年々遅くなっている紅葉の見頃!

今年は猛暑だったり、ここに来て初冬を感じさせる寒さだったり、10月末の台風だったりと、季節にも異常現象が起きていますね。繊細な身体は異常気象についていけません(笑)。
ところで明日からは11月。例年だと野山は真赤に萌えたぎる季節です。皆さんのブログでも鮮やかな紅葉の記事を書いておられますので、いまさら新鮮味もありませんが「華麗なる歳時記」では気象と紅葉の面から紅葉の美しさをとらえてみました(クルシイ)。ネタなしがバレバレです(笑)。
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里の裏山にも紅葉の始まりが
里でも木々の色が変わり、ところによっては紅葉が始まりましたね。一般的には、一日の最低気温が8度以下になると色づき、5~6度になると、急に色づきが進むと言われています。先日それほど標高も高くない山に行ってみたら、もう赤や黄の色で葉が染まっていましたよ。うちの裏山も緑の中に赤や黄の色が点在するようになりました。やっぱり夏の緑1色の山々より多彩な秋の山は目が休まりますね。
紅葉の色づく時期は、最低気温と深い関わりがあって、冷え込む時期が遅くなると、色づく時期も遅くなるようです。今年は猛暑日が続いたり、時には先日のような寒さが襲ったりと、不順な天候が続いていますが、それにともなって紅葉の色づき具合も遅れがちのようです。

寒暖の差で紅葉に変化
この紅葉の時期は全国的に見ても遅くなっているようですね。10月に始まる紅葉の時期は1990年頃までは北海道、東北の北部、中部山岳地帯だったのが、2000年頃には北海道だけで見られるようになりました。一方、ほぼ11月中に紅葉が見られていた地方も、12月にずれ込んでいるようです。最近では、遅い紅葉が見頃となる所は、東日本、西日本、九州、四国の太平洋側を中心に広がっているようです。11月に紅葉狩りに行けない場合は、12月にも見られるようですから、穴場スポットを探しておきましょう(笑)。
平年値を比較しても、全般に2日から3日遅くなっているようです。特に九州福岡では8日遅い11月19日、鹿児島では11日遅い12月7日です。これは2000年頃のデータですから、10年後の現在はさらにもっと遅れが進んでいるかもしれません。
区界紅葉 遠野紅葉 もみじ

夜間街灯でも紅葉に遅れ
山々の紅葉がすんだ後は、街中の街路樹も色づき始めます。落ちた銀杏の実を放置しておくと悪臭を放つという弊害もありますが、楓の一部には赤の色に混じって緑の葉が残っていることがあります。これは街路樹のそばに街灯が点灯していることで、紅葉が進みにくくなっているのが原因だそうです。色鮮やかに紅葉する条件の一つに、寒暖の差の大きいことが挙げられていますが、夜間街灯の光のために周辺の葉が温められ、気温差に変化がなくなり、樹木の冬支度が進まないんです。
夜間の紅葉を楽しむ時はいいのですが、街灯の備わった近くの樹木ならではこその現象なんですね。落葉する自然現象の中でも、樹木は敏感に気温の変化を感じとっているようです。

鮮やかな紅葉は日本の景観を惹きたててくれます。紅葉狩りに行けない方のために京都の紅葉をご用意しました。日本の美再発見です、どうぞご覧ください。動画をご覧いただいて行って見たくなったという方は、こちらの「全国紅葉情報2010」でお調べください(笑)。



色の文字をクリックすると詳しく解説されています。
参考サイト:Infoseek天気きょうの豆知識

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秋も深まりゆく紅葉の霜降

猛暑の夏も陰りを見せ始め、めっきり秋の風が肌をさすようになりましたね。野や里には味覚の秋が充満してきました。8月9月の暑さで不作かと思われた松茸も、ここに来て天候が回復し、盛り返してきたようです。お陰さまで茸の王様、松茸をお裾わけいただきました。20㎝位もある大きな松茸を焼いたり、松茸ご飯にしたり、サクサクした歯触りに香ばしい匂い。う~ん、美味しい(笑)。
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草木が白化粧する!霜降
10月23日は二十四節気の1つ、霜降(そうこう)です。または、この日から立冬(11月7日)の前日までの期間をいいます。露が冷気によって霜となって降り始めるころ、「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と「暦便覧」で説明しています。
北海道、東北地方や本州中部の山間部では霜が降りるようになり、朝には草木が白く化粧するようになります。この頃になると、すっかり秋も深まり、もみじや楓の紅葉は北から徐々に南下し始めます。平野部でも早霜による被害が出始める頃でしょう。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼びます。

