• 2016
  • 11/15
  • Tue

晩秋の宮古路に煌くマラソンと七五三

11月の声を聞くとともに冬のスポーツ、マラソンが全国的にシーズンに入ります。
ご当地でも先日11月13日、第30回を迎えた「宮古サーモン・ハーフマラソン大会」が大震災復興の願いを乗せ、参加者約2500名の選手たちは晩秋の宮古路を力走しました。
天候に恵まれた当日、全国各地からエントリーした選手たちは合同庁舎前のスタート気温7.8度のベストコンデションに乗り、潮風の吹き抜ける市街を駆け抜けました。

161115 5kmスタート
午前8時55分の号砲と共にスタートした5㎞コ-ス。
このコースには力のあり余った中学生が多く、スタートからダッシュです。中学生の参加資格はこのコースしかなく、5㎞の部に集中するのかもしれません。
そうこうしているうち参加者400名の頂点に立ったトップの選手がゴール。地元の中学生で記録は17分22秒、ハヤッ。

161115 ハーフスタート
午前9時40分には700名余が参加したハーフマラソンの部がスタート。
大会公認コースで行われたハーフの部には全国から健脚を誇る選手がエントリー。
市内目抜き通りを走り、宮古湾を見ながらの21.0975km。大小のアップダウンが数カ所あり、選手にとっては走りにくいコースかもしれません。沿道の応援者からの声援を受けて力強く走りきった30代男性が、トップの1時間10分59秒のタイムで、記念すべき第30回に記録を残しました。

161115 10㎞スタート
この大会最多の約1000名がエントリーした10㎞の部は午前10時スタート。
このコースには来年の箱根大学駅伝で3連覇を狙う青山学院大学の若手精鋭5人が招待選手として登場。
今年1月の第92回箱根大学駅伝アンカーとしてゴールのテープを切った渡辺利典選手も昨年このコースを走っていました。3年目となった宮古大会のこのコースは、青山学院大学の選手にとって縁起のいいコースになりそうです。精鋭5人も後に続いてほしいですね。
前日、宿舎となったホテルの近くにあるうどん屋さんで、選手たちはうどんを食べていたという情報もあります。宮古の腰の強いうどんを食べて、箱根駅伝の出場選手になれるよう粘り強く頑張ってほしいですね。
この日の一般参加者のトップは30代男子で記録は31分58秒でした。

161115ペア親子
そして最後のスタートはペアコース。10時10分のスタートラインには親子組、兄弟、子供同士、塾の先生と生徒など年齢に大きな格差が見られます。それもそのはず、どちらか一方が小学生であり、最後は2人で手を取り合ってゴールすることが参加条件になっているんですね。
それぞれ思い思いのコスチュームを着ての自由参加ですが、見たところ今年はあまり被り物を身に付けている選手が少なくなった感じです。毎年奇抜なパフォーマンスが見られたのですが、今年はちょっと淋しいですね。
記録は兄弟で参加した2人組がトップで6分54秒でした。

161115七五三
マラソン終了後近くの神社に立ち寄ってみると、動くお人形さんのようにかわいらしいお子さんたちで賑わっていました。そうなんですね、この日は七五三を前にした日曜日で、ご家族で神社にお参りしていたんですね。
昔から伝わるこの行事はお子さんの健やかな成長を祝うもので、日本独特の風物詩ですよね。
着慣れない着物に袖を通し、それでも元気よく走り回る子供たちを見ていると、「頑張れよっ」て声を掛けたくなります。お父さん、お母さん、子供たちが立派に成長するまで愛情をもって育ててくださいね。



下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気の「立冬」及び七十二候の第五十五候から第五十七候までと立冬前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。




人気ブログランキングへ
いつもありがとうございます。
お忘れのないようお気を付けください。

テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

  • 2016
  • 11/10
  • Thu

古代の文化にふれ合った文化の日

161110崎山貝塚縄文の森公園

日本の文化を知ろう、宮古の歴史を知ろう、ということで、文化の日の11月3日、崎山貝塚縄文の森公園で開かれた「第17回崎山貝塚縄文まつり」に行ってきました。
貝塚の発掘調査は全国各地でも行われておりますが、ここ宮古でも大正13年(1924)から調査が行われており、平成8年7月16日に国の史跡「崎山貝塚」として指定されました。
海抜120m、海岸から1.5kmの崎山貝塚では縄文時代の前期のはじめから後期の前半(約6000~3500年前)にかけて、およそ2500年間にもわたって暮らしていたものと推測されているようです。
遺跡を保護、保存するための公園として整備し、貝塚の拠点となる「崎山貝塚縄文の森ミュージアム」は今年7月16日にオープンしました。オープンの模様は⇒「縄文の都!!崎山貝塚」

161110虹
恒例となっている崎山貝塚縄文まつりは新装なった縄文の森ミュージアムをベースに、広大な中央広場を利用し、縄文時代の文化を体験することができました。
開始前まで降っていた雨も上がり、祭り会場には見事な虹の橋が架けられました。まさに縄文時代と現代を結んでいるようです。自然の憎い演出ですね(笑)。

161110弓矢体験
中央広場の最奥では縄文人の狩猟を再現したハンティング大会。
5~6メートル先の動物の的を狙って矢を打つのですが、小さい子供にはそこまで届きません。弓を引く腕力もまだ備わってないのか、狙いも定められません。前に飛ばすどころか無情にも矢はその場にポトリ。
それでも初体験の子供たちは嬉しそうです。

161110魚下ろし体験
会場では鮭の下ろし体験もありました。
生鮭を石器で捌いていきます。参加した女の子は慣れた手つきで手際よく捌いていました。刺身包丁とは違いますから勝手が違うでしょうに。私にはとてもできません。身がボロボロになってしまいそう。
この子は刺身料理を何度か経験しているのでしょうかね。余裕の包丁捌き、いや石器捌きでした。お見事!

