世界文化遺産の雅な平安絵巻

ヨーロッパに「朝の果物は金、昼は銀、夜は銅」」という諺がありますが、朝食べる果物は健康にいいんですね。
睡眠中も脳や臓器は動いており、エネルギーになる糖分が多く含まれる果物を、朝食べるとすばやく目覚めるんだとか。また食物繊維や酵素が豊富に含まれており、腸内環境を整えてくれる効果もあるそうです。
う~ん、朝から蜜柑やりんごはなかなか食べる機会はないですけど、ジューサーなどで潰して飲んだらどうなんでしょうね。これならフレッシュジュースとして単独に飲めますし、パンとも合うかもしれません。
これからは、みずみずしく甘みのある果物が、多く出回る季節。美味しく食べて、栄養を効率良く摂り、熱中症対策に備えたいものですね。

曲水の宴①

歌に託す復興への「望」 毛越寺曲水の宴
世界文化遺産の平泉・毛越寺(もうつうじ)で5月25日、「曲水(ごくすい)の宴」が開かれました。
曲水の宴は「流觴曲水(るしょうごくすい)」ともいわれ、奈良・平安時代に盛んに行われた雅な歌遊びです。
山水を池に取り入れるために作られた、曲がりくねった水路(曲水)のことを遣水(やりみず)といい、曲水の宴ではこの水辺で衣冠(いかん)や狩衣(かりぎぬ)を着た男性や袿(うちぎ)、十二単(じゅうにひとえ)にまとった女性が平安貴族さながらに和歌を詠みあげます。
今年28回目を迎える曲水の宴の歌題は「望(のぞみ)」。震災復興に向け、未来に希望をもって生きようとの思いが込められています。十二単に身を包んだ奥州市にお住いの上林美由紀さんが歌題を披露
雅楽「催馬楽」の演奏にあわせ、国重要無形民俗文化財の延年の舞「若女(じゃくじょ)」が奉納された後、遣水には杯を乗せた羽觴(うしょう)が流されます。一觴一詠(いっしょういちえい)、羽觴が自分の目の前に流れ着くまでに歌人6名は「望」の歌題に沿って和歌を短冊にしたためます。
「東北に 復興の力 弛(たゆ)まざり 無量光なる 望み溢るる」などといったこの日歌人の詠んだ和歌は、最後に県内外から訪れた約3500人の観客を前に、講師(こうじ)によって披露されました。

曲水の宴②
曲水の宴③
曲水の宴が始まる1時間前、毛越寺本堂において歌人たちが参拝。全員による記念撮影です。

曲水の宴④
曲水の宴⑤ 曲水の宴⑥
その後は大泉が池を、龍の頭と鷺(さぎ)に似た想像上の水鳥「鷁」の首を彫刻した和船「龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」に乗って、庭園にある曲水の宴の会場となる遣水まで、のどかにゆったりと移動します。

曲水の宴⑦
午後1時、曲水の宴が開始されると、参宴者の衣装の解説があります。詳しい説明で、その場では理解したのですが、今はもうきれいさっぱり忘れました(笑)。
毛越寺貫主から開宴の宣言をいただいた後、歌題披露です。今年の歌題は「望」。披露するのは十二単に身を包んだ地元奥州市の上林美由紀さん。20㎏もある衣装の重さに耐えながらも大役を果たしました。

曲水の宴⑧
雅楽「催馬楽」の奉奏に合わせ、重要無形民俗文化財である毛越寺延年の舞「若女」が奉納されます。

曲水の宴⑨ 曲水の宴⑩
宴は宮中歌会始披講会の講師(こうじ)によって遣水へ杯を乗せた蓮の葉や水鳥を形どった羽觴が流されます。

曲水の宴⑪ 曲水の宴⑫
一觴一詠、衣冠や狩衣の歌人たちは羽觴の流れに合わせて歌を短冊にしたため、童子の運んでくる杯を傾けます。
歌人は毎年東北6県から選出されますが、今年は宮城県から男性4人、女性2人が選ばれました。
「炎立つ 大寺の辺に たたずめば 薬師の光 前途を照らす」
「清らなる 遣水の流れを 望みつつ この安らぎの 永きを祈る」

