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バレンタインチョコの抽選で藁人形と5寸釘が!

2月14日はバレンタインデーです。欧米から伝わった行事として日本の風土に融け込んだのはクリスマス、ハロウィン、そしてこのバレンタインデーでしょうかね。

小鳥のカップル

聖ヴァレンティヌスと女神ジュノーが発祥
その昔、ローマ皇帝の迫害により殉教した聖ヴァレンティヌス(バレンタイン)の由来に、ローマ神話の女神ジュノーとのロマンスが結びつき、お二人で愛を語り、贈り物を交換することになったのが2月14日だったということです。この日、ヨーロッパの習慣では女性から男性に愛を打ち明けてもよいとされ、花やケーキなど様々な贈り物を恋人に贈っているようです。現在のようなチョコレートを贈る習慣は、19世紀後半のイギリスで始まったそうです。

神戸モロゾフ洋菓子店の雑誌広告が火付け役
日本でのバレンタインデーにチョコレートを贈る慣わしは、神戸モロゾフ洋菓子店が1936年2月12日に、雑誌に「バレンタインチョコレート」の広告を出したのが始まりです。今ではチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されるほどの国民的行事となっています。本来の目的である恋人や夫婦の他に、恋愛感情を伴わない相手にも贈る「義理チョコ」「友チョコ」「自分チョコ」として贈られる方が増えているんでしょうね(この項過去記事2008年2月11日「義理チョコおもしろ雑学」を参照)。

彼女から贈られた手作りレアチーズ、恥ずかしくて自室で
ある企業で行ったアンケートを見ると、バレンタインデー思い出のエピソードに、こんなお話もあったようです。
「遠距離をしていたので、手作りケーキとクッキーを詰め合わせたものを彼宛に送りました。夜勤明けだった彼は、郵便屋が届く昼まで眠たい中待ってくれて、届いた瞬間に電話がなり、嬉しそうな彼の声をきいてうれしかったです」(20代女性 専業主婦)
「高校生の時に彼女がバレンタインチョコでは無くレアチーズケーキを1ホール作ってきてくれました。それを親に見せるのが恥ずかしく2階建ての2階に自分の部屋がありましたが、もちろん食べきれないので室外機の上に置いて保存しました。2日に分けて食べきりました」(20代男性 会社員)。
「1人100円くらいの材料費で手作りのお菓子を配ったら10倍以上のお返しをどっさりもらえた」(30代女性 会社員)。
「南国にいる彼に航空便でチョコレートを送った。バレンタインデー当日に届いたが南国で運送中かなりの勢いでチョコレートが溶けてしまったようで大失敗」(40代女性 パート・アルバイト)。
「照れ隠しで断ったら本当にくれなかった」(40代男性 パート・アルバイト)。
「職場の女性たちから、男性に向けて、バレンタインチョコの抽選方式で行われたことがあります。そのとき、チョコレートに、藁人形と5寸釘のセットが当たりました。楽しい思い出で、その藁人形と釘は、つい最近まで大切に保管していました」(60代男性 専門職)。
女性としては、お返しは気にしない、期待しないとしながらも、内心1,000円から3,000円のお返しに期待。男性は、貰った贈り物と同じくらいの金額か1.5~2倍くらいのお返しをしているようです。

裁縫箱
昔、母が使っていた桐製裁縫箱。小箱形式で表面には絵柄が施され、ちょっと豪華そうに見えます。

裁縫上達を願って針供養
さてさて今年もチョコを貰えそうもないおじさんは腹いせに、いやいやそんなことはありませんけど、日本の歳時記に目を転じてみました。この時期忘れ去られようとしている日本の伝統文化もありましたね。過ぎてしまいましたが、1昨日2月8日は針供養でした。
針供養は江戸時代に始まった行事で、農作業が始まる事始めのこの日、それまで活躍してくれた古い針を近くの神社に納めていました。今でこそ少なくなりましたが、昔は家族の衣類は全て女性の縫物によって賄われていました。女性たちは裁縫の上達をこころから願い、そのため針供養では曲がったり折れたりした針を、豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺して針の労をねぎらっていたのです。
針供養は2月8日の事始めと12月8日の事納めに行われますが、地域によってはその供養の仕方がさまざま違います。現在では裁縫をする女性も減ったので、個人で針供養される方より、和裁・洋裁学校やファッション関係の方々が供養されるようです。中には釣り針や注射器の針を供養される方もおられるようですね(この項は過去記事2010年2月8日「縫物の上達を願って豆腐に針を刺す針供養」を参照)。

