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今年も年末恒例の「お飾り市」

年の暮れも押し迫り、新型コレラ元年(?)も後僅かになりました。
12月27日からは我が町地元で年末恒例の「お飾り市」が始まり、大晦日まで開催されます。この時季恒例の宮古の風物詩です。
お飾りとは江戸時代から伝わる正月に欠かせない縁起物で、正月の年神様をお迎えするために大掃除をした後の神棚に飾ります。各ご家庭では門松やしめ縄などの正月飾りを準備することでしょうが、ここ宮古では和紙に七福神や宝船、鯛、打出の小槌、お供え餅などを描いたお飾りを神棚に飾る風習があります。大掃除の後、新しいお飾りにかえ、無病息災を祈ります👴。
我が家でも毎年暮れのお飾り市で買うのが恒例で、市場で買ったお飾りを神棚に飾り、新しい年を迎えます。
お飾り市③


お飾り市の会場では仮設テントが6店舗軒を連ねます。
90~180㎝のお飾りは大きさによって1枚500円から3000円程度で販売されます。どなた様も来年はコロナのない良い年になることを願ってお求めのようです。
お飾りを作る方は各町会におり、1月から仕事の合間に作り始め、この日のお飾り市で町会ごとに持ち寄り、店舗を構えます。仕事が休みの日に製作し、色を塗り重ねて手作りするため、1日5~6枚、年間で600枚程度が限度なんだそうです。
お飾り市④

各ご家庭では新しいお飾りを貼り変え、新鮮な神棚に歳神様をお迎えします。
新しい年がコロナのない佳き年であることを願い、今年の筆納めといたします。
今年1年間ご訪問いただきありがとうございました。
ちょっと早いですが、暮れのご挨拶に代えさせていただきます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします😀。


ただ今の二十四節気は「冬至」です。詳しくは12月18日付の「二十四節気・冬至」をご覧ください。次の二十四節気は明年1月5日の「小寒」です。当日までにご案内いたします。

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今年も幻のつかみ獲り

降りましたね。12月14日、今季初です。12センチ。老体に鞭打って午前中雪掻きでした。
腰が~。フ~。
初雪


さてさて12月17日からは七十二候の第六十三候・魚群(さけのうおむらがる)です。
我が郷土宮古市の冬の風物詩「宮古まつり」が、台風の影響で不漁だった去年に引き続き、新型コロナウィルスの影響と共に、今年も不漁は回復の傾向が見られず、残念ながら2年連続の中止となりました。2年連続の中止は地元にとって大きな痛手となります。
川でサケのつかみ獲りができる「宮古まつり」は、全国的にも南部鼻曲りとして浸透して来ており、一昨年まで47回続けられてきた伝統のイベントです。津軽石さけ繁殖保護組合によりますと、12月10日現在、津軽石川のサケ水揚げは、昨年比で114.9%と僅かながら伸びているものの、一昨年と比べると4割以下です。このため今年は今月20日に代替えとして大漁祈願祭を開くようです。

今年こそは新型コロナウィルスで沈んでいる地元関係者を勇気づけ、由緒あるまつりで盛り立てて欲しかった。3年前のようにつかみ獲りで冷たい水に浸かりながらも、こぼれるほどの元気な笑顔が見たかったですね。
幻のつかみ獲り

新巻とは「荒巻鮭」とも書き、「あらまきざけ」などと読みます。鮭の内臓を取り除いて塩漬けにし、日干しした保存食です。三陸沿岸一帯では軒下に干した新巻鮭が、初冬の風物詩でもありました。昔から「災いを避け(鮭)る」、卵のイクラは子孫繁栄を象徴するとされていた新巻鮭は、1本5,000~7,000円位しますが、暮れになると市価よりも安くお歳暮やお年始などのご進物に重宝されています。私もご相伴に預かっていました。今年はお歳暮のメニューから外れるとなると残念です。
幻のつかみ獲り

三陸沿岸の宮古湾最奥部に注ぐ津軽石川は本州で一番鮭が溯上する河川として知られています。全体的に鮭の回帰率が減少しているようですが、それに加え、災害などにより「採卵が十分に取れないと3~4年後の回帰率にも響いてくる」と心配されています。



ただ今の二十四節気は「大雪」です。詳しくは12月7日付の「二十四節気・大雪」をご覧ください。次の二十四節気は12月21日の「冬至」です。前日頃までにご案内いたします。



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10月1日は中秋の名月です

秋といえば天高く馬肥ゆる秋といわれるほど、清んだ紺碧の空を見ることができます。旧暦8月15日の夜、天空を見上げれば中秋の名月を望めますよね。中秋の名月といえば別名「芋名月」とも呼ばれ、秋の風物詩として今年は明後日の新暦10月1日に見ることができます。

10月1日頃のお月さんは雲に覆われ、その美しい姿をなかなか見せてくれません。下の十五夜の写真は5年前の2015年に撮ったものです。今年は観賞できるんでしょうかね。月を眺めながら今夜の一献。風流ですよ。「あっ、うさぎが餅を突いてる」なんちゃってね。
中秋の名月

月見にはかかせない植物で、秋の七草のひとつにも数えられているススキを花瓶に生けると、中秋の名月の雰囲気が盛り上がってきます。穂が動物の尾に似ていることから「尾花(おばな)」ともよばれています。道端に咲くススキとはいえ、名月観賞には欠かせません。
ススキ

窓から差し込む名月の月灯りでたしなむ月見酒。ベランダや縁側、庭などに小さなテーブルをおいて、お団子や新鮮な野菜を供えた月見台。きっと当日晴れてくれたらこんな雅なひとときに風情をたしなんで貰えそうです。平安時代の貴族たちは観月といっても月を直接見ないで、杯や池に映して楽しんだといいますから、当時の観月は優雅な遊びだったんでしょうね。
お団子が苦手な方はうどんやそばに生卵を割って入れた「月見うどん」や「月見そば」もあります。いろんな食べ物でも名月を楽しんでください。
十五夜饅頭


観月の習慣のないこちらでは月見団子とは結びつきがありませんが、私の住む宮古には銘菓「いかせんべい」があります。明治14年に創業した「すがた」のいか煎餅は、三陸のスルメイカを原材料に使っており、イカの味わいと、磯の風味が特徴で、嚙めば嚙むほど美味しさが増す煎餅は月見団子と同様美味しさを楽しめます。そして隣接地の陸前高田市には銘菓「かもめの玉子」があります。写真のようにかもめの玉子を2つに割ると名月を見ているような気分になります。
地元宮古にあった銘菓「いか煎餅」の菅田さんも、陸前高田市のさいとう製菓さんも10年ほど前の東日本大震災で甚大な被害を受けました。今は立派に再建し、東北を代表する銘菓として復興しました。
いか煎餅 かもめの玉子

さ~、今年は中秋の名月を拝めることができますかね。雨で見えない方は雨月(うげつ)、曇って見えないときは無月(むげつ)、薄雲がかかっていたら薄月(うすづき)なんだそうです。果たして10月1日は何月をご覧になれるでしょうかね(笑)。


ただ今の二十四節気は「秋分」です。詳しくは9月22日付の「二十四節気・秋分」をご覧ください。次の二十四節気は10月8日の「寒露」です。前日頃までにご案内いたします。



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