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夏の風物詩「美味しいラムネ」

季節は立秋を迎えましたが、まだまだ日本は盛夏であり、熱中症の心配が離れませんですね。いつもの年ですと各地では夏まつりが盛んに行われ、夜祭には露店が並びますが、今年は生憎のコロナ禍で楽しみが奪い取られていますね。

お店で買ったラムネ、思い出しませんか。
渇いた喉を潤そうと思って瓶の口元にあるビー玉を棒で押し込んで飲むんですが、 瓶を高くしても、一気に飲み干せません。ガラス玉が飲み口を塞いでしまいます。何度繰り返しても出てこない炭酸水に業を煮やしていました。
「瓶の口をビー玉で塞いだ炭酸飲料」がラムネです。同じ炭酸飲料でもビー玉の代わりに王冠で蓋をしたものがサイダーなんですね。
ラムネ①



ラムネ瓶の中央部にくびれが有り、ビー玉がビンの底まで落ちない様になっているのは、ビンを逆さまにしたときに出来るだけ早くビー玉を飲み口まで落として、その間にガスが逃げるのを防ぐためだったんですね。なるほど、そういう原理だったんですね。
あのラムネの飲み口を塞いでいるガラス玉、あれなんだと思いますか。おもしろい説を唱えている方もおりました。ラムネの蓋にするためにはキレイな真円でないと空気漏れや液漏れが発生します。ラムネに使える真円のガラス玉をA玉といい、不良品はB玉として子供向けに売られるようになったといいます。もっともらしいですけど、本当なんですかね。
ラムネ②

こんなラムネ、日本独自の瓶かと思っていたら、1872年(明治5年)にイギリスで製造されたもので、コッドネックボトルと呼ばれていたんだそうです。
もともとビー玉のビーはポルトガル語でガラス玉を意味する「ビードロ」から来ているそうですね。あのビー玉を瓶から取ってビー玉遊びに使えないかな、なんて子供の頃は単純に考えていましたよ。
今のラムネはネジ式で出来ているので、回せば簡単に中のビー玉を取り出せるみたいですよ。取り出した瓶をメーカーでは回収していないそうです。そのため利用者が分別して捨てやすいように「ビン、フタ、ビー玉」と分けて作ってあるんだそうです。

瓶の途中がくびれその中にビー玉が入ったラムネ。見た目の清涼感とすっきり爽快な味わいはどこか懐かしく、日本の夏の風物詩ともいえますよね。


ただ今の二十四節気は「立秋」です。詳しくは8月7日付の「二十四節気・立秋」をご覧ください。次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。前日頃までにご案内いたします。

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二十四節気「立秋」

2020二十四節気立秋
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。


ヒグラシは夏の朝方か夕方に、甲高くカナカナと鳴きます。羽が透き通っていて、青緑っぽい綺麗なセミです。普段は高い木の上に止まっていますからなかなか捕まえられません。ところが前回記事にしました「自然観察ツアー」の帰路、ツアーバスの到着を待つ参加者たちの足元まで飛んできて、吹き抜ける澄んだ高原の風をヒグラシが呼び込んでくれました。大勢の参加者はカナカナカナという鳴き声に涼やかな夏を感じてくれたでしょう。
ヒグラシが夏を引き込んでくれたとはいえ、今年の梅雨は今だに明けてくれません。8月7日は夏を通り越して立秋でもあります。立秋を過ぎたら梅雨明けを特定できないそうです。どうやら今年の東北北部は梅雨明け宣言はなさそうですね。気温だけは30℃を越えてますけど、このまま秋に突入するのでしょうか。
蝉



二十四節気 立秋 りっしゅう           8月7日~8月22日

禾に火と書いて「秋」。禾(のぎ)は本来主食だったアワをさし、火は色づく、熟すを意味していました。秋は飽きるほどの食べ物で満ちあふれる実りの季節。立春からちょうど半年経過して、暦上の秋が始まります。
「秋が立つ」といっても、まだまだ真夏のまっ盛りで、どこにも秋の気配は感じられません。真夏日や熱帯夜はこれからもずっと続きます。

この日を迎えるとマスコミは「暦の上では秋ですが・・・」というアナウンサーの紹介で、北海道や高原から「秋の訪れ」を報道してくれます。言葉の上だけでなく、目や耳に涼しさを訴えてくれます。だからこそ、涼しい秋の訪れというのは喜しいものです。

