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風物詩「閉伊川川下り大会」

地元宮古市を流れる閉伊川をゴムボートで下ろうという「第28回閉伊川川下り大会」が夏もまだ残る9月1日に行われました。当日晴れても大会数日前に豪雨に見舞われると川が増水し、大会は中止になることもあります。今年も危ういところでしたが、何とか実施。
閉伊川の中流域に設定された5.5kmのコースは急流あり、浅瀬あり、岩ありの難所です。スリリングを楽しみたい参加者にとっては魅力的なコースなんでしょうね。


参加者も年々増え、今年は2人1組の一般の部には47チーム(うち2チーム欠場)、リレー形式の団体の部には15チーム、総勢184名が参加しました。午前10時にスタートした参加者は我先にとスタートダッシュをかけ、トップの位置をキープします。
川下り大会①


スタートして1㎞位のところが第1の難所。急流あり、岩場ありで皆さん、手こずっているようです。
川下り大会②


おやおや、ゴールは反対方向ですよ。そのまま行ったらスタート地点に戻っちゃうよ。岩にさえぎられた逆流に乗ってしまったんでしょうね。
川下り大会③


あ~っと、危ない。岩に激突ですよ、大丈夫ですか。ここの難所は障害が多そうです。中には浅瀬にボートを阻まれ、2人とも外に放り出されたチームもありました。ボートの前に放り出された2人は流れてくるボートを待ち構え、慌てて主のいないボートに乗り込みました。ハハハッ、笑っちゃいけないですよね。フフフッ。
川下り大会④


流れの遅くなったゴール前ではもどかしくなり、ボートから降りて押す選手も見られました。第8位の地元のチームです。ちなみに優勝チームは奥州市から参加の水沢スキー協会チームがどうやら2連覇のようで、優勝タイムは35分22秒でした。
コース途中で写真を撮った後、急いでゴールまで車を飛ばしたのですが、トップチームのゴールには間に合いませんでした。残念、フー、疲れた。
川下り大会⑤


どうやら大会は無事終了しましたが、4,5年前は台風の影響で川が増水し2年連続で中止ということもありました。地元の風物詩も実施されないと寂しいもんです。


ただ今の二十四節気は「白露」です。詳しくは9月6日付の「日本の季節・白露」をご覧ください。次の二十四節気は9月23日の「秋分」です。9月22日頃までにご案内いたします。

テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

甘酸っぱい香りが漂う梅まつり

二十四節気雨水の次侯(だいたい2月23日頃から2月28日頃)は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」です。
霞がたなびき始める時季、来る春への期待がふくらむ、という意味です。
霞(かすみ)は読んだり書けたりしますが、靆(たなびく)は、なかなか憶え切りません。この霞、気象用語ではありません。春でも秋でも霧という表現を使います。霞とは霧や靄(もや)、スモッグなどで空がかすんで見えることを表した抽象的な言葉です。霧や靄は地面に接して現れる雲のことであり、どこが違うかというと、1km先のものが見えるときを「靄」、1km先のものが見えないときを「霧」と 呼び分けているそうです。
「さくら」の歌詞に「霞か雲か」とあるように、霞は春の風物詩ですが、文学の世界では「霧」を秋の季語としているようです。さらに春の霧や靄 を「かすみ」、春の夜の霧や靄を「おぼろ」と読んで使い分けているそうです。

梅

花見といえば桜より梅
さて、霞の講釈はそれくらいにし、雪深い地方は別にして2月といえばそろそろ山菜も芽を出してくる頃です。
雪の間から芽を出すふきのとうも、独特の香りとほろ苦さに春の息吹を感じさせます。
またこの時期になると各地で「梅まつり」が始まります。
梅は奈良時代以前に、中国文化と共に遣唐使が薬木として、日本に持ち帰ったものといわれています。日本の風土によく合い、平安時代に広く普及しました。薬としてだけでなく、食用としても使われていたのです。
古くは花見と言えば桜より梅でした。梅は桜にくらべ派手さはありませんが、独特の可憐さがあります。また、種類が多く、香りもよく、見頃が長いのも特徴です。
早いところでは1月下旬から咲き始め、2月中旬から3月中旬くらいに見頃を迎えます。まだ少し寒いですけど、有名神社では野点や伝統芸能の奉納などもあって、なかなか風流な梅まつりを楽しむことができます。

北野天満宮では芸舞妓さんの野点サービス
梅の花がよく似合う京都の北野天満宮。菅原道真が太宰府で非業の死を遂げた後、都では天災が続きました。人々は、それを道真の祟りだと畏れ、霊を慰めるために建立されました。北野天満宮では道真が亡くなった2月25日を命日とし、毎年この日「梅花祭」が行なわれます。梅の花を借景した花街の芸舞妓さんたちによる野点大茶湯は華やかでしょうね。

太宰府天満宮には都から一夜にして飛んだ飛梅
同じ日、九州の太宰府天満宮でも梅花祭が行われます。無実ながら政略により京都から大宰府に流され、生涯を終えた菅原道真を祀る天満宮は、梅の名所としても親しまれております。その梅は、「飛梅」と呼ばれ、道真公を慕って、都から一夜にして飛んできたと伝えられる御神木です。6000本約200種の梅の花は清らかな香りを漂わせ神苑に早春を告げてくれます。

梅の名所でもある受験生の守り神 湯島天神
受験生の合格祈願としてお参りされてきた東京の湯島天神は、江戸時代より「梅の名所」として多くの庶民に親しまれて来ました。2月8日から3月8日に開催される梅まつりは、約300本の梅が境内を彩り、期間中延べ45万人の賑わいとなるそうです。毎週日曜には野点のサービスと白梅太鼓が披露され、梅まつりを盛り上げてくれます。

