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日本の四季 大寒

二十四節気「大寒」





新しい老後に挑戦してみます
金のなる木
2月3日は二十四節気大寒の最終日。翌2月4日は立春で、いわゆる二十四節気の新年にあたります。日1日と温かさが増し、全ての生き物が蘇ってきます。

思えばこのブログも2007年7月15日にスタートして以来、10年半が過ぎました。起ち上げた当時は記事を書くネタもなく、文才もなく、どこまで続けられるのだろうかという懸念が付きまとっていました。時には写真撮りで出かけたり、観光したり、その土地の郷土料理を賞味させてもらったりしましたが、なかなかその感想を記事に主張できませんでした。ルポ記事って思ったように書けないもんですね。皆さんの文才が羨ましかったりもしました。
表現力がない、文章力が弱い、言語能力が欠けているといった三拍子は昔からそうだったのですが、さらに老齢期に差し掛かり、健忘症が勢いを増してきました。更新するたびミスが目立ち、修正に時間がかかるようになりました。人気のないブログはミスだけではありません。アクセス数を見れば一目瞭然です。1年ほど前から更新期間を長くとり負担を軽減させるようにしてきましたが、それも叶わず更新が苦痛になっています。
二十四節気の最後である大寒のこの時季、皆様にご迷惑がかからないうちにこのブログを撤退し、新しい老後に挑戦しようかと考えております。咲く花が少ない極寒のこの時季、少なめの水や肥料でも育つ「金のなる木」のように、老いてひと花咲かせたいもの、と。どこかでお目にかかれれば幸甚に思います。
今年1年間はこれまでにまとめてきた二十四節気の記事を、予約投稿でこのブログに残しておくようにします。季節の特徴をお調べになる時には思い出していただき、どうぞアクセスしてください。ときにはこちらからお訪ねすることがあるかもしれません。

長い間何の取柄もないブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。皆様の記事には苦しくて切ない中にも夢と希望があふれ、楽しく勢いを感じていました。コメントすることも叶わず、ただの傍観者になってしまいましたが、ぜひ長く楽しいブログ人生を歩んでくださいますよう最後の言葉とさせていただきます。
(平成30年1月31日:記載)



平成30年1月25日追加記事アップしました。
本人には気の毒ですが「ピリッ」と引き締まりました
裸詣り
今季の大寒波がやってきましたね。東京でも4年振りに23㎝の積雪が見られたようですが、ニュースを見る限りでは交通網が大混乱だったようで、大変でしたね。
北国の太平洋沿岸一帯も積雪はありましたが、東京の半分ほどでした。その点は助かりましたけど、朝から手作業の雪かきは辛いものがあります。除雪車という気の利いたものがあるわけではなく、10㎝程度とはいえ年寄りには重労働なんですよ。しかも氷点下9度で迎えた今日25日の朝は極寒のため湯沸し器が凍結。ヒェ~。

そんな冬将軍が猛威を奮う前日行われた「第41回復興祈願祭裸詣り」。消防団が中心で屯所から八幡神社までの約1㎞を2時間かけ、ゆっくりと練り歩きます。参加した23名は幟(のぼり)と団旗、纏(まとい)を先頭に、米や酒、餅、魚、野菜などを供えた三宝を携え、防火防災、商売繁盛、無病息災、五穀豊穣、交通安全と共に市内の復興を祈願していました。
全員ふんどしの上に注連縄を飾り、上半身はさらしを巻いています。額の中央には鉢巻をキリリと巻き、口には悪霊が入らないようにと半紙を咥え、足元は裸足に草鞋です。一歩一歩踏みしめるたびに手持ちの鈴を高く掲げて鳴らします。
肌は寒さのため赤く変色し、見るに忍び難いものがあります。時折同行している半纏を着た裏方の団員が乾いたタオルで肌を寒風摩擦してあげてました。
大寒に相応しく、そのキリリとした姿を見ているとピシッと気持ちが引き締まりますね。



