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自分で選んだmy紅葉ベスト5

二十四節気で言えば10月23日より「霜降」です。七十二候では11月2~6日まで第五十四候の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。もみじや蔦の葉が色鮮やかに装いを変える頃です。北国や山々はすでに紅葉に染まっている頃であり、平地でも美しい秋の景色が楽しめるのもこの頃からです。
ここ数年にわたって撮り続けた県内の紅葉スポットの中で、マイベスト5を取り上げてみました。自己評価(=自己満足)ですけど、matsuyamaが選ぶ紅葉ベスト5ご覧ください。      

第1位はJR山田線大峠砂防ダム付近の列車と紅葉です。美しい瀑布が見る人の気持ちを癒してくれます。ダムの周囲は遊歩道もあり、物静かに散策できますが、JRの列車を入れた紅葉写真はこれがベストでしょう。手前の国道106号線側道から撮りました。まさに自然の宝庫です。(2015年10月23日撮影)
my紅葉①


第2位は内陸雫石町にある葛根田渓谷の紅葉です。上流から飛沫を上げて流れ落ちる落差30mの鳥越の滝。近くの人に聞いたら滝壺には降りられないと聞き、諦めてこの位置からの撮影でした。上から眺める滝もいいものです。周囲に立ち込める白い湯気と紅葉の色が素敵でした。(2018年10月17日撮影)
my紅葉⑦


遠野市の重湍渓(じゅうたんけい)を3位に推します。重湍渓は猿ヶ石川上流にある渓谷で、巨大な花崗岩が階段状に浸食され畳を敷いたようで、紅葉の名所として知られています。訪れた日がちょっと早かったせいか鮮やかな紅葉は今一でした。訪れる人も少なくゆっくりと撮影タイムを楽しめました。(2017年10月17日撮影)
my紅葉③


自宅から車で30分。一番近いロケーションです。JR山田線箱石駅近くの鉄橋付近で見られる彩りのある黄葉をベスト4に推します。撮影可能時間帯に走る列車は1日2~3本しかありません。この時間は山深い中で光線具合がちょうどよく、日陰にならない黄葉がうまく撮れたと思います。実はこの日近くの中学校からスタートした山岳マラソン大会の撮影途中でした。レースはゴールで待ち構えていた小学生の娘と手を取り合い親子で感動のゴールをした印象深い日でした。(2015年10月25日撮影)
my紅葉④


遠野ふるさと村の古民家を借景する紅葉は第5位でした。村内は、江戸中期から明治中期にかけて造られた茅葺屋根の曲り家をそのままの形で移築しており、小川が流れ、水車がまわり、田畑あり、炭焼き小屋ありと、遠野の昔ながらの集落を再現しています。紅葉の楓が鮮やかでした。(2013年10月10日撮影)
my紅葉⑤


最後の番外編は我が家で育てる吊りしのぶです。日本の情緒漂う吊りしのぶは風情あふれるインテリアです。秋になると褐葉し冬には落葉します。春夏の緑葉と秋の褐葉には人の目を癒してくれます。自分で手入れした紅葉に拍手~🖐(2020年10月19日撮影)
my紅葉⑥

いかがでした。自分好みで選んだmy紅葉ベスト5。お気に召しましたでしょうか。
「えっ、評価できない?」、ごもっともです🧝‍♀️。


ただ今の二十四節気は「霜降」です。詳しくは10月23日付の「二十四節気・霜降」をご覧ください。次の二十四節気は11月7日の「立冬」です。前日頃までにご案内いたします。



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男心、女心と秋の空

季節も9月を迎え、天高く馬肥ゆる秋がやってきました。秋の空は移動性高気圧の乾いた空気のために澄み渡り、すがすがしい青空が広がってくるからなんですね。いつもより上空の雲までよく見えるようになると、秋の月が美しく見え、お月見にも最適な時季にもなります。10月のお月見が楽しみです。

ところが、お天気が変わりやすいのもこの時季で、これを変わりやすい人の心になぞらえ、「男心秋の空」「女心秋の空」と言われ、「秋の夜と男の心は一夜にして七度変わる」などとも抽象されてきました。江戸時代、もとは「男心秋の空」でした。当時は既婚女性の浮気は命を落とすほどの重罪だったのに対し、既婚男性の浮気には寛大だったんですね。
秋の空⑥


秋の空」の「秋」は「飽き」にも通じており、洒落好きな江戸文化にも受け入れられていたようです。
この「男心と秋の空」が「女心」へと変化していく動きは江戸時代には既に現れていましたが、「女心」の方へ大きく動いていったのは明治時代に入ってからのようです。
秋の空①


明治時代、尾崎紅葉の小説『三人妻』に女心と冬日和といえり、と記されており、イギリスの諺で「女心と冬の風」を例えたのではないかといわれております。強風やおだやかな風に変化しやすい冬の風を、女心にみたてたのでしょう。喜怒哀楽の感情の起伏が激しい女心は、物事に対して移り気なんだといっているようでもあり、大正デモクラシーや女性の地位向上に伴い、日本独自のことわざ「女心と秋の空」が定着したのかもしれません。
秋の空⑤


江戸時代の俳人小林一茶(こばやし いっさ)は、変りやすい自分の心を秋の空にたとえて、次のような句を詠んでいます。
「はづかしや おれが心と 秋の空」
これは明らかに「男心と秋の空」を踏まえた俳句となっており、そんな移り気な心が恥ずかしいと内省的な心情を吐露しているようでもあります。
秋の空③


「心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ」
「出家して人の感情を捨てたにもかかわらず、鴫(しぎ)が飛び立つ沢をみていたら、なんとも言えない感動が心にわいてきたよ」と、俗世間を捨てたはずの西行法師は、物哀しい秋を詩っています。
秋の空②

昔も今も、食欲、スポーツ、読書、芸術と深秋はさらに続きます。
物想いに耽る秋、事を荒げず心静かに秋の空の移ろいと自然の景観をを楽しみたいものですね。


ただ今の二十四節気は「白露」です。詳しくは9月6日付の「二十四節気・白露」をご覧ください。次の二十四節気は9月22日の「秋分」です。前日頃までにご案内いたします。

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北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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