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二十四節気「大寒」

二十四節気「大寒」
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。


二十四節気の中で一番の寒さを記録するのがこの「大寒」で、日本の季節の締めくくりとなります。
折し日も1昨日の1月18日からは冬型の気圧配置が強まり、県内は暴風や吹雪となりました。この影響で県内陸部では積雪44㎝、盛岡市でも19cm積もりました。ホワイトアウトとまではいきませんが、沿岸部の我が地方では積雪1㎝程で、地面を白く覆った程度でした。あまり経験のない竹箒による雪かきでしたが、強風がすごいです。積もった雪は吹雪のように舞い上がり、顔面に強く突き刺さります。
気温は日中になっても上がりません。ブログを書いている今は氷点下2℃です。寒さで指がかじかんでいます。今夜深夜には最低気温の氷点下7℃が予想されています。聞きしに勝る大寒の冷え込みです🥶。
大寒


二十四節気 大寒 だいかん            1月20日~2月2日

1月20日からは四季も一巡し、二十四節気最後の大寒となります。
冷え込みも激しく、寒さが最も厳しい頃です。究極の冬を迎え、豪雪地帯では連日の除雪に体力を消耗しているかもしれません。雪の少ない地方でも、今冬一番の寒気団が張りつき、極寒の冷え込みを記録することもあります。大寒は「寒の内」の真ん中で、最低気温が観測されるのもこの頃です。

万物を凍らせる厳しい寒さを迎える中で、武道などは寒稽古を行ない、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれるのもこの時期です。
寒稽古などの荒療治で大寒を克服することもありますが、先達から古来承継されてきた日本伝統の食文化で風邪を予防したり、滋養を強壮しながら大寒を乗り切る方法もあります。また今年は新型コロナウィルスが蔓延しております。マスクとうがいを忘れず、三密を守り予防を心掛けてください。

最も寒さが厳しい大寒は空気中の雑菌が少なく、水質も良いとされています。このことから様々な食べ物を仕込むこの時期を大寒仕込みといい、家庭の食卓を潤す味噌はこの頃に仕込まれます。発酵食品である味噌は生きている酵素や菌を頂くことで、自然と体調を整えることができます。
またこの時季仕込まれるのが酒の寒仕込みです。水は酒にとっての命。大寒の頃の水が一番安定して雑菌が少ないことからこの時期に酒造りが始まります。
寒の時期に仕込んだお酒は3月頃、新酒の利き酒として蔵出しされます。水、米、麹、酵母などの組み合わせで出来上がるお酒の味は、酒造りの技術に熟達した杜氏たちにより十人十色。その組み合わせの一つ一つが全国の蔵元の味となります。


大寒は二十四節気の締めくくりであり、2月3日からは二十四節気の新年でもある立春が始まります。
皆様には長い間お付き合いいただきありがとうございました。二十四節気を中心に繰り広げてまいりました「四季を散策」も今回をもって卒業休暇とさせていただきます。立春が始まる頃までには装いも新たに再更新してまいりたいと思います。これまで同様お付き合いくださいますようお願い申し上げます。皆様のブログにはこれまで同様ご訪問し、応援させていただきます。



七十二候
七十二候全体の概要はこちらからご覧いただけます。


第七十候 款冬華 ふきのはなさく          1月20日~1月24日

凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃。地面には雪が積もり、強い寒さが襲ってくる時期ですが、草花は春に向けて着実に動き出しています。
款冬とはフキのことです。蕗の薹(ふきのとう)は春の使者ともいわれ、氷を破るようにして生えてきます。その蕾は、土手の上や籔陰などに、萌黄浅緑色の花穂を土中からもたげます。冷たい地面から顔を出している蕗の薹は春の象徴であり、気持ちもふっと明るくなってきます。香りがつよく、口に入れるとほろ苦さが舌に走りますが、苦みを取り除いて煮物、炒め物、おひたしなどに珍重されています。冬眠から目覚めた熊は最初に蕗の薹を食べる、などとも言われています。
まだ大寒でありながら、春の兆しを示す蕗の薹をこの季節に持ってきているところに、七十二候のおもしろさと、自然のもつ生命力を感じます。