どんど焼きの煙に乗って天上に召された歳神様
どんど焼き
皆さんお住いの地域ではお済になられたと思いますが、我が氏神神社でも先日1月16日にどんど焼きが行われました。
宮司さんの祝詞に合わせるように青竹3~4本が組まれた中で古札や正月飾りが焼かれ、勢いよく火の手が上がります。門松や注連飾りを焼くその煙に乗って歳神様が天上にお帰へり召されました。
どうやら正月期間中お忙しい歳神様でしたが、お炊き上げの「火煙車」でお帰りなのでしょう。また来年の正月まで天上でゆっくりとお過ごしになられるのでしょうか。お盆には迎え火、送り火によってご先祖様の送迎があるように、正月は門松によって歳神様をお迎えし、どんど焼きによってお見送りするということなんですかね。
どんど焼きの炎で焼いた餅を食べると、1年間無病息災に過ごせるそうです。この日はあずきも用意され、美味しい餅を食べながら歳神様をお見送りしました(笑)。

律儀な皆さんはもう正月休みもとっくに明け、年始のお仕事に精を出しておられるでしょう。余談ですが、正月の間お子さんと凧揚げ、羽根つき、こま回し、かるた等々の正月わらべ遊び、何か一つでもお子さんやお孫さんとご一緒に遊びましたか。
正月三が日に近くの公園に行ってみたら、親子で凧揚げしている姿を見かけました。伝統の日本の遊びを家族で楽しむっていいですよね。微笑ましいですよ。私も子供が小さい頃は公園で凧揚げしてましたよ。今は遠い昔の話ですけどね(笑)。
(平成30年1月19日:記載)


二十四節気
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。


第二十四節気 大寒 だいかん            1月20日~2月3日

1月20日からは四季も一巡し、二十四節気最後の大寒となります。
冷え込みも激しく、寒さが最も厳しい頃です。究極の冬を迎え、豪雪地帯では連日の除雪に体力を消耗しているかもしれません。雪の少ない地方でも、今冬一番の寒気団が張りつき、極寒の冷え込みを記録しています。大寒は「寒の内」の真ん中で、最低気温が観測されるのもこの頃です。

万物を凍らせる厳しい寒さを迎える中で、武道などは寒稽古を行ない、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれるのもこの時期です。
寒稽古などの荒療治で大寒を克服することもありますが、先達から古来承継されてきた日本伝統の食文化で風邪を予防したり、滋養を強壮しながら大寒を乗り切る方法もあります。

最も寒さが厳しい大寒は空気中の雑菌が少なく、水質も良いとされています。このことから様々な食べ物を仕込むこの時期を大寒仕込みといい、家庭の食卓を潤す味噌はこの頃に仕込まれます。発酵食品である味噌は生きている酵素や菌を頂くことで、自然と体調を整えることができます。
またこの時季仕込まれるのが酒の寒仕込みです。水は酒にとっての命。大寒の頃の水が一番安定して雑菌が少ないことからこの時期に酒造りが始まります。
寒の時期に仕込んだお酒は3月頃、新酒の利き酒として蔵出しされます。水、米、麹、酵母などの組み合わせで出来上がるお酒の味は、酒造りの技術に熟達した杜氏たちにより十人十色。その組み合わせの一つ一つが全国の蔵元の味となります。



大寒は二十四節気の締めくくりであり、2月4日からは二十四節気の新年でもある立春が始まります。



七十二候
七十二候全体の概要はこちらからご覧いただけます。


第七十候 款冬華 ふきのはなさく          1月20日~1月24日

凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃。地面には雪が積もり、強い寒さが襲ってくる時期ですが、草花は春に向けて着実に動き出しています。
款冬とはフキのことです。蕗の薹(ふきのとう)は春の使者ともいわれ、氷を破るようにして生えてきます。その蕾は、土手の上や籔陰などに、萌黄浅緑色の花穂を土中からもたげます。冷たい地面から顔を出している蕗の薹は春の象徴であり、気持ちもふっと明るくなってきます。香りがつよく、口に入れるとほろ苦さが舌に走りますが、苦みを取り除いて煮物、炒め物、おひたしなどに珍重されています。冬眠から目覚めた熊は最初に蕗の薹を食べる、などとも言われています。
まだ大寒でありながら、春の兆しを示す蕗の薹をこの季節に持ってきているところに、七十二候のおもしろさと、自然のもつ生命力を感じます。