2月11日は建国記念日じゃない!
ところで明日11日は「建国記念の日」で、3連休の恩恵を受けておられる方もいらっしゃると思いますが、この日は「建国記念日」ではないんですね。「建国記念の日」なんです(この項、過去記事2010年2月11日「2月11日は建国を祝う国民の祝日!」を参照)。
これは明治時代、神武天皇(初代天皇)が即位した2月11日を紀元節として祝っておりましたが、戦後占領軍によって廃止されたのです。もともと神武天皇を実在証明することは困難であり、神話上の人物だったところから、即位した事実さえも懐疑的でした。しかし戦後、全国民の8割が「建国を記念する日」を望んでいるところから、1967年「建国記念の日」として祝日に組み入れられることになったのです。
ということで「建国記念日」じゃないんですね。正確には「建国記念の日」なのであります。紀元前660年2月11日を神武天皇即位として日本の建国とするなら、今年は皇紀2673年にあたるんですね。


参考サイト:日本文化いろは事典
写真素材:写真素材-フォトライブラリー


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おめでとう!平成25年の新成人!!

昨日14日、首都圏の成人式は大雪の影響で大混乱したようですね。折角の晴れ着で雪道、大丈夫だったんでしょうか。新成人となられた方々にはお気の毒でした。天候には恵まれなかったものの、雪の成人式は記憶に残る大人への門出だったのではないでしょうか。

晴れ着の新成人
新成人に振袖は華やかですね。50人もの晴れ着姿は壮観でした。

昭和23年に1月15日を祝日として制定していた「成人の日」。現在ではハッピーマンデーにより1月の第2月曜日に行われるようになりました。そのルーツは奈良時代以降の貴族社会、武家社会における元服が始まりといわれております。当時は男子が数え年13~16歳になると大人の服に改め、子供の髪型から大人の髪を結い冠をかぶる元服いわゆる加冠の儀が行われていました。武家の場合は烏帽子をつけ、それまでの幼名から元服名を名乗るようになったのです。江戸時代になり、烏帽子を付けず前髪を剃って月代(さかやき)にするようになりました。
女子の場合も江戸時代以降15歳位になると髪形を丸髷(まるまげ)に替える「お髪上げ」あるいは「初笄(ういこうがい)」をし、お歯黒を付け、引眉をする元服をしていたのです。
明治時代になって男子は初めてふんどしを締め、女子は初めて腰巻を身に付けたんだそうですね(詳しくは過去記事2008年1月13日「成人おもしろ雑学」を参照)。

親子の新成人 男子新成人
ママさん新成人もパレードに参加(写真左)男子の新成人は最後列。1人だけ浮いてません?(写真右)。

今年は1月14日が成人の日でした。その前日13日には私の地元でも新成人を祝う行事が行われました。
この日、記念式典を終えた新成人たちは、市内商店街が主催する「レッドカーペット」のパレードに参加。沿道の皆さんから「おめでとう」の祝福を受けました。
レッドカーペットは歩行者天国にした商店街通りに、約300mの赤い毛氈(もうせん)を敷き、パレードする新成人や昨年慶祝事のあった関係者などを、市民みんなで祝福し感謝するというものです。

新成人 宮古市長 新成人 相互撮影
新成人を引き連れて浮足立ってますよ、市長さん(写真左)。撮って撮って、僕も撮って!(写真右)。

薄暮の午後4時半。パレードは沿道の市民に見守られ、昨年インターハイに出場した地元高校の柔道部、剣道部、今年創設40年の地元山口太鼓の皆さんが先陣を切ってスタート。続いて式典を終えたばかりの山本地元市長が先導となり、華やかな振袖の新成人約50人とスーツ姿の男子新成人10人が市民の祝福に応えます。
パレードには赤ちゃんを抱いた振袖の女性も参加しており、さすが現代っ子の姿が垣間見られました。うんっ?ママさんで振袖! 振袖って未婚女性の第一礼装のはず。おかしくないですか。
成人になってしたいことは? 「結婚したいで~す」「特に何もありません」。ここでも今風の回答。現代っ子の特徴なんですかね。「煙草を公に吸える」「お酒を好きなだけ飲みたい」なんて回答がなかっただけ、まだましか。

被災地の地元をこれから支えていく新成人。頼みますよ、頑張って。成人式おめでとう。



参考サイト:Wikipedia、暮らしのミニ知識、冠婚葬祭ネット

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敬老者も養老の滝で若返りを!