161110どんぐり団子
縄文時代の主食だったどんぐり。地元お母さんたちによる手作り「どんぐり団子」の試食会です。
いわば現代ならではのスィーツですが、これがなかなか大変。灰汁抜きをしたり、茹でたり乾燥させたり、「食べるまでは結構大変なんですよ」とどんぐり団子を作ってくれたお母さん。
見た目はクッキーながら、調味料で味付けしたどんぐり団子は美味しそう。でも2個目は手を出さないかも(笑)。

161110崎山貝塚狩猟
縄文時代の食料は川魚や浜辺の魚貝類だけではありません。ミュージアムの中にはイルカの漁をしている人形が展示されていました。屈強な男性たちは山で動物を狩猟したり、大木を切り抜いた舟を漕いで、海で漁をしていたようです。
火起こしイベントも同時開催していたくらいですから、火はこの頃からすでに使用されていたのでしょう。焼き魚や焼肉も食べていたのでしょうか。煮付けもお茶も……。だとしたらちょっと贅沢な縄文グルメですね。

縄文文化とのふれ合いで得た、日本の草創期を垣間見ることができた文化の日でした。



下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気の「立冬」及び七十二候の第五十五候から第五十七候までと立冬前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。




人気ブログランキングへ
いつもありがとうございます。
お忘れのないようお気を付けください。

テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

  • 2016
  • 11/05
  • Sat

冬籠り前の立冬

161105クマ

動物の世界では冬籠りを前にした立冬
冬枯れが見え始めた東北では熊の出没が付近の住民を震え上がらせています。
国土の77%が森林に覆われた岩手県。ツキノワグマの出没、目撃で連日の報道です。
今年4~9月でその数2873件。昨年1年間の2.2倍。
2番目に多い宮城県の1217件を断トツに上回っています。
4~5月、秋田県内で発生した死亡事故で住民も敏感になり、通報数が増えたようです。
ブナ、コナラ、ミズナラなどのどんぐりが不作の今年は食物を求め、民家近くの人里まで下りてくる熊。
きのこ狩りなどで山へ入ると熊と鉢合わせ、という危険性もあります。
生ごみや廃棄農作物の放置など、冬籠りが進むまでは油断できないクマ注意報です。

11月7日は二十四節気の「立冬」です。



二十四節気
上のバナーをクリックすると歳時記の概要をご覧いただけます。



第十九節気 立冬 りっとう              11月7日~21日

11月7日から立春の前日までが暦の上での冬。まだ紅葉の色彩に酔いしれている地域もありますが、日も短くなり、寒い地方ほど木立ちの冬枯れが目立ち始めました。
北海道では初雪があり、岩手山でも10月7日初冠雪が観測されています。平地はまだそれほど寒いわけでもなく、冬という実感がまだわかないかもしれません。
しかし、秋分の頃に比べると、日の出は約40分遅く、日の入りは1時間近く早くなっています。太陽の光が弱まり、昼が短くなったことを感じるようになってきました。登山される方はいつもより早め早めの下山を心掛けてください。

日本で最も早く初雪が観測される富士山の平年値は9月14日です。
1964年(昭和39年)9月に完成した富士山測候所のレーダードーム。今は無人化されましたが、当時は世界でも最高所に設置された気象レーダーで、最も遠くまでの気象を観測できる最新鋭の施設でした。以降、1999年(平成11年)に気象衛星にその役目を譲って歴史を終えるまで、35年間にわたって日本の気象観測の文字通り最前線であり続けたのです。
富士山頂にレーダー建設計画。それは壮大なプロ ジェクトだったようです。新田次郎さんの「富士山頂」が映画化され、1970年石原裕次郎さん主演で公開されました。
発想から5年の歳月と延べ9000人にも及ぶ人間を巻き込んで実行された映画「富士山頂」は台風観測のための巨大レーダーを建設する様子を描いたもので、その繊細なシナリオは見た人を感動させました。

地元宮古にも明治16年に開設された測候所があります。全国12番目の測候所で、NHK第2放送から発信される気象通報はここからのデータでした。平成19年に無人化されましたが、今でも1日3回の気象通報が宮古測候所から流され続けています。



下の<続きを読む>をクリックすると、七十二候の第五十五候から第五十七候までと立冬前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。




人気ブログランキングへ

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

日めくりカレンダー

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリー

最近の記事

ブログ内検索

FC2カウンター

QRコード

QRコード

CREDIT

top