大自然の中で芸術の秋

160910ギャラリーヒロ①

宮古市の郊外にあたる茂市(もいち)。
小雨がぱらつく日、駅前で目に入ったカフェの看板につられ、
喉を潤すつもりで入った2階が、喫茶兼ミニ画廊。
市の中心街でさえ見かけることのないギャラリーでした。
あったんですね。芸術の香り漂うギャラリースペースが宮古の郊外に。
思わず場違いだったかと尻込みしてしまいました。

160910ギャラリーヒロ②
それ程広い画廊ではありませんが、壁面に所狭しと展示されている作品を鑑賞していると
こちらのギャラリー「ヒロ」のオーナーがご挨拶。
親切にギャラリーの説明をしていただきました。
そしてご紹介いただいたのが若い女性の社長でした。
えっ、オーナーと社長は違うんですか。親子かと思いました。
よくよく聞いてみると若い女性社長は、この日ギャラリーヒロで展示会開催中の
絵の好きな仲間が集まる会社社長だったのです。

160910ギャラリーヒロ③
Art Eriy’s展『未来ハ、ココカラ』。
社長の妹さんでもあり、スタッフのアーティストが描くユニークなポストカードの作品を中心に、動物のイラストが所狭しと展示されていました。
イラストに描き加えられた「とりあえず笑っとけ」「負けてたまるか」などのコピーが
見る人の気持ちをほっとさせてくれます。
会期は8月1日から8月28日まで。もう終わっていますね。

9月18日から10月2日までは『わたしの脳内クローゼット展』。
紙粘土で制作したスイーツアクセサリーやかわいい洋服などが展示販売されます。
作者は✱✱Melty sweets party✱✱らヴ。
この作者も若い女性のようです。
この日のために丹精を込めて作り上げた作品の発表。
作者にとって緊張すると同時に楽しみな期間でもあります。

160910ギャラリーヒロ④
若い人の芸術的な芽を育ててくれるギャラリーヒロ。
安い利用料金など、オーナーの理解があるからなのかもしれません。
彩りを目で楽しみ、体で感じ、心に響かせ、川のせせらぎを聞き、自然を味わう。
ギャラリーの精神に表れているようです。
併設されたバルコニーから眺める刈谷川。
自然を見ていると心が休まりました。一足早く芸術の秋を堪能させていただきました。

この川、先日の台風で増水したようですが、ギャラリーヒロは大丈夫だったのでしょうか。

市内の方で展示会ご希望の方は下記までご連絡してみてください。

貸し画廊「ギャラリーヒロ」(安倍 博)
宮古市茂市3-204-5(JR山田線茂市駅前)
☎090-7664-0233



下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気の白露及び七十二候の第四十三候から第四十五候まで、白露前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。





テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

宝石のような露も時には……

20160905台風10号

台風の痕跡も、今は虫の声に掻き消され、静寂な秋の夜を迎えています。
どこへ行ったのでしょうね。迫りくる豪雨の沙汰。
津波の恐怖に耐え忍んだ近い昔の脅威が甦ってきます。
家屋は泥流に呑みこまれ、町は分断、農地は荒廃しました。
孤立し、救助を待ちわびる被災者の家の屋根にはSOS。
轟音と共に国道を削り取る増水した川の凄まじい爪痕。
善良な市民に対し、二百十日の水の神様が山の神様と一緒になった
夏の季節最後の見せしめだったのでしょうか。
二つの神様の狂暴も、
1週間経った今、人々の心から少しずつ消え去ろうとしています。
そして昨日、新たな台風の襲来に備え、発令された避難勧告。
軟弱化した地盤に追い打ちをかける自然の猛威、
これ以上の被害を積み重ねたくありません。
避難勧告が空振りであってほしいと切に願います。
忘れてはならない311。また一つ830が加わりました。

9月7日は二十四節気の白露です。



二十四節気
上のバナーをクリックすると歳時記の概要をご覧いただけます。



第十五節気 白露 はくろ           9月7日~9月23日

秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになる白露。太陽が離れ、空もだんだんと高くなると、朝夕少し涼しくなり、草木の葉に白い露が宿るようになります。まだ気温の高い日がありながらも、秋草の花が咲き、ゆっくりと秋が近づいたことを感じはじめます。草むらでは虫の音が涼しさを一層濃くしてきます。

晴れて風のない朝方、草花に透明な宝石のような露が結び、白く涼しく見えます。「露が降りたときには晴れる」といわれている「白露」、季節の風情を感じさせる美しい言葉です。
「初秋」から「中秋(仲秋)」へ。「新涼(しんりょう)」や「初涼(しょりょう)」などの「涼」から中秋(仲秋)には、「冷ややか」、「秋冷(しゅうれい)」など、「冷」の漢字に移行しはじめます。
台風が夏の暑さを持ち去り、ゆっくりと秋が近づいてきたことを感じます。

澄み渡った天空には十五夜、そして十三夜。秋の空に浮かぶ美しい月を観賞し、愛でることができます。
9月15日は中秋の名月。月の出がおよそ50分ずつ遅くなるこれ以降も16日目を十六夜(いざよい)、十七夜目の立待月(たちまちづき)、十八夜目の居待月(いまちづき)、十九夜目の寝待月(ねまちづき)、二十夜目の更待月(ふけまちづき)などと、昔の粋人は風情ある言葉遊びを楽しんでいました。