第七十一候 水沢腹堅 みずさわあつくかたし    1月25日~1月29日

沢に流れる水さえも凍る厳冬の時季です。この頃が大寒の真ん中で、寒さのピークに達します。夏登山した山でチョロチョロ流れていた沢の水が、この時季雫を長く伸ばし氷柱となって力強く成長してきます。
1年で最も冷えを感じる厳しい時季ですが、僅かながらも少しずつ日照時間が長くなり、春の足音がかすかに近づいているのが分かります。豪雪による生活への支障が出る地方は別にして、氷や雪の美しい景色を楽しめるのもこの頃です。
この時季に、一年での最低気温の記録がでることが多く、氷点下に達する地域も多くみられます。


七十二候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく   1月30日~2月2日

鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃。自然な状態の鶏は、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産みます。
動植物は人間が感じ取れない季節の機微を感じます。夜明けを知らせる鶏は長い冬の終わりを告げるにふさわしいものでした。
今では養鶏家庭も減り、卵ご飯も朝の食卓にはなかなかお目にかかれません。
2月3日までは七十二候の締めくくりで、凍てつく寒さもこの日まで。4日の立春からは次第に寒さも和らぎ、季節は春へと向かいます。





下の<続きを読む>をクリックすると、大寒前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。

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二十四節気「小寒」

二十四節気「小寒」
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。


日めくり日めくりカレンダーも令和3年の5日目となりました。二十四節気も大詰め前である23番目の「小寒」を迎えています。暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となる「寒の入り」でもありますね。
セオリー通りとなるでしょうか、年越し寒波に引き続き、1月7日前後には七草大寒波として押し寄せるという予報も出ています。こちらは昨年暮れの寒波によって、数年振りの白い正月を迎えたばかりなのに、スキーヤ-以外は招かれざる豪雪が再来するんでしょうか。
今年に限っては子供たちも雪合戦や雪だるまづくりの雪遊びがままならないシーズンを迎えそうです。猛威を振るう寒波ならぬ新型コロナウィルスの猛威はマスクをしながらの雪遊びをも奪ってしまいそうです。第3波の猛威に緊急事態宣言が検討され始めたようで、9日頃には再発令する勢いでした。その割には決断がちょっと遅かったような気もしますけどね。




第二十三節気 小寒 しょうかん                1月5日~19日

二十四節気の小寒を迎える1月5日。
寒さが極まるとはいえ、寒気が最大になる前の小寒、「寒の入り」です。この日から立春前日までの約1か月が最も寒い「寒の内」。1年で最も寒い時季です。
寒の入りから、一定の間の天候によって「寒試(かんだめ)」という天気占いをする地方もあります。
麦の厄日とされる小寒から4日目の「寒四郎」、9日目は「寒九」といいます。この日に雨が降ると「寒九の雨」といい、その年は豊作という諺もあります。この日の水を汲んでおいて薬を飲むと良いともいわれ、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれるのもこの時期。
この間に出す「寒中見舞い」。年賀状を出し損なったり、返信が遅れた方は年始のご挨拶をしてください。人によっては年賀状からデジタルの世界に切り替えられる方もおられるようです。
強烈な寒さの中、武芸の寒稽古が始まるのもこの頃。寒中水泳や厳寒の海峡に飛び込んで豊漁、豊作を祈願する寒中禊祭も各地で行われます。郷土では数年前、極寒のこの時季に水桶を頭から被る禊を行ってました。見てるだけで風邪を引きそうですね。
冬来たりなば春遠からじ。「寒」が終わって立春になる「寒明け(かんあけ)」はもうすぐです。

1年の中で1番寒いこの時季。身体を冷やさないようにし風邪をひかないでくださいというのがこれまでの挨拶代わりでしたが、今年は新型コロナウィルスに感染しないでください、というのが挨拶言葉になりそうです。