太平洋高気圧の勢力も衰え始めると海にはクラゲが大量発生し、山の頂に登るとトンボが群雄を成して飛び交います。空にはブラシで描いたような雲が浮かび、8月ももう少しすると吹き抜ける風に涼しさが伴い、秋っぽさを感じるようになります。
東北の朝晩の冷え込みは日増しに涼しくなってきました。北国の短い夏は間もなく終わりを告げ、立秋を肌に感じる季節となります。

夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋となり、日本の歳時記では翌日からの暑さを「残暑」といい、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替わります。

ここ数年続く日本の異常気象。各地に甚大な被害と共に数多くの犠牲者が発生しております。この異常気象は地球温暖化が原因とも言われているようです。これは我々が地球をないがしろにしてきたツケでもあるのでしょうか。いずれにしろその原因や要素を解明し、昔のような住みやすい地球環境を整えたいものですね。


※次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。前日までにご案内します。



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七十二候全体の概要はこちらからご覧いただけます。



第三十七候 涼風至 すずかぜいたる      8月7日~8月11日頃

秋の涼しい風が吹き始めるという意味ですが、実際にはまだまだ暑さが残っています。日が落ちると虫たちの涼しげな鳴き声が聞こえ始め、季節の移ろいを感じる頃でもあります。
夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめ、もうすぐ秋を実感するようになります。湿気が少々収まり、カラリと晴れて風にも湿気がないことを感じる日が増えていきます。強い風の時は初嵐(はつあらし)、弱めに吹く風は初秋風(はつあきかぜ)と呼びます。
まぶしく輝いていた太陽も日射しを和らげ、夕方には鳴く虫たちの音色が涼しさを演出してくれるでしょう。


第三十八候 寒蝉鳴 ひぐらしなく        8月12日~8月16日頃

夏の終わりを告げるかのように、寒蝉(ひぐらし)が鳴いている頃。寒蝉は秋の季語ですが夏の虫です。その鳴き声から、カナカナ蝉と呼ぶ人がいます。体は緑色の地に、黒色や赤褐色の斑紋をもっていて、翅は透明でわずかに緑色を帯びています。
夜明けや日暮れに聴こえる鳴き声。昼間の騒々しいほどの蝉時雨(せみしぐれ)とは違って、夕暮れ時に響く寒蝉の音色は、何ともいえない涼感や物悲しさを感じさせてくれます。
無常や儚さをヒグラシに重ね、「秋もはや 其の蜩(ヒグラシ)の 命かな」と詠んだ晩年の与謝蕪村。松尾芭蕉は「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠いました。山に登って聞く蝉の鳴き声には、夏を惜しむような気持ちを感じてしまいます。


第三十九候 蒙霧升降 ふかききりまとう       8月17日~8月21日頃

朝夕に霧が立ちはじめ、秋の入り口を感じる時節を迎える頃。残暑が厳しい時季ですが、朝夕の空気はひんやりとし、朝霧や夕霧などが発生しやすくなります。関東から東北の太平洋側沿岸では霧の発生する日が多くなってきます。いわゆる海霧と呼ばれる霧で、地元では山背(やませ)と呼んでおります。先日も深い霧に覆われ、入港できずに霧笛を鳴らし続け沖合で待機していた海上自衛隊護衛艦もおります。詳しくは過去記事「ゲリラ豪雨と成り代わった夕立」をご覧ください。
白く立ち込める幻想的な霧は早朝の森や水辺など、空気中で水分をたたえたところで見ることができます。同じ現象ながら春にも起きることがありますが、こちらの場合「霞」と呼ばれております。
この時季、江戸庶民にとっては夏に蓮の花を愛でる「蓮見」が大切な行楽でした。夏から秋へと巡るこの季節、上野の忍不池(しのばずのいけ)は、当時から江戸第一の蓮見場所として人気があり、蓮の若葉を刻んで米と炊いた「蓮飯(はすめし)」などを出す料理茶屋も多くあったようです。



下の<続きを読む>をクリックすると、立秋前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。

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日本の季節「立秋」

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日本の季節「立秋」は昨年記事の日付を一部変更し再利用しました。ご了承ください。





第十三節気 立秋 りっしゅう           8月8日~8月22日

禾に火と書いて「秋」。禾(のぎ)は本来主食だったアワをさし、火は色づく、熟すを意味していました。秋は飽きるほどの食べ物で満ちあふれる実りの季節。立春からちょうど半年経過して、暦上の秋が始まります。
「秋が立つ」といっても、まだまだ真夏のまっ盛りで、どこにも秋の気配は感じられません。真夏日や熱帯夜はこれからもずっと続きます。