下の<続きを読む>をクリックすると、七十二候の第四十三候から第四十五候まで、白露前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。




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ジャンル:趣味・実用

重陽の菊酒に酔う白露

9月8日からは二十四節気白露です。
深夜には大気の温度も下がり、草木の葉先に水晶の玉のような美しい露が見られるようになります。日中まだ汗ばむ暑さも和らぎ、だんだんと秋の気配が深まってきます。白露、美しい日本語ですね。
十五夜、十三夜。澄み渡った秋の空に浮かぶ美しい月を観賞し、愛でてきました。
9月27日は中秋の名月。月の出がおよそ50分ずつ遅くなるこれ以降も16日目を十六夜(いざよい)、十七夜目の立待月(たちまちづき)、十八夜目の居待月(いまちづき)、十九夜目の寝待月(ねまちづき)、二十夜目の更待月(ふけまちづき)などと風情ある言葉遊びを楽しんでいたんですね。
今年の十五夜は9月27日、十三夜は10月25日です。忘れずに名月をお楽しみください。

150905白露

9月9日は五節句の一つ、「重陽」、別名「の節句」です。9という数字が重なるところからめでたい日とされていましたが、現在の日本ではなじみが薄くなってしまった「重陽の節供」。本来中国の故事にならい長寿を願う宮中行事として行われていました。旧暦の9月(新暦では10月)は、薬効や邪気を祓う効果があるとされていたの見頃と重なり、「見の宴」を催し、歌を詠んだり酒にの花を浮かべた花酒を楽しんでいたのです。
この日の前夜にはの花の蕾に綿を被せ、菊の香りと夜露をしみこませた綿で身体を撫でて邪気を祓う「菊の被綿(きせわた)」という風習もありました。この日穀物の収穫を祝って栗飯を食べる風習もあったようです。

150905菊
古来より中国では延命長寿の花としても知られる菊。観賞用の花としてはもちろん食用、薬用としても利用されてきた植物です。
「菊のご紋を食べるなんてもってのほか」とも云われる「もってのほか」は、秋に採れる紫色の菊で食用菊の王様として親しまれています。
酢を少し加えた熱湯でサッとゆがき、 酢の物や和え物、お浸しなどにしたり、生のまま天ぷらや吸い物にすることもできます。生前の母親が菊料理を食卓に出していましたが、シャキシャキした歯応えがあったことを覚えています。

日本の国花となっている菊ですが、古くから栽培されている「和菊」にはどうも仏花というイメージが強く、馴染めないところがあります。一方では「菊人形」のように観賞菊の展示会や、秋になると全国各地で菊の品評会、展示会などが盛んに行われるようになります。
中秋の名月に天ぷらなどをつまみながら、菊の花びらを浮かべたお酒を楽しむのも風流ですね。



二十四節気 白露(はくろ)◇
二十四節気15番目の節気。9月8日および秋分(9月23日)の前日まで。
暦便覧は「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」
朝、草花に白露が宿るようになり、台風のシーズンともなる頃。
白露七十二候は次の通り。
第四十三候(白露初候)  9/8~9/12 草露白(くさのつゆ、しろし)
草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見える頃。夏から秋への変わり目です。「露が降りると晴れ」という言葉があり、朝霧は1日の天気を伝えてくれます。
第四十四候(白露次候)  9/13~9/17 鶺鴒鳴(せきれい、なく)
鶺鴒が鳴きはじめる頃。鶺鴒は水辺を好む鳥のため、川の上流域に行くほど多く見られます。町なかでは、あまり見かけられないかもしれませんが、民家の軒下などにも巣を作ります。
第四十五候(白露末候)  9/18~9/22 玄鳥去(つばめ、さる)
暖かくなる春先に日本にやってきたツバメが、暖かい南の地域へと帰っていく頃。また来年の春先には戻ってくるので、しばしの別れとなります。



今日の独りごと

今日の独りごと0905①季節は秋。食欲や芸術、そしてスポーツの秋です。先日来実行している堤防をコースとしたウォーキング。
堤防に背を向けた企業の裏側には普段見ることのない光景を見ることができます。企業と土手の僅かな隙間に作られた花畑。社員のどなたかが仕事の合間に丹精を込めて手入れをしてるんでしょう。
今日の独りごと0905②黄色や赤、そして白で縁取られた赤いダリアが見事に花開いておりました。ちょっと花期は過ぎたようでもありましたが、花径が20㎝程あるダリアは大きく目につきました。
堤防を挟んだその反対側にはススキ。風に揺られながら秋の様相を放っております。秋の七草の一つでもあるススキは秋のお月見のお供えとして欠かせないものです。
余談ですが、「中秋の名月」のことを「最中の月」と呼ぶこともあり、そこから平らな丸いあんこ菓子を「最中(もなか)」と呼ぶようになったんだそうでね。


参考サイト 彩時記暦生活All About季節の花300



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