関東大震災が教訓! 防災の日

近年、小中学生の視力の低下が著しく、「携帯電話の画面を長時間見ない」「正しい姿勢を身に付ける」などの対策が講じられているようです。勉強机の配置にもコツがあり、壁に向かって座るような配置ではなく、部屋の空間に向かって座るように置くことがポイントなんだそうです。より遠くに目線を動かすことができ、目を休ませることで効果が上がるんだとか。「社長室」や「書斎」のような置き方ですね。
理想はそうなんですけどね。家庭の狭い部屋ではなかなかゆとりのレイアウトは取れそうにないですよね。

震災復興
大震災で被害を受けた港湾施設は復旧工事が急がれています。

9月1日は二百十日でもあり防災の日でもあり
さてさて9月1日は「防災の日」ですね。1923年(大正12年)のこの日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含め、1960年(昭和35年)に制定されました。9月1日は暦の上では「二百十日」にあたります。ちょうど稲の開花期に台風が来たり強風が吹き荒れることに注意を促したものと言えますね。

ライフラインが不通になると情報収集困難
災害から身を守るためには、危険を感じたらためらわずに避難する、これが何よりも大切です。
そのためには、家族全員で避難所までのルートをチェックしておくこと。そして家族の連絡方法を決めておく。避難生活が長期化することも想定して防災用品を準備しておくことです。
過去の事例では、震災発生から3~5日後に救援物資が届き始めたようです。それまでに最低限必要な食料をはじめとする防災用品は必要不可欠です。東日本大震災の時、食料はおろかライフラインすべてが不通、携帯電話も使用できませんでした。万が一安否の確認が取れなかった場合は、災害用の伝言ダイヤルや伝言版などによる確認方法もあります(詳しくは過去記事2011年08月30日「9月1日は二百十日、防災の日」を参照)。

甚大な被害予想の気象現象に新基準「特別警報」
そうはいってもなかなか思い通りに準備できないもんですよね。最近では局地的集中豪雨で被害を受けた方もおられるでしょう。東日本大震災の地震や津波を経験された方もおられるでしょう。たびたび経験するものではないですから、喉元過ぎれば熱さも忘れるといいます。次第に恐怖感も薄れてきます。準備だけは事欠かないようにしておきたいものですね。
気象庁では甚大な被害が予想される気象現象について、警戒を呼びかける「特別警報」の運用を開始する、と発表しました。大雨、火山の噴火、津波などの9種類が対象で、基準は「50年に1度」の被害の恐れがあると予想されるものだそうです。詳しくはこちらから。



黄金色が広がる「禾乃登」
9月2日頃から6日頃までは七十二候の第四十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」です。「禾」とは、主に稲などの穀物の事を総称した言葉で「いね」「のぎ」とも読みます。稲や栗などの穀物の実が大きくなってくる時候。刈り入れが間近ですがこの時季は台風が多く、まだまだ気が抜けません。それでも米の粒は日ごとに熟していき、重くなった稲穂が頭を垂らします。田んぼ一面に黄金色に広がる風景は、日本の豊かさを再確認させてくれますね。

ハサガケ
風情があったハサガケによる稲の天日干し。今ではなかなかお目にかかれません。

収穫後に見られたハサギの天日干し
秋の訪れを明瞭に知るのは、稲穂の実りです。少し色づきはじめると、あゝ秋がやって来たのだと思います。禾乃登は、そんな野の風景を呼び起こします。以前は、収穫期がやって来ると、刈り取られた稲穂の束は田んぼの脇道に立ち並ぶハサギ(稲架木)にハサガケ(稲架掛け)されていました。
刈り入れが始まると3~5段位のハサギに稲穂がハサガケされていきます。当時は子供だった私らも貴重な猫の手でした。上段に架ける頃には手が届きません。竹などの長い柄で稲束を持ち上げると、ハサギに登ったおじさんがヒョイと受け取ります。お互いの気持ちが通じ合うタイミングが必要だったんですね。さすがに黄金の稲は重かった(笑)。
機械化が進んだ今では、このようなハサギを使って稲を干している風物詩は見る機会が少なくなりましたが、ハサギは、農民の知恵と苦労のカタチだったんですね。ハサギによる稲の天日干しが継承されている地方では、これから見られるかもしれません。