曲水の宴が終了するまでの約75分、平安時代の貴族の遊びを再現したこのエリアにタイムスリップした感じで、優雅な気分を味わってきました。
「麻呂は幸せぞ」(笑)。


5月31日からは麦秋至る
平安朝絵巻物語に陶酔しながらも、七十二候は5月31日から「麦秋至(ばくしゅういたる)」に変わります。
麦が熟して実り、薫風が麦畑を吹き渡る頃、麦秋(ばくしゅう)の季節になりました。「秋」の語源が穀物の成熟・収穫の季節であるため、季節は夏でも「麦秋」になります。
縄文時代晩期、弥生時代初期から行われていたといわれる麦作。麦を脱穀して残った麦わらで、帽子にしたり、わら屋根を葺(ふ)いたり、ストローとして使われたりしていました。


二十四節気 小満(しょうまん)◇
二十四節気八番目の節気。5月21日および芒種(6月6日)の前日まで。
暦便覧は「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」
山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる。
小満七十二候は次の通り。
第二十四候小満末候) 5/31~6/5麦秋至(ばくしゅう、いたる)
麦が熟して畑一面が黄金色になる時季。


今日の独りごと

排水溝 毎年春と秋は恒例になっている町内会主導による側溝清掃。梅雨入り前と台風に備え、水害防止のため側溝に詰まったゴミや泥を掃除します。今年も先日の日曜早朝、付近の住民総出で行われました。
昨秋以来半年ぶり。側溝には砂泥が溜まっていました。といっても雨水が流れないほどの量ではないのですが、あちこちから掻き集めた泥は土のう袋にいっぱい。
それはいいのですが、側溝にかぶせているコンクリート製の蓋。重いです。専用の工具を使わないと持ち上がりません。数か所持ち上げ、中の泥を掻き出そうとしても長い柄の工具がないと掻き出せません。一般の家庭ではそんな工具など用意してないです。
側溝工事を請け負った会社で年数回、メンテナンスを兼ね側溝掃除をしてもらいたい位です。町会で側溝清掃するのであれば、側溝清掃用具一式を管理事務所などで準備しておいてほしいものですね。





参考サイト:水と生きるサントリー平泉FANNEVER>、岩手日報WebNews、 テポーレトクトク便り Vol.395

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白い船体が美しい「びいなす」三陸海岸に寄港

5月14日から全国同時発売を開始したドリームジャンボ宝くじ。今年新登場となる「ドリームジャンボミニ5000万」と同時発売されたんですね。「ドリームジャンボ宝くじ」は、1等前後賞あわせた賞金が宝くじ史上最高額の5億5,000万円、「ドリームジャンボミニ5000万」は、文字通り1等賞金が5,000万円、当せん本数は60本で、多くの方に高額賞金が当たるチャンスが広がっているそうです。
なななんと、両宝くじの1等を当てると、6億円ですよ。1万円のお札で6万枚ですよ。持ったことないな。千円札でさえ6万枚など持ったことないですから。当たったら夢みたいですね。
当たりが多く出る売り場や買い方などにまつわるジンクスが噂されてるんですって。少しでも当選に近づくためのさまざまな情報が飛び交っているそうですね。ここは一丁運試しに、いかがですか、皆さん。
今年のドリームジャンボ宝くじは6月4日までの発売だそうです。夢をお求めの方はお早めに(笑)。

ぱしふぃっくびいなす
日本一周クルーズで8年ぶり寄港
先日8年ぶりに宮古港に寄港した客船クルーズぱしふぃっくびいなす」。白い船体がその美しいラインを惹き立てています。日本船籍では飛鳥Ⅱに次ぐ2番目に大きなクルーズ船。26,518トン、全長183.4m、幅25mの大きさは小さな港に異様な姿を醸していました。
6日に横浜港を出航した「ぱしふぃっくびいなす」は、神戸、長崎、京都、佐渡島、函館などを回り、春の日本一周クルーズの最終寄港地として14日宮古港に立ち寄ったものです。
400名の乗客はオプショナルツアーで観光バス、観光船、タクシーを利用し、市内観光に。夕方5時には横浜に向けて出港しました。

歓迎式典朝8時、藤原埠頭(ふとう)では山本市長をはじめ関係者による歓迎式典がありました。市長からは「宮古の味や景色を堪能してもらい、復興に向かう宮古を応援してほしい」と挨拶、恒川船長らに宮古の名産品を贈呈されました。
恒例になった市長はじめ関係者の赤いハッピ。お出迎え用の制服みたいなものになっていますが、背景の白い船体に映えます。船長の白いユニフォームと好対照ですね。

