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10月1日は中秋の名月です

秋といえば天高く馬肥ゆる秋といわれるほど、清んだ紺碧の空を見ることができます。旧暦8月15日の夜、天空を見上げれば中秋の名月を望めますよね。中秋の名月といえば別名「芋名月」とも呼ばれ、秋の風物詩として今年は明後日の新暦10月1日に見ることができます。

10月1日頃のお月さんは雲に覆われ、その美しい姿をなかなか見せてくれません。下の十五夜の写真は5年前の2015年に撮ったものです。今年は観賞できるんでしょうかね。月を眺めながら今夜の一献。風流ですよ。「あっ、うさぎが餅を突いてる」なんちゃってね。
中秋の名月

月見にはかかせない植物で、秋の七草のひとつにも数えられているススキを花瓶に生けると、中秋の名月の雰囲気が盛り上がってきます。穂が動物の尾に似ていることから「尾花(おばな)」ともよばれています。道端に咲くススキとはいえ、名月観賞には欠かせません。
ススキ

窓から差し込む名月の月灯りでたしなむ月見酒。ベランダや縁側、庭などに小さなテーブルをおいて、お団子や新鮮な野菜を供えた月見台。きっと当日晴れてくれたらこんな雅なひとときに風情をたしなんで貰えそうです。平安時代の貴族たちは観月といっても月を直接見ないで、杯や池に映して楽しんだといいますから、当時の観月は優雅な遊びだったんでしょうね。
お団子が苦手な方はうどんやそばに生卵を割って入れた「月見うどん」や「月見そば」もあります。いろんな食べ物でも名月を楽しんでください。
十五夜饅頭


観月の習慣のないこちらでは月見団子とは結びつきがありませんが、私の住む宮古には銘菓「いかせんべい」があります。明治14年に創業した「すがた」のいか煎餅は、三陸のスルメイカを原材料に使っており、イカの味わいと、磯の風味が特徴で、嚙めば嚙むほど美味しさが増す煎餅は月見団子と同様美味しさを楽しめます。そして隣接地の陸前高田市には銘菓「かもめの玉子」があります。写真のようにかもめの玉子を2つに割ると名月を見ているような気分になります。
地元宮古にあった銘菓「いか煎餅」の菅田さんも、陸前高田市のさいとう製菓さんも10年ほど前の東日本大震災で甚大な被害を受けました。今は立派に再建し、東北を代表する銘菓として復興しました。
いか煎餅 かもめの玉子

さ~、今年は中秋の名月を拝めることができますかね。雨で見えない方は雨月(うげつ)、曇って見えないときは無月(むげつ)、薄雲がかかっていたら薄月(うすづき)なんだそうです。果たして10月1日は何月をご覧になれるでしょうかね(笑)。


ただ今の二十四節気は「秋分」です。詳しくは9月22日付の「二十四節気・秋分」をご覧ください。次の二十四節気は10月8日の「寒露」です。前日頃までにご案内いたします。



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見染めて5年 妖艶な彼岸花

彼岸花。自生の北限といわれているこちらでもお彼岸を過ぎたこの時季、あの独特の真赤な花が群生しているところがありました。
車で約3時間、県央部北上市の、とある寺院。そこが彼岸花との初めての出会いでした。
参道の両脇には美しく咲き誇る彼岸花を撮ろうと、カメラマンがレンズの放列。たかが彼岸花、されど曼珠沙華。墓地や田んぼのあぜ道、土手等、人里に自生しているといわれておりますが、まさにその雰囲気でした。
彼岸花①


4年前、地元檀那寺の墓地にも彼岸花が見つかりました。大きな規模ではありませんが、妖艶な朱の色が黒い墓石に映えます。自分だけの彼岸花群生地。昨年の開花期を過ぎた頃、彼岸花は刈り取られてしまいました。今年はダメかなと思っていたら、球根が残っていたのでしょう。再び咲いてくれました。
彼岸花②


深紅の美しい彼岸花を目の当たりにすると我が目も惹きつけられ、どのようにしてこの美しい媚びを写真に撮り込んだらいいのか、暫し放心してしまいます。雨上がりの今年は水滴が花芯から放つ妖艶な雰囲気を醸し出していました。が、うまく画像には表現できません。初めての出会いから5年、一向に上手くなりませんですね。レンズのせいだけではなく腕の問題でもあるんでしょうね。
彼岸花③

彼岸花には別名曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、死人花(しびとばな)、天蓋花(てんがいばな)など、数多くの名前が付いており、不吉な印象を抱いてしまいます。その鮮烈な朱の色からは想像もできません。やはり美しい花にはトゲがあるんですね。


ただ今の二十四節気は「秋分」です。詳しくは9月22日付の「二十四節気・秋分」をご覧ください。次の二十四節気は10月8日の「寒露」です。前日頃までにご案内いたします。



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風物詩「閉伊川川下り大会」

地元宮古市を流れる閉伊川をゴムボートで下ろうという「第28回閉伊川川下り大会」が夏もまだ残る9月1日に行われました。当日晴れても大会数日前に豪雨に見舞われると川が増水し、大会は中止になることもあります。今年も危ういところでしたが、何とか実施。
閉伊川の中流域に設定された5.5kmのコースは急流あり、浅瀬あり、岩ありの難所です。スリリングを楽しみたい参加者にとっては魅力的なコースなんでしょうね。


参加者も年々増え、今年は2人1組の一般の部には47チーム(うち2チーム欠場)、リレー形式の団体の部には15チーム、総勢184名が参加しました。午前10時にスタートした参加者は我先にとスタートダッシュをかけ、トップの位置をキープします。
川下り大会①


スタートして1㎞位のところが第1の難所。急流あり、岩場ありで皆さん、手こずっているようです。
川下り大会②


おやおや、ゴールは反対方向ですよ。そのまま行ったらスタート地点に戻っちゃうよ。岩にさえぎられた逆流に乗ってしまったんでしょうね。
川下り大会③


あ~っと、危ない。岩に激突ですよ、大丈夫ですか。ここの難所は障害が多そうです。中には浅瀬にボートを阻まれ、2人とも外に放り出されたチームもありました。ボートの前に放り出された2人は流れてくるボートを待ち構え、慌てて主のいないボートに乗り込みました。ハハハッ、笑っちゃいけないですよね。フフフッ。
川下り大会④


流れの遅くなったゴール前ではもどかしくなり、ボートから降りて押す選手も見られました。第8位の地元のチームです。ちなみに優勝チームは奥州市から参加の水沢スキー協会チームがどうやら2連覇のようで、優勝タイムは35分22秒でした。
コース途中で写真を撮った後、急いでゴールまで車を飛ばしたのですが、トップチームのゴールには間に合いませんでした。残念、フー、疲れた。
川下り大会⑤


どうやら大会は無事終了しましたが、4,5年前は台風の影響で川が増水し2年連続で中止ということもありました。地元の風物詩も実施されないと寂しいもんです。


ただ今の二十四節気は「白露」です。詳しくは9月6日付の「日本の季節・白露」をご覧ください。次の二十四節気は9月23日の「秋分」です。9月22日頃までにご案内いたします。

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