参考サイト:ぴお、七十二侯がまるごとわかる本、テポーレトクトク便りVol.357、ズバット通信Vol.57

人気ブログランキング参加中!
人気ブログランキングへ
↑あなたのお気持ちを頂戴します。

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

植物季節は秋への折り返し

ゆるキャラってご存知ですか。そうなんです、地方公共団体や公共機関等のゆるいマスコットキャラクターで着ぐるみ化されたものなんですね。熊本県には「くまモン」がおり、愛媛県今治市には「バリィ」さんがいます。ゆるキャラはその地域のイベント、各種キャンペーン、地域おこしなどの情報PRに務めています。年々人気が高まり、昨年は「バリィ」さんが、ゆるキャラ一番人気だったそうです。今年のグランプリは果たして誰の手に。
わが地元でもサーモン君とミヤコちゃんがそろって頑張っていますよ。
プロ野球には巨人のジャビット君や阪神のトラッキー君など全チームでマスコットキャラクターが活躍していますけど、ゆるキャラとは言わないんですかね。
サーモン君 くまモン
我が郷土の人気ゆるキャラ、サーモン君とミヤコちゃん。右は熊本県のゆるキャラくまモン。

北国では季節が動き始めた「天地始粛」
さてさて8月28日頃から9月1日頃までは七十二候の第四十一候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」の気候に変わります。
夏の暑さが少しずつ和らいでくる頃であり、僅かに雲の形などが秋のものに近くなります。気候としては秋雨前線の登場によって、北の方から大陸の冷たい空気が運ばれてきます。北国や山などでは急速に季節が動き始め、平地でも少しずつ秋へ向かう気配が感じられます。
熱帯夜に悩まされている地域をよそに、北国の夜は涼しい風が吹き渡り、虫の声のバックグラウンドは寝息を誘ってくれます。もう東北の周りには秋が忍び寄ってきました。

秋の空とコスモス

稲を贈る八朔
旧暦八月朔日(ついたち)は八朔(はっさく)といわれ、田の実りの節句でもあります。今年の八朔は新暦9月5日に当たり、この日にはお世話になった方に田の実り、いわゆる稲を贈る風習があります。各地で五穀豊穣を願う祭りや奉納相撲が行われるようです。
果物の八朔は日本原産のみかんで、江戸時代末期に広島県で発見されました。皮が厚く剥かなければ食べられません。酸味が強い中にも上品な甘さと食感があります。名前の通り、当時は8月1日頃に食べていたようですが、今では酸味を抜くため収穫後完熟するまで貯蔵されるようです。美味しく食べられる旬は2月頃でしょうか。蜜柑よりはボリューム感がありますけど、剥くのがしんどいですよね。

涼しさの移動は1日25㎞
残暑の厳しい中、朝晩は少しずつしのぎやすくなっています。高原などに足を向けると、もう萩が咲き乱れ、ススキの穂も風に揺らいで、すっかり秋の風情が漂っています。春の花前線とは逆に秋の花前線は、高い所ほど早く咲き、北の地方ほど開花が早くなります。そのスピードは1日25㎞といわれています。立秋の頃を境にして植物季節は、すでに秋への折り返し点を超えているんですね。



我が家の実りの秋、間もなく収穫か!
我が家にも遅い秋の風が忍び寄ってきました。

茗荷 ブルーベリー
猫の額ほどの菜園には茗荷が芽を吹き出し、ブルーベリーが色を付け始めました。

トウモロコシ 栗
トウモロコシは大胆にもおひげさんを伸ばし始め、近くの畑には栗がたわわに実をつけています(栗の写真だけは昨年9月28日撮影)。
もうすぐの収穫が楽しみです。五穀豊穣を祈念して、写真だけでもお裾分け(笑)。





参考サイト:JAL天気情報、七十二侯がまるごとわかる本
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

人気ブログランキング参加中!
人気ブログランキングへ
↑あなたのお気持ちを頂戴します。

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

虫の音に感じる処暑の寂寥

右手上げの招き猫なら金運が…
金運や幸運を運んできてくれる猫の置物。皆さんご存知の招き猫。
近ごろ、招き猫の「手」に異変が起きているそうです。左手を上げた猫は「人」を、右手を上げた猫は「金」を招くといわれています。20年ほど前までは約9割が「左手上げ」だったものが、ここ数年で「右手上げ」が逆転。さらに、「両手上げ」も登場しているとか。縁起ものの置物にも、世相があらわれているようです。
両手上げは「お手上げ」「降参」という意味にも取られますけど、右手上げの招き猫だったらいくらでも欲しいです(笑)。

