生活たいら栗園



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