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宮沢賢治の童話を想定「島越駅」

2011年3月の東日本大震災による全壊の被害を受けた三陸鉄道リアス線の島越(しまのこし)駅。3年間の駅舎再建計画によって2014年7月に完成しました。田野畑村にあるメルヘンチックな駅舎の島越駅はまるで場違いのようでした。その名も岩手県を代表する宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」に出てくる火山島の名前にちなんで「カルボナード島越」と名付けられています。山林と三陸海岸に囲まれたモダンな八角形の駅舎周辺は民家もそれほど多くはなく、そのデザインだけが目に飛び込んできます。
島越駅①


真新しいホームに降りると、トンネルとトンネルの間にできた駅からは太平洋の水平線と共に島越港が見えます。あの日の津波で駅舎だけでなく、線路の橋脚もろとも消失しましたが、わずか3年で再建を果たしました。海側からは島越駅を仰視することもできます。
島越駅②


北山崎断崖クルーズ観光船へは島越駅から徒歩10分程の距離です。島越港を発着所として、北山崎までを約50分で一周する断崖クルーズ船は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため不定期ダイヤで運行しているようでした。通年ですとコイコロべ白亜紀地層の断崖絶壁を横目に見ながらダイナミックな海の眺めを満喫できるスリル満点の断崖クルーズなんですけどね。今年はちょっと残念ですね。
島越駅③


島越駅は、地元の自治会に窓口業務などが委託された有人駅です。天井が高く、広々としており、売店でのお土産販売や昨年オープンしたという 食堂も賑わっていました。駅前のロータリーは広くゆったり設計され、車も数十台止められます。まるで道の駅みたいですね。流失した旧島越駅舎跡地には3年前「島越ふれあい公園」が整備され、復興公園として津波の脅威を伝えています。
島越駅⑤


行ってみたい方は下記地図をご参照ください。くれぐれもコロナにはご注意ください。


本日はここまで。ではまた次回まで。


ただ今の二十四節気は「立秋」です。詳しくは8月7日付の「二十四節気・立秋」をご覧ください。次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。前日頃までにご案内いたします。

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ジャンル:地域情報

コロナで変わる⁉ お盆の墓参り

8月13日から月遅れのお盆が始まりました。13日もいつもの年なら盆棚の飾りに余念がなく、夕方から提灯を下げて墓参りする家族が多く見られたものですが、今年のお盆墓参りは人が少ないうちに早め早めの墓参りを済ませる方が多く見られました。
屋外での墓参りには「密閉」「密集」「密接」の3密状態でもありませんでしたが、本堂でのお参りにはマスクが必要です。十分な換気がされ、消毒液も用意されていました。お寺も感染症対策を行ない、安心してお参りできるように配慮しています。
IMG_0528.jpg


全国的にはコロナウイルス感染症の影響でお盆の帰省は自粛され、墓参りも控える動きが出ているようです。都会で働く兄弟姉妹も墓と家族のつながりなど希薄化への懸念も出ております。さらにコロナ禍は地域で長年受け継がれてきた風習にも影響を及ぼしそうですね。今年はちょっと寂しいお盆になりました。
コロナ禍で変わる墓参りの新スタイルも、ついに関東と遠距離の北海道では墓参りのオンラインという時代になったとか。コロナの影響がいつまで続くか分かりませんが、新たな供養の形として社会に定着していくんでしょうかね。


ただ今の二十四節気は「立秋」です。詳しくは8月7日付の「二十四節気・立秋」をご覧ください。次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。前日頃までにご案内いたします。

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夏の風物詩「美味しいラムネ」

季節は立秋を迎えましたが、まだまだ日本は盛夏であり、熱中症の心配が離れませんですね。いつもの年ですと各地では夏まつりが盛んに行われ、夜祭には露店が並びますが、今年は生憎のコロナ禍で楽しみが奪い取られていますね。

お店で買ったラムネ、思い出しませんか。
渇いた喉を潤そうと思って瓶の口元にあるビー玉を棒で押し込んで飲むんですが、 瓶を高くしても、一気に飲み干せません。ガラス玉が飲み口を塞いでしまいます。何度繰り返しても出てこない炭酸水に業を煮やしていました。
「瓶の口をビー玉で塞いだ炭酸飲料」がラムネです。同じ炭酸飲料でもビー玉の代わりに王冠で蓋をしたものがサイダーなんですね。
ラムネ①



ラムネ瓶の中央部にくびれが有り、ビー玉がビンの底まで落ちない様になっているのは、ビンを逆さまにしたときに出来るだけ早くビー玉を飲み口まで落として、その間にガスが逃げるのを防ぐためだったんですね。なるほど、そういう原理だったんですね。
あのラムネの飲み口を塞いでいるガラス玉、あれなんだと思いますか。おもしろい説を唱えている方もおりました。ラムネの蓋にするためにはキレイな真円でないと空気漏れや液漏れが発生します。ラムネに使える真円のガラス玉をA玉といい、不良品はB玉として子供向けに売られるようになったといいます。もっともらしいですけど、本当なんですかね。
ラムネ②

こんなラムネ、日本独自の瓶かと思っていたら、1872年(明治5年)にイギリスで製造されたもので、コッドネックボトルと呼ばれていたんだそうです。
もともとビー玉のビーはポルトガル語でガラス玉を意味する「ビードロ」から来ているそうですね。あのビー玉を瓶から取ってビー玉遊びに使えないかな、なんて子供の頃は単純に考えていましたよ。
今のラムネはネジ式で出来ているので、回せば簡単に中のビー玉を取り出せるみたいですよ。取り出した瓶をメーカーでは回収していないそうです。そのため利用者が分別して捨てやすいように「ビン、フタ、ビー玉」と分けて作ってあるんだそうです。

瓶の途中がくびれその中にビー玉が入ったラムネ。見た目の清涼感とすっきり爽快な味わいはどこか懐かしく、日本の夏の風物詩ともいえますよね。


ただ今の二十四節気は「立秋」です。詳しくは8月7日付の「二十四節気・立秋」をご覧ください。次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。前日頃までにご案内いたします。

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北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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