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気のおけない

気のおけない
ミッキーとミニー気のおけない友人です。岩手県紫波町で開かれた「かかしまつり」より。

先日ある人が「あの人は気のおけない人だからな」などと、その人を信じられないような言い回しをしているのを耳にしました。
うん?この人はその方を疑っているようでしたが、「気のおけない」ってそんな意味じゃないはずだけどなって感じましたけどね。

調べてみますと「気のおけない人」って、「気を使わなくて済む気心の知れた人」のことです、と出ていました。「気のおけない会話をする仲」「気のおけない雑談ができる相手」などと使うこともでき、いずれにしても「気遣いが不要」「遠慮が要らない」という意味で使われているんだそうですね。

気のおけないと否定しているからといって悪い意味だと思ってはいけないんですね。逆に「気をおく」というのは注意を払うという意味であり、「気のおけない」というのは、特別に注意を払わなくてもすむ親しさがあるという意味で使われるようです。「気」というのは、そもそも注意や遠慮といった意味であります。だから「気を散らす」といえば、集中できずにあちこちうろうろと注意を散漫させているという意味になるんだそうです。

気のおけないとは他にも「家族と気のおけない時間を過ごしてリフレッシュした」なんていう使い方もあるようですね。ミッキーとミニーちゃんは気のおけない恋人同士(?)ですよね。
日本語の使い方って難しいですよね。間違わずに使いたいもんです。


ただ今の二十四節気は「寒露」です。詳しくは10月7日付の「二十四節気・寒露」をご覧ください。次の二十四節気は10月23日の「霜降」です。前日頃までにご案内いたします。



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物忘れは茗荷のせいではない

今年も暑い夏を過ごさせてもらいました。やっと初秋の風が吹き抜け、蒸し暑さから解放されるようになりましたが、つい先日までは暑さで食欲がなく、冷たいもので済ましたいと思った時もありました。
そんな時日本食には冷やっこという食欲不振をカバーしてくれる嬉しい料理がありますよね。刻んだ青紫蘇や茗荷を薬味に添えた冷たい豆腐は食欲不振を忘れさせるばかりではなく、栄養補給にもなります。
茗荷⑤


豆腐にはヘルシーな料理として「冷やっこ」という料理があります。江戸時代、大名行列の先頭で槍や挟み箱をもつ役のことを「槍持奴(やりもちやっこ)」と呼んでいました。その槍持奴が着ていた着物には、四角い模様が描かれており、その四角い模様と豆腐が似ていたことから、豆腐のことを「やっこ」と呼ぶようになったんだそうです。
茗荷④


ところで昔から「茗荷を食べると物忘れする」と言われてますよね。これはお釈迦様の弟子で記憶力の悪い周梨槃特(しゅりはんどく)の死後に、そのお墓のあたりから生えてきたのが茗荷だったと言われているからなんだそうです。というのは根もなく葉もない話しなんだとか。
茗荷のせいばかりではないですよね。物忘れは加齢が進んでる自分なら日常茶飯事です。よくぞ家族や隣近所に迷惑をかけてないもんだと思います。いやいや、またかと諦めてるのかも知れませんけどね。
茗荷③
 
こんなに花が咲いてしまった茗荷は味が落ちると言いますね。いやいや勿体ない、花をつま弾けばまだまだ食べれます(笑)。


ただ今の二十四節気は「秋分」です。詳しくは9月22日付の「二十四節気・秋分」をご覧ください。次の二十四節気は10月8日の「寒露」です。前日頃までにご案内いたします。



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物哀しく吹きぬく秋の風

「物言えば唇寒し秋の風」芭蕉の句や、雨降らば降れ風吹かば吹け、嚊(かかあ)天下に空っ風といった言葉にも風という語句が使われています。何の気なしに使っている風ですが、その種類は多種多様なんですね。

「そよ風」「神風」「北風」「疾風(はやて)」「旋風(つむじかぜ)」など、よく聞く風の名前があります。その多くが漁師や農家の人がつけたんだそうです。風との関りがいかに深いかがわかりますね。稲穂が実る大切な時期に被害が多いことから、日本各地では風を鎮めるお祭りも行われているようです。
季語にもなっている風の名前を聞けば、風の表情や情景まで浮かんできます。まさに風情溢れる風ですね。

さて、これから吹き抜ける秋の風に絞ってみましょう。ご存知の風はありますかね。
青北風(あおきた)=初秋になり東風が北風に変わり始める頃の風
鷹風(ようふう)=天高く馬肥ゆる秋の風、青い空を悠々と飛ぶ鷹を思い出す
         雲を凌ぐほど、天高く勇壮に飛ぶ鷹を秋風が乗せるところからきた。
高西風(たかにし)=十月頃急に吹きだす西風、稲が気になる季節
野分(のわき)=二百十日頃、野を分けて草木をなぎ倒し荒れ狂う暴風 暴れん坊
        二百十日の頃、野の草を吹き分ける強い風。
台風(たいふう)=夏から秋にかけて襲来する熱帯低気圧の発達したもの
コスモス
物憂い秋の風に揺れる可憐なコスモス


萩の風(はぎのかぜ)=萩は秋の七草の一つ、高い空に向かって咲く萩の花葉を揺らす風
秋嵐(あきあらし)=初秋から仲秋に吹く強風、野分よりは弱い
          秋の山にたちこめる靄。
裂葉風(れつようふう)=葉っぱを切り裂くほど激しく吹く風  
芋嵐(いもあらし)=里芋の葉を揺らす  芋嵐がきたら里芋の葉を摘む
雁渡(かりわたし)=雁を乗せて吹く冷たい季節風  海も荒れる
          雁が渡って行く初秋のころに吹く北風。あおぎたふう(青北風)
飛行機雲
まっしぐらに伸びるジェット機の航跡は裂葉風と言えるかもしれません。


金風(きんぷう)=古来、金は秋にあたるとされ、秋風のことを金風とも呼ぶ  
秋声(しゅうせい)=舞い落ちる木の葉の音を添わせながら吹く風
色なき風(いろなきかぜ)=秋に白を配す思想があり、秋風のことを色を持たない風と呼ぶ
悲風(ひふう)=寂しげに悲しげに吹く風(一般的に秋風をさす)
         哀感をさそう風。主に秋の風
荻の風(おぎのかぜ)=秋の初風。 荻の葉が風にそよぐ音は秋の到来を感じさせる
風鈴
駅に吊られた風鈴は夏の暑さを和らげてくれました。ピンが甘いですね。この日、熱中症寸前だったからでしょうか(笑)。

機会があれば、春の風、夏の風、冬の風も取り上げてみたいと思います。


ただ今の二十四節気は「処暑」です。詳しくは8月22日付の「二十四節気・処暑」をご覧ください。次の二十四節気は9月7日の「白露」です。前日頃までにご案内いたします。

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