動画で綴る「八十八夜」

西日本では咲き終えた桜。北日本ではこれからです。開花宣言も出され、桜の名所を除いた一部の地区では満開の麗姿を見せているところもあります。咲き綻ぶ桜を待ち切れず、水仙、クロッカス、ヒヤシンス、カタクリなどが我先にとその存在感をアピールしているようです。やっと北国にも春の花たちが戻ってきましたね。

カタクリ クロッカス
ヒヤシンス 水仙
写真は上からカタクリ(左)、クロッカス(右)、下はヒヤシンス(左)、水仙(右)

さてさて、春爛漫も4月ぎりぎりなって訪れてきましたが、ゴールデンウィークの真っ只中、5月1日は雑節の八十八夜です。八十八夜は、立春から数えて88日目のことで、昔から「夏も近づく八十八夜」や「八十八夜の別れ霜」などと言われておりますね。霜のなくなる安定した気候の訪れる時期で、春から夏へ移る境目の日として重要視されてきているんですね。温暖な地方ではこの日から新茶の摘み取りが行われます。(詳しくは過去記事→2009年5月2日「八十八夜は立春から88日目」を参照)
雑節「八十八夜」は二十四節気の穀雨の中、七十二侯の末侯に訪れます。

八十八夜にちなむ行事や歌は語り継がれています。そこで今回は春、茶摘み、花、雷をキーワードに動画を集めてみました。全部見たら時間がかかります。気にいったものだけご覧ください。

まず始めに八十八夜といえば「茶摘み」。文部省唱歌のBGMにのせた製茶加工の様子です。


創られたキャラクターの初音ミクが歌う「茶摘み」です。


1972年に結成したNSPは地元岩手県出身の三人組歌手グループ。2005年リーダーの天野滋さんが死去。超地元宮古出身の中村貴之さんはソロ活動。古き良き日本の音楽シーンを再現する「八十八夜」、お聞きください。


1974年「白い冬」でデビューしたふきのとう。「春雷」のヒット曲は全国のコンサート会場でも大人気。私も好きな曲の1つです。


春に花を咲かせ、秋に実をつける花水木。一青窈さんの「ハナミズキ」はアテネ五輪女子マラソンで金メダルを獲得した野口みずきの名前の由来であったこともあって、金メダルソングとして注目されましたね。


いかがでした。動画で綴る「八十八夜」。決して手抜きじゃないですよ。多少、私の好みが混じっていましたけど(苦笑)、お許しを。八十八夜が明けると、間もなく立夏です。今年もまた暑い季節を乗り越えてくださいね。

参考サイト:Wikipedia日本文化いろは事典

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目録が簡略化された表書き

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さてさて、4月も20日。二十四節気では穀雨です。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことであり、田畑の準備が整い、それに合わせて降る春の雨のころをいいますね。春の目安でもあった桜はいま、東北地方で足止めされているようですが、北国の遅い穀雨はまだまだこれからのようですね。

ところで前回、のし袋の水引とのしについて調べてみましたが、今回はその表書きについて見てみました。
いざとなるとどのようにつかったらいいのか悩むのが表書き、水引、のしの習慣です。特に水引に例えれば、一度きりでよい結婚、弔事、病気見舞いなどには結び切り、何度あってもいい入学、出産などは蝶結びと考えれば大きな失敗は防げますね。

ところで表書き。昔は人に物を贈る時は、紙を敷いた台に乗せて目録をつけることがしきたりだったそうです。目録には、内容や数量、贈り主の名前などがかかれおり、その習慣が簡略化され、現代の表書きとして残っているんですね。品物は紙に包まれ、目録も省略され、かわりに表書きで内容を示すようになったことからすれば、本来水引上部に品物名、下に数量、金額を書くのが正式となります。しかし、現在では表書きに金額を書くことが改められ、金額の変わりに姓名を書くようになったんですね。

表書きは毛筆で書くのが正式ですが、なければ筆ペンでもかまいません。慶事には濃い墨を用いて喜びを表し、弔事には薄い墨を用いて悲しみを表します。詳しくは大人の教養 一般マナーの書「表書きの基礎知識と書き方」と、「冠婚葬祭の表書き事典」をご参照ください。
上包みの裏側は「喜び事は上向きに」という意味で、まず上側を折り、その上に下側が重なるように折ります。弔事の場合は逆に「悲しみ事は下向きに」ということで、下側を折り、その上に上側が重なるように折ります。

のし袋の中袋にお札を入れる場合、お札の顔が描いてある表側を中袋の表側(弔事の場合は逆に裏側に向ける)になるように、お札の向きを揃えて入れます。中袋がついていない場合は、半紙や懐紙でお札が見えないように中包みをします。
慶事の場合は新札で、弔事の場合、死亡を待っていたと思われることもありますので、新札はなるべく避けるようにします。新札の場合はあらかじめ折り目をつけてご使用くださいね。

中袋の表面真ん中には同封した金額を漢数字(一→壱、二→弐、三→参、千→阡、万→萬)で、裏面左下に住所、氏名を書きます。市販のもので裏側に金額記入欄がある場合は、そちらに書くようにしてください。濃い墨を使います。ただし弔事の場合は薄墨にします。

御祝儀袋や香典は「汚さないように大切に持ってきました」という思いやりを示すため、袱紗(ふくさ)などに包んで持参します。色はいろいろありますが、慶弔どちらでも使えるのが紫です。袱紗がない場合は、無地の小さめの風呂敷またはハンカチなどで包みます。包み方は慶事と弔事では逆になるので注意してください。
ご祝儀の包み方 不祝儀の包み方
慶事ご祝儀の包み方           弔事不祝儀の包み方

