師走 極月 晩冬 氷月 春待月

明日から12月。今年も後1ヵ月です。早いもんですね。
毎年恒例のようになってますが、街を歩くとマスクをしている人を見かけるようになりました。特にこの時期は、風邪やインフルエンザなどが流行るのでそのせいかなと思っているのですが、中には「体調は万全なんだけど、鼻詰まりや、くしゃみが止まらなくて…。」という方もおられるようです。
熱はなく体調もそんなに悪くないのに、鼻水、鼻詰まりが続くそうです。もしやこの症状、最近テレビや雑誌などで耳にする、「寒暖差アレルギー」では。医学的には、“血管運動性鼻炎”というそうです。風邪の症状と間違われやすく、いつもよりも鼻水、鼻詰まりが長引くと思ったら、病院で検査してもらったほうがいいかもしれません。
実は私もたまにくしゃみをすることもあるんですが、連続して出るんです。今までの最高連続8回。汚い話、終わった後は頭がボーっとして鼻水がタラー。いやいや、病院で診てもらった方がいいのかな。

橘

不老不死を表す七十二候の「橘始黄」
さてさて12月2日頃からは七十二候の第六十候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」で、二十四節気の小雪「末候」にあたります。
この頃になるとみかん類の総称でもあった橘の実が黄色く色づいてきます。その葉は枯れることのない常緑樹であり、めでたいものとして扱われていました。橘はいつも変わらないことから、古事記などでは永遠に例えられ、不老不死を表すともいわれております。文化勲章のデザインとしても用いられておりますね。

風情を漂わす師走の異称「春待月」
陰暦の12月の別称を師走といいます。師走の語源には諸説ありますが、1年の罪を消し去る仏名会に走り回った僧侶、いわゆる法師のことが有力かと思われます(詳細は2012年11月30日「師走!! 年内犯した小さな罪を悔悟!」を参照)。
英語での月名、Decemberは、「10番目の月」の意味です。ラテン語で「第10の」という意味の「decem」の語に由来しているそうです。 実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で10番目という意味があるからです。
日本では「極月」などとも呼んでいますが、晩冬、氷月、春待月などという異名もあります。春待月、風情があっていいですね。



黄葉とともに楽しみな銀杏拾い
日本の山々を彩る黄葉。この時季西日本も見頃を迎えているようです。黄葉の代表といえるイチョウは、全国津々浦で見られる身近な樹木です。およそ2億5千年前に地球上に現れたといわれますから、まさに生きた化石でもあるんですね。

銀杏
イチョウの黄葉は鮮やかな黄色で彩る美しさもさることながら、黄葉の後に銀杏の実が成るのも嬉しいですね。銀杏は昔から咳止めや高血圧、強壮剤などの漢方薬として重宝がられてきましたよね。イチョウの木からはこの頃になると、銀杏の実がところ構わず地面に落ちてきます。落ちた後に発する臭いを除けば、銀杏拾いはこれからが楽しみです。

銀杏の実
子供の頃、学校の校庭にあったイチョウの木の下には銀杏がいっぱい落ちていました。銀杏ってイチョウの木が大きければそれなりに実も大きいんですよね。大きなイチョウの木を探し「クセ~、クセ~」なんて皆で騒ぎながら、ザルに一杯拾っていたことがありました。
拾った銀杏は中の実を取るため、何日間か水に付けておいたんです。柔らかくなった銀杏を取り出し、足で踏んづけながら皮を剥いていました。この時が悪臭のピークなんでした。殻だけになった銀杏は臭いません。その後天日干しで数日。焼いた銀杏の殻を金槌で割って中の実に塩をまぶし、おやつ代わりに遊びながら食べていた記憶があります。

銀杏串刺し
最近では銀杏を使った串焼きとかバター焼きなどという料理もありますけどね。昔はストーブで焼く程度で、素朴な食べ方をしていました。
銀杏は美味しいですけど、食べ過ぎると中毒症状を起こしますのでご注意を。






参考サイト:ぴおJAL天気情報地球のこころ、七十二侯がまるごとわかる本、TEPOREレター Vol.549
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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被災地で弾く「千の音色でつなぐ絆コンサート」