9月17日は敬老の日です。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」として平成15年から毎年9月の第3月曜日を国民の祝日として制定しました。また9月15日から1週間を老人週間として各地でさまざまな行事や広報活動が行われています。

敬老の日

わが地元では自治体が中心となって、合同金婚式や卒寿(90歳)、白寿(99歳)などの最高齢者の方に、長寿を祈念して敬老記念品を贈呈しています。また自治会が開く敬老会の費用を一部助成したり、毎月1回高齢者の銭湯入浴を無料開放するなど、ふれあいサービスとして実施しているようです。
その日、自治体運営の入浴施設に行くと、おじいちゃん、おばあちゃんの天国です。友人知人との話に花が咲いています。先日たまたま入浴したその日が高齢者の無料開放の日。混み合っていました。洗い場も空席がなく、後ろで順番待ち。話に夢中になって、滑って転ばないようにしましょう。浴槽は滑りやすくなっていますから。

うちのお祖母ちゃんは生前、90歳の卒寿で市から金杯をもらっていました。最近の長寿祝いは市内のホテルを借りて食事会などに招待しているようですね。昨年は国立公園の景勝地、浄土ヶ浜のホテルで敬老の祝いが行われたようです。もち論高齢者全員というわけにはいきませんけどね。米寿(88歳)とか傘寿(80歳)、喜寿(77歳)の方限定ということになるようです。かといってあまり高齢になると歩くことすらおぼつかなくなってきますからね。(詳しくは過去記事→2011年9月15日「敬老の日、シニアは大切に」を参照)
宴もたけなわになると、自慢の歌が出たり、踊りが飛び出したり、お年寄りの「敬老宴会」は盛り上がるようです。

一般的には65歳以上を高齢者といっているようですが、65歳はまだまだ若々しいですよね。このような方を老人扱いすると怒られちゃいます。「俺はまだまだ年寄りじゃないぞ」と。後ろ姿を見ていると、どう見てもおじいちゃんなんですけどね。
えっ、私ですか? ハハハッ、何を仰いますか。私はまだまだお尻が青いヒヨッ子です(笑)。

ところで話は変わりますが、日本には名水百選という環境省の選定したきれいな水があります。湧水などで、ある程度水量を有する良質なものとして、日本全国に点在しております。その中の1つ、岐阜県の養老町に養老の滝・菊水泉があります。そこにはこんな孝子節婦(せっぷ)伝説があります。
ある時貧しい木こりが岩間から湧く、酒香のする水を老父に飲ませたところ、まさしく酒であり、老父はすっかり若返ってしまいました。この話が都に伝わり、やがて元正天皇(奈良時代の女帝)自身が飲浴したところ肌は滑らかになり、痛みも治り「老いを養う若返りの水」と喜ばれました。そして元号を「養老」と改め、老人親子に恩賜を授け、この地方の人々の税を免除したそうなんです。

私もそういう若返りの水があったら飲んでみたいです。しかも水というより、お酒だったんでしょう。お酒なら居酒屋の「養老の瀧」で時々飲んでいますが、一向に若返りませんね。飲みが足りないんですかね(笑)。

龍泉洞・地底湖
龍泉洞・石筍上の写真は龍泉洞の第2地底湖。下の写真は鍾乳石の石筍。
<2枚の写真は龍泉洞のパンフレットより借用しました>

名水百選といえば、私の地元にも名を連ねている名水があります。山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞と並ぶ日本三大鍾乳洞に数えられる岩手県岩泉の「龍泉洞」。
洞の規模は2,500m以上あり、巨大な自然洞窟の中で複数の淵と地底湖が膨大な水を静かに称えています。この神秘的な龍泉洞には水深98mの透明度を誇る清水が湧き出ております。大自然の恵みであるドラゴンブルーと呼ばれる独特の輝きを保つ水は神秘的ですよ。洞内は豊富な湧水が轟音とともに流れ、水温は年間を通じて7~10℃に保たれています。また洞内では幾万年にもわたって作られた鍾乳石の石筍が数多く見られ、悠久の芸術品にうっとりしてしまいます。

龍泉洞の湧水は、養老の滝のようにアルコールは含まれていませんが「龍泉洞の水」として、地元には親しまれています。1度飲んでみましたが、カルシウムの含まれた龍泉洞の水は美味しかったですよ。酔いませんでした(笑)。


★岩手県岩泉「龍泉洞の水」★
龍泉洞の豊富な湧水にはカルシウムをはじめとしたミネラル成分が多く含まれています。
この水をボトリングしたミネラルウォーター「龍泉洞の水」は、さすが日本名水百選です。美味しさは他のミネラルウォーターにも引けを取りません。一口飲むと口の中がまろやかになりますよ、きっと。




参考サイト:暮らしと生活「行・食・作」環境庁選定・名水百選全国社会福祉協議会

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自悠気儘なド田舎の北国生活に染まり、素朴な風情を探索しながら純真に融け込もうとしています。

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