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宮古湾河口のコハクチョウが北帰行か

今シーズンは東北や北陸の記録的な大雪で、陸中海岸に注ぐ津軽石川流域には餌を求める華麗なコハクチョウが連日飛びかっています。
餌が与えられる自然公園には多くのコハクチョウが晴れ渡った空に白い羽根を広げますが、ここ朝陽が差す早朝の重茂半島には渡来数の少ないコハクチョウたちが自然の餌を探し求め、静かに羽根を休めています。
ハクチョウ①


12月には鮭のつかみ取りが行われる津軽石川ですが、そのすぐそばの河口ではコハクチョウが時折大空を舞ったり、岸辺 近くで、ゆっくりと羽を休めながら戯れたりしています。
ハクチョウ②


冬を越したコハクチョウたちの大空での舞は、シベリアへ戻る「北帰行」の始まりでしょうか。ここ宮古地域にも春が近づいているんでしょうね。また来年もこの地域に戻ってきてね。
ハクチョウ③


黒森神楽(鐘巻)◆国の重要無形民俗文化財指定「黒森神楽」です
我が郷土の黒森神楽は国の重要無形民俗文化財に指定されてから10数年立ちます。平成29年には10年目を迎え、グリーンピア三陸みやこにおいて記念公演が行なわれました。当日「黒森神楽神人和楽2016」の会場には熱心な神楽信者約500人ほどが詰めかけ、熱気につつまれたなかで、神楽の代表的な「五大龍」「榊葉」「鐘巻」など10演目を公演しました。
黒森神楽は、正月になると黒森神社の神霊を移した「権現様」(獅子頭)を携えて、陸中沿岸の集落を廻り、家々の庭先で権現舞を舞って悪魔祓いや火伏せの祈祷を行ないます。夜は宿となった民家の座敷に神楽幕を張り夜神楽を演じて、五穀豊穣・大漁成就や天下泰平などの祈祷の舞によって人々を楽しませ祝福をもたらしています。この巡行は旧盛岡藩の沿岸部を、宮古市から久慈市まで北上する「北廻り」と釜石市まで南下する「南廻り」に隔年で廻村し、近世初期からその範囲は変わっていません。こうした広範囲で長期にわたる巡行を行う神楽は、全国的にも類例がなく、貴重な習俗が現在も継続されています。

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ジャンル:地域情報

春の入り口 雨水

氷が融け始める雨水
2月18日からは二十四節気雨水(うすい)です。
雪が雨に変わり、氷は融けはじめ水となる時候です。植物の種子が発芽を促される季節。平均気温は徐々に上がり、昔から農耕の準備を始める時期とされていました。ただ季節風や海流、地理的な要因で大雪が降ることもあります。
今年は記録的な大雪で東北信越地方では豪雪に見舞われました。普段降ることの少ない自分のところの三陸沿岸でも小刻みに降り続き、積雪の消えない日が続きました。雨水を迎えるころになり、三寒四温に伴い気温も高まったり寒の戻りを迎えながら、日1日と春らしい陽気を迎えています。
シマリス


詩情的な春の雨、甘雨、慈雨、催花雨
花や木々に養分を与えるこの時季の雨のことを養花雨(ようかう)と呼びますが、この時季から春先にかけて降る雨には同様の意味で甘雨(かんう)、慈雨(じう)、催花雨(さいかう)など、様々な呼び方があります。昔の人たちは植物を愛し、花が咲き誇る春を心待ちにしていたのでしょうね。
一方では2月末から3月にかけてその年に始めて強い南風が吹きます。これが、かつて女性歌手が一大旋風を巻き起こした春一番です。春一番は主に太平洋側で観測され、当日は気温が上昇することが多く、春をもたらす風ともいわれております。かつては鉄橋を走行中の電車が春一番の影響を受け、脱線転覆した事故もありました。春一番ではありませんが、東日本大震災では津波で鉄橋が崩落したり、駅に停車中の列車が津波に押し流され、脱線した事故もあります。自然の災害は想像もつきませんね。スカートの裾を気にするくらいの風ならいいんですけど(笑)。
影絵


