収穫の感謝と悪魔を払うハロウィン

トルコ東部を10月23日に襲った大地震やタイのバンコクを襲った洪水被害、そして今春襲われた東日本大震災など、今年は未曾有の自然災害が世界を急襲しております。厳重な警戒が必要ですね。
そんな中でルポライターの石井光太さんが東日本大震災の被災地となった岩手県釜石市を訪れ、震災3日後から約3ヶ月間現地で寝食を共にして実情をルポした著書「遺体~震災、津波の果てに」が新潮社から発売されました。
各施設を瞬く間に埋め尽くす未曾有の犠牲者、遺体安置所をめぐる極限状態に迫る壮絶なるルポルタージュです。いま読んでいるところですが、その悲惨さ、壮絶さが手に取るように伝わってきます。興味のある方は下に著書「遺体」を紹介してあります。ぜひご覧になってください。
ハロウィン - 写真素材

さてさて明日31日で10月も終わってしまいますね。10月31日と言えば‥‥。そうです、ハロウィンですね。
ハロウィンはこの日、家々に灯りがともるころ、お化けかぼちゃのランタンを持ち、仮装した子供たちが近所を訪ねてまわり、家々でお菓子を貰います。このハロウィン、クリスマスやバレンタインデーと共に日本にも定着してきましたね。

もともとはヨーロッパを起源とする民族行事で、毎年10月31日の晩に行われていました。キリスト教の諸聖人の祝日「万聖節」(All Hallo /11月1日)の前夜祭(All Hallo Eve)で、収穫への感謝とともに悪魔払いをするお祭りだったんですね。All Hallo Eveが訛ってHalloweenと呼ばれるようになったんだそうです。
ハロウィンのシンボルでもあるかぼちゃをくり抜いて作ったジャック・オー・ランタンは、この灯りをたよりにやってくる悪霊や魔女が怖がって逃げるといわれており、人々は身を守るために仮面をかぶり、玄関や窓辺にランタンを灯して精霊を迎えたんですね。

アイルランドに「けちんぼジャック」と呼ばれた意地悪男がおり、悪魔をだましたために地獄に堕ちることもできず、死んだあとも明かりをともしながら暗い道を歩き続けたという伝説があるそうです。それが霊の代名詞になり、アメリカで「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるようになったんだそうですね。諸説あるようですけど。
この日、子供たちは幽霊、魔女、コウモリ、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビ、魔神などの民間に伝わる悪魔や、ドラキュラ、フランケンシュタインのような文学作品に登場する怪物などに仮装しますよね。これは仮装することによって、悪霊が驚いて逃げるからだとも言われているんですね。

そして仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱えます。やってきた子どもに、その家の人が「Happy Halloween !」と言ってお菓子を渡します。これはお菓子によって霊を鎮める、悪霊を追い払う、神様がお菓子を食べてくれるなどの意味があるんですね。子供たちは貰ったお菓子を持ち寄ってパーティーをします。お菓子がもらえなかったら報復の悪戯をしてもよいとされているようです。

日本ではご近所を練り歩くわけにはいかないでしょうが、仲間どうしで楽しんでみてもいいですね。おうちで仮装し、かぼちゃ料理やお菓子を準備して、ハロウィン・パーティーをしてもいいですよね。ハロウィンのモチーフをとり入れた飾付けや、オレンジと黒をテーマカラーにしたディスプレイなど、ミニかぼちゃをアレンジしてみるだけでも楽しいひとときになるでしょう。

最近のハロウィンは近所同士だけではなく、仮装パレードがあったり、各地遊園地では秋のイベントとして盛大に行われているようです。香川県丸亀市ではコスプレ好きが集まり、アニメやゲームのキャラクターに扮した若者らが多彩なイベントを楽しんだり、茨城県筑西市では真岡鉄道で「SLハロウィン号」を運行したり、愛知県安城市のテーマパークでは、ハロウィーン用に飾り付けられたトラクターが展示されるなど、今年もハロウィンは各地で商業化されてきているようですね。