第七十一候 水沢腹堅 みずさわあつくかたし    1月25日~1月29日

沢に流れる水さえも凍る厳冬の時季です。この頃が大寒の真ん中で、寒さのピークに達します。夏登山した山でチョロチョロ流れていた沢の水が、この時季雫を長く伸ばし氷柱となって力強く成長してきます。
1年で最も冷えを感じる厳しい時季ですが、僅かながらも少しずつ日照時間が長くなり、春の足音がかすかに近づいているのが分かります。豪雪による生活への支障が出る地方は別にして、氷や雪の美しい景色を楽しめるのもこの頃です。
この時季に、一年での最低気温の記録がでることが多く、氷点下に達する地域も多くみられます。


第七十二候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく   1月30日~2月3日

鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃。自然な状態の鶏は、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産みます。
動植物は人間が感じ取れない季節の機微を感じます。夜明けを知らせる鶏は長い冬の終わりを告げるにふさわしいものでした。
今では養鶏家庭も減り、卵ご飯も朝の食卓にはなかなかお目にかかれません。
2月3日までは七十二候の締めくくりで、凍てつく寒さもこの日まで。4日の立春からは次第に寒さも和らぎ、季節は春へと向かいます。



下の<続きを読む>をクリックすると、大寒前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

  • 2017
  • 01/20
  • Fri

二十四節気の締めくくり「大寒」

170120出初式

1年で最も身を千切るような酷寒の季節。
豪雪を伴いながらも地域によっては乾燥した晴れの日がつづく大寒。
太平洋側では火災が発生しやすい気象条件が続きます。
火の元の注意は誰氏にも課された安全標語。
もしもの時の心強い火消し役は地元住民の消防隊です。
1月に行われた出初式は人々への警鐘でもあります。

1月20日は二十四節気の「大寒」です。
大寒を乗り切れば、季節は陽春へと向かいます。
2月4日からは寒も明け、新しい二十四節気の始まる立春。
いきなり春とはいきませんが、野山には緑が芽生え、
里の雪はゆっくりと融けはじめます。


二十四節気
上のバナーをクリックすると歳時記の概要をご覧いただけます。


第二十四節気 大寒 だいかん            1月20日~2月3日

1月20日からは四季も一巡し、二十四節気最後の大寒となります。
冷え込みも激しく、寒さが最も厳しい頃です。究極の冬を迎え、豪雪地帯では連日の除雪に体力を消耗しているかもしれません。雪の少ない地方でも、今冬一番の寒気団が張りつき、極寒の冷え込みを記録しています。大寒は「寒の内」の真ん中で、最低気温が観測されるのもこの頃です。

万物を凍らせる厳しい寒さを迎える中で、武道などは寒稽古を行ない、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれるのもこの時期です。
寒稽古などの荒療治で大寒を克服することもありますが、先達から古来承継されてきた日本伝統の食文化で風邪を予防したり、滋養を強壮しながら大寒を乗り切る方法もあります。

最も寒さが厳しい大寒は空気中の雑菌が少なく、水質も良いとされています。このことから様々な食べ物を仕込むこの時期を大寒仕込みといい、家庭の食卓を潤す味噌はこの頃に仕込まれます。発酵食品である味噌は生きている酵素や菌を頂くことで、自然と体調を整えることができます。
またこの時季仕込まれるのが酒の寒仕込みです。水は酒にとっての命。大寒の頃の水が一番安定して雑菌が少ないことからこの時期に酒造りが始まります。
寒の時期に仕込んだお酒は3月頃、新酒の利き酒として蔵出しされます。水、米、麹、酵母などの組み合わせで出来上がるお酒の味は、酒造りの技術に熟達した杜氏たちにより十人十色。その組み合わせの一つ一つが全国の蔵元の味となります。