歓迎式典② 歓迎式典③
停泊中の「びいなす」に向かって演奏するのは地元小学校のブラスバンド。音楽活動の盛んな小学校数校によってかわるがわる晴れの舞台で歓迎演奏をしているようです。頑張ってや~、船上から乗客が手を振って応援してるよ~。
船上ライブで東儀秀樹の雅楽演奏やタケカワユキヒデのピアノ演奏で、至福のひと時を楽しんできた乗客の皆さんには物足りないところがあるかもしれません。これも地元流の歓迎スタイルですよ~。
船長をはじめ乗員の方に、地元小学生から花束贈呈。
船長の顔がほころんでいるように見えました。可愛い小学生から花束を貰うなんて、幾つになっても嬉しいもんですよね。ことに乗船客がご年配の方ばかりだと新鮮味が違うんじゃないんですか。
今回ご利用いただいているかどうかわかりませんが、10日間のクルーズ料金、ロイヤルスイートルームで1,620,000円だそうです。もち論全食付きでしょうけどね。まっ、生活にゆとりのある方々の日本一周ですから、妥当なレジャー費かもしれません(これ生活レベルが違う者の僻みかも)。
 
26日からは七十二候の「紅花栄」
さてさて5月26日頃から30日頃までは七十二候の第二十三候「紅花栄(べにばなさかう)」となります。
紅花が咲き乱れる季節。山形県の県花にもなっています。紅花は草丈1mほどで、初夏にはアザミに似た花を咲かせます。鮮やかな黄色から、やがて色づき赤くなります。葉のふちに鋭いトゲがあり、このため花摘みはトゲが朝露で柔らかくなっている朝方に行われるんだそうです。(詳しくは過去記事2013年5月25日「紅花の紅黄色が咲き誇る〈紅花栄〉」を参照)。
まだ実際に紅花は見たことありませんけど、写真を見る限りではアザミの花にそっくりですね。トゲがあるところまで同じです。これはアザミだよ、と言われればそのまま信じてしまいそう。


二十四節気 小満(しょうまん)◇
二十四節気八番目の節気。5月21日および芒種(6月6日)の前日まで。
暦便覧は「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」
山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる。
小満七十二候は次の通り。
第二十三候小満次候)5/26~5/30紅花栄(べにばな、さかう)
紅花の紅黄色の頭花が盛んに咲く時季。
第二十四候小満末候) 5/31~6/5麦秋至(ばくしゅう、いたる)
麦が熟して畑一面が黄金色になる時季。


今日の独りごと

田舎道遠出のドライブをしているとマナーの悪い、というか強引な運転をするドライバーが目につきますね。以前は「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」などと揶揄されていましたけど、言われても仕方のない車が多いこと。
国道といっても田舎の道は片側一車線。前方の車が遅いとすぐ渋滞します。ドライバーはイライラして、対向車線に飛び出し、強引に追い越しをします。しかも追越し禁止区間を。後方から見ているとハラハラします。
私も若い頃は時々してましたから、気持ちは分からないでもないですがね。仕方がないとはいえ、追越し途中に対向車がきたらどうするんでしょうか。前方で事故を起こされたらこちらも巻き添えを食ってしまいます。
そのためにある程度の間隔で待避所が設けられてあったり、登坂車線があるんです。最近では「ゆずり車線」という平坦地でも追越し専用の車線が設けられるようになりました。道路を作る方々はドライバーの心理を考えて作ってくださっているんです。ドライバーもマナーをしっかり守ってほしいものですね(写真は昨年秋撮影したのものです)。





参考サイト:Wikipediaぱしふぃっくびいなす公式ホームページ、 TEPOREレター Vol.572

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生命が大地に満ちあふれる小満

6月も上旬になると入梅の季節を迎えます。お店にはレイングッズが並び始め、一気に梅雨モード突入です。
梅雨に入って湿度が上がると部屋の中も湿気が高まり、どんよりとした空気が漂いますよね。このような状態を中医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼ぶんだそうです。この湿邪にやられると食欲が落ち、喉が渇くようになります。
湿邪に負けないためにも冷たいもの、生もの、脂っこいものを控え、食事の量を減らして回数を増やすといいそうです。辛い料理を食べることも、発汗作用で胃腸の消化液を分泌させ、食欲増進に繋がるかもしれません。
食事で調整することもいいんですが、梅雨時はエアコンや除湿器を使って部屋の換気をベストに維持することも大事だと思います。こちらでは真夏でもエアコン要らずの日が多いですから、湿邪は寄りつかないかもしれませんけどね。

