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文月の夏野菜たち

新型コロナとは関係なく元気よく自分をアピールしだした夏野菜たち

小さいながらも子沢山。兄弟喧嘩もせず仲が良いミニトマト。
ミニトマト


髭がお似合いのトウモロコシに、ちょっと汚れた大人トマト。
トウモロコシ 桃太郎


スタイルのいい胡瓜に、ずんぐりむっくりの茄子。8月お盆に欠かせないお供えセット。
胡瓜 茄子


え、じゃがいもの花!とても想像がつかないかわいいお花ですこと。
ジャガイモ

まっ、1個1個見れば個性が強すぎて人前には出せないですけど、家庭菜園ですから。それなりに育ってくれました。優秀な成績ではありませんが、もうすぐ卒業間近。今年の夏の楽しみをもう少し先延ばし。


ただ今の二十四節気は「小暑」です。詳しくは7月6日付の「二十四節気・小暑」をご覧ください。次の二十四節気は7月22日の「大暑」です。前日までにご案内いたします。

テーマ:岩手をつぶやく
ジャンル:地域情報

夏の風流な「吊りしのぶ」

吊りしのぶってご存じですか?江戸の古典文化とされた吊りしのぶ。いまや観葉植物と同様夏のインテリアとしてもその存在がひと際目を惹いてます。暑い日の涼をとるアイテムとしてすだれ、風鈴などとともに涼を呼ぶ風情溢れる夏の風物詩です。

吊りしのぶを育ててからもう10年くらいになりますが、今でもこの時季になるとシダの葉の深緑が勢いよく芽を出し、見る人の目を安ませてくれています。昔、知り合いの方からいただき、育てたのがきっかけでした。当時は育て方のイロハも知らず、ただ軒下に吊るし、2~3日に1度水を入れたバケツにしのぶごと入れるだけでした。素朴で何ともいえないレトロな雰囲気が漂いますが、最近はインテリア性が増し、風鈴を取り付けるとその音色が暑い夏に涼を運んでくれそうです。
吊りしのぶ①


吊りしのぶは竹やシュロの皮などを芯としたものにシダ科の植物しのぶを這わせたしのぶ玉を、軒先などに吊るしたものです。日本の古典園芸のひとつとされ、江戸時代の庭師がお中元として得意先のお屋敷に配ったのが始まりなんですね。
今でこそしのぶに隙間が空きだし、長年育ててきたら管理者同様何とも寂しそうな薄毛しのぶ玉になってしまいました。でも無精者には手間いらずで重宝してます。
吊りしのぶ②


夏の涼を過ぎるとしのぶは写真のように秋に紅葉し、冬には落葉します。葉のないしのぶを新聞紙でくるみ、ビニール袋に入れ、段ボールで保存越冬します。春になったら水にたっぷり浸けてやると絶命したかと思われるしのぶも、新芽を吹き出し再生してくれるんです。生命力の強さははかり知れないものを感じますね。
水がなくても「耐え忍ぶ」ことからしのぶと言われ、それを吊るすことから「吊りしのぶ」、「釣りしのぶ」と言われるようになったそうです。
吊りしのぶ③


ただ今の二十四節気は「小暑」です。詳しくは7月6日付の「二十四節気・小暑」をご覧ください。次の二十四節気は7月22日の「大暑」です。前日までにご案内いたします。

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お盆と収穫祭

7月13日からは盂蘭盆会、いわゆるお盆になります。新暦で行われる地域の皆さんは今が慌ただしい時期じゃないでしょうか。
昔からお盆とお正月は一年を二分するほどの大きな行事でした。宇宙に人工衛星が飛び立つ現代でも日本人には生活の節目として重要な意味を持っています。この時季日本中では民族の大移動が繰り返されており、田舎に住む爺さん婆さんにとっては帰省する孫との再会が楽しみなんですね。もっとも今年はコロナ禍でその楽しみも半減しそうですけど。

ところがこのお盆、東京などの都市圏では7月に行われますが、地方に行くと8月実施がほとんどです。その理由は2011年7月10日の「7月盆派 8月盆派 あなたの地方はどちら?」をご参照ください。東北の7月というとまだ梅雨の真っ最中でもありますし、気候的にはまだ肌寒い時期です。例年ですと東北三大祭りの始まる8月に入らないとお盆の雰囲気にならないですね。しかし地元の花火大会は中止となり、今年の三大祭りも中止が決まりました。コロナの影響は果てしなく大きいです。
盆踊り
昨今では田舎でも地域によっては盆踊りの機会がめっきり減ってきました。


ところで7月15日は中国では「中元」にあたります。
古代中国には道教の三官(天神)信仰があり、大自然の主宰者としての天官(1月15日の上元・天神様)と、小麦などの畑作の収穫を支配する神としての地官(7月15日の中元・慈悲神様)、そして稲作の収穫を支配する神としての水官(10月15日の下元・水と火を防ぐ神さま)の三元の日に天神を奉ったそうです。このうち7月15日の中元の慈悲神様が仏教の「盂蘭盆会」(うらぼんえ)、いわゆるお盆の行事と結びつき、日本に伝わって仏に供えるお供物を親戚や隣近所に贈る習わしとなったようです。いわばお盆には自然の恵みに感謝する収穫祭という意味が込められているのかもしれません。
これが江戸時代になり、お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて贈りものをするようになりました。こちらではお盆期間中、本家や親戚回りをし、先祖の供養を兼ねて精霊棚にお中元の意味合いを持つ品を供える習慣があります。

お中元


ま、お中元については諸説あるようですが、日本の行事って中国の歴史と関わりの深いものが多いんですね。昨今の企業間では虚礼廃止が叫ばれ、お中元、お歳暮の贈答品は廃止される傾向にあるようです。
虚礼廃止もいいんですけど、ビジネス間ではともかく、プラベートにおいては感情の問題もありますし、相互間の潤滑油として長く続けていただきたいものですね。
浴衣
今年は浴衣姿を見る機会がめっきり減りそうです。残念です。寂しいですね。

お中元を贈る時期としては地方や家によって異なりますが、大別すると次の2通りでしょう。
『新暦での考え』からすれば7月初旬から7月15日まで。
『月遅れのお盆での考え』からすれば8月初旬から8月15日まで。
お中元の時期を過ぎたら、表書きを変えて贈ることができます。立秋(8月7日頃~8月22日頃)の前日までなら「暑中御見舞」、立秋に入ったら「残暑御見舞」にして、処暑(8月23日頃~9月7日頃)までには届けます。目上の方に対しては、「暑中御伺い」「残暑御伺い」とします。


ただ今の二十四節気は「小暑」です。詳しくは7月6日付の「二十四節気小暑」をご覧ください。次の二十四節気は7月22日の「大暑」です。前日までにご案内いたします。


先般の豪雨災害で被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます

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Author:matsuyama
北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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