この日を迎えるとマスコミは「暦の上では秋ですが・・・」というアナウンサーの紹介で、北海道や高原から「秋の訪れ」を報道してくれます。言葉の上だけでなく、目や耳に涼しさを訴えてくれます。だからこそ、涼しい秋の訪れというのは喜しいものです。

太平洋高気圧の勢力も衰え始めると海にはクラゲが大量発生し、山の頂に登るとトンボが群雄を成して飛び交います。空にはブラシで描いたような雲が浮かび、8月ももう少しすると吹き抜ける風に涼しさが伴い、秋っぽさを感じるようになります。
東北の朝晩の冷え込みは日増しに涼しくなってきました。北国の短い夏は間もなく終わりを告げ、立秋を肌に感じる季節となります。

夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋となり、日本の歳時記では翌日からの暑さを「残暑」といい、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替わります。

ここ数年続く日本の異常気象。各地に甚大な被害と共に数多くの犠牲者が発生しております。この異常気象は地球温暖化が原因とも言われているようです。これは我々が地球をないがしろにしてきたツケでもあるのでしょうか。いずれにしろその原因や要素を解明し、昔のような住みやすい地球環境を整えたいものですね。


※次の二十四節気は8月23日の「処暑」です。8月22日頃までにご案内します。



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第三十七候 涼風至 すずかぜいたる      8月8日~8月12日頃

秋の涼しい風が吹き始めるという意味ですが、実際にはまだまだ暑さが残っています。日が落ちると虫たちの涼しげな鳴き声が聞こえ始め、季節の移ろいを感じる頃でもあります。
夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめ、もうすぐ秋を実感するようになります。湿気が少々収まり、カラリと晴れて風にも湿気がないことを感じる日が増えていきます。強い風の時は初嵐(はつあらし)、弱めに吹く風は初秋風(はつあきかぜ)と呼びます。
まぶしく輝いていた太陽も日射しを和らげ、夕方には鳴く虫たちの音色が涼しさを演出してくれるでしょう。


第三十八候 寒蝉鳴 ひぐらしなく        8月13日~8月17日頃

夏の終わりを告げるかのように、寒蝉(ひぐらし)が鳴いている頃。寒蝉は秋の季語ですが夏の虫です。その鳴き声から、カナカナ蝉と呼ぶ人がいます。体は緑色の地に、黒色や赤褐色の斑紋をもっていて、翅は透明でわずかに緑色を帯びています。
夜明けや日暮れに聴こえる鳴き声。昼間の騒々しいほどの蝉時雨(せみしぐれ)とは違って、夕暮れ時に響く寒蝉の音色は、何ともいえない涼感や物悲しさを感じさせてくれます。
無常や儚さをヒグラシに重ね、「秋もはや 其の蜩(ヒグラシ)の 命かな」と詠んだ晩年の与謝蕪村。松尾芭蕉は「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠いました。山に登って聞く蝉の鳴き声には、夏を惜しむような気持ちを感じてしまいます。


第三十九候 蒙霧升降 ふかききりまとう       8月18日~8月22日頃

朝夕に霧が立ちはじめ、秋の入り口を感じる時節を迎える頃。残暑が厳しい時季ですが、朝夕の空気はひんやりとし、朝霧や夕霧などが発生しやすくなります。関東から東北の太平洋側沿岸では霧の発生する日が多くなってきます。いわゆる海霧と呼ばれる霧で、地元では山背(やませ)と呼んでおります。先日も深い霧に覆われ、入港できずに霧笛を鳴らし続け沖合で待機していた海上自衛隊護衛艦もおります。詳しくは過去記事「ゲリラ豪雨と成り代わった夕立」をご覧ください。
白く立ち込める幻想的な霧は早朝の森や水辺など、空気中で水分をたたえたところで見ることができます。同じ現象ながら春にも起きることがありますが、こちらの場合「霞」と呼ばれております。
この時季、江戸庶民にとっては夏に蓮の花を愛でる「蓮見」が大切な行楽でした。夏から秋へと巡るこの季節、上野の忍不池(しのばずのいけ)は、当時から江戸第一の蓮見場所として人気があり、蓮の若葉を刻んで米と炊いた「蓮飯(はすめし)」などを出す料理茶屋も多くあったようです。



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自悠気儘なド田舎の北国生活に染まり、素朴な風情を探索しながら純真に融け込もうとしています。

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