慶事 袱紗をひろげ爪がついている場合は爪が右側にくるようにします。御祝儀袋を中央より少し左側にのせ、左、上、下の順にかぶせます。右をかぶせて包み、爪つきの場合は裏で留めます。
弔事 袱紗をひろげ爪がついている場合は爪が左側にくるようにします。不祝儀袋を中央より少し右側にのせ、右、下、上の順にかぶせます。左をかぶせて包み、爪つきの場合は裏で留めます。

いかがでした。慶事と弔事は逆になるって、気を遣います。その辺を間違わないようにしたいものですね。

◇二十四節気 穀雨(こくう)のメモ◇
第6番目の節気。4月20日および立夏(5月5日)の前日まで。
暦便覧:春雨降りて百穀を生化すればなり
穀雨とは春の雨が全ての穀物を潤すという意味。農業を営む人は、この時期に種まきをすると植物の成長に欠かせない雨に恵まれるといわれている。
◆穀雨の七十二候は次の通り。
初候 第十六候(4/20~4/24) 葭始生(あし、はじめてしょうず)
水辺に葭(あし)が芽を吹き出しはじめる時季。
次候 第十七候(4/25~4/29) 霜止出苗(しもやみて、なえいずる)
ようやく霜も終わりの頃となり、苗代では稲の苗が生長する時季。
末候 第十八候(4/30~5/5)  牡丹華(ぼたん、はなさく)
牡丹(ぼたん)が大きな花を咲かせる時季。

参考サイト:WikipediaAll About日本文化いろは事典NPO PTPL冠婚葬祭パーフェクトガイドBIGLOBE
画像提供:igosso画像検索

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誤解が生んだ日本の水引文化

4月も半ば。地域によっては春爛漫です。桜も関東北部付近まで来て、足踏みしているようです。津軽海峡を渡るのは5月に入ってからでしょうか。北海道の皆さんもう少しの辛抱ですよ(笑)。
春らしい陽射しが続けば今度は暖房器具とのお別れです。冬の間頑張ってくれたエアコン、ホットカーペット、こたつにファンヒーター。もう片付けられたでしょうか。来シーズン気持ちよく使うためにも、しまうときはきちんとお手入れをしておきたいものですね。どの暖房器具も、ホコリをきれいに取り除き、きれいに掃除しておくと燃焼効率が上がり、来シーズンの省エネ&節約にもつながりますよ。

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桜花爛漫とともに華やかさを彩るのが結婚式。結婚式のハイシーズンといわれるのが、9月10月の秋とともに3~6月のこの時季です。披露宴会場にはウエディングドレスに身を包んだ新郎新婦のカップルで埋まっていますよね。お2人を祝福する友人知人も楽しそうです。

お祝いの気持ちを表すご祝儀。そのご祝儀を包むのがのし袋ですね。のし袋(紙)にもいろいろ種類があります。ご祝儀の金包はもとより、贈答品などにも使われていますよね。そののし袋に付けられている水引。水引は贈り物やお金包みをしっかりと結び止めるために使われます。
結婚式などの慶事には紅白、金銀、金赤などで5本、7本、9本などの奇数で、弔事一般には黒白、白銀、銀のみ、白のみを使い、本数は偶数にするのがしきたりです。

その昔、室町時代の日明貿易において明からの輸入品の箱全てに赤と白の縄が縛り付けられていたんだそうです。この縄は明側が輸出用の品を他と区別するために使用していたに過ぎなかったのですが、日本側がこの縄を贈答に使用する習慣と誤解し、以後の日本で贈答品に赤と白の紐をかけるようになったということなんです。誤解が今の日本の文化になってしまったんですね。

そしてこの水引には結び方によって意味があります。大別して一度結んだらほどけない結び切りと、ほどいて何度も結ぶことのできる蝶結びがありますが、結婚や弔事など2度とあってほしくない時に使うのが結び切り。結び切りの一種のあわじ結びと区別して「真結び」とも呼び、結婚祝いや快気祝い、病気見舞い、香典、法要などで使います。一方の蝶結びは出産や入学、お歳暮、お中元、賞品、心付け、お年玉など何度繰り返してもよい祝い事として使われます。

そしてもう一つ、のし袋の右上に付いている折形。紅白の紙を細長く六角形になるようにひだをつけ折り込んだ短冊状の紙が付されておりますが、これをのし(熨斗)といいます。「のし」は正式には「のし鮑(あわび)」といい、昔、貝の鮑をのして使っていたからなんですね。鮑を薄く伸ばし、「魚も添えてお送りします」という意味をあらわしたとされます。のしは「伸ばす」という意味を兼ね、慶事や祝い事では「縁を伸ばす」というので喜ばれますが、弔事には「引き伸ばす」という意味を嫌って、のしは一切使わないことになっています。

正式な贈り物には包み紙に水引をかけて「折りのし」をつけますが、略式のときはのしと水引が印刷されているのし紙(かけ紙)を使います。折りのしには両折りのしや片折りのしなどがあり、折り込まれかたによって真・行・草などに分類され、結婚には「真」が用いられます。今日ではのしの簡略化が進み、折りのしが印刷されている「印刷のし」、いわゆる「文字のし」「わらびのし」「松葉のし」なども多く見られるようになってきてますね。

伊勢神宮では、古来の製法で調製されたのし鮑を、6月と12月の月次祭(つきなみさい)、10月の神嘗祭(かんなめさい)で奉納されるそうです。何気に使っているのし袋ですが、古来から引き継がれた伝統文化なんですね。こののし袋には表書きのルールもあります。機会がありましたら表書きのしきたりも覗いてみたいと思います。



参考サイト:Wikipedia冠婚葬祭マナー&ビジネス知識冠婚葬祭マナー百科、テポーレトクトク便り(Vol.288)
画像提供:ブログ画像ゲッター

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