寒くなってくると日本の伝統的暖房機器「こたつ」が恋しくなってきます。こたつも手軽に温まって重宝するんですが、「こたつで寝ると風邪をひく」などと昔からよく言われています。
なんでも、こたつで寝ると上半身は冷気にさらされ、体温を保つためにエネルギーを消費し、下半身は暖かくエネルギーを消費しないため、上半身と下半身の体温調節のギャップができることから、体温調節がうまくできずに風邪をひくのだそうです。また、こたつで寝て汗をかくと、それが冷えて体温が低下。さらに喉も乾燥し、そこに侵入したウイルスによって風邪をひいてしまうのだそうです。こたつでのうたた寝は危険なんですね。気をつけましょう。

ヴァイオリン

空っ風も吹き荒れる「朔風払葉
さてさて11月27日頃からは七十二候の第五十九候「朔風払葉(きたかぜきのはをはらう)」に変わります。
少しずつ強さを増してきた北風が、赤や黄色に染まった木の葉を吹き飛ばし、すっかり葉を落とし、色を失った木々からは寒々しさを感じます。
日本海から吹く風は、山へぶつかり雪を降らせ、太平洋側に乾いた空気を届けます。この時吹き降ろす風が空っ風といわれ、上州や筑波、遠州などでは「赤城おろし」や「筑波おろし」として、この時季から吹き荒びます。特に上州では「かかあ天下に空っ風」ともいわれ、働き者の強い母さんと赤城おろしで吹きつける風のことをいったものですね。
こちらの三陸沿岸でも空っ風が吹きます。雪が降らない代わりに冷たい風が吹き荒れ、その夜は底冷えになります。



ジプシーヴァイオリンの夕べ「古館由佳子とともに」
先日11月22日、東日本大震災復興チャリティー「千の音色でつなぐ絆コンサート」がありました。演奏は地元出身でヴァイオリニストの古館由佳子さん。ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールで審査員特別賞など数々の賞を受賞された古館さんは、ハンガリージプシーの間では知らない人もいない存在で、国内でもジプシーヴァイオリンの先駆者として各地のコンサート会場で演奏活動をしております。

この日はハンガリーのチェロ奏者とピアニストを従えて素晴らしいヴァイオリンの音色を聞かせてくれました。
コンサートには都合で行けませんでしたので写真はありません。動画で拝見しましたが、ジプシーヴァイオリンはクラッシック音楽と違った魅力があり、悲哀がこもった音色は品のいい美しい音色を奏でてくれます。約300人のファンはうっとり聞き入っていたようでした。この日の映像ではありませんが、興味のある方はちょっと長いですけど下の動画より古館由佳子さんのヴァイオリン演奏をご覧ください。聴きに行った女房も感動して帰ってきました。


また、この日演奏していたヴァイオリンは大震災で被災した大船渡市高田松原の松から製作されたもので、古館さんの演奏するヴァイオリンも千個製作予定の中の1つだそうです。千人のヴァイオリニストが魂を込めてリレー演奏し、被災者を励まし、犠牲者の方に鎮魂の祈りを捧げることが今回のコンサートの主旨になっております。
古館さんのご実家も被災し、ご両親は現在も仮設住宅にお住まいだそうです。







参考サイト:ぴおマヌーシュとブルーズ、七十二侯がまるごとわかる本、テポーレトクトク便りVol.370
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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初冬の港町を走るハーフマラソン

12月になると喪中はがきをいただく機会が増えます。普通世帯主名で投函されますが、たまにご夫婦連名で受け取ることがあります。文例を参考にして「父が永眠いたしました」と書いてありますが、よくよく考えるとおかしくありませんか。連名の場合、奥さんにとっては義父。連名で出すのは構わないですが、主語がぼやけてしまいます。ご主人のお父さんなのか奥さんのお父さんなのか、分かりにくいですね。
連名の場合、故人の名前をフルネームにするとか、奥さんの旧姓を付記しておきたいものです。故人名を入れないという方もいるようですが、それだと誰が亡くなったのか分かりません。
今年お身内にご不幸があった方、喪中はがきの準備をされていると思います。夫婦連名で出されるときは気をつけたいところですね。