徳川斉昭公開設の偕楽園には梅3000本
日本三名園のひとつ水戸の偕楽園は、1842年(天保13年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(なりあきこう)が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設されました。園内には約100品種3,000本の梅が植えられ、梅まつりとして毎年2月20日~3月31日には全国から大勢の観光客が訪れています。今年も2月16日には梅の開花があったようです。期間中の日曜日は観梅デーとして、梅香の下で雅な野点茶会や琴の野外演奏会などが行われているそうです。

他にも全国各地で「梅まつり」が開催されています。「2013梅の名所へでかけよう」でお近くの梅園、梅まつり情報をご覧になり、観梅をお楽しみください。

桃 桜
ところで、桜と梅と桃の花の違いご存知ですか。開花時期がずれていると分りやすいかもしれませんが、同時期に開花するとなかなか見分けがつきませんよね。
なんと、梅も桃も桜も「バラ目・バラ科・サクラ属」の植物。似ているのも当然ですね。いずれも一重のものは花びらが5枚ですが、見分けるポイントは花の付き方と花びらの形です(詳しくは2011年2月15日の過去記事「梅は咲いたか~、桜はまだかいな」を参照)。
種類によっては例外もありますが、基本情報として知っておくと便利です。ご存知の方もご存知でない方も、ミニ知識としてお役立て下さい。



商品は左から梅酒、梅干、梅肉エキスです。詳しくは写真をクリックしてご覧ください。


参考サイト:ぴおAll About北野天満宮大宰府天満宮湯島天神水戸偕楽園
写真素材:写真素材-フォトライブラリー

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実るほど頭を垂れる稲穂かな

長い長い夏も終止符を打ち、ここにきて秋も深まってきたようです。例年ですともう紅葉前線が南下しているはずなのに、今年は北海道のスタート地点から若干遅れが出ているようですね。岩手の高原も10月14日時点で、まだまだ青葉が生茂っておりました。萌えるような紅葉はいつやってくるんでしょうね。

さてさて紅葉の足踏みを待たず、各地の田園には黄金色の稲穂が頭(こうべ)を垂れています。秋といえばお米の収穫期でもありますね。皆さんの地域では稲刈りはすみましたか。今年も豊作のようで、こちらでも10月の初旬頃が稲刈りの最盛期でした。ホクホクと艶やかな新米早く食べてみたいですね。

田園風景
一面黄金色の稲穂が広がる田園は秋を代表する風物詩ですね。

10月15日から25日にかけて、伊勢神宮ではその年に取れた新米を最初に神様に捧げて感謝する神嘗祭(かんなめさい)が行われます。外宮では10月15日宵・16日暁、内宮では10月16日宵・17日暁に、新穀を由貴大御饌(ゆきのおおみけ)としてお供えされますが、関連行事は25日まで続くそうです。神宮の正月とも言われる最も重要な行事なんですね。
このあと11月23日には宮中で天皇が新穀を神に捧げる新嘗祭(にいなめさい)が行われます。天皇陛下が、皇居の神嘉殿(しんかでん)において新穀を天照大御神(あまてらすおおみかみ)はじめ神々にお供えになり、神の恩を感謝なさったあと、天皇陛下自らもこれをお召しあがりになるという祭りです。
このふたつの行事は農業を中核産業とする日本にとって重要な儀式だったんですね。

信仰の篤い方ならこの行事が終わるまで新米は控えるそうです。皆さんのご自宅でも、いただき物はまず神棚や仏壇にお供えするように、新米は神棚に供えた後、ご家族皆さんで味わうそうなんですよ。地方によっては今でもそのような慣習を継承してるところもあるようですね。


稲穂 稲穂乾燥
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。見てください。お米の重さで稲穂が垂れさがっています。昔は家の庭先や稲刈りの済んだ田圃に刈り取った稲を干していました。地方によっても干し方は違うようですが、私の田舎では写真(右)のように5段組み位のイナキ(天日干し)に稲を干していきます。イナキは丸太を紐で縛ったもので、下から稲を放り投げる者とそれを受け取ってイナキに干す者と2人1組で作業していました。子供だった私は下から放り投げる役目で、一番上には竹で稲をひっかけ放り上げていました。お米がぎっしり詰まった稲は重いんですよね。


稲刈り 玄米
今ではコンバイン(写真左)で稲を刈取り、籾の脱穀、わらの処理(裁断など)など一括して行なわれております。昔の稲刈りとはちょっと趣が変わりましたね。あっという間に稲刈りは終わってしまいます。
イナキで干したお米はだいたい1週間位で乾きますが、その間に葉や茎に残っていた養分を米粒の中に送り込むため、美味しいといわれているんですね。そのイナキ、この時季の風物詩でもありましたが、今ではあまり見かけなくなりました。
しかし、農家では身体が楽になった半分、農作業の機械化によってお金の工面が大変になってきたようです。

子供の頃「お米はお百姓さんが苦労して作られたんだから、一粒も残してはいけません」などと、躾られてきたと思います。私のうちでは米作農家でしたからそれ程の深刻さはありませんでしたが、今の飽食時代、米の大切さが忘れられてきているような気もします。日本の主食でもある米を、もう1度見直したいものですね。


★24年産岩手県南ひとめぼれ★
コシヒカリに継ぐ2位の座に輝きつづけたひとめぼれ。いまやコシヒカリを越えたおいしさです。その秘密はあっさりして粒が大きく柔らかい、ところかな。
お米の全国食味ランキングで8年連続17回目の最高位特A、受賞は何より強い味方ですね。
私も毎日食べてますが、ふっくらとした炊き上がりには、コシヒカリに負けない柔らかさと絶妙な粘りがありますよ。



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