下の<続きを読む>をクリックすると、七十二候の第七十候から第七十二候までと大寒前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。



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無病息災を祈願して大寒恒例裸詣り

1月21日からは二十四節気も一巡し、最後の節気「大寒(だいかん)」となります。
冷え込みも激しく、寒さが最も厳しい頃です。と同時に最後の節気を乗り切れば春が待ち構えております。三寒四温が続き、寒い中にも少しだけ春の気配が感じられるようになります。もう少しの辛抱ですね。
先日の大雪、皆さんの地域は大丈夫でしたか。それまでの暖冬が一挙大雪に変貌してしまうのですから、自然の気まぐれは読み切れませんね。
翌日のこちらも降雪がありましたが、途中雨に変わり思った以上の積雪はありませんでした。水を含んだ雪の重いこと。雪かきには苦労しました。

160120樹氷

この厳寒の時季に難行苦行することで無病息災、家内安全、五穀豊穣を願い、神仏の加護を得ようと古くから各地で裸参りが行われております。
ここ地元でも大寒の前の1月17日、下帯姿で市内を練り歩き、防災と商売繁盛を祈願する「復興祈願祭裸詣り」が行われました。
160120DSC裸詣り①

今年で39回を数える裸詣りは市内の消防団が中心となり、屯所から八幡宮まで、約1㎞のコースをゆっくりと行進します。裸詣りに参加した団員は、胴巻の上に注連縄(しめなわ)、草鞋(わらじ)を履いて、額の中央には鉢巻をキリリと巻いております。悪霊が入らないようにと口には半紙をくわえ、背筋をピーンと伸ばして練り歩いていました。

160120裸詣り②
行列は復興祈願祭の幟(のぼり)と団旗、纏(まとい)を先頭に、米や酒、餅、魚、野菜などを供えた三宝を、一歩踏み出すたびに鈴を鳴らしながら、奉納する神社へと続きます。

160120裸詣り③
そして最後尾は「ハサミ」と呼ばれる、神の依代(よりしろ)となる白紙を挟んだ板状の験竿を振りかざし、防火防災、商売繁盛、無病息災、五穀豊穣、交通安全を祈願していました。

160120裸詣り④
160120裸詣り⑤160120裸詣り⑥
お酒や供え餅、お米、魚などの供物を神前に奉納。宮司さんの大麻(おおぬさ)で1人1人御祓いした後、神殿で参拝。お清めの御神酒が注がれます。
出発して約1時間、お疲れさま。皆さん寒かったでしょうね。
これでこの地も防火防災、交通安全はもとより、商売繁盛、無病息災、五穀豊穣が守られ、1日も早い震災復興が待たれるところです。


二十四節気 大寒(だいかん)◇
二十四節気、最後の節気。1月21日および立春(2月4日)の前日まで。
暦便覧は「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多い。
大寒七十二候は次の通り。
第七十候(大寒初候) 1/21~1/24 款冬華(ふきのはなさく)
凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃。地面には雪が積もり、強い寒さが襲ってくる時期ですが、草花は春に向けて着実に動き出しています。


今日の独りごと

今日の独りごと0120新春恒例になっている消防出初式。今年も消防分団員250名、消防車両24台による分列行進の観閲式が1月17日、市内の目抜き通りにおいて行われました。
大勢の市民や統監の見守る中、消防分団の徒歩部隊によるパレードはいつもながらきびきびした動きが気持ちいいですね。号令や敬礼など軍隊イメージに結びつく危惧を懸念される方もおられるかもしれませんが、市民の財産や生命を救助する職業としては必要不可欠な行動でもあります。
この日の出初式は団員の分列行進が中心で、消火活動や一斉放水などの消防演技は毎年6月に消防大演習として日頃の成果が披露されます。赤いポンプ車が40台以上並ぶと壮観ですよね。それもまた楽しみの一つです。


参考サイト 暦生活



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