台風

物思いの秋はこれから
さてさて、お盆休暇で10日振りの更新となりましたが、相変わらず毎日暑い日が続いています。体力回復休暇の意味もありましたが、この暑さでますます体力減退です。それでも朝夕はいくらか涼しい風が吹き渡るようになりましたかね。
8月23日は二十四節気の処暑です。「処」は止まることを意味し、ようやく暑さが収まってくると言われております。この頃から秋の収穫期に入り、本格的な秋の到来を実感できるようになります。夜になれば虫の声が響き、過ぎゆく夏の終わりに寂しさを感じる時季でもあります。

台風襲来の季節
この頃には台風が日本列島を襲来し始めます。防災の日でもある9月1日頃は立春を起点にした二百十日、9月11日頃は二百二十日で、ともに台風の特異日として、収穫期を迎えた農作物が被害を受けることもよくあります。台風の上陸回数としてはここ10年間、8月、9月とも同じ位あるようです。
もっとも最近の台風は二百十日を無視している、といわれるほど季節外れの時期にやってきます。ゲリラ型といわれ、突発性、意外性、局地・小規模・激甚性、群発性などの特徴があります。今年も各地で大きな被害を受けました。地球温暖化の影響があるのでしょうか。

七十二候は第四十候「綿柎開
8月23日頃から8月27日頃は七十二候の第四十候、処暑の初候で「綿柎開(わたのはなしべひらく)」です。
7月から9月にかけ、綿はクリーム色の花を咲かせます。約1ヵ月すると、綿の身を包んでいた額がはじけ、中から綿毛をまとった種が飛び出します。この綿毛を紡いで糸や木綿を作ります。
最近では身に纏っている衣装も合成繊維のものが多くなり、木綿の生地が減ってきています。木綿に馴染みがない方は、綿の花が開く季節といわれてもピンとこないかもしれませんね。


御霊への鎮魂花火大会「天国のよこちゃん……」
先日8月14日、こちらではお盆の真っ只中、夏祭りのファイナルとして東日本大震災犠牲者の鎮魂と復興への祈りを込め「夏まつり海上花火大会」が行われました。どこの地区でも見慣れた花火大会ですが、こちらの花火大会は昨年に引き続き、御霊の鎮魂がテーマになっております。

海上花火大会
花火が打ち上げられるたびに、「天国のよこちゃんへ きれいな花火をみてください。トヨちゃんとモカも一緒にみるからね ○○より」「天国のおじいやん、おばあやん、あんちゃん、ずうっとずうっと大好きだよ。見守っててね 孫一同より」などといったメッセージが、地元FM放送のナレーターより紹介されます。

宮古海上花火大会
約1000発の大輪が夜の海上を焦がしました。お盆帰省した方々も交え大勢の見物客は、御霊への思いを寄せたメッセージを聞きながら、夜空に華開く数々の花火に心酔しているようでした。
涙をぬぐい、シャッターを切るタイミングにも僅かながらロスタイムが生じ、華やかな大輪を撮り損なってしまいました。一瞬の華を再現するって難しいですね。数多く撮った中の花火らしく見える写真です。初めての花火撮影に免じてお許しを(笑)。

◇二十四節気 処暑(しょしょ)のメモ◇
二十四節気14番目の節気。8月23日および白露(9月7日)の前日まで。
◆処暑の七十二候は次の通り。
初候 第四十候(8/23~8/27)綿柎開(わたのはなしべ、ひらく)
綿を包む柎(はなしべ・萼がく)が開きはじめる時季。
次候 第四十一候(8/28~9/1)天地始粛(てんち、はじめてさむし)
暑さが鎮まる時季。
末候 第四十二候(9/2~9/6)禾乃登( こくもの、すなわちみのる)
禾(稲)が実る時季。





参考サイト:ぴお、七十二侯がまるごとわかる本、テポーレトクトク便りVol.356
写真協力:写真素材-フォトライブラリー

人気ブログランキング参加中!
人気ブログランキングへ
↑あなたのお気持ちを頂戴します。

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

日めくりカレンダー

カレンダー

07 | 2013/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最近の記事

ブログ内検索

FC2カウンター

QRコード

QRコード

CREDIT

top