私らが小さかった頃はこんな行事なかったんですけどね。時代は変わったもんです。

参考サイト:WikipediaAll About
写真提供:(c) sykストック写真 PIXTA

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遺体

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著者:石井光太
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★2011年3月11日。4万人が住む三陸の港町釜石を襲った津波は、死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した。各施設を瞬く間に埋め尽くす、戦時にもなかった未曾有の遺体数。次々と直面する顔見知りの「体」に立ちすくみつつも、人々はどう弔いを成していったのか?生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかったー遺体安置所をめぐる極限状態に迫る、壮絶なるルポルタージュ。




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天高く馬肥ゆる秋は強奪を警告する言葉だった

紅葉前線ただ今南下中。東北の山麓は赤や黄に色づき始めました。青森の八甲田山や奥入瀬渓流、十和田湖畔などは今がピークのようです。奥入瀬渓流の遊歩道では紅葉や渓流の流れを写真に収めたり、絵を描いたりする人の姿も見られるそうですが、楽しめるのは今月いっぱい位でしょうかね。これからは東日本、西日本と紅葉が駆け足でお伺いすると思いますから、楽しみに待っていてくださいね~。
秋の奥入瀬渓流 - 写真素材

ところで昨日24日、二十四節気の霜降を迎えた日本列島。「天高く馬肥ゆる秋」という秋に相応しいことわざがあるように、空気がすんで高く晴れわたる秋の空が垣間見れます。
夏の間の湿気の多い空気に変わって、大陸育ちの乾燥した空気が日本を覆い、視界が良くなるために空が高く見えるんですね。これは気象上から見た秋の空ですが、もともとこのことわざは別の意味があります。

「天高く馬肥ゆる秋」は、漢語で「秋高馬肥」といい、中国北西部の農民に恐ろしい警告を意味することわざでありました。漢書の[匈奴伝](きょうどでん)には、「匈奴、秋に至れば、馬肥え弓勁(つよ)く、即ち塞(さい)に入いる」とあります。現代訳すれば、「秋になると馬は肥え匈奴の弓を引く力も強くなり、直ちに国境の小城に入ってくる」とでもいいましょうか。

紀元前、中国の北方に匈奴(きょうど)と呼ばれる騎馬民族が遊牧生活を営んでいました。彼らの住むモンゴル高原は冬の気温は-20~30℃になり、その期間は食料が全くとれなかったそうです。春から夏、彼らは馬に十分草を食べさせ肥えた馬に乗って南進し、秋の収穫期を迎えた辺境を脅かしていたのです。
漢民族は、秋になったから匈奴に対する防戦の準備をしなければならないという意味が含まれているのですね。秦の始皇帝が万里の長城を築いたのも、この匈奴を防ぐためであったと言う位ですから、その勢いは相当のものだったんでしょうね。
現在では「豊穣の秋」や「食欲の秋」を彷彿とさせる言葉として使用されていますが、こんな意味があったんですね。

その漢民族が農耕していたのがさつまいも、だったかどうか分りませんが、女性の大好きな「お芋」ちゃん(笑)。
原産地は中央アメリカで、日本には17世紀の初めに入ってきました。このとき、薩摩(さつま)地方(現在の鹿児島県)から広まったため、「さつまいも」と呼ばれるようになったと言われていますよね。

そのさつまいも、実は美容にとてもいい野菜なんだそうです。1本(約200g)で1日に必要なビタミンCを摂取することができ、しかもメラニン色素の沈着を抑制する働きがあるビタミンCは、夏に日焼けしすぎてしまったお肌に効果的。便秘にも効果がある他、カルシウムやカロチン、カリウムなどがたくさん含まれたとても優秀な食材なんですってよ。皮の部分には中味より5倍のカルシウムが含まれておりますので、栄養をあます所なく摂取するには、焼き芋にするのが一番のおすすめです。

石焼きいも屋さんが通るとこそこそと買いに行っている女性をよく見かけますが、これからは堂々とほくほくの焼きいもを食べながら、美容と健康を心がけて見ましょう(笑)。

参考サイト:JAL天気情報電農空間神主さんのひとりごといきいき長生き人生
写真提供:(c) takapi写真素材 PIXTA

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今年も見られるか、白鳥の渡り鳥

前回取り上げさせていただきました風評被害問題におきましては、数多くのコメントをお寄せいただき誠にありがとうございました。お陰様で風評の元凶であったブログを突き止めることができ、アメーバ事務局により強制削除され、記事の閲覧ができなくなったようです。今後諸問題が発生するかもしれませんが、とりあえず、当面の問題は解決されました。
これも皆様の厚いご支援ご協力の賜であります。お礼申し上げますと共に今後も風評問題にはよりご理解のほどお願い申し上げます。
愛の見つめ合い - 写真素材