霜降の期間の七十二候は次の通りです。
初候(第五十二候)10/23~10/27 霜始降(しも、はじめてふる)
田園にも霜が降りはじめる時季。
次候(第五十三候)10/28~11/1 霎時施(こさめ、ときどきふる)
秋も終わりとなる頃で、霎(そう・こさめ)がしとしとと降ってわびしい時季。
末候(第五十四候)11/2~11/7 楓蔦黄(もみじ、つた、きばむ)
紅葉や蔦が黄葉する時季。

日本の暮らし二十四節気めぐり 言の葉草
二十四節気にはいろいろな祭や花、歴史など様々な言葉が思い浮かんできます。霜降は日本の四季の移ろいを肌で感じていただくことができる季節です。「日本の暮らし二十四節気めぐり 言(こと)の葉草(はぐさ)」をご覧いただくと、より一層心の安らぎを感じていただくことができます。

気温8度でコート、最低気温2度で手袋
暦の上では、朝晩の気温が下がり、霜の降りはじめる季節となります。北海道では霜柱が見られたという情報が伝わってきます。短い秋が駆け足で過ぎ去り、凍てつく冬が待ち構えているようですね。
寒さが増すと動物や植物は冬支度を始めます。北海道では熊や鹿が民家近くまで現れて人々を慌てさせています。北海道だけではありません。冬眠のための食料を探して近くに現れる可能性もあります。これから紅葉の季節を迎えますが、野生の動物には十分気をつけてくださいね。
私たちも寒くなると、冬服やコートを用意して冬支度を始めます。その時、慌てないためにも事前に予想される気温と着こなしの目安を知っておくといいかもしれませんよ。例えば、気温が8度になるとコートを着る人が多くなるといいます。また、最低気温が2度以下になるような日は、昼間でも手袋やオーバーが欲しくなるそうです。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。急な寒さで風邪などひかないよう気をつけましょう。

海岸より内陸が早い初霜
霜降は暦の上で霜が降る季節ですが、じゃ実際に霜が降る時期はいつからなんでしょうね。
初霜の平年日を調べてみたら、山形で10月24日、長野で10月26日、甲府で11月1日、宇都宮で10月28日、日本の最北端の稚内では11月6日でした。なんと日本列島最北端の稚内が一番遅いんですよ。
これは長野や甲府、宇都宮、山形などの内陸では、海に近い稚内と比べて冷え込みやすく、霜が降りやすいためなんだそうです。そう言われてみると山形も、長野も、甲府も、宇都宮も、みんな海なし県ですよね。なるほど、海岸地方より内陸の方の冷え込みが強いんですね。

これから霜が降りることが多い季節です。1日の寒暖の差が大きいと鮮やかな紅葉が見られるそうですよ。今年は真っ赤なもみじが見られますでしょうか。楽しみですね。

色の文字をクリックすると詳しく解説されています。
参考サイト:Wikipedia、日本文化いろは事典、こよみ博物館、NPO PTPL、こよみのページ、Infoseek天気きょうの豆知識
写真提供:(c) pepper写真素材 PIXTA

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民話のふるさと遠野を訪ねる

民話のふるさと、遠野物語は発刊100周年です
「民話のふるさと」岩手県遠野市といえば、柳田國男の「遠野物語」ですよね。1910年発刊といいますから今年で100年を迎えます。もう一世紀にわたって読み継がれてるんですね。
遠野出身の大学生・佐々木喜善(ささききぜん)と知り合った農商務省官僚の柳田國男は、遠野に伝わる妖怪話や民間伝承を聞き取り、一冊にまとめたんですね。それが「遠野物語」です。
本文では、神々の由来、天狗や河童、ザシキワラシ、魂の行方、神隠しなど、遠野に伝わる不思議な話が119話にまとめられています。一部を読んだことがありますが、聞いた話をそのまま著しているので読みやすく、ついつい吸い込まれてしまうといった感じでした。