田植え(田植え機)

少しだけ満足します
さてさて5月21日から6月5日までは二十四節気の「小満(しょうまん)」に変わりますね。
小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。農業を生活の糧にしていた時代には、農作物の収穫の豊凶は人の生死にかかわる問題でした。そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたんだそうです(詳しくは過去記事2013年5月20日「麦の穂も実り、ひと安心する小満」を参照)。

桑の葉で暮らしを支えた「おかいこさま」
また5月21日から25日頃までは七十二候の第二十二候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。
蚕が、エサとなる桑の葉をたくさん食べて成長する時季です。そのために桑の葉を摘む季節でもあります。このことから、旧暦の4月は「木の葉採月(このはとりづき)」とも呼ばれました。また、蚕は人々の暮らしを支えていたため「おかいこさま」と言う地方もあります(詳しくは過去記事2013年5月20日「麦の穂も実り、ひと安心する小満」を参照)。

農業まるごと田植え体験
さあ~、季節は小満になりました。早いところではもう田植えが済んでいるかもしれません。肌寒い日が続いたこちらでは今が田植えのシーズンです。
先日17日には米作りの経験が少ない方を中心にした「農業まるごと体験」がありました。私たちの主食であるお米の田植えを体験し「土とのふれあい」「食や自然の大切さ」を実感してもらおうというものです。
当日は高校生をはじめ親子連れのファミリー、など約40人が参加。まだ冷たい田圃で、子供たちは素足のまま泥と格闘しながらも、係の方のアドバイスを聞きながら苗を植えていました。稲穂が実る秋には稲刈り体験でもう1度自然と触れ合うことができます。昨年の「農業まるごと稲刈り体験」はこちら

田植え(集合)強風ではありましたが、まずまずの天気に恵まれた朝8時半。参加者はバスに送迎され、体験会場まで次々と来場。








田植え(開始)準備が整った参加者は田植え会場まで。係員からの説明、注意点を聞き、早速冷たい泥んこの田圃へ。農業まるごと体験の始まりです。







田植え(幼稚園児)子供たちも











田植え(小学生①)











田植え(小学生②)











田植え(小学生③)











田植え(お父さん)お父さんも、











田植え(お母さん)お母さんも、











田植え(ファミリー)ファミリーも、











田植え(高校生)高校生もみんな楽しんで田植えをしています。











田植え(田植機と高校生)参加者を尻目に田植機も、自然との触れ合いを楽しんでいるようでした。









約2時間の体験終了後は近くの交流センターでおにぎり交歓。秋の稲刈り体験にも参加して、自分で植えた稲の成長を確かめてほしいものです。


二十四節気 小満(しょうまん)◇
二十四節気八番目の節気。5月21日および芒種(6月6日)の前日まで。
暦便覧は「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」
山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる。
◆小満の七十二候は次の通り。
第二十二候(小満初候)5/21~5/25蚕起食桑(かいこ、おきてくわをはむ)
蚕が桑の葉を盛んに食べはじめる時季。
第二十三候(小満次候)5/26~5/30紅花栄(べにばな、さかう)
紅花の紅黄色の頭花が盛んに咲く時季。
第二十四候(小満末候) 5/31~6/5麦秋至(ばくしゅう、いたる)
麦が熟して畑一面が黄金色になる時季。


今日の独りごと

田植え(雪の回廊)毎年4月中旬には、ゴールデンウイークの開幕にあわせて八幡平へ向かうアスピーテラインが、下旬には樹海ラインが開通し、一般車両も通行可能となります。
今年の開通は4月18日。連休明けの11日、樹海ラインから登り、アスピーテラインを下ってきました。道路の両側にそびえる巨大な雪の回廊と吸い込まれそうな青空に心を奪われました。今年の八幡平の積雪は例年並みだったようですが、雪壁の高さは開通当時で最大約8.5m。当日は雪融けもあって、高さは6m位。それでも雄大な岩手山とあわせ迫力ある景観が満喫できました。神秘的な雪の回廊、新緑の夏、紅葉の秋とは違った八幡平の隠れた一面を見ることができました~。

華麗なる歳時記、今回より「田舎な歳時記」としてスタートしました。今後はできるだけ地元に密着した内容を取り上げてまいります。これまで同様ご訪問くださいますようお願いします。





参考サイト:日本文化いろは辞典i無料占い、ほけんの時間「暮らしの達人」

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