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二十四節気「小寒」

二十四節気「小寒」
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。


日めくり日めくりカレンダーも令和3年の5日目となりました。二十四節気も大詰め前である23番目の「小寒」を迎えています。暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となる「寒の入り」でもありますね。
セオリー通りとなるでしょうか、年越し寒波に引き続き、1月7日前後には七草大寒波として押し寄せるという予報も出ています。こちらは昨年暮れの寒波によって、数年振りの白い正月を迎えたばかりなのに、スキーヤ-以外は招かれざる豪雪が再来するんでしょうか。
今年に限っては子供たちも雪合戦や雪だるまづくりの雪遊びがままならないシーズンを迎えそうです。猛威を振るう寒波ならぬ新型コロナウィルスの猛威はマスクをしながらの雪遊びをも奪ってしまいそうです。第3波の猛威に緊急事態宣言が検討され始めたようで、9日頃には再発令する勢いでした。その割には決断がちょっと遅かったような気もしますけどね。




第二十三節気 小寒 しょうかん                1月5日~19日

二十四節気の小寒を迎える1月5日。
寒さが極まるとはいえ、寒気が最大になる前の小寒、「寒の入り」です。この日から立春前日までの約1か月が最も寒い「寒の内」。1年で最も寒い時季です。
寒の入りから、一定の間の天候によって「寒試(かんだめ)」という天気占いをする地方もあります。
麦の厄日とされる小寒から4日目の「寒四郎」、9日目は「寒九」といいます。この日に雨が降ると「寒九の雨」といい、その年は豊作という諺もあります。この日の水を汲んでおいて薬を飲むと良いともいわれ、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれるのもこの時期。
この間に出す「寒中見舞い」。年賀状を出し損なったり、返信が遅れた方は年始のご挨拶をしてください。人によっては年賀状からデジタルの世界に切り替えられる方もおられるようです。
強烈な寒さの中、武芸の寒稽古が始まるのもこの頃。寒中水泳や厳寒の海峡に飛び込んで豊漁、豊作を祈願する寒中禊祭も各地で行われます。郷土では数年前、極寒のこの時季に水桶を頭から被る禊を行ってました。見てるだけで風邪を引きそうですね。
冬来たりなば春遠からじ。「寒」が終わって立春になる「寒明け(かんあけ)」はもうすぐです。

1年の中で1番寒いこの時季。身体を冷やさないようにし風邪をひかないでくださいというのがこれまでの挨拶代わりでしたが、今年は新型コロナウィルスに感染しないでください、というのが挨拶言葉になりそうです。



次の二十四節気は1月20日の「大寒」です。前日までにはご案内いたします。




七十二候
七十二候全体の概要はこちらからご覧いただけます。



第六十七候 芹乃栄 せりすなわちさかう        1月5日~1月9日  

空気が冷え、澄み切るようになり、芹(せり)がよく生育する時季。芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育ちます。一箇所から競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になりました。寒さが最高になろうとしている中、自然の動きをしみじみ感じさせてくれます。
中国では「六日年越、七日正月」が一つの節目とされていました。
正月のお節料理やお雑煮を片付け、人日(じんじつ)の節句の1月7日朝には自然界から新たな生命力をもらい、無病息災で長生きができる七草粥を食べます。
古来からの風習であった若菜摘みと結びついた七草粥は正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を癒してくれます。


第六十八候 水泉動 しみずあたたかをふくむ     1月10日~1月14日

地中では凍った泉の水が溶け、動きはじめる時季。
寒い時期ですが、春に向けて少しずつ動き出しています。
生命の躍動を感じさせ、何もない寒さが厳しい時季でも、土の下では春が用意されております。外を歩く人々の表情も厳しそうに見えますが、自然界は大きく、深く、ほんの小さな兆しを示しながら、春が来るのを待ちわびる時季でもあります。


第六十九候 雉始雊 きじはじめてなく         1月15日~1月19日

雉の雄が雌を求めて「ケーン、ケーン」と鳴き始める頃。
繁殖活動を始めるこの頃になると、春が近い証拠でもあります。この甲高い啼き声は都市部ではなかなか聞くことができません。山間の多い農村部で耳を澄ませば遠くから聞こえてきます。
鳴いていても、それが雉の鳴き声だと判別がつきません。野鳥の鳴き声を聞き分けられるようになると、少しだけ鳥に近づいたといわれます。