ギフト

初雪がちらつき始める二十四節気「小雪」
さてさて11月22日からは二十四節気の初候「小雪(しょうせつ)」になります。
北国や山沿いでは初雪が舞い始める頃ですが、先日は四国でも降雪があったということで二十四節気のリズムが狂ってきているようでもあります。まだ雪が少ないことから小雪といわれていますが、北風は日増しに冷たくなり、冬本番はもう目前まで迫っています。

これからの暖かい日に見られる「小春日和」
この頃になると高気圧に覆われ、平野部では暖かくなることもあります。この時季の晴れた日を小春日和と呼びます。新暦11月にあたる旧暦10月の異名を小春といい、春を思わせる気候だからなのでしょう。冬の季語には「小春空」、英語の「インディアン・サマー」などの言葉もあります。
またかつては12月13日の「事始め」を過ぎてからお歳暮を贈ってましたが、現在では11月末頃から贈る方も増えているようです。元々は分家や嫁いだ人が正月、お供え物として本家に持ち寄ったのが始まりといわれてます。お祝い事ではないので喪中の方に贈ることも大丈夫でしょう。

虹とも暫くお別れ!七十二候「虹蔵不見」
さらに七十二候では第五十八候の「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」に変わります。
二十四節気清明の末候「「虹始見(にじはじめてあらわる)」とは逆に、日差しが弱くなり、空気が乾燥するこの時季は、虹が出る条件がまるでないということを現わした言葉です。季語に「冬の虹」があるように、雨上がりの暖かい日、どこか弱々しく、じきに消えそうな虹をたまに見ることもあります。記憶は確かではありませんが、昔冬の虹を見たことがあります。寒空に懸かる虹はまるで神霊のようでもありました。



金メダリスト室伏広治選手も応援ラン
第27回宮古サーモンハーフマラソン大会が先日11月10日午前8時30分より、雨の中で行われました。ハーフ、10㎞、5㎞、ペア(2㎞)に計3000人余が出場した同大会は、過去最高の参加数。復興の願いを乗せ、晩秋の港町を力走しました。
この日はスペシャルゲストとして、アテネオリンピックハンマー投げ金メダリストの室伏広治選手やロンドンオリンピック400mリレーに出場した市川華菜選手がペアの部に出場。沿道の市民を激励していました。
当日の気温15.8℃、小雨のコンデション、選手の皆さんには気の毒でした。

ハーフマラソン①'
ハーフマラソン⑥ ハーフマラソン⑤
レースは8時45分にスタート。雨で光る路面を疾走。一路折り返し点まで走り抜けます。
ゴールを目指してひた走るジョンマイナ選手。今年初めて外国選手が参加。走り抜けるその息遣いが伝わってきます。2位を大きく引き離しぶっちぎりの10㎞1位でした。タイムは29分22秒。ちなみにハーフの部1位のタイムは1時間11分13秒でした。サーモンハーフマラソンも国際色豊かになってきましたね。
ゴールを目前にひた走る女子選手。そのフォームからは全力疾走のスピード感が見えてきました。

ハーフマラソン②
この日、スペシャルゲストの室伏広治選手と市川華菜選手はペアマラソンの部、最後尾からスタート。沿道の市民の応援に、にこやかに手を振る姿も板についている室伏広治選手、さすがワイルドで身体が大きい。何だかオーラを発散しているようです。テレビで見ていたような髭のフェースは日本人離れしたニヒルな感じでした。
市川選手は小柄でしたけど可愛らしい女性でした。この表情もレースでは、きりっとしたスポーツの顔になるんでしょうね。スポーツ大会では見ることができない一面を拝見させていただきました。

ペアの部にはそれぞれマラソンを楽しもうという選手でいっぱい。思い思いにかぶりものを着ての参加でした。自己アピールした選手のかぶりものをどうぞご覧ください。
ハーフマラソン⑧ ハーフマラソン③
ハーフマラソン④ ハーフマラソン⑦
ハーフマラソン⑨' ハーフマラソン⑩'
オットー、この野球少年はかぶりものではありません。







参考サイト:ぴおRunning Net、七十二侯がまるごとわかる本、読売新聞
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

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