さてさて10月も後半に入って一段と冷え込みが強まってきましたね。10月24日は露が冷気により霜となって降り始める二十四節気の霜降ですよ。もう季節は晩秋なんですね。
山々には深い紅葉が染め始まり、里山の木々も緑の葉にお別れを告げるかのように色付きだしました。そして、湖や沼には渡り鳥の姿が映しだされております。町には働き場所や棲家を転々とする人間の姿をした渡り鳥も目に入ります。役所を退職した高級官僚でしょうか。公団や公社に天下って行く渡り鳥も見られますね(笑)。

日本列島は渡り鳥の宝庫です。一般的に渡り鳥とは食料、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動する鳥のことを言いますね。渡り鳥の中でよく知られているのは、何といってもその姿、形が美しい白鳥、そして鶴、鴨、雁などです。涼しさが日を追って寒さに変わるこれからは、渡り鳥ウォッチングの季節ですね。

今年も新潟県の阿賀野市にある白鳥で有名な「瓢湖(ひょうこ)」にはその姿が見られるのでしょうか。例年ですと10月に入ると渡来し始め、ピーク時の11月下旬から12月上旬頃になると、6000羽ほどの白鳥が湖で羽をやすめるそうです。この時期になるとカメラマンによる望遠レンズの放列が目に入ってきますよね。寒さに耐えながらシャッターを押してます。
冬を過ごした白鳥は、4月中旬頃からシベリアに帰っていく冬鳥の代表です。他にも冬鳥にはツグミ、ジョウビタキ、ユリカモメ、マガモ、オオハクチョウ、マナヅル、オオワシなど、多くの渡り鳥がおります。

瓢湖の他にも白鳥や雁が観察できる、宮城県の伊豆沼周辺。伊豆沼と隣の内沼は、ラムサール条約の登録湿地となっており、雁類は日本で最も多く、他に白鳥、鴨など数千羽に及ぶそうです。そして島根県松江市の宍道湖には、たくさんの鴨類が渡ってきます。キンクロハジロをはじめとしてマガモ、カルガモ、ヒドリカモなど種類も豊富です。また、コハクチョウの南限飛来地としても有名です。鹿児島県の出水平野は、西日本の鶴の渡来地として有名。10月半ば頃第1陣がやってきて、翌年2月にシベリアに飛び立っていきます。田んぼが広い鳥獣保護指定地区。特に集まるのは荒崎田んぼで、多種類の鶴が見られるそうですよ。

鴨は渡りの時、予め肝臓に脂肪を蓄え脂肪肝にするそうで、それを人工的に強制したのが世界三大珍味のフォアグラだそうです。フォアグラとトリュフを乗せて焼いたロッシーニ風トゥルヌドステーキ(舌を噛みそう)。1度食べてみたい(笑)。

◇二十四節気 霜降(そうこう)のメモ◇
第18番目の節気。10月24日および立冬(11月8日)の前日まで。
暦便覧:露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也
この頃になると楓や蔦が紅葉し始め、北から徐々に燃えるような赤色に染まる。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。
◆霜降の七十二候は次の通り。
初候(第五十二候)10/24~10/28 霜始降(しも、はじめてふる)
田園にも霜が降りはじめる時季。
次候(第五十三候) 10/29~11/2 霎時施(こさめ、ときどきふる)
秋も終わりとなる頃で、霎(そう・こさめ)がしとしと降って侘しい時季。
末候(第五十四候) 11/3~11/7 楓蔦黄(もみじ、つた、きばむ)
紅葉や蔦が黄葉する時季。
京都二十四節気
京都には二十四節気のいろいろな表情を見せてくれます

参考サイト:Wikipedia日本文化いろは事典NPO PTPL日本気象協会goo天気
写真提供:(c) akinon写真素材 PIXTA

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