下の<続きを読む>をクリックすると、小寒前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。


テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

盛岡の奥座敷で温泉三昧

正月松の内に盛岡の奥座敷といわれるつなぎ温泉に行ってきました。
遠くに見える奥羽の山々を借景に露天風呂で汗を流すと気持ちが癒されます。温泉はやっぱりいいですね。夜には見えなかった雪景色。温泉の湯気で揺らめきながら雪を抱く遠望の山岳がどこか幻想的に見えてきます。

つなぎ温泉南部湯守の宿「ホテル大観」。正面玄関では手湯の流し温泉でお迎えしてくれます。飲用もできるようで、お持ち帰りは禁止されているようですが、ペットボトル持参で温泉を詰め込んでいる人もいました。
当ホテルの天然温泉は湯量が豊富で、白い雪を抱く岩手山を遠望する露天風呂に何度も入浴。瞬時は外気の厳寒が肌を刺しますが、大浴場に浸かるとすぐさま汗がしたたり落ちます。写真でお見せできないのが残念。
ホテル大観①


泊まったお部屋は和洋室で温泉リゾート感覚を満喫。温泉ホテルの楽しみは露天風呂と共に地元で味わえる食材がふんだんに使われている食事の醍醐味だと思います。とはいえちょっと残念なのは、夕食のバイキングで好きなメニューが選べる反面、どれが美味しいのか、どれがホテルのおすすめメニューなのか分かりませんね。そのほうが気兼ねなく料理を楽しめるという方もいるでしょうが、ホテル従業員の効率化を考えれば仕方ないんですかね。
ホテル大観②


朝風呂に入り、朝食を済ました後はチェックアウトまでの束の間。雪を被った岩手山を背景に、手前の御所湖を観ながらのモーニングコーヒーです。さてこの後どこを観光しましょうかね。小岩井農場、冬の田沢湖、八幡平……、寒いけどね。
年の初めの別天地とはこれにてお終い。機会があれば再度訪れてみたいホテルでもありました。
ホテル大観③


ただ今の二十四節気は「小寒」です。詳しくは1月5日付の「日本の季節・小寒」をご覧ください。次の二十四節気は1月20日の「大寒」です。前日までにご案内いたします。

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まだまだ続く正月気分

正月三が日はお節料理で年1度の贅沢三昧でした。下の写真、三段重ではありますが、ボリューム感たっぷりです。今はネット販売でこれだけのお節料理が手軽に食卓を飾れるんですね。栄養バランスや保存性のよさなどもそうですが、実際食べてみて味はプロの板前さんが創り出す匠の世界であり、決して家庭料理ではありません。和風はもちろん洋風や中華風の料理がまさに先人の知恵の結晶であり、正月にふさわしい祝い膳でもあります。

目そして舌で味わえる三段重。朝から交わす酒肴には欠かせませんね。冷蔵庫がなかった昔、保存がきくお料理がほとんどで、年神様にもゆっくりとお休みいただこうという意味が込められていたのかもしれませんね。そして年末年始の挨拶回りで訪ねる訪問客の接待で多忙な主婦が、少しでも休めるようにという配慮があったとも聞いております。
壱の重 弐の重 参の重


そして1月11日は鏡開きの日でもあります。「鏡餅」の由来は、鏡は魂が宿るといわれており、丸いお餅を鏡に見立てているのだそうです。年神様の魂が宿ったお餅をいただくことで、年神様の運気や力を分け与えてもらうとともに一年の無病息災を願う意味があるんですね。 スーパーで売られていた鏡餅。雰囲気はあるんですが、やはり年の暮れに臼と杵で搗いた鏡餅には風情がありますよね。
鏡餅


正月の間飾られていた鏡餅をこの日割ってお汁粉にして食べたりしましたよね。今はあまり見かけなくなりましたが、自分が子供の頃は硬くなった鏡餅を金槌でバンバン叩いて割ってました。現在では餅をパック詰めした鏡餅が売られており、現代の鏡開きはパックを開くだけになってしまいましたね。2段重ねの形をした鏡餅のパックの中には角餅が入ってるんですよ。小槌どころか包丁の出番すらありません。楽には楽なんですが、子供には鏡開きの由来や意味が伝えられなくなりました。ここにも日本の文化が1つ消えてしまった感じですね。これも時代の風潮なんですかね。
ぜんざい

この後1月15日はどんど焼きと小正月、20日は二十日(はつか)正月です。正月行事はこれから佳境を迎え、日本の風物詩はまだまだ続きます。


ただ今の二十四節気は「小寒」です。詳しくは1月5日付の「日本の季節・小寒」をご覧ください。次の二十四節気は1月20日の「大寒」です。前日までにご案内いたします。

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北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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