雨水七十二候は次の通り。
第四候(雨水初候)2/18~2/22 土脉潤起(つちのしょう、うるおいおこる)
雨が降って土中にいくらか湿り気を含み出す時季。
第五候(雨水次候)2/23~2/27 霞始靆(かすみ、はじめてたなびく)
霞がたなびき始める時季、来る春への期待がふくらむ。
第六候(雨水末候)2/28~3/4 草木萠動(そうもく、めばえいずる)
草木の芽が萠える時季。


◆三陸復興道路の仙台ー宮古間が3月6日に開通します。
東日本大震災の復興道路として整備している三陸沿岸道のうち、「気仙沼湾横断橋」(全長1344メートル)を含む気仙沼港-唐桑半島インターチェンジ(IC)間の7.3キロが3月6日に開通します。これによって宮城県内の三陸沿岸道は宮古まで全線開通。仙台港北IC-八戸ジャンクション間の全長359㎞のうち仙台市と岩手県宮古市が高速道路で先行開通し、約3時間で結ばれます。

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新型コロナウイルスが世界を席巻

しばらくのご無沙汰でした。この間10日、情勢は刻々と変わってますね。
社会を脅かしているのが新型コロナウイルスの拡散ですね。感染者の命をも奪う凶暴なウイルスとして世界を席巻しているようです。幸い自分の在住県では感染者は発生していないようですが、油断は禁物、いつ感染するかは予断を許しません。先日スーパーへ買い物に行ったら買い物客の8割くらいはマスクをしていました。マスクを忘れた自分は焦りましたよ。皆さんウイルスを深刻にとらえているんですね。今は拡散期であり今後さらに感染者が拡大するかもしれませんからね。
診断

安倍晋三首相は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、今後2週間は全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請した。「この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要」と述べた。さらに「多数の人が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については大規模な感染リスクがある」と指摘したうえで「今後2週間は中止、延期、または規模縮小等の対応を要請する」と強調した(日経新聞電子版より)。

これによって各地の動きが活発化してきているようです。自分の地元では3月1日に予定していた「第18回宮古毛ガニ祭り」が中止となりました(広報みやこより)。年1回の楽しみにしていたイベントでしたが、大規模な感染リスクを考えると中止もやむを得ないのでしょうかね。また、県内ホテルの宴会や会議など集団感染のリスクが高い立食パーティーを自粛する動きが目立っているようです。3月にはPTA主催の「送る会」や教職員の歓送迎会なども予定されており、キャンセルが懸念されます。さらに県内では4中学校が4月に予定していた東京方面への修学旅行を延期したようです(岩手日報より)。宮城県では高校の卒業式を体育館から教室に会場変更したり、保護者や在校生らの出席を見送るなど規模縮小し、リスク低減を図っているようです(河北新報より)。

全国的にみれば今実施中の確定申告を4月16日までの1か月間延長すると発表(日テレNEWS24より)があったようです。申告がまだの方には朗報ですけどね。また、世界に目を転じれば7月24日開幕の東京オリンピックを「1年延期」の可能性があるなどとIOC最古参でカナダの委員から言及があったり(共同通信より)など、新型コロナウイルスが終息しなければ最悪の事態に発展しかねないようです。
国内外を問わず、各界に影響を及ぼす新型コロナウイルス。このまま行ったら損害額はどのくらい迄になるんでしょうね。関西に関してですけど、シンクタンクのアジア太平洋研究所(大阪市)は20日、新型コロナウイルスの感染拡大が関西経済に与える損失額について、推計で最大5345億円に達すると発表した(大阪日日新聞より)。全国となると気が遠くなるような損失になるかもしれませんね。


ただ今の二十四節気は「雨水」です。詳しくは2月18日付の「二十四節気・雨水」をご覧ください。次の二十四節気は3月5日の「啓蟄」です。前日までにご案内いたします。


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北国岩手の四季と歳時記に取り組み、素朴な田舎生活を自由気ままに散策しております。

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