次の二十四節気は1月20日の「大寒」です。前日までにはご案内いたします。




七十二候
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第六十七候 芹乃栄 せりすなわちさかう        1月5日~1月9日  

空気が冷え、澄み切るようになり、芹(せり)がよく生育する時季。芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育ちます。一箇所から競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になりました。寒さが最高になろうとしている中、自然の動きをしみじみ感じさせてくれます。
中国では「六日年越、七日正月」が一つの節目とされていました。
正月のお節料理やお雑煮を片付け、人日(じんじつ)の節句の1月7日朝には自然界から新たな生命力をもらい、無病息災で長生きができる七草粥を食べます。
古来からの風習であった若菜摘みと結びついた七草粥は正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を癒してくれます。


第六十八候 水泉動 しみずあたたかをふくむ     1月10日~1月14日

地中では凍った泉の水が溶け、動きはじめる時季。
寒い時期ですが、春に向けて少しずつ動き出しています。
生命の躍動を感じさせ、何もない寒さが厳しい時季でも、土の下では春が用意されております。外を歩く人々の表情も厳しそうに見えますが、自然界は大きく、深く、ほんの小さな兆しを示しながら、春が来るのを待ちわびる時季でもあります。


第六十九候 雉始雊 きじはじめてなく         1月15日~1月19日

雉の雄が雌を求めて「ケーン、ケーン」と鳴き始める頃。
繁殖活動を始めるこの頃になると、春が近い証拠でもあります。この甲高い啼き声は都市部ではなかなか聞くことができません。山間の多い農村部で耳を澄ませば遠くから聞こえてきます。
鳴いていても、それが雉の鳴き声だと判別がつきません。野鳥の鳴き声を聞き分けられるようになると、少しだけ鳥に近づいたといわれます。



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やっちゃいました!

やっちゃいました‼😱 
数年振りのバッテリー上がりでオロオロしちゃいました。まさかね、性能のよくなった車のバッテリーが上がるとは、考えもつきませんでした。これから出掛けようと思っていた矢先にエンジントラブルで外出自粛。とはいえ、時間の約束はありませんでしたからいいんです。新型コロナウィルスから外出自粛令を出されたみたいなものです。

でも焦りますよね。セルキーを回してもキューンキューンと、か細い音が出るだけ。エンジンを回転させてくれる力強い発信音が聞かれません。もうこの時点でバッテリーの上がりを推測し、諦めました。たまたま近隣のおじさんが通りかかったので、バッテリーチャージをお願い。快く引き受けていただきました。
早速備え付きのブースターケーブルを持ち出し、バッテリー同士を接続。スターターキーを回した瞬間、一発始動。気持ちいいエンジン音が鳴り響きました。これほど心地よいエンジン音を聞いたのは久しぶりでしたね。

でもなんで上がったんでしょう。昨日までは何の故障もなく運転していたのに。夜中スモールライトの消し忘れも、エンジンキーを付けっぱなしもありませんでした。考えられるのはバッテリー自体の寿命かな。中古で購入してからでも7年は経過してますからね。
バッテリー充電

10年くらい前にパーキングランプを数時間付けっぱなしにして上がらしたことや、中古車を自宅前に止めて放電させてしまったことがありました。先日の思いがけない早期の初雪の頃でしたから、バッテリーもびっくりしたんでしょうか。今回も懲りずに、いわば常習者ですね😎。
充電後は近くの整備工場で一晩ご宿泊の本充電。これでしばらくは順調に走れるでしょう。とはいえ、新バッテリーに交換するか、車を買い替えるかというところでしょうね。思わぬ出費が、ガーン😩。


ただ今の二十四節気は「冬至」です。詳しくは12月18日付の「二十四節気・冬至」をご覧ください。次の二十四節気は明年1月5日の「小寒」です。当日までにご案内いたします。




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北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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