酒樽を担いだ河童が現れる?
常堅寺 かっぱ淵
<写真上>常堅寺裏の小川にカッパ淵が‥
<写真下>河童がよく現れるというカッパ淵は人気スポット


江戸時代は南部藩が治め、明治時代に内陸と釜石方面の海岸を結ぶ商業地として発展した遠野市。東北新幹線の新花巻駅からJR釜石線で約60分。遠野駅は早池峰山などの山々に囲まれた盆地にあります。
この日は車で国道340号線を、まずは黄桜のキャラクターでお馴染みの河童が住むというカッパ淵へ。土淵町の常堅寺裏に、うっそうとした茂みに覆われた小さなせせらぎに河童が多く住んでいたそうです。河童って人間くらい大きいんだろうか、ほんとに頭にお皿をのっけてるんだろうか。まさかお酒に酔いしれて桜色になった黄桜河童でも姿を現してくれるのかな。期待も空しくこの日は大好物の胡瓜を餌にしても出てきてくれません。ハハハッ、そりゃそうです伝説の河童ですもんね。
遠野物語58話では「小烏瀬川の姥子淵の辺に新屋の家といふ家あり、ある日淵へ馬を冷やしに行き、馬曳きの子は外に遊びに行きし間に、河童出でてその馬を引き込まんとし、かへりて馬に引きずられて厩の前に来たり‥」とあります。村人に捕えられた河童は2度と悪戯をしないと約束され、川に放されたそうです。
そうか、また捕まると困るというので、2度と姿を表さなくなったのかな。残念、河童と一献交わしたかったのに(笑)。

南部曲り家で日本昔ばなしとふれあう!
南部曲り家 まぶりっと
<写真上>母屋と厩が繋がっている南部曲り家
<写真下>縁側で竹細工のザルを作っていたまぶりっと


かっぱ淵を後にR340~R160経由で約15分。古民家の南部曲り家を一極集約展示した「遠野ふるさと村」があります。遠野ふるさと村は昔ながらの山里の文化や暮らしを伝承することを目的に、平成8年江戸時代からの曲り家7棟が移築されたそうです。L字型の曲り家は、人が住む母屋と馬小屋がつながっている住居で、当時馬はかけがえのない人間の友であったんでしょうね。同じ屋根の下で暮らしていたそうです。
8.8ヘクタールの広大な敷地面積には曲り家の他に、田んぼや畑、馬の放牧場、炭焼小屋、水車小屋などもあり、農村生活を体験しながら自然と文化を遊べるなんてスケールデッカイですね。
村内には「まぶりっと」と呼ばれる守人達がおり、曲り家の手入れなどをしています。母家の中に入ると昼でも薄暗く、台所は昔ながらの釜戸式。団らんの場となる座敷には自在鉤の付いた囲炉裏。奥は寝室兼床の間です。棟続きの馬小屋にはさすが馬はおりませんでしたが、懐かしい農機具や蓑(みの)が所狭しと無造作に並べられています。爽やかな風が吹き抜ける縁側ではお爺ちゃんが、暖かい日差しを浴びながら竹細工を、お婆ちゃんは軒下に干し柿を吊るしていました。
何だかまんが日本昔ばなしの世界に入り込んだみたいです。いまにも市原悦子さんと常田富士男さんが飛び出してきそう(笑)。
お爺ちゃん、お婆ちゃん達のぬくもりに触れると、何だか心が和みますね。

遠野には民話を語り継ぐ語り部のまぶりっとが大勢います。伝承園ではお爺ちゃん、お婆ちゃんの昔ばなしを聞くこともできます。
遠野物語発刊百周年の遠野市に行ってみましょう。萌えるような紅葉がお出迎えしてくれますよ。

カッパ淵と遠野ふるさと村へはこちらの地図をご参照ください。

大きな地図で見る

より詳しくは下記サイトへアクセスしてご覧ください。
遠野物語発刊百周年
遠野観光協会
MAPPLE観光ガイド(カッパ淵)
遠野ふるさと村

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


色の文字をクリックすると詳しく解説されています